どんなにその確率が低いとしても、1億円が貰えるかもしれないとしたら宝くじに夢見てしまうのと同じ様に、脳がスポンジ状になってしまうとか、膝の上のノートパソコンが突然爆発するかもしれないと知ってしまった日から、人はその恐怖からは逃れられないのであります。
ソニー製リチウムイオン電池セルの製造過程で金属粒子が混入し、ショートして発火する可能性があるとの事から、該当部品を使用したノートパソコンメーカー各社で大規模な回収プログラムが実施されております。
自分のPowerBook G4 12-inchのバッテリーも該当していたので早速申し込んでおきました。
ついこの間までそのPowerBook G4 12-inchをアニメ録画マシン兼Chiko Camサーバとして24時間立ち上げっぱなしにしていたのですが、ファンの音が気になるので結局Power Book G4 (Titanim)での運用に戻したところでした。
もしPowerBook G4 12-inchでの運用中、留守中に発火して、カーテンなどに燃え移り、火事になっていたらと思うとゾッとします。
メーカーは過熱とか発火などという穏やかな表現しかしていないですけど、ネット各所でアップロードされている画像を見ると、ノートパソコン本体の分厚い樹脂をブチ抜いて大穴が開いてるんですよね…。こんなに激しい燃焼は爆発というのではないでしょうか…。
携帯用デバイス全般の信用を損ないかねない事故ですので、メーカーには技術改良などによる明快な安全宣言を期待したいところです。*1
Apple
Dell ((( ;゚Д゚)))
It's a Sony
政府が乗り出してくるほどの騒ぎになっちゃってまだ今後動きがあるかもしれませんが、とりあえず9月1日に東芝、富士通、NEC、日立の各国内メーカーは一斉に「ウチのは大丈夫ですからリコールしません」と火消し。
具体的には主にソニーのプレスリリースに沿った内容で「ノートパソコン本体のシステムが違うから」だとの事です。
でもちょっと、私にはソニーのプレスリリースの意味がよく解らないのです。バッテリーセル内部のショートが起因していると認めているのに、何故その結果がノートパソコン本体のシステムの違いにより分かれるのでしょう?
誤って過充電をしてしまうのであればそれは本体のシステムの問題でしょう。しかしバッテリーセル内部がショートし、一瞬にして燃焼する現象を、一体どうやって本体のシステムが防止するのでしょうか?結果が分かれるとするならそれはどれだけ充電していたかによるのではないでしょうか。
正直この対応にはガッカリさせられました。
それにしても、少なくとも電池機能を失うおそれがあると分かっているのに、ソニーのバッテリーを使ったメーカーは何もしないつもりなんですかねえ…。
プレスリリース | ノートブック型コンピュータ電池パックの『自主交換プログラム』のご案内について
べっ、別にリコールじゃないんだからね!
みんながあんまり爆発するとか心配するから、全部交換してあげるんだから!
ありがたく思いなさいよね!
個人的には既に呆れて興味も失っておりますが、全回収してくれそうな雲行きになってきましたので一応記しておきますです。で、今回は損失がいくらになるか教えてくれないのかにゃ〜?