■  展覧会年譜--1900年以前  ■

わかる範囲のみ掲載しました。穴だらけのデータです。未確認のため、日程など抜けている場合があります。

明和3(1766)
「釈迦三尊像」と「動植綵絵」12幅が方丈の飾りに用いられる
4月 相国寺
■「動植綵絵」は24幅寄進済みだったが、残り12幅は表装が済んでいなかったため飾れなかったという
「釈迦三尊像」と「動植綵絵」24幅が掛けられる
6月 相国寺・中の間
■虫干しにあたり掛けられたということで、展覧会とは違いますが
明和6(1769)
以降毎年
「閣懺(三門で行われる儀式)」のおり、「釈迦三尊像」と「動植綵絵」を一般公開
相国寺・方丈の間
寛政8(1796)
東山新書画展観
09/27
■絹本「五百羅漢図」
■皆川淇園主催、212点の出品。長澤蘆雪らの出品もあった
明治5(1872)
第一回京都博覧会
03/10-04/28 西本願寺、知恩院、建仁寺
■「動植綵絵」30幅
明治12(1879)
琴平山博覧会
03/01-06/15 金刀比羅宮
■奥書院上段の間 障壁画「花丸図」
■「奥書院が一般公開された」というより、「会場として使用された」という意味合いの方が強かった様子。 博覧会の詳細:金刀比羅宮 美の世界−四国新聞社 > 琴平山博覧会 文明の衝撃
明治17(1884)
若冲八十五回忌の遺墨展観
4月 相国寺
■「蔬菜図押絵貼屏風」(判明分)
明治26(1893)
「近世畸人伝」中の人々の遺作遺品の展覧会
4月 名古屋
■「売茶翁像」(伴蒿蹊賛)--「森銑三著作集続編 第一巻 人物篇一」より
明治28(1895)
勧業博覧会
平安神宮外苑
■「動植綵絵」5幅

*文化12年(1815)、2月15日 京都での日本・中国の古書画展覧会 (目録『平安南可亭展観品目』の冒頭に、「若冲 青物尽ねはん像」という記述があるとのこと)






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