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議会での質問・見解

 議会での質問や見解を掲載しています。詳しくご覧になりたいかたは、豊中市議会のサイトをご覧ください。
 (2022.02.03)

新型コロナウイルス対策に関する申し入れ(第17次)

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流行による小・中学校での感染が広がり、子どもたちの健康と命が危険にさらされています。また、危惧されるのは、学校で感染した児童生徒から家庭・保護者に感染が広がることです。
 市は、1月24日にホームページで発信された「新型コロナウイルス感染症の感染拡大による児童生徒や教職員の感染が確認された場合の対応について」において、「感染急拡大により保健所業務が極めてひっ迫し」ていることを理由に、「児童生徒及び教職員の保健所による集団PCR検査は実施されません」と表明しています。
 保健所に余裕がないから検査体制を縮小するというのではなく、感染急拡大のときだからこそ、あらゆる手段を駆使して検査をひろげ、陽性者の早期発見と保護につとめるべきだと考え、以下の点を申し入れます。
@ 医療機関や民間事業者との連携をつよめるととも に、 国の交付金を活用して、移動式の自動PCR検査ロボットシステムを導入することなどを含め、学校での大規模な行政検査を実施してください。
A 教職員については、感染や濃厚接触による欠勤が学校教育に多大な影響をもたらすことを考慮し、定期的に検査を実施してください。
B 学校現場の意見をふまえて、分散・時差登校、オンライン授業など必要な措置を講じてください。
C 必要な検査を充分に実施できるように、検査キットの増産と普及、体制構築への支援を抜本的にすすめるよう、国と府に強くもとめてください。

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