悩める創価学会員の為のHP
学会2世として生まれ、学生時代は時間のほとんどを学会活動にささげる。
組織活動については、あらゆる事を引き受けて来た。
通常の会員のやらぬ、特殊な活動もやった。
ある時、学会組織のあまりの理不尽さに嫌気がさし、長野県のスキーロッジに失踪した。
そこで、自分と信仰の関係を、一から考える努力をした。
その結論次第によっては、信仰すらも捨ててしまおうと言う決意であった。
これは、生まれながらに特定宗教を仕込まれて来た人間にとって、
とてつもない苦しみを伴う思考である。
この思考の中で、わしは、一つの結論を得た。
≪仏法の為に人生があるのではなく、人生の為に仏法があるのだ。≫
世間の人には、至極当然に思えるこの考え方も
「法の為には命を捨てよ」と言う教育を受けて来たわしにとって、
一大転機をもたらすものとなった。
春先の根雪が、陽光にあたって、じっくりと融け出すように、
これ以降、創価学会にマインドコントロールし尽くされていたわしの心は、
次第、次第に解放へと向かった。
現在では、創価学会を退会し、どの教団にも所属せず、単独で仏教を実践している。
状況は、それぞれ、多少異なるだろうが、
以前のわしのように悩み、苦しむ創価学会員は、膨大に存在するようだ。
今、わしは、何者にも煩わされない立場で信仰生活を送っているが、
もし、わしの経験を生かし、
少しでも悩める学会員の為に、役に立つ事が出来ればと言う思いで、
このHPを開設させていただいた。
「創価学会員駆込寺」3つの主眼
1.当HPは、学会員を退会させる事が目的ではない。
ここに来る学会員が、組織に煩わされず、安心した生活を送れるようになる事が、目的である。
2.当HPは、創価学会をバッシングする目的で作られたものではない。
あくまでも、学会員個人の精神的解放を目的としている。
3.当HPは、特定宗派の理念に固執するものではない。