神戸市営地下鉄車両紹介

6000形

編成 6両編成(3M3T)
車両性能 設計最高速度:100km/h
起動加速度:3.3km/h/s
減速度:3.5km/h/s(常用)、4.5km/h/s(非常)
駆動装置 WN駆動方式
歯数比15:100=6.67
主電動機 三相かご形誘導電動機 170kW
制御装置 SBD-VVVFインバータ制御(日立)
制動装置 電気指令式空気ブレーキ(回生ブレーキ併用)
老朽化した既存車両の置き換えに向けて平成30年に登場しました。製造に先んじて車体デザインの一般投票が行われ、街に馴染む丸みを帯びたフレンドリーなデザインが採用されました。車内を見ると、家具をも思わせるモダンな袖仕切りが目を引くほか、長期的に見ても飽きのこないスマートなデザインとされています。天地寸法が高く取られた側窓には、従来車の鎖戸に代わりカーテンが用いられました。令和4年までに29号車~55号車の27本が製造され、1000形、2000形、3000形に加え7000形を一掃し、西神・山手線および令和2年に市営化した北神線の主力として活躍します。川崎重工(川崎車両)製。

編成表