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議会での質問・見解

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 (2017.11.09)

9月議会報告−新千里西町・北町地区計画の条例案/継続審議が一転多数で可決強行

障害者グループホームが造れない
◆障害者団体からも要望書
市議案83号、84号の新千里西町2丁目の地区計画と新千里北町1丁目の地区計画にかかる条例案が9月11日の建設水道常任委員会で審議されました。この2地区の条例案は、建築物の用途制限を住宅等に限るとしているために、障害者のグループホームが建築できないという問題があり、障害者団体からもグループホームを造れるようにしてほしいという要望書が出されていました。
今回の質疑では、すべての委員から、グループホームが建築出来なくなることに対して、建築できるようにしていくことが必要という立場からの質問や意見が行われました。
◆委員会で継続審議に
委員会では、自民新風会(北川議員、三藤議員)、日本共産党(山本議員)、無所属の会(大町議員)、市民クラブ(酒井弘行議員)、無所属(木村議員)の賛成で継続審議となりました。
その後、この議会で採決をして欲しいという提案があり、3回の議員懇談会が開かれました。継続を求める会派とこの議会での採決を求める会派とに分かれましたが、結果として継続審議とすることに決まりました。日本共産党は、継続審議とすることは正式に委員会として、すでに決定しており、それを急に覆すべきではなく、グループホームが建設できるような提案を検討するためにも、継続審議とすることをあらためて主張しました。
◆本会議で一転、採決へ
9月27日最終日の本会議においても、建設水道常任委員長が継続審議とすると報告をしましたが、それに対して、「異議あり」の声があり、採決の結果、継続審議とすることが否決されてしまい、急遽、建設水道常任委員会が開かれることになりました。しかも、会期中に採決が終わるように、委員会を午後8時までに終了させることまで、本会議で決定されてしまいました。
 建設水道常任委員会が開かれ、再度の質疑の結果、地区計画の条例提案は可決されました。
◆共生のまちづくりから逆行/議会運営でも問題あり
 この一連の経過をみると、本来の委員会で正式に決定したものが、数の力によって覆されてしまったことは大変残念であり、議会運営としても問題があると思います。
 市は、地区計画の中にある特例を適用してグループホームが建設できるよう前向きに検討するということを答弁しています。日本共産党議員団は、特例の適用であると、グループホームが必要な理由などを事業者が個別で説明をすることや公聴会の開催、豊中市建築審査会の承認など多くの課題をクリアしなければならず、実際に建築することが困難であることを質疑の中で明らかにしました。そして、この条例の内容ではやはりグループホームの建設はできず、グループホームの建設を可能とするような地区計画にするよう地域に求めていくことが共生のまちづくりに必要であるという立場で反対しました。
(「豊中市議会だより」2017・10)

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