2002年5月23日発売
PlayStation2
サウンドノベル/ミステリーホラー
5,800円(税抜)
(C)2002 赤川次郎/マーベラスインタラクティブ Inc.
赤川次郎の小説『沈める鐘の殺人』(講談社文庫)が原作。
オープニングテーマは酒井彩名のピアノ演奏による、ドビュッシーの「月の光」。
長い歴史にまとわりつく幾つもの死のにおい。紅葉が彩る森の奥、巨大な校門の向こうに「鐘園学院」はあった。主人公は新任教師としてこの女子高に赴任し、逃げ出すことのできない恐怖に巻き込まれていく・・・。
第1話 『鐘のない鐘楼』
第2話 『紅葉坂の伝説』
第3話 『池の底に眠るもの』
前作まではオートセーブで保存していましたが、今作では「グローバルセーブ」になりました。プレイヤーは8つのしおりを使い、しおりを挟んだところから、いつでも物語を再開できます。
また、今までに迎えたエンディングや登場人物などは、システムファイルに保存されるようになりました。
物語のどこかで「学院七不思議」の噂を聞くことがあります。プレイヤーはさまざまな人の話を聞いて不審に思ったところで七不思議ボタン(△ボタン)を押します(前作「夜想曲2」で採用されたミステリーチップとよく似ています)。もし、勘が正しければ、登場人物たちが「学院七不思議」に関して語ってくれます。だけど、七不思議ボタンを押す回数は限られているので、注意が必要。
そして、七つをすべて集めると何かが・・・。
主人公(プレイヤー)の性別を選択することができ、名前も自由につけることができます。
前作に引き続き、続編シナリオシステムを採用。一つのシナリオをクリアすると次のシナリオへと進むことができます。
登場人物リストは前作までとは変わって、今作はシルエット。登場人物か追加されると、シルエットが1人1人増えていきます。
「隠しシナリオ」や「隠れ登場人物」は当然のことながら、ゲーム中だけでなく、取扱説明書などにも何かが隠されているかも?!