◆議案ごとの個別採決を実現
これまで市議会では、賛否のわかれる議案でも一括して採決するのが通例でした。共産党市議団は長年にわたり個別採決を提案してきましたが、この6月から、個別採決が導入(試行)されました。
常任委員会での採決は一括のままですが、その後の本会議での採決は、事前に通告して討論をおこなうことで、討論のあった議案を個別に採決することになります。
これにより、各会派・議員の議案への態度が鮮明になるとともに、市長提案に「なんでも賛成」「なんでも反対」でない慎重でていねいな審査がもとめられるようになります。
(「豊中市議会だより」2020・7・2)