ケアプランの料金は現在、保険給付10割(利用者無料)ですが、第8期介護保険制度で有料化する改悪が議論されており、これによると「要支援」は431円、「要介護3〜5」は1373円の利用者負担になります。
有料化案に対してケアマネージャー等関係者から反対の声が上がる中で、ケアプラン有料化は見送りになりましたが、出口議員は現状の10割給付継続を国に求める意見をあげるよう求めましが、市は「この問題に関し意見要望等を国に行ってない。また、現時点でも意見要望を行うことは考えていない。国の動向を注視する」と冷たい答弁でした。
さらに、国が「要介護1〜2」を介護保険制度から切り離そうとしていることについて、出口議員は「軽度者」あつかいして介護サービスをとりあげようとするものであり、介護保険による継続を国に求めるよう要求。しかし市は国の動向を注視すると消極的な態度です。
誰もが安心して利用できる介護保険制度へ引き続き改悪させないために頑張ります。
(「豊中市議会だより」2020・2)