近江鉄道
2010.6.6
社紋。
前日に八日市で仕事があったのを幸い、一泊して近江鉄道に乗って来た。
スタートは八日市。「SSフリーきっぷ」なるみのを買って改札へ。ホームで出迎えてくれたのは、1822+822、元西武鉄道の401系である。 大きな改造無しで原型を保っている車輌だ。例によって先頭車輌へ乗り込む。2両編成の電車はワンマン運転で、5〜6割の乗車率だ。最高速度70km/h で、のどかな風景の中を走って行く。線路はかなりへろへろで揺れは結構ある。愛知川手前から高宮の手前までは東海道新幹線と併走する形になる。新幹線が出 来て眺望が悪くなるから補償金を貰ったの貰わないのと言われた区間。高宮からの多賀線は後回しで彦根へ。ここから米原までは東海道本線と離れるが、鳥居本 までは小さな峠越えでトンネルもある。
米原駅にて
無理やり20m車を入線させた為か台枠の四隅がダイヤモンドカットされている。
米原のホームはJRの隅、折り返しは彦根止まり。彦根へ着いて見ると接続は無く、待ち時間となったが、その間を利用して隣接する「近江鉄道ミュー ジアム鉄道資料館」で保存車輌を見る事が出来た。ED14が4両揃っており車内も見学出来る。
ミュージアムのED14たち。
彦根から高宮へ、多賀線で多賀大社前へ行きすぐ戻るが、またしても待ち。多賀線はコカコーラ色をまとった810+1810が往復していた。
多賀大社前にて、コカコーラカラーの810+1810。
駅前食道で昼飯ののち、やっとやって来た807+1807で、貴生川へと向かう。のんびり走るしカーブでは減速、ポイントは20km/hで通過する安全
運転である。
貴生川にて。
水口で226を発見。こやつ今時珍しいツリカケ駆動車だ。貴生川口の区間運転に使われている。貴生川では折り返しまでの間、信楽高原鐵道や草津線 の113系を見る事が出来た。折り返して水口石橋で降り、水口で交換してやって来るレオカラーの226に乗って再び貴生川へ。思ったより車内のモーター音 は凄く、冷房の音も加わって車内は轟音だった。
水口にてレオカラーの吊掛車226。
折り返して水口で次の列車を待ち八日市へ戻る。最後は八日市線で近江八幡までを往復し全線完乗した。
八日市にて。
乗車記録と車輌
1822 八日市→米原
822 米原→彦根
803 彦根→高宮
810 高宮→多賀大社前
1810 多賀大社前→高宮
807 高宮→貴生川
1807 貴生川→水口石橋
226 水口石橋→貴生川
226 貴生川→水口
806 水口→八日市
804 八日市→近江八幡
1804 近江八幡→八日市
本線 47.7km
多賀線 2.5km
八日市線 9.3km
計 59.5km