クモハ84002

クモハ84は、JRとなってから最初で最後の新たな形式を付与された旧性能電車です。

この電車は、1988年に瀬戸大橋線(本四備讃線)開業時に盲腸線となった
宇野線茶屋町−宇野間の、ローカル列車用として改造された電車です。
もともと古い車両だったことと、瀬戸大橋線区間の高速運転の影響で寿命を迎え、改造からわずか8年の運用となりました。

1996年に全車廃車されで型式消滅しました。
岡山−茶屋町−宇野、茶屋町−児島間で活躍しました。




車長車幅:20m*2.870m*4.08m
台車:DT13
定員:136名(座席58名)
S23,モハ63770新製 -> クモハ73164 -> クモニ83026 -> S63(1988)年改造,クモハ84002 -> H8(1996)年廃車

岡山駅構内で撮影


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