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議会での質問・見解

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 (2017.11.28)

9月議会報告−民間運営の大阪国際空港2年目/増える騒音・発着回数・遅延便(出口文子議員)

 大阪国際空港は2016年4月から、関西エアポート株式会社が運営権者になりました。国から完全に民間会社が管理運営する空港に移行して2年目。いま何が起こっているのか。出口議員は、その実態を明らかにし、淺利市長にたいし住民の安全と環境を守るべき豊中市の役割を果たせと強く迫りました。
◆悪化する騒音
 航空機騒音について、豊中市は「とよなかの環境・中間報告(2016年度速報版)」で「少しずつ改善傾向にあります」としています。
 出口議員は、3発エンジンの航空機が飛んでいた13年前と比べて「改善」というのはまやかしであり、この6年間、民間管理になってからは悪化しているのが事実ではないかと反論しました。
2011年度74.4W値→2016年度75.5W値=豊南小学校で。W値は、うるささ指数)
◆安全基準超える発着回数
 国は大阪国際空港の安全基準(上限)として、以下のことを決めています。
 【発着】@1時間の上限36回
      A連続3時間の上限93回
      B1日の上限370回
 【到着】 C1時間の上限20回
      D連続3時間の上限60回
出口議員は、今年8月の例をあげ、ギリギリ上限いっぱいの使用になっていることを示し、特に1日あたりの総発着回数は一番多い日で402回になっていて、上限をオーバーしていることを明らかにしました。また、5年前までは年平均で 1日あたり370回を超えることはなかったのに、昨年は380回になっています。便数増によって騒音が悪化しており問題だと追及しました。
◆午後9時以降の遅延便急増
 空港の使用時間は午前7時から午後9時までになっているのに、午後9時以降の遅延便数が急増していることを批判しました。遅延便は2015年度22回が2016年度76回と3.5倍に急増しています。
 市はこの事実を認め、関西エアポート会社等に「遅延便承認の判断基準および承認までの手続きを明確に示すよう求めた」と答えました。
 出口議員は以上の事実をあげ、安全・環境面での配慮がとくに必要という大原則を守るよう市長に要求しました。
2015年度22回→2016年度76回
(「豊中市議会だより」2017年11月)

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