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大鳥居から上宮へ

タクシーを降りた私の前に、宇佐神宮の大鳥居(写真1)が姿を現しました。宇佐神宮の鳥居は、独得の形式を持っていて、社名を書いた「扁額」がなく、「大輪」を柱の上に置くもので、「富貴寺」の「権現社」や「熊野磨崖仏」の「三社権現社」の鳥居の写真を見てもらえば分かるとおり、この「宇佐鳥居」が影響を与えていることが分かります。
手水舎を過ぎ、東へ歩いてゆくと、本宮への参道(写真2)が見えてきます。

 
(写真1)                              (写真2)

この参道を登りきると上宮への西からの入り口、西大門(写真3)が美しい姿を現します。そして、そこから上宮へ足を踏み入れると、またしても「ああ無情!」。上宮前庭が改修作業で工事中(笑)。もうね、完全に私のジンクスになってしまいましたね。ということで、十分な距離が取れなかったので、有名な南楼門(勅使門)は撮影できませんでした。これでまた、再び訪問しないといけなくなりました(笑)。その代わりといっては何ですが、回廊の南西角の屋根に食い込むように伸びている木に生命力を感じました。その写真(写真4)を載せておきます。

 
(写真3)                              (写真4)

なお、本殿は八幡造で国宝にもなっています。大社造と共にかなり古い本殿の形式といえます。それが西から「一之御殿・二之御殿・三之御殿」と並んで建っており、それぞれ「八幡大神・比賣大神・神功皇后」がそれぞれ祭神となっています。なお、宇佐神宮も出雲大社と同じく、参拝は「二礼四拍手一礼」となっており、井沢元彦氏はそこに大和朝廷との複雑な関係をみていますが、はたして…。
それはともかく、宇佐神宮の建物はすべて色合いが統一されており、とても柔らかい朱塗りで心が休まる色だと感じました。授受所で御守とパンフレットを授かってから、次に下宮へと向かいました。

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