英語の表記ではGauge Changeable TrainまたはGauge Convertible Train(GCT)といいます。
標準軌1435mmと狭軌1067mmの両方を走行可能な車両を開発中で、現在試験走行を行なっています。
「フリーゲージトレイン」とも言われますが、この呼び方は和製英語です。
2007年に製造された鉄道建設・運輸施設整備機構の第二次試験車両。
新幹線走行で270km/h以上、在来線130km/h(直線部性能)の速度で、安全・安定走行の確保を目的に開発されました。
九州新幹線や予讃線で走行試験を行いました。
予讃線で在来線耐用試験(10万キロ)が走行が行われました。2013年9月21日に運行終了しました。
GCT01-201,GCT01-202,GCT01-203の3両編成で全車電動車です。
GCT01-201、車内はすべて測定機器室です。
新幹線と在来線共用のパンタグラフを備えています。
GCT01-202には営業車を意識した、
添乗の為のシートが設置されています。
折畳式の扉部踏板と、新幹線と在来線共用のパンタグラフを備えています。
GCT01-203、車内はすべて測定機器室とききます。(車内は非公開)
1998年に製造されたJR総研の第一次試験車両
山陰本線、日豊本線、予讃線、山陽新幹線(新山口-新下関)で走行試験を行いました。
また1999年には米国コロラド州の実験線で、累積60万キロの耐久試験も行なっています。
GCT01-1,GCT01-2,GCT01-3の3両編成で全車電動車。
2006年試験終了
2007年4月からJR四国多度津工場に留置
2013年7月解体(一両のみ保存される見込み)
(c) copyright 1996-2014 "Yogita Station"
K.Yogita and k_yokota all right reserve.