草取り

 

 

息子も一緒にやっていますが、園主の草取り風景です。下の写真は、息子の私・・・・

入っている田圃は、無農薬の餅米の田圃です。

これがきつい作業で、とても天気のいい日は暑くてなかなか進みません。雨具を来て雨の日の方が効率がいいです。

一番右側に除草機も見えますが、やっぱり株間は手で取ることになります。今年新に除草機を購入しました!よく動いてくれるので2台目の故障を期に

まだ、稲の方が勢力が強ければ、

最後は稲が勝つのですが、ちょっと危ないときはやっぱり人間の手で取ります。

これが一番確実ですから・・・・・

と言っても、今年は、田んぼによってかなり差が出てました。

イネミズゾウムシの被害に比例していまして、被害の少ないところは、草もかなり

でていません。稲も元気な分だけ草を覆ってくれてます。

被害のすごい田んぼは、残念ながら稲も元気が無くって

草に負けてしまって、いくら除草機を回しても追いつきません(>_<)

 

写真が小さくてわかりづらいかもしれませんが、

左側が手で取った後で、右側がこれから取る雑草です。

早めに取れば簡単なのですが、なかなかいい時期に田んぼばかりかまって、いられないので

雑草も大きくなると、10メートル取るのに1時間もかかることもあるんですよ!

誰か助けに来て〜〜〜え!

まあ、これが安全のあかしみたいなものですから・・・・・・

矢田農園のお客様の食卓を守るために、草取りがんばります。

よその田んぼを見ると、除草剤がどんなに効果があるか

かえって実感します。草が消えるってすごいことです。ホンと

一番うまく行ってる田んぼで、ほとんど雑草がありません。

なぜと聞かれると、返答に困りますが、

稲もいい育ちで、

見に来てほしいくらいです。

 

微笑ましくトンボの巣立ちです。

無農薬の田んぼならではです。

春からオタマジャクシやヤゴが我が家の田んぼでたくさん繁殖して

この時期田んぼから卒業です。

ぼかしや糠のせいか、餌となる藻や微生物の量も多くて、繁殖するのでしょう!オタマジャクシも一杯ですよ

勿論除草剤や農薬にやられるという原因もあるでしょう。

だから、我が田んぼでは、ひときわ多い!

しかし、生態系。

この羽化したトンボは、すべて空に羽ばたきません。

なぜなら、卵からでてきたツバメの雛のために親鳥が、

我が家の田んぼの上で、待っています。

ツバメも流石。

我が家の田んぼばかりをねらって、飛んできます。

自然ってうまく出来ていますね。