失敗しない受信機選び




IC-R20の使用レポートを掲載しました!


●受信機使用レポート
AR5000+3 AR8600 AR3000A AR8200MK2 MVT-9000DX
MVT-7200 MVT-7100 VR500 AX400B AX700
DJ-X10 DJ-X5 DJ-X2 IC-R20 IC-R10
IC-R3ss IC-R5 IC-R2 VR-150 MVT-3400
RT-523II 感度・混変調比較      









●無線機使用レポート
TM-G707 FT-8100 VX-5 C710 IC-T90




●2大固定機を比較する
AR5000+3とIC-R8500








お薦めの受信機
機種名メーカーカバー
 周波数
寸   評
AR5000

AR5000+3
AOR0.01〜2600MHz誰もがいつかは所持したいと人気が高い本格的な固定機である。基本性能が非常に高く混変調や抑圧に強い。感度も非常によい。S/N比はかなり良好で雑音が少ない。カバー周波数がとても広くオールモード対応。機能満載で固定機ならではの周波数別アンテナ選択が自由にできるプログラムもある。スキャン・サーチの速さは驚きである。スキャンバンド、サーチバンドのリンクが自由に出来る。無変調時にスケルチが開かないようにするモードがあり常にキャリアの出ている無線局(タクシー無線・救急無線など)を聞くときに便利。IFバンド域を変えられる。メモリーは1000chもある。トーンスケルチをオプションでつけられる。ドットマトリックス表示でないのは残念。
AR5000のPCコントロール・自動録音ソフト(AREX SYSTEM)
AR5000の使用レポート
AR8600AOR0.5〜2040MHz少し無理をすれば買える価格で、固定機をより身近な存在にしてくれた高性能な受信機です。AORはユーザーの期待に見事に応えてくれました!
外来ノイズに対してはAR5000ほど強くないものの感度はわずかにAR5000を上回り、混変調にも大変強い性能を誇ります。
使い切れないくらいの多機能、上級者も納得の柔軟な設定など、どれをとっても満足のいくレベルです。
AR8600のPCコントロール・自動録音ソフト(AREX SYSTEM)
AR8600の使用レポート
AR8200MK2AOR0.53〜2400MHz無印のAR8200より感度、混変調特性等の性能改善が図られています。感度はほぼ全域でよいと言えますが380MHz帯はやや控えめな印象です。強電界では153〜154、468MHz帯で混変調が発生しやすく注意が必要。機能的にはAR8600とほとんど同じで最強です。オートのままで通常は困ることはありませんが柔軟なマニュアル設定が可能でベテランの方も十分満足いく仕様です。基本性能はやはりAR8600とは歴然とした実力の差があるものの並以上のレベルと言えます。
AR8200MK2のPCコントロール・自動録音ソフト(AREX SYSTEM)
AR8200MK2使用レポート
AR8000AOR0.1〜1900MHz感度が非常によい。サーチ・スキャンも速い。スキャンバンド、サーチバンドのリンクが自由に出来る。メモリのバンク数が多い。(1バンク50チャンネル)ドットマトリックスで表示(コメント表示)可能なのはとても便利。バンドスコープ機能は利用価値なし。電池のもちは良くない。筐体はなにしろデカイ。
AR8000のコントロールソフト(英語版)の紹介
http://www.strongsignals.net/htm/software.htm
http://www.geocities.com/CapeCanaveral/Hangar/1251/ar8000.html
Komei Localizer http://www.ths.co.jp/
IC-R20アイコム0.15〜
3304.999MHz
アイコムが中級機として新規に投入してきたIC-R20。細かい面で不満はあるものの結論から言うとズバリ「買い」です。
2波同時受信、音声が出ている間だけ録音可能なICレコーダー搭載、爆速サーチ、使いやすいメモリ管理ソフトを純正オプションで使用可能等の特徴を持つ多機能受信機。 IC-R5に導入された空線信号キャンセラー、MSK信号キャンセラー機能も搭載で鉄道無線、MCA無線の受信を可能にしている。
受信感度はトップレベル、部分的にはやや弱い面があるものの総じて良好な混変調特性で基本性能は良い方と言えるだろう。
今までのアイコムの常識を覆し電池がよく持ち使い勝手が向上している。
IC-R20の使用レポート

VR500
スタンダード0.1〜1299.99995MHz感度は良い方なのに、イメージや内部発振が少な目なのは高く評価できます。特殊な使い方(JRのBタイプを聞くとかトーンスケルチを動作させたいとか等)をしないのであれば、内部発振、イメージ受信などのない、比較的優秀の部類に入る受信機だと思います。コストパフォーマンスに優れているとはとても言えませんが、エアバンド、消防防災、コードレスあたりを聞くのであれば十分(というよりもったいない)の受信機といえるというのが印象です。減点ポイントは、ズバリ「価格」です。
VR500の使用レポート
AX400Bスタンダード0.01
〜1299.999MHz
感度が非常によい。小型軽量で持ち運びに超便利。(胸のポケットに入る)メモリーは余裕の800chで10バンクあり。サーチバンクは20組あり。サーチは速いがメモリースキャンはやや遅い。他製品でスケルチがオートなのが多い中で、マニュアルで微調整ができるのはやっぱりよい。テンキーで入力できるのもやはり便利。付属アンテナの性能はなかなかよい。電池が非常によく持つがハンディー機とは言え、やはり外部電源には対応して欲しいところである。多機能であり末永く使用できる。中級者向けか。隠しコマンドあり。受信改造方法はこちら AX400Bの基本操作・設定方法はこちら
AX400Bの使用レポート
IC-R5アイコム0.150〜
1309.995MHz
とにかくスゴイ受信機です! 結論から言うと「買い」です。
コストパフォーマンスがメチャメチャ最高です。メモリは1000ch、メモリバンクは18、サーチバンクは25という申し分のない仕様。音漏れがほとんど発生せず、不完全ながらほぼ問題ないレベルで私鉄にも使える空線信号キャンセラー、MCA業務無線の制御音をキャンセルする「初」の機能、デュプレックス通信を聞くための周波数オフセット機能、トーンスケルチ、デジタルコードスケルチ、外部電源対応など書ききれないほどの機能を搭載。
トップレベルの感度で基本性能も良し。すばらしい音質。テンキーレスでありながら操作性抜群です。但し電池の持ちは覚悟すべし。
IC-R5の使用レポート

C710
スタンダード100〜199MHz
300〜519MHz
700〜999MHz
1200〜1319MHz
総合して見るとずばり「買い」です。
アマ無線の従免をお持ちの方にはハンディータイプの無線機兼受信機の第一候補として胸を張ってお薦めします。
AX400Bと同等のトップレベルの感度を有しています。逆にVHFエアーバンドにおいては僅かに勝ってる感じがします。
混変調にも大変強くAR8600並みのすばらしい基本性能を誇ります。
メモリネーム機能がないのは非常に残念、これが最大の不満点です。
あとオートステップ機能があり、メモリがもっと多ければ文句無し
C710の使用レポート

DJ-V5
アルインコ76〜999MHz八重洲の無線機にそっくりな外観です。
バッテリーでかなりサイズが大きくなっていて残念ですが意外と多機能。受信周波数もかなり広く、任意でのモード設定が可能(AM FM WFM)。プログラムスキャンバンクも5バンク、メモリーは200チャントーンスケルチ内蔵、スキャンスピードもそれほど遅くなく、ちょっと前の広帯域レシーバとほぼ変わらない性能を持っています。
アマチュア無線免許を持っている人にはかなりお勧めの機種になります。感度はアマバンド付近、FMラジオ周辺はかなり良く、エアーバンド、救急、消防、取り締まり、業務、タクシー、パーソナル、それぞれ良好に受信可能で、特に混変調に悩まされることも無く快適に使えます。




入門用・2台目にお薦めの受信機
機種名メーカーカバー
 周波数
寸   評
IC-R5アイコム0.150〜
1309.995MHz
とにかくスゴイ受信機です! 結論から言うと「買い」です。
コストパフォーマンスがメチャメチャ最高です。メモリは1000ch、メモリバンクは18、サーチバンクは25という申し分のない仕様。音漏れがほとんど発生せず、不完全ながらほぼ問題ないレベルで私鉄にも使える空線信号キャンセラー、MCA業務無線の制御音をキャンセルする「初」の機能、デュプレックス通信を聞くための周波数オフセット機能、トーンスケルチ、デジタルコードスケルチ、外部電源対応など書ききれないほどの機能を搭載。
トップレベルの感度で基本性能も良し。すばらしい音質。テンキーレスでありながら操作性抜群。
ほぼ全てがVR-150より勝っています。唯一劣る点は電池の持ちくらいか?
IC-R5の使用レポート
IC-R2アイコム0.495〜
1309.995MHz
なんと言っても安い! 感度も混変調特性も2ランク上のクラスに劣らずよし! メモリは8バンク×50chの400chでスキャン速度も十分実用レベルであるなどコストパフォーマンス抜群と言える。小型軽量で持ち運びに超便利。(胸のポケットに入る) 小さな筐体が災いしてボタン操作がしにくい面もあるが、テンキーレスであることをさほど欠点と感じさせない操作性になっている。トーンスケルチあり(すごい!)電池の減りは早いので覚悟すべし。ハンディー機とは言え、やはり外部電源には対応して欲しいところである。入門用・2台目として最適。コストパフォーマンスの高さゆえ受信機の歴史に名を残す名機になると感じているのは私だけだろうか?
IC-R2の使用レポート
VR-150スタンダード0.1〜1299.995MHzIC-R2キラーとして投入され人気バンドをしっかり押さえたコストパフォーマンス最高の受信機です。実売¥20,000程度で買えるため初めての受信機にはぴったり。但し、受信性能はIC-R2の方が上です。外部電源使用可能、トーンスケルチ、空線信号キャンセラー(JR無線のピー音遮断)、盗聴器発見機能内蔵、メモリネーム、1000チャンネルの大容量メモリー等と価格からは信じられないほどの多機能ぶり。 テンキーがないので多少操作性は悪いが、これは価格とのトレードオフと割るきるしかないか?
VR-150の使用レポート
MVT-3400ユピテル108〜170MHz、300〜470MHz、806〜1000MHz隠れた名機と噂される受信機です。秘話解読器がどうしても欲しい人には第一候補。スキャン・サーチ爆速、操作性◎で、、人気バンドの消防、救急、コードレスでベストチョイスの受信機であると言えます。外部電源OK、バンクリンクスキャン・バンクリンクサーチ可能、盗聴器発見機能内蔵とコストパフォーマンスよし。但し、UHF帯は混変調でVR-150以上にダメダメです。
MVT-3400の使用レポート




条件付きでお薦めにしたい受信機
機種名メーカーカバー
 周波数
寸   評
AR3000AAOR0.1〜2036MHzAORの実力を世に知らしめた名機である。基本性能に関しては非常にすばらしいが今となっては機能面で見劣りがします。
中古で安く買えるならお勧めです。AREXシステムで機能面の弱さを十分に補えるのでそれとセットで使用するのを前提で購入すべし。
AR3000AのPCコントロール・自動録音ソフト(AREX SYSTEM)
AR3000Aの使用レポート
AR8200AOR0.53〜2400MHz以前は感度が悪い、混変調に弱い、故障が多いといった報告がされていたが、現在ではそれらが見事に改善されているようです。但し、やはり基本性能はAR8000の方が勝っていると言わざるを得ないか?
AR8000よりも一回り小さくなったがそれでもまだデカイ。液晶部の見やすさが大幅に向上し、ドットマトリックス表示可能。ボディ左側面にチューニングダイアルと方向キーがあるのが特徴で操作性は抜群。現在ハンディー機の中では最強の機能を有していると言える。メモリーは50ch×20バンクの1000chで1バンク当たりのメモリーch数を任意に設定可能。サーチバンクは驚きの40組。サーチとスキャンはとても速い。オプションカード増設でトーンスケルチや空線信号除去、秘話解読、メモリー拡大が可能となる。
トーンスケルチ(CT8200)に関して、それをONにすると音質が極端に変わったり、ON状態で違うトーンを含んだ電波を受信するといった不具合が報告されている。(下記参照)
作動が不確実なときがある。ノイズ等でスケルチが開いたり、CTSSスキャンで該当周波数の近隣でストップすることがある。しかしスキャンスピードは早く一周12秒くらい。また感知した周波数も3秒ほどディスプレイに残る。 音質はあまり良くなくコードレス電話の盗聴防止機能を復調したような音。でもこの音質悪化も考え方を変えれば、運転中などディスプレイが見られない状況でも、該当周波数を感知すれば音質が変化するので確認しやすい。
AR8200のPCコントロール・自動録音ソフト(AREX SYSTEM)
MVT-9000
DX
ユピテル工業0.531〜2039MHzエアーバンドおよび150MHz帯は驚異的に感度が良い。ただ、捕まえた電波をしっかり復調することが出来ていないような感じが見られる。復調技術に問題がありそう。
消防(140〜155MHz)では、一部内部発振が見られるが、PASSさせれば実用上問題なし。また350MHz帯で時々混変調がある。
筐体は安っぽく、落としたら即ひびでも入りそうな感じ。
音質が悪く高音がざらついた感じがする。但し、エアーバンドについてはその帯域に音質を調整してるのかなと思えるほど、受信感度の割に音声が非常に明瞭である。
メモリは余裕の1バンク50ch、20バンクで小さく小分けされており、必要なバンクだけ指定してのスキャンもできる。
スキャンはとても高速で大容量のメモリであっても大事な電波を逃さない。サーチスピードも速い。
プライオリティーメモリーも10局で1〜10を指定可。2VFOはとても便利。バンドスコープ機能もやはりとても便利。それに結構バンドスキャンのスピードが速い。
メモリーに9文字までネームを振ることができ、メモリースキャン中にスケルチが開くとメモリーバンク名とメモリー名が交互に表示されるのはホントに便利。ただメモリー名の登録は、VFOの周波数ダイヤルをぐるぐる回して一個ずつ表示させるようになっているため、とても面倒で骨が折れる作業である。
秘話解読器がOFFの状態でもディレイが効いていて、お風呂場で聞いているような感じである。(松本無線パーツのは未確認。\10kの他社のものだけ確認済)ただ、このモゴモゴ感はコードレス帯だけの現象のようである。
MVT-9000DXの使用レポート
MVT-7200ユピテル工業0.53〜1650MHz中古でいいから安くて多機能を求める方や、電磁波などでノイズの影響を受けない環境で使用する限りではお勧めと言える。
アンテナは第一電波工業のRH799の9段ロッド式で受信周波数によって長さを変えられる。(注:新品ではラバーアンテナが標準装備されています)ベルト掛けがついてるので携帯には便利だが、アンテナが硬いので腰につけて行動するときは邪魔になる感じ。柔らかいラバーアンテナがほしいところである。
感度はとてもよい。受信状況については比較的満足いくものであるが、なんとなく電磁波に弱いような気がする。そのため3〜4m離してもパソコンしながら受信するとノイズがでてしまう。この状況ではスキャンができないので1波に絞ってATTをかけての受信を余儀なくされる。但し、そうすることでノイズは入らなくなる。
メモリーは1000CHあり、0〜9までの10バンクにメモリーが可能。スキャン機能(メモリースキャン)はスキャンキーを押すだけで0〜999CHまでサーチしてくれる。スキャンスピードは結構速い。またモードスキャンはいいと感じる。マニュアルモードでFMにしていたらメモリーの中のFMだけをスキャンしてくれるし、逆のAMも可能。サーチも10バンクある。
プライオリティ・メモリーを1CHを装備しているが、もう1CHあった方がいいと感じる。バックライト機能について、ランプスイッチを押せば点灯するが、1秒以上押せば作動する常時点灯(連続点灯)機能もあり、車載などで夜間時にスキャン状況などをいちいちボタンを押さずに確認できる。
他に受信機にニッカド電池を入れてACアダプターを電源につけておくと充電してくれる機能や、バッテリーセーブ機能(移動運用など電池使用時に受信しない状態が続けば受信待機、休止動作などで電池の消耗を少なくしてくれる機能)、比較的弱い電波を聞く時にモニタースイッチを押すことで聞き取りやすくする機能がある。
MVT-7200の使用レポート
MVT-7100ユピテル工業0.53〜1650MHz後述する欠点はあるが、それ以外はまあまあ満足できる性能なので中古で安く買う分にはお勧めと言える。発売当時はトップクラスの性能を誇っていたが、今となっては新製品ラッシュでいろいろと見劣りする部分が出てきたことは否めない。定価¥44,800で実売\40,000弱と言ったところか。受信モードはN-AMを除く5モード。スキャンは速く音質もまあまあ。付属のロッドアンテナも広帯域受信機にはピッタリ。筐体の大きさゆえ携帯には不便。惜しいところは複数のメモリーバンクを連結させてスキャンする際、最大4つのバンクしか指定できないという点と奇数ステップに対応できない点か。
受信性能ははっきり言って感度の割には混変調が多く、400MHz帯においては280MHz付近のポケベルの制御chのイメージ受信でツブされ、460MHz帯の防災無線移動系などの受信もままならない。VHF帯では比較的落ち着いてるが、やはり前述のポケベルと300MHz帯にあるNTTの災害復旧用電話の制御音がカブってくる。また内部発振も多く、特に各種業務用の364.80MHzで強力な内部発振があり、この周波数の通話は受信できない。短波帯はオマケ程度だが、洋上管制やラジオたんぱ、NHKの海外放送くらいはアンテナを工夫すれば受信可能。中波についても同様のことが言える。あとワイドFMモードではなぜか50MHz/100MHzのステップしか選択できず、一部の放送中継波をワイドFMで聞くことが困難。またEEP-ROMではないので、電池やACアダプタを抜いた状態ではデータは7日間しか保存されない。
<補足>ユピテル工業はユーザーのニーズを汲み取るのがうまくて、代を追うごとに改良されているようだ。
MVT-7100の使用レポート

AX700
スタンダード?結論としては、「なかなか良い」です。 ただし、発売時期も古いので今時代の受信機と比較すると、機能も少なく、高いお金を出して買うほどではありません。(受信性能はなかなかです。) 中古で安ければ、まぁ買ってもいいかなって感じです。
AX700の使用レポート
DJ-X2アルインコ0.5〜1000MHzIC-R2と同等の受信感度、選択度、混変調度です。中波やFM放送帯の感度もポケットラジオとして十分実用になる。なにより、ホイップアンテナを外しておけば、見た目は通勤ラジオの様な形をしているので人目を気にせず使えるのがよい。イヤホンケーブルがアンテナになるのもよい。
DJ-X2の使用レポート
IC-R3ssアイコム0.495 〜2450.095MHzこの受信機の特徴は映像電波の受信・表示ができること。映像受信に興味がなければ購入する意味はほとんどありません。(テレビ放送受信だけではあまりにも勿体ない)
特に注目されているのが盗撮電波受信ですが、盗聴電波のように簡単(?)には見つけられないようですので、それ用途にはそれなりの忍耐が必要と思われます。
画質・音質ともかなり良好で感度もよし。但し、映像は手スキャンが必要、液晶モニターONではバッテリーが2時間しか持たないので覚悟すべし。
IC-R3ssの使用レポート
RT-523IIマルハマ108-170,
339-470,
790-999.9875MHz
総評として、良いとも悪いとも言い難いが、実売価格 18K円 の割にはかなりよいのではないか
RT-523IIの使用レポート



イマイチの受信機
機種名メーカーカバー
 周波数
寸   評

DJ-X10
アルインコ0.1〜1999.99995MHzメモリが大量にあり、名前が付けられ、10キータイプであるし、古いAR8000より安くてほぼ似た機能を持つ割に安く買えるのがよい。
条件とは当然、難解な取扱説明書の読解力が必要だという点です。
これでアマチュア無線のような同時2波受信が出来たら何も文句もないのに……、というところです。
DJ-X10の使用レポート
IC-R10アイコム0.5〜1300MHz面白味のない真面目な受信機と言う感じです。(んっ、良い表現。)まとめが今一つです。しかし、受信機としての基本性能は良く信頼できる製品です。どこか1波を専門に受信するという使い方なら結構良いと思います。但し、この金額なら選択肢がいくらでもありますが、、、
IC-R10の使用レポート
IC-T90アイコム0.495〜999.990MHz全帯域で感度抜群でUHF帯では混変調に大変強いのが特徴です。付属アンテナのみの使い方だと最高の性能を発揮する仕上がり。しかし外部アンテナを接続すると150MHz帯は混変調で使い物になりません。外部電源は11V供給する必要がありモービル運用や自宅での安定化電源運用でオプション部品が必須です。充電も15時間かかるため別売の急速充電器が必須で本体価格が安いのが取り柄なのにオプション部品でお金がかかり魅力が半減です。
IC-T90の使用レポート



買ったらきっと後悔する受信機
機種名メーカーカバー
 周波数
寸   評
AR7000AOR0.01〜2000MHz良い点もあるが総合では超赤点。バンドスコープが売り文句だが実際はほとんど利用価値なし。(現在周波数が右端に表示されサーチ結果のSレベルが左に流れていくだけ)感度はあまりよくない。スキャンがやや遅い。ステップモードを変更しても周波数の末尾が強制的に変更されない。AGCが切り替えられるがAMモードでFASTにすると復調がおかしくなり弱い信号では何言ってるのか分からなくなる。画面がピンぼけで視野角も狭い。FMモード時スケルチOPEN状態でダイアルを回すと音声がついてこない。アダプタをつなぎ、電源OFFでいると他の受信機にノイズを撒き散らす。完全に独立した2VFOと100ch×15バンクの1500chのメモリ搭載。
AR16AOR0.5〜1300MHz感度があまりよくない。操作性に致命的な欠陥あり。(テンキーレスなのに周波数の早送り機能なし)メモリーは余裕の500chあるが5バンクしかなくスキャンが不便。純正の秘話解読器内蔵だが15段階の可変しかなく完全な復調は難しい。メモリースキャンは速い。小型軽量で持ち運びには便利。(胸のポケットに入る)隠しコマンドで送信可能となる。
DJ-X5アルインコ0.1〜2200MHz混変調対策がまるでダメ、基本性能が最低お遊びで設計 してるのかと思えるぐらい、絶対に買ってはいけない一台?
多機能なのは良いですが、基本設計がまるでダメ。
外部アンテナを使わなければ、それなりに使えるかもしれませんがちょっとでも強い電波があると混変調の嵐。外部アンテナを取り付けるとまともに聞けるのはFMラジオぐらいでその他は、全くと言って良いほど受信出来なくなります。
DJ-X5の使用レポート


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