日本共産党 豊中市議会議員団 Webサイト

お問合わせ
 

議会での質問・見解

 議会での質問や見解を掲載しています。詳しくご覧になりたいかたは、豊中市議会のサイトをご覧ください。
 (2018.02.28)

12月議会報告(いそがわ和洋議員)

●庄内での小中一貫校新設=マンモス校になり教員も減る/ていねいな指導体制とれるか疑問
 庄内では生活に困難をかかえた家庭が多く、子どもたちの学校生活にまで暗い影をおとしています。そこでは、クラスも学年もこえて、多くの先生がすべての子どもの顔や名前をおぼえ、手厚い体制で生活と学習へのていねいな支援をおこなっています。建設が計画されている1000人超の1〜9年生のマンモス校で、そんなことができるのかと質問しました。答弁は、「これまで庄内地域の小・中学校で大事にしてきたきめ細かな子どもたちに寄りそった教育を継続しておこなう」、「子どもたちをより一層支援」と具体性にとぼしいものでした。小学校6校、中学校3校の統廃合で教員数が3割減る見込みであるなか、これまでより指導体制が劣悪になるのは明らかです。
 どうしても実験的な一貫校をつくるというなら、統廃合の対象とされている小・中学校は存続させたうえで、別の施設をつくるべきともとめました。しかし、「今後ともていねいに説明、周知に努」めると、不安や疑問の声はかえりみず、あくまでも新設すると居直りの答弁に終始しました。今後もあらゆる機会をとらえて、反対・撤回の世論を高めるため、力をつくしていきます。

●学童保育−夏休みだけでも5〜6年生の受け入れを
 放課後こどもクラブの保護者会団体である豊中学童保育連絡協議会が、小学校5〜6年生まで、せめて夏休みだけでも受け入れをともとめています。もともと国は6年生までの事業としているので、当然の願いです。
 市は教室不足が深刻といいますが、夏休みは通常の1〜4年生の利用が減るのではないかときくと、入会者の6割程度しか利用していないとの答弁です。それなら5〜6年生までの利用が可能ではないかとかさねてもとめると、答弁は「人員体制とクラブ室確保には課題がある」、「受け入れは難しい」というものです。教室不足のクラブではプレハブ教室の新設も検討するとのことで、今後も5〜6年生受け入れを要求していきます。

●学校の卒業アルバム−就学援助の対象にし、だれもが購入できるようにすべき
 ある中学校の購入案内チラシを入手しました。学校で生徒が業者に申し込み、通常の登校日に学校で受け取るというやり方です。値段は9,000円と高く、購入は希望者だけなので、アルバムを買った生徒と買わなかった生徒が、教室で一日いっしょにすごすことになります。これでは、くらしの格差があまりにも鮮明になってしまいます。以前実施していたように、アルバムを低所得家庭のための就学援助の対象にするようもとめましたが、市は、「在学中の学校生活への援助を優先」と拒否回答です。学校生活の思い出を大切にするためにこそアルバムがあり、すべての生徒が思い出を共有できるようにすべきとあらためて要求しました。購入するかしないかで、家庭の生活実態、格差がはっきりするようなことは問題であり今後も改善をもとめていきます。
 またアルバム製作には、業者による写真撮影などで学校が直接関与しているのに、案内チラシには記述がなく、学校と無関係に業者が販売しているという印象を与えかねないのは問題だと指摘しました。しかし市は「業者との調整を十分にはかり、それぞれの学校で実態に応じた適切な方法でおこなって」いると強弁するのみでした。
(「豊中市議会だより」2018・2)

1つ前の画面に戻る    ページTOP