Mebius PC-A355U(改)




 
ネットオークションでPC-A355PC-A330のジャンク品を格安で購入。PC-A330についてはHDDの不良からか起動しませんでしたがPC-A355は見事起動。しかし非力さを解消するためにはCPUおよびHDDの換装とメモリの増設が必要なことから、ネットオークションで下記のパーツを購入しました。

CPU  PentiumP54C100MHz → PentiumP54CS200MHz
HDD 東芝814MB → 東芝1.44GB
メモリ16MB → 48MB32MB増設)

このページでは少しでもメビウスユーザーのお役に立てればと思い改造の経過を画像で紹介いたします。
尚、改造にあたっては下記のホームページを参考にさせていただきました。

(て)の秘密?情報
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5099/index.html

ぷらぐのトップページ
http://www.plug.ne.jp/ae86/

Mebius PC-A355を手に入れた
http://monkung.hp.infoseek.co.jp/a355/pc_a355.htm

Mebius 日記-- A History of My MEBIUS--
http://www.geocities.jp/ryusan22001/mebius.htm



画像をクリックすると大きい画像を見ることができます。
本体底のバッテリー・FDDHDDを取り外す 液晶インジケーター取り外しのため本体後のカバーの隙間をドライバーでていねいにこじ開ける。 中央のケーブルを抜き、液晶インジケーターを取り外す。
ディスプレイの固定ネジを本体底のネジ穴からはずす。
ディスプレイと本体を分離する。中央の配線とネジ止め部分それぞれ2箇所をていねいにはずす。 面のバッテリー・FDDHDD取り外し後に見えるパームトップ固定ネジ4本を取る。
パームトップの両脇をマイナスドライバーでこじ開けはずす。中央のケーブルははずさない。 パームトップをはずしたところに見えるネジ4本をはずし両脇をこじ開けながらキーボードをはずす。 アルミ放熱板固定のネジ6本を取り、手前に引きずり出すようにはずす。
画像左上のCPU放熱板を5本のネジを取ってからはずす。 やっとCPUにお目にかかることができました。 マザーボードからCPUボードをはずす。(上に少し上げてから右手前にずらすような感覚で)
基盤を傷つけないようにつまようじを支店にしながらマイナスドライバーで少しずつ持ち上げ抜く。 CPUボードからCPUをはずしたところです。 純正のCPUはコア電圧が2.9V、用意したCPUはデスクトップ用のため3.3Vでこのままでは動作しません。紫色のコンデンサ下にあるジャンパピン(黒い線)を取ってしまうことによって電圧変更できます。
200MHzCPU66MHz×3倍で動作するためCPUボード裏面のBF1GNDをジャンパ線で接続(ハンダ付け)することによってクロック倍率を変更できます。(デフォルトは1.5 デスクトップ用Pentium200MHz(P54CS)です。 Pentium200MHzの装着完了。
BIOSではPentium133MHzでしか認識しませんがベンチマークの結果は198.80MHzとなっています。


作業終了後、HDDの換装に取り掛かりましたがOSのセットアップ時にHDDを認識してくれずハードディスクなしというエラーメッセージがでてしまいます。
BIOSで確認しましたが自動認識してくれないためHDD換装に関してはひとまず断念しました