東京急行電鉄
東横線
2012.4.5
東京メトロ南北線の本駒込に所用があり、埼玉高速を乗りに行く事にする。
横浜
スタートは横浜の地下駅。
東急東横線を利用する度にこの駅の使い難さに毎度不快感を募らせる。どこかのお馬鹿なデザイナーが「横浜に因んで船の形のホームにした」とほざいていたが、狭くて危険なホームだ。ホームドアなぞ設置したら歩けなくなりそう。
本来の使い道をデザインなどでないがしろにする奴は実にけしからん。
横浜
やって来たのは、新5000系。東急車両(JR東日本に売られたそうな)の規格型のおもしろくもなんともないステンレスカーだ。
お安く機能的なのは良いが、もう少しなんとかならんもんかね。いつもは急行か特急を使うが今日は各停の旅。
日吉
地下ホームになってしまった日吉まで行き、ここで、南北線直通の始発へ乗り換える。
日吉
最近は電光掲示板もタイミングが難しい。気を付けないとハングル文字が出てきてしまう。
日吉
東京メトロの9000系がやって来た。ホームドアで撮り難いのなんの。
目黒線
武蔵小山
日吉から田園調布までは複々線化され、乗車距離には加算しないが、東横線とは別の線路を走る。
田園調布からは目黒線へ入る。目蒲線と言った昔は、地上を3両でゴトゴト走ったが、改良が進み、ほとんどが地下に潜ってしまった。
急行も運転され、ここ武蔵小山では後発の三田線直通に追い抜かれる。
そしてそのまま、東京メトロ南北線から、埼玉高速鉄道
へ...
乗車記録と車輌
5152 横浜→日吉
9108
日吉→目黒→(浦和美園)
東横線 田園調布-横浜 16.0km
目黒線
目黒-田園調布 6.5km
計 22.5km
ふたたび東横線
2013年3月16日から渋谷ー代官山間が地下に潜り、東京メトロ副都心線を介して東武鉄道、西武鉄道と相互乗り入れを行うことになった。
3月15日限り、この渋谷ー代官山間の地上線と渋谷駅はお役御免となります。
その陰でひっそりと消えたのが、東横線から日比谷線に直通するスジ。私としては馴染みのあった日比谷線直通でした。
たまたまその最終日に自由が丘に用事があったので、少し早めに出てお名残乗車してきた。
菊名
菊名
当初日比谷線直通は日吉までであったが、後に菊名に延長された。
ただ、目黒線と南北線の直通運転と、特急を設定してからは各駅停車のみの日比谷線直通の意義が失われていた。
中目黒
名車7000系を受けた1000系だったが、18メートル車故に活躍の場はほぼ失われた。
中目黒
全てが渋谷行の表示もこの日まで。
渋谷
そして地上最後の日を迎えた渋谷駅へ。
渋谷
夕刻のラッシュ時ではあるが、それにしてもすごい人出。
渋谷
鉄道ファンばかりではない、一般の乗客も記念写真を撮っているのでした。
代官山
切り替え地点になる代官山へ移動します。
代官山
切り替え工事の直前の様子、ホームの中程からかなりの勾配で地下へ下りて行くのが見て取れます。
自由が丘
東京メトロの03系菊名行きの到着場面。いつでも当たり前のように見ることの出来た風景が無くなるのは、やはり一抹の寂しさを覚えます。
と言う事で、記録上は田園調布と渋谷の間を乗ったことになります。地上の渋谷−代官山はこれが最後です。
乗車車両と記録
5172
横浜→菊名
03838 菊名→中目黒
5169 中目黒→渋谷
5868 渋谷→代官山
5866 代官山→自由が丘
5818
自由が丘→横浜
東横線 渋谷−田園調布 8.2km 東横線(旧地上線)完乗
累計
30.7km