Power Mac G5 with PIX-FTV200FMは果たして留守番録画を完璧にこなす事ができたのでしょうか!?
結果から言ってしまうとちゃんとできていました!ですので、簡単な製品レビューにしておこうと思います。
シルバーの塗装でやや高級感アップ
Mac用のTVキャプチャー製品だけでも今までに多種登場して、自分もいろいろ手を出してきましたが、大体において後発の製品が高画質となっているようです。また現時点においてPIX-FTV200FMの対抗馬はGV-1394TV/M2だと思われますので、この両者を比較してみました。
前者がハードウェアでリアルタイムにMPEG-2エンコードして記録する製品であるのに対し、後者はDVエンコードにて記録する製品であり性質が異なるのですが、最終的にMPEG-2エンコードをしてDVDに記録する際の画質を比較してみますと、前者の静止画における細部のノイズが少ないのが好印象でした。
後者の画像の細部がノイズに負けてぼやけてしまっているのに対して、素材のディティールをより細かく再現できています。
GV-1394TV/M2側の画質調整やソフトエンコードの方法によっては後者の画質向上の余地はありそうですが、手間をかけずに良い画質が得られる点で間違いなく前者が勝っているといえましょう。
しかし場面の切り替えなど画面全体の動きが激しい動画においては、前者のリアルタイムハードウェアエンコードの性能の限界が露呈します。この点においては今までのCaptyシリーズと比べて性能向上が無いように感じました。
以上がまさに両者の長所短所となっており甲乙つけ難いのですが、個人的には昨今のアニメ録画にはPIX-FTV200FMが向いているのではないかと思っており、使用継続中です。
以下はキャプチャ画像の一部を原寸のまま切り出したものです。(左がPIX-FTV200FM、右がGV-1394TV)
文字の周りの粒状感がかなり違います。
動きの激しいカットより。もう1ランク上のエンコードチップを使って欲しいところです。
PIX-FTV200FMにはビューア兼録画用のPixeStationTVと映像編集の為のCapty MPEG Editが含まれています。
先日Power Mac G5でスリープと起動を繰り返しながらの留守番録画を実際に試してみましたところ、見事に成功していました。
5日間に渡る20番組ほどの予約だったのですが、あまり期待していなかった分嬉しかったです。(1本だけ番組の時間変更で関係ないモノが撮れてましたけど…)
ですのでPixeStationTVに対する基本的な機能の信頼性は得られたのですが、残念ながら細かい事を挙げればきりがないくらい不満に感じる点は多いです。
主に録画予約の際の挙動に問題があるのですけども、ながらく改善の気配が無い様です…。とにかく最初に苦労して設定してしまえば後は自動で働いてくれるので、我慢して使っていくしかないですね…。
苦労の結晶。ちなみにうちのマンションはいちかわケーブルネットワークみたい。
Capty MPEG Editに関してはバージョンアップされて少し快適に動作するようになった気がします。(もしかしたらPower Mac G5が速いだけかもしれないですけど…)
何はともあれフレーム単位でMPEG-2ファイルが編集できるソフトが付いているというのは非常にありがたいことです。
注意すべきは録画時に可変ビットレートで記録しない事です。このソフトで編集できるのは固定ビットレートで記録したデータのみですし、DVD Studio Proなど、他のソフトでも扱えませんでした。
【追記】Capty MPEG Editはバージョンアップして、現在(Ver 1.2.0.13)は可変ビットレートで記録したデータも編集できるようになりました。DVD Studio Pro 4でも問題なく処理できるようです。