2000/12 「新日曜美術館」再放送

正確な日にちは…暮れの頃です。再放送されるということは好評だったのだろうか。

2000/11/22 朝日新聞夕刊 加藤周一『夕陽妄語』

にて「若冲雑談」の掲載がありました。「没後200年 若冲」展を踏まえ、「私は今その作品を見て―殊に水墨画には初めて接して、心中にまきおこった多くの感想の一端を記したいと思う」ということで、技法や題材の面から若冲画を語っています。

2000/11/12 NHK教育「新日曜美術館」で若冲特集

「奇は美なり 〜若冲・細密の世界〜」。内容は、作品紹介、写生へのこだわり、様々な技法について。ゲストに京都国立博物館の狩野博幸氏、村上隆氏が「没後200年 若冲」展と石峰寺の五百羅漢を訪ねるという構成。

2000/11/11 「美の巨人たち」、伊藤若冲「菜虫譜」を放映

「没後200年 若冲」展にあわせた放送。

2000/05/22 「伊藤若冲派 樹花鳥獣図屏風」パサールカード発売

カードには右隻がプリントされています。静岡県立美術館収蔵品シリーズNo.1として、3000枚発行されたとのこと。価格は1000円。(パサールカードとは静鉄電車バス共通乗車券のこと)

2000/04/26 アルバムタイトルに若冲

林英哲ライブアルバム「若冲の翼〜冲しきが若きも〜(キング)」発売。
林英哲氏は和太鼓奏者。1999年、「若冲の翼」と題したツアーを行う。ライブアルバムは、このツアーの模様を収録したもの。ちなみに、1998年のテーマはマン・レイだったそうです。ツアータイトルは「万零(マン・レイ)」。2002年にも「若冲の翼2002 〜冲しきが若きも〜」と、銘打ったコンサートを開催。

1999/12/31 NHKで「日本の美100選」放映

正式名称は「夢の美術館〜永久保存版・日本の美100選〜」。若冲は「名作no.97『動植綵絵』」でエントリー。三の丸尚蔵館とあわせて紹介されてました。

「群鶏図」メトロカードに

「動植綵絵」の「群鶏図」がメトロカードになりました。このカードは「皇室の名宝」展(1999/12/14-2000/02/13 東京国立博物館)にあわせて作られたようです。Kenの美術館書庫(国内編#3:'00)に詳しい記述がありますので御参照ください。(Kenの我楽多館より)--この項は、こちらのサイトから情報を得ました。

1998/10/06 若冲切手発売される

国際文通週間、グリーティング郵便切手に作品が使用されました。画像は切手 - 日本郵便の切手アーカイブ:特殊切手で御覧になれます。

1996/08/20 開運!なんでも鑑定団に屏風登場

依頼人は畠山みどりさん、本人評価額は3000万円。結果は残念ながら偽物。

1993/06 表紙に「鳥獣花木図屏風」を使用

「日本美術史の水脈」(辻惟雄先生還暦記念会編/ぺりかん社/発行)

1993 週刊朝日1993年1月1.8日合併号表紙

宮沢りえの背後に「雪梅雄鶏図」(両足院蔵)が。干支にちなんでの採用と推測されます。
画像(シノヤマネット - 週刊朝日表紙館):http://shinoyama.net/salon/asahi/asahi93_L_html/asahi93_L01.html

ネットで見かけた若冲

長浜曳山祭 諌皷山 胴幕「紫陽花双鶏図」「旭日双鶏図」。若冲の様々な鶏図よりアレンジしたとのこと。平成2年〜4年納入との記載。川島織物製作。図柄はこちらで見ることができます。

「極める」 〜日本の美と心〜

1988から1994年にかけ、テレビ東京系で放送されたシリーズ。「奇想の画人 伊藤若冲〜ロサンゼルス心遠館コレクションより 〜ロサンゼルス美術館〜」と題された回があったとのこと。

1982/08/21発売 姫神せんせいしょん『姫神』レコードジャケット

「姫神せんせいしょん」というシンセ・グループのLPを飾ったレコードジャケットなのですが、ここに[旭日鳳凰図]に取材した鳳凰がデザインされております。
デザインは「Kazuo Hakamada」氏。古い襖絵から七色の鳳凰が画面をとびだして出現する、という趣向です(鳳凰の眼は描きかえられていますが)。なおバックにデザインされた波と岩は、俵屋宗達筆[松島図屏風](フリア美術館蔵)をヒントにしたもののようです。
「姫神せんせいしょん」はその後解散しますが、リーダーの星吉昭氏は「姫神」の名で、現在も音楽活動を続けています。オフィシャルサイトにCD版のアルバム紹介がありましたので、御参照下さい。(杉崎貴英さんより情報をいただきました)
※アルバム紹介のリンクが切れているようなので代わりにAmazon画像を。https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FRBP

1973/10/06 若冲切手発売される

国際文通週間切手にて作品が使用されました。画像はこちら郵趣サイト・スタンペディアより)で見ることができます。