2010年
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03/04 新潟市美術館:かびの次は虫、展示室でクモなど大発生
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新潟市美術館(北川フラム館長)で、企画展示室の1室でクモや甲虫類の昆虫などが約40匹確認されていたことが、関係者の話で分かった。 大関洋一副館長の説明によると、クモは2月20日、開催中の企画展「新潟への旅」で同室に展示した「エコ電動カート」から発生したとのこと。このため、同室内の展示作品をブルーシートで覆い、市販のくん煙殺虫剤をたいた。しかしクモの発生は収まらず、ソーラーパネルを取り付けたボックスの配線から卵も見つかり、25日夜に屋外展示に切り替えたという。 同館では09年7月、「企画展示室1」と「企画展示室2」で制作された土塀状の作品などにかびが発生。かびが発生した展示室の空調機を消毒、天井や壁面などのふき取りとカーペットのクリーニングをしていた。 毎日新聞より。関連記事:スクラップ2009年7月31日
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幕末から明治にかけて活躍した女性画家の先駆者とされる奥原晴湖(1837〜1913年)と署名がある絵12点が7日までに、富山県高岡市で見つかったとのこと。 四季折々の自然を描いた水墨画。これまで確認された署名とはスタイルが違うものがあり、専門家は「真作かどうかの検討は必要だが、研究資料として興味深い」と話している。 晴湖は古河藩士の家に生まれ、幕末の文人や木戸孝允、岡倉天心らと交流があったと伝えられ、女性南画家として中央画壇で活躍。 共同通信より。
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第35回木村伊兵衛写真賞が、高木こずえ氏に決まった。2009年に出た2冊の写真集が評価されたとのこと。
朝日新聞より。
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新潟市美術館で4月下旬から始まる「奈良の古寺と仏像展」で公開予定の国宝や重要文化財15点について、クモが見つかるなど美術館の管理体制に問題があるとして、文化庁が展示を認めない方針を市に伝えていたことが10日、分かった。市美術館では、昨年7月に展示品にカビが発生し、今年2月には展示室でクモ約30匹が確認されるなど、管理体制の甘さが指摘されていた。
共同通信より。スクラップ2010年3月4日「かびの次は虫、展示室でクモなど大発生」をうけてのもの。
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平安時代後期に白河天皇が建立した法勝寺があったとされる京都市動物園の敷地に、八角九重塔の基礎部分が残っていたことが11日、市の試掘調査で分かった。市によると建立当時、国内で最も高い木造建築だった。市文化財保護課によると、塔は室町時代の文献『院家雑々跡文』に高さ約81メートルとの記録があるが、基礎が見つかったのは初めて。81メートルは、現存する塔として日本最大の京都・東寺の五重塔(約55メートル)を上回る高さ。 同課によると、基礎部分は地表から深さ約2メートルまでに約40〜70センチ大の石を詰め、粘土で固めていた。見つかったのは一辺12・5メートルの八角形(約720平方メートル)のうち南側の一部で、基礎の上に礎石などを設置し、塔が建てられていたと考えられる。文献によると塔は2度にわたり焼失。法勝寺は中世の動乱期に衰退し、応仁の乱(1467〜77年)以後に廃絶した。 共同通信より。高さ約81メートルの塔なんて見上げてしまいそう。現存してませんが。
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文化庁は12日、第60回芸術選奨の受賞者30人を発表した。文部科学大臣賞に19人、新人賞には11人が選ばれた。 受賞者と主な業績。(敬称略・美術関連のみ抜粋) ◇文部科学大臣賞 【美術】彫刻家長澤英俊(69)=「長澤英俊展 オーロラの向かう所」▽日本画家山本直彰(59)=「山本直彰展 帰還する風景」」 【メディア芸術】東京芸大大学院映像研究科長藤幡正樹(53)=「Simultaneous Echos 2009・a“Field−work”in Londonderry」 ◇文部科学大臣新人賞 【美術】写真家津田直(33)=「果てのレラ」 【評論等】東京文化短大教授岩切信一郎(59)=「明治版画史」 【メディア芸術】アニメーション映画監督細田守(42)=「サマーウォーズ」 朝日新聞より。
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魏志倭人伝に記された「一支国」の王都とされる長崎県壱岐市の国特別史跡、原の辻遺跡の出土品などを展示し、古代の暮らしや大陸との交流史を紹介する市立一支国博物館が14日、開館した。国の重要文化財「亀形飾金具」など島内出土の遺物約2千点を常設展示し、併設の県立埋蔵文化財センターの収蔵品約千点もガラス越しに見学できる。市民をモデルにした古代人の人形を配したジオラマや、一部の出土品に触ることができる展示も特徴。
共同通信より。
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佐賀市の高伝寺が所蔵する国内最大級の大涅槃図を修復し公開した九州国立博物館で14日、日韓交流シンポジウム「巨大掛軸をめぐる文化交流―祈りのかたち 日本と韓国」が開かれた。日本と韓国の研究者が、両国での巨大な仏画の変遷や、関連する仏教儀礼について紹介。日本では江戸時代に大型の涅槃図が数多く作られたことや、韓国では巨大仏画「掛佛」を寺院境内の野外に掛けて行う法要が盛んなことなどが語られた。
共同通信より。
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法隆寺で、東院大垣(重要文化財)の瓦1枚が割れているのが15日、見つかった。同署によると、割れたのは軒丸瓦の先端部分で直径約14センチ。下半分が割れ、溝に落ちていた。塀は高さ約3・8メートルで、西側に幅約5メートルの町道がある。生活道路になっており、通行の規制はない。
共同通信より。
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2011年度から2年程度を予定していた奈良市の正倉院(8世紀後半、国宝)の約100年ぶりとなる大修理の工期が延び、3年以上かかる見込みであることが16日、明らかになった。修理方法を検討している有識者の懇談会がこの日開かれ、修理のメーンとなる瓦のふき替えに加え、軒の垂れ下がりを食い止める補強が必要と判明したため。 懇談会後の宮内庁の説明によると、正倉院は大正期の修理で屋根内部の骨組みが西洋風に改造され、構造的には強くなった。しかし建物本体から張り出している軒の補強は不十分で、大正期の設計図と比べ四隅がいずれも約30センチ低くなっているとのこと。 共同通信より。
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新潟市美術館で4月下旬に開催予定だった「奈良の古寺と仏像」展が、長岡市の県立近代美術館で開催されることが17日、決まった。 市は、文化庁から国宝と重要文化財の展示許可を得るため協議を重ねてきたが、開催日が迫り、市美術館での開催を断念。16日に開かれた同展の実行委員会で、許可が不要な県立近代美術館での開催を目指すことを決めた。文化庁は市の方針に「市としての意向を尊重し、開催に向けて協力したい」と同意。市は予定通り4月24日の開会に向け準備を進めるとのこと。 朝日新聞より。スクラップ2010年3月10日「文化庁、クモで国宝展示認めず 新潟市美術館に」の続報。
展覧会詳細:「奈良の古寺と仏像−會津八一のうたにのせて」 2010年4月24日(土)〜6月6日(日) 新潟県立近代美術館、新潟市會津八一記念館 【巡回】2010年7月7日(水)〜9月20日(月・祝) 三井記念美術館 / 2010年11月20日(土)〜12月19日(日) 奈良県立美術館 展覧会公式サイト |
大阪府高槻市の市立しろあと歴史館が所蔵する馬具が、幕末の薩摩藩主島津斉興、斉彬、忠義の3代に受け継がれたものだったことが分かり、17日、同市教育委員会が発表した。制作者の花押や文献から、室町時代につくられ江戸幕府から島津家に贈られたとみられる。 馬具は「水干鞍」と呼ばれるタイプのくらと、鐙のセット。くらには蒔絵で采配と軍配が描かれており、高さ約32センチ、長さ約38センチ、幅約39センチ。室町時代の「延徳2(1490)年11月5日」の日付と、室町幕府の幕臣伊勢貞宗の花押があった。 徳川家の記録「続徳川実紀」によると、くらは1836(天保7)年に斉興が11代将軍徳川家斉に10万両を上納したお礼として授けたとあった。 共同通信より。
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クリスティーズは17日、ピカソの絵画「アンヘル・フェルナンデス・デソト氏の肖像」を6月23日にロンドンで競売に掛けると発表した。落札予想価格は3千万〜4千万ポンド(約41億〜55億円)という。 芸術家の友人を描いた同絵画は1903年の制作。初期の「青の時代」の秀作とされる。出品者は「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などのヒットミュージカルを手掛けた英作曲家アンドリュー・ロイドウェバー氏が設立した財団。 英メディアによると、同財団は2006年に同絵画を競売に掛けようとしたが、かつての所有者の子孫が、1930年代にナチス・ドイツの脅迫によって手放すことを強いられたと異議を唱え、オークションは中止されていた。その後、この問題は解決したという。 共同通信より。
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日本芸術院(三浦朱門院長)は18日、2009年度の日本芸術院賞を9人に授与し、うち洋画家の山本文彦さん、文芸評論家の粟津則雄さん、指揮者の大野和士さんに恩賜賞も贈ると発表したとのこと。 受賞者と分野、対象の業績。(敬称略・美術関連のみ抜粋) 【恩賜賞・日本芸術院賞】 山本文彦(73)=洋画、「樹想」(09年二紀展出品作) 【日本芸術院賞】武腰敏昭(70)=工芸、「湖畔・彩釉花器」(09年日展出品作)▽樽本樹邨(本名樽本英信、72)=書、「富陽妙庭観董雙成故宅發地得丹鼎」(09年日展出品作)▽北川原温(58)=建築、「中村キース・へリング美術館」(07年4月完成) 朝日新聞より。
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京都市下京区の興正寺に伝わる掛け軸の「雲龍」図が、江戸時代初期の絵師、狩野探幽(1602〜1674年)の作であることが分かった。三井記念美術館(東京)の樋口一貴学芸員が昨年3月に調査。同美術館が所蔵する探幽の印鑑と、絵に押されていた「筆峯大居士」の印影が完全に一致したことが決め手となった。 興正寺によると、雲龍図は絹地に描かれた水墨画で、縦115センチ、横202センチ。掛け軸としては通常よりかなり大きい。表面右下の落款に「70歳の探幽が描いた」との署名があったが、真贋不明のまま保管していた。 共同通信より。
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文化審議会(西原鈴子会長)は19日、伊能忠敬の地図や文書などの資料(千葉県香取市・伊能忠敬記念館)と、富山県高岡市にあった東大寺領庄園の土地開発状況を記した越中国射水郡鳴戸村墾田図(奈良国立博物館)を国宝に、計38件の美術工芸品を重要文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申したとのこと。登録有形文化財は、美術工芸品が1件、建造物は三菱財閥創始者、岩崎弥太郎の生家(高知県安芸市)など139件の登録を答申した。 重要文化財。()内は所有者や保管者。 《絵画》紙本墨画淡彩哦松図(文化庁)▽絹本著色聖徳太子絵伝(東京国立博物館)▽紙本著色浅間山図 亜欧堂田善筆(同)▽絹本著色洞窟の頼朝 前田青邨筆(大倉集古館)▽絹本著色法然上人絵伝(山梨県立博物館)▽絹本著色釈迦三尊十八羅漢図(一蓮寺)▽絹本著色賢聖障子 狩野孝信筆(仁和寺、京都国立博物館) 《彫刻》木造伽藍神像(建長寺)▽木造菩薩坐像(常楽寺)▽木造能狂言面 附木造古楽面(春日神社)▽木造地蔵菩薩立像(金剛證寺)▽木造釈迦如来及両脇侍像 木造十六羅漢坐像(知恩院)▽木造地蔵菩薩立像 快慶作(藤田美術館)▽銅像如来立像(光明寺)▽木造菩薩坐像(養花院) 《工芸品》鼠志野草花文鉢(文化庁)▽比良山蒔絵硯箱(東京国立博物館)▽黒綸子地波鴛鴦文様小袖(同)▽奈良三彩壺(九州国立博物館) 《書跡・典籍》是則集(大阪青山歴史文学博物館)▽春日懐紙〈紙背春日本万葉集〉 附中臣祐定書状案〈紙背春日本万葉集〉(国文学研究資料館)▽高麗版貞元新訳華厳経疏巻第十(大東急記念文庫)▽斎宮女御集(徳川美術館)▽宝要抄(武田科学振興財団) 《古文書》平城宮跡内膳司推定地出土木簡(奈良文化財研究所)▽加賀郡●(●は片へんにつくりが旁)示札(石川県埋蔵文化財センター)▽氏経卿神事記(神宮文庫)▽氏経卿引付(同) 《考古資料》岩手県平泉遺跡群〈柳之御所遺跡〉出土品(岩手県立博物館)▽同県平泉遺跡群出土品(平泉文化遺産センター)▽石川県御経塚遺跡出土品(石川県野々市町ふるさと歴史館)▽島根県出雲大社境内遺跡〈旧本殿跡〉出土品(出雲大社・島根県埋蔵文化財調査センター・同県立古代出雲歴史博物館)▽武装石人 福岡県鶴見山古墳出土(福岡県八女市・岩戸山歴史資料館)▽大分県吹上遺跡出土品(大分県日田市) 《歴史資料》映画フィルム「史劇楠公訣別」(東京国立近代美術館フィルムセンター)▽群馬県行政文書(群馬県立文書館)▽八瀬童子関係資料(八瀬童子会・京都市歴史資料館)▽日明貿易船旗 高洲家文書(個人) 朝日新聞より。
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坂本竜馬と親交のあったことで知られる日本画家河田小竜(1824〜98年)が故郷高知の歳時記を描いた画集を、京都市内の古物商が所有していたことが20日、分かった。 写真を基に真贋を判別した高知県立美術館によると、画集は1883(明治16)年12月に完成した「維新前高知城下十二ケ月」。1枚目には高知城下の風景が描かれ、小竜の画号の署名と小竜の印があった。2枚目からは、1カ月ごとに祭りなどの行事を描いた彩色画が計12枚そろっていた。同美術館によると、東京で描いたとみられ、バラバラだったものが後年、画集にまとめられた可能性もあるという。 共同通信より。大河ドラマと連動してるような。
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大阪府能勢町の今養寺から、国の重要文化財に指定されている平安時代の仏像「木造大日如来坐像」が盗まれていたことが23日、分かった。能勢町教育委員会によると、今養寺は住職がいないため檀家らが共同で管理し、普段は無人だった。豊能署によると、21日午前、寺の参拝者が、仏像を保管していた収蔵庫がこじ開けられているのを発見、寺の関係者に連絡した。
共同通信より。
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奈良県明日香村の高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の国宝壁画が劣化した問題で、文化庁の検討会(座長・永井順国政策研究大学院大客員教授)は24日、石室内の温度上昇や保存施設の欠陥、保存管理体制の不備による「負の連鎖」が原因とする最終報告書を玉井日出夫同庁長官に提出した。 報告書によると、高松塚古墳では1980〜84年ごろと2001〜05年ごろの2時期にカビ被害が急速に拡大。石室への人の出入りや修理に使った樹脂・薬剤の影響、防カビ処置をせずに石室入り口付近で行った工事など、さまざまな要因が複合的に作用し、劣化を招いた。文化庁は長年、カビ問題や保存施設の欠陥などを認識しながら、情報を公開せず、適切な対策も取ってこなかった。 共同通信より。
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奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)の石室からはぎ取った四神図「朱雀」の保存処置が終わり、文化庁は24日、最新の写真を公表した。5月15日から6月13日に同村の奈良文化財研究所飛鳥資料館で、既に公開されている四神図「玄武」「青龍」「白虎」と合わせ、初めて一般公開される。 朱雀図は2007年にはぎ取り、明日香村にある修復施設で処置。カビと細菌の混合体(ゲル)が厚く付いた個所で、下地のしっくいがひび割れるなどしていたため、接着剤で安定させた。 共同通信より。
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1989年にニューヨークの画廊で盗難に遭ったパウル・クレー(1879〜1940)の絵画が21年たってカナダ・モントリオールで発見されたことが24日、分かった。カナダ通信が伝えた。 見つかったのはクレーの30年の作品「庭の中の肖像画」で、評価額は10万ドル(約920万円)。 同通信などによると、画廊経営者は昨年12月、米フロリダ州で知り合った美術品商から購入を持ち掛けられ、「ここでは真贋が分からない」と作品をモントリオールまで送付させた。実物を見て盗難作品との疑いを強め、米当局に通報した。 作品は近く所有者に戻されるが、ニューヨークの画廊は既に盗難保険の支払いを受けており、保険会社が競売に掛ける見通し。 共同通信より。
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米プリツカー賞の主宰団体は28日、今年の同賞を日本の建築家、妹島和世氏と西沢立衛氏に贈ると発表した。日本人のプリツカー賞受賞は故丹下健三、槙文彦、安藤忠雄各氏に続く。 主な共作に熊野古道なかへち美術館(和歌山県田辺市)、金沢21世紀美術館(金沢市)などがある。2004年にはベネチア国際建築展で金獅子賞を受賞した。 共同通信より。
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桃山時代に作られた美濃焼の茶器として名高い志野の釉薬の原料と同様な成分の特異な長石の鉱山跡が28日までに、土岐市の土岐川左岸山中で見つかったとのこと。志野は釉薬に土石を用いる日本初の陶器だが、桃山時代の志野釉に使われた長石の産地は分かっていない。研究者らは成分などから鉱山跡の長石が原料とされた可能性が高いとみて調査を進めるとのこと。
岐阜新聞より。
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ロイターより。
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