I LOVE 翔一
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平成15年2月(3歳3ヶ月)
内田春菊さんのマンガの中に、寝る直前まで、子供は色々な体験を吸収したがる・・・ような内容の気づきが描かれています。
翔一くんを寝かしつける直前には、布団の上で、パパかママが、本を読んだり創作劇をアドリブでしたりします。
以下は、翔一君のお気に入りのストーリー「しまじろうの1日」の抜粋です。
しまじろう一家が、お出かけをしている間に、キティちゃんが忍び込み、冷蔵庫の中のものを盗み食いしていました。
家に帰ってきた しまじろうと はなちゃんが きづきました。
「ダメだよ、キティちゃん!」
「いーけーまーせんっ!」
「ちっ、おぼえていやがれ!」
キティちゃんは捨て台詞を残して立ち去りました。
「キティをいじめたのは、おまえらか〜!」
ビッグキティ1号と、ビッグキティ2号をつれて、キティが仕返しにやってきました。
驚いたしまじろうと、はなちゃんは、腰を抜かしてしまいました。
ちなみにビッグキティ1号はビッグマックに、ビッグキティ2号はマックシェイクに変身できる、リバーシブルな、すぐれモノです。
「へっへっへ、ちょろいもんだぜ」
キティ軍団は、やりたい放題の、食べたい放題です。
ぱくぱく、むしゃむしゃ、バクバク、ムシャムシャ・・・・。
「うえ〜ん、パパ〜!」
「キティちゃんが、キティちゃんがぁ・・・」
「なんだって!、よし、今行くぞ!」
しまじろうパパの、しま太郎が、立ち上がりました。
「がんばってね、あなた」
妻のサクラも応援しました。
「こら〜!何をやっているんだ〜!」
「あっ、やべっ!」
「パパ キック!」
「あべし」
「パパ チョ〜プっ!」
「たわば」
「パパ ヒップ!」
「ごめんなさい、もうしません!」
キティ軍団は逃げていきました。
こうして、しまじろうの家に、再び平和が訪れたのでした。
めでたし、めでたし・・・。