■2005年5月■

← ■真理省■

Flying Circus →


5/23
さてモスクワに行って来ます。
体調はほぼ元通り。素晴らしい。
いろいろ日記のネタは溜まってるし、掲示板のお返事も書かないといけないけど、
とりあえず戻ってきてからということでご勘弁を。

『カストロ』(レイセスター・コルトマン 大月書店)がそれはそれは面白かったので、
次はキューバに行こうと思いました。フィデルが生きているうちに。
でも、やっぱ安くはないですね……。
と思ったら北朝鮮がアリラン祭やるですと。それも魅力的よのう。

同人誌はいろいろご協力もありまして、60冊強を届けることになります。
あと同人の紹介なら、コミケカタログがあれば便利だろうと持っていくことに。重い……。
5/19

とりあえず生存報告をば。
先週、東京はえらく冷えたんですがそのとき風邪を引きまして。
週明けからまっしぐらに熱が出て七転八倒しておりました。
今日になって一応平熱に下がったものの、まだ復調にはほど遠いです。味覚と嗅覚はワヤなまんまだし。
週末までには治すぞー。
いやぁもう、なにが平常運転なんだか。
5/10

さて、ロシアに特に思い入れのなかった方は(ほとんどだと思いますが)、
ここしばらくウチの日記にドッ引きだったんじゃないでしょうか(笑)。
もう平常運転ですよー。かみつきませんよー。

イラクで日本人が拉致されましたが、この人PMF(民間軍事企業)の、
それもバリバリの軍事役務提供企業の社員ですね。日本人でもいるんだなぁ。
経歴を見るとフランス外人部隊で上級軍曹まで勤めたとか、筋金入りです。
穏便に解決すればいいけれど、一方でこういう人から日本はどう映ってるんでしょうね。

今までイラクで拉致されたり殺害された日本人は、
大使館員に人道援助関係者に報道にバックパッカーに軍事企業社員に……
なんというか、見事にマージナルな人たちぞろいだなぁ。そういう場所だから当然だろうけど。
ジェラルド・シーモアあたりが書けば面白い小説が読めそう。

朝青龍は勝っててよしよし。
露鵬や琴欧州、黒海もがんばれー。
5/9

1945年5月9日に日が替わった頃、ベルリン郊外カールホルスト、
旧ドイツ軍工兵大学食堂のホールで降伏文書の調印が行われました。

しかし、第二次大戦で(ロシアでは大祖国戦争と呼ばれます)、ソ連は2000万人を失っています。
スターリンは大戦を勝利に導いた指導者という評価をされることもありますが、
彼がいらんことをしなければ、戦争前半にあそこまで追いつめられることがなかったのは事実なわけで。
スターリンが行った大粛清と併せて、ソ連はついに大戦の痛手から回復することはできずに崩壊します。
戦後も準戦時体制のまま、無理して膨大な軍備を維持し続けたのも戦争によるトラウマでしょう。

今年は戦勝60周年ということで、ひときわ盛大に祝われるようです。
モスクワでの式典には小泉さんも行ってるんだよね。
ロシアをまとめるための手段という側面もあるし、かといってやっぱり忘れることの出来ない戦争だし、
東欧やバルト三国にとってはさらに複雑な思いだろうし……。
そういえば、旧ソ連諸国ではどういう扱いなんでしょうね。
タジキスタンでは素直に祝ってるようですが。

「『ドイツ軍代表団はホールを退去してよろしい』とジューコフが通告し、三人は立ち上がった。
『ブルドッグみたいな重々しいあごをつきだした』カイテルは、
元帥杖を挙げて敬意を表し、きびすを返して出て行った。
その背後からドアがしめられると、室内のだれもがいっせい吐息をついたように思えた。
緊張が一挙にゆるみ、ジューコフも、テッダーもほほえんだ。みんなが活発にしゃべりだし、握手を交わした。
ソ連将校たちはたがいにクマのように抱き合った。つづいて開かれた祝宴は明け方近くまでつづいた。
ジューコフ元帥みずから、将官たちが大声ではやしたてるなかでロシア・ダンスを踊った。
市内全域にひびく銃声が、室内にもはっきり聞こえた。
将兵が残った弾薬を夜空に向けて発射し、勝利を祝っているのだ。戦争は終わった。」
『ベルリン陥落 1945』

しかし戦闘が終わったわけではないのです。
チェコやオーストリアなどではまだ抵抗しているドイツ軍部隊がいました。
ヨーロッパで戦火が止むのは5月も中旬を過ぎてからです。そして冷戦はすぐそこに。
一方日本はまだまだ戦っています。
沖縄戦最大の激戦、那覇郊外「シュガー・ローフ・ヒル」の戦いがもうすぐです。

■■■■■

ちゅわけで、戦勝記念日を祝って呑んできましたーッ(注:別にそれが目的の呑みではない)。
少林寺とかゴダールとか毒とかタルコフスキーとか爆発とか、そんな話で盛り上がりましたです。
記念式典の様子を伝えるニュースが観れなかったのは残念だけど、まぁたいして報道もしちょるまい。
ロシア連邦日本自治共和国とかになっていれば、東京でも軍事パレードのひとつもやったろうに! ああ!
呑み屋では都合のいいことにストリチナヤがありました。ウラー。

毎年戦勝記念日は盛り上がるのだけど、今年は60周年だけあって
主要国の首脳がぞろぞろやってくるにぎやかさ。腐っても大国ですのう。
赤の広場では軍事パレードもやったそうで、
でも広場の入口に教会が再建されて戦車とか入れない筈なんですよね。どうやったんじゃろ。

プーチンさんはプライベートで56年製造のヴォルガを持ってるそうな。
むむ、羨ましい。

5/8

60年前の今日
「結局、正式な調印は明日になったそうでんな」
「とはいえ西欧では今日勝利宣言が発表されたそうだ。
ロンドンやニューヨーク、パリは大騒ぎだそうだぞ」
「いや、噂は赤軍にも届いてるみたいでっせ」

「とはいっても、ソ連当局も彼ら自身の軍隊がはやばやと祝賀気分にひたるのを阻止できなかった。
第四七軍第七部付きのコニ・ヴォルフは、無線機のダイヤルを回しながら五月八日の大半をすごした。
ロンドン放送をキャッチしては、その内容を大声で仲間たちに伝えた。
ベルリンではニュースがあっというまにひろまった。
若い女性兵士はさっそく衣類の洗濯をはじめ、男性兵士は目の色を変えてアルコール調達に出かけた。
スメルシュの将校たちはルジェーフスカヤに祝宴の準備をしろとどなった。」
「だが、五月八日の夕刻、砲火はやんだ。
『われわれは森のなかで勝利を祝った。広い平地に全員が整列して、
師団長の感動的な訓示が終わるのを待たず、いっせいに空に向けて銃を乱射した。
しあわせな心で、涙が頬をつたって流れた』
安堵感はつねに悲しみをともなった。
『最初の乾杯は勝利のために。
二杯目は死んだ戦友たちのために』と、赤軍兵士たちは言った。」
『ベルリン陥落 1945』

尻尾のある卵を鶏が生んだそうな。
こういう出来事というのは、大抵天が統治者の終焉を告げるものでして。
元号を替えましょう元号。

ブックマークを整理するついでに、久しくまわっていなかったいろんな絵師さんのサイトを巡回。
ぼんやりした焦燥感に駆られて窓から飛び出したくなりました。危険危険。
飯食って酒呑んで寝て治すことにします。

5/7

60年前の今日
「デーニッツとヨードル大将が、ランスのアイゼンハワー司令部で降伏文書にサインしたそうでっせ!」
「いや、それがまずいのだ」
「は?」
「ソ連軍を代表してサインをしたのが、主席連絡将校のススパーロフ少将なのだ」
「あ……ッ、大祖国戦争の終結を象徴するには小者すぎるっちうわけでんな」
「ススパーロフもドジを踏んだよ。モスクワに確認を取ればいいものを。
同志スターリンは激怒しておられる。降伏文書はベルリンで署名されるべきで、
かつそれを受理するのは最も大きな犠牲をはらった赤軍でなくてはいかんのだ」
この日、U2336が商船2隻を撃沈した。二次大戦中、Uボートによる最後の戦果である。

NHKスペシャル「望郷」を観る。
大戦後、ソ連の強制収容所に抑留されていた日本の将校と
ルーマニア兵の間に結ばれた友情と半世紀後の再会を扱った番組。
収容所当時の場面はドラマになっており、現代は本人がルーマニアに旅をしていました。
死んだと思っていた友人と病院で再会したとき、
二度目のルーマニア訪問で友人の墓参りをしたとき、彼はしぼり出すように号泣します。

その慟哭というものはTVで流して良いものなんでしょうかね
(本人が同意してるからとか、知って欲しいから良いという論は置くとしてね)。
魂からあふれてくるような涙を、夕食時のお茶の間で
彼と縁もゆかりもない不特定多数が見物しているわけですよ。
僕もやっぱり涙が出てしまったわけですが、しかしこれってとても失礼なことなのではないかと思うのです。

とはいえ、有史以来このような「物語」は叙事詩で、民話で、小説で、映画で、
常に我々に親しまれてきた種類のもので、これだけを取り上げてどうこう言う筋合いではないのです。
なのに、なんだろうこの居心地の悪さは。
5/6

60年前の今日
「ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ! ようやっとブレスラウが降伏しました」
「ドイツ軍は寄せ集めのくせに、3ヶ月も持ちこたえおったのだぞ。手を焼かせおって」

雨で肌寒い天気。
なんか、今日は月曜日なんじゃないかという気がしてなりません。むむう。

尼崎の脱線事故のあと、あっちでオーバーランした今日もオーバーランしたと連日報道されてますが。
しかしオーバーラン自体を責めるのは、1秒の遅れも許容しなかったJR西日本のやり方と同じなんじゃないかしら。

amazonからOSPREYのMEN-AT-ARMSシリーズが届きました。
『Samurai Commanders(1) 940-1576』
今回のイラストレーターはリチャード・フックという、オスプレイの常連絵描きです。
「SAMURAI COMMANDERS OF THE GEMPEI WARS」というイラストでは
壇ノ浦、平知盛が碇を抱いて入水せんとするシーンが描いてあって、なにもそこを選ばなくてもと思ったり。
また「THE LOYALIST COMMANDERS」という絵では志村喬似の武将がいて、
「お、楠木正成か。これは悪くないな」と思ったら新田義貞だったり。
『Napoleon's Carabiniers』
胸と背中側に、でっかい穴が貫通している胸甲の写真が載っていてイヤーン。
5/5
60年前の今日
「総統官邸で、ヒトラーとエヴァ・ブラウンの黒こげ死体を発見しましたで!」
それはそうと、ドイツ軍総崩れかと思ったら、がんばって抵抗しとるトコもあるんですな」
「チェコやオーストリアの中央軍集団、あとクールラントだな。我々の戦線ばかりではないか」
「ウチのボス、あいや同志スターリンはファシストと米英がグルなんちゃうかと疑うとるそうで」
「む、プラハで反独蜂起が起こったそうだぞ」
「ドイツ軍に協力してた『ロシア自由軍』のヴラーソフが蜂起に参加しとるそうでんな。ドアホが」

今日は東京ビッグサイトで創作オンリー同人誌即売会、コミティアです。
コピー誌作りが思った以上に長引いて結局完徹。しかもローソンのコピー機の調子悪し。マスサラクシ!
お手伝いの魚蹴さんと合流し、会場に着くとさっそく折ってホチキス折ってホチキス。
ところで今回の机、普通の天板の上にあとからベニヤ板を貼って補修してあるのが面白かったり。
いや、丁寧に使い続けるというのは素晴らしいことですよ?

今回はいつもにも増していろんな方とお話できましたよ。
差し入れもいっぱい頂きましたし、本当にありがとうございます(礼)。
しかしmixiって、ヲタク世界では本当に浸透しましたね。
会場を歩いていると「マイミク登録お願いしますね」みたいな言葉がよく耳に入ってきました。
勿論、僕もmixiで知り合えた方といっぱいご挨拶できましたし。
あれはオーチンハラショーな事だと素直に思ったことですよ。
特に、沖縄からGWを利用して来られていたB.Lさんにお会いできたのが嬉しかったです。
えらくカッチョイイ絵を描かれるのですよ。真似できねぇ。

さて、2日の日記にも書いたとおり、コミッシヤ向けの同人誌をチョイスせねばなりません。
同じ本を2冊買ったり、いつもと違う視点で徘徊していたら思わぬ収穫があったり。
でも、ウチ一人で選んでるとやはり偏るような気がしてならんのですが(笑)。
しかもティアは創作オンリーだから、どのみちとらのあなとかに行かねばなりませんね。
あとやおい方面はさっぱりわからないので、腐女子の専門家が必要かも。

ティア後は魚蹴さん、MBCさん、dczさん、あと途中から合流した泥酔さん河嶋と6人で焼き肉にゴー。
回る寿司という選択もあったのだけど、東直己『駆けてきた少女』に影響されて
30歳過ぎて回転寿司で嬉しがる性根はあまりにも卑しく思えてきたので、肉に決定。食べ放題だけどな!
いやでも、寿司は本来屋台などで食べるファストフードなわけで、回転寿司はいわば先祖帰りなのですよ(理論武装)。
ザ・満腹。ごちそうさまでした。

今回面白かった同人誌
『女の子の部位に関する屈折リーベ考』(ART-VOX)
女の子の部位に関する性的ファンタジーをいろんな絵描きに訊いてみたアンケート本。
アンケート結果に対するツッコミもよろしいものでした。
ウチはどこかなぁ。腕とか好きだけどなぁ。
『木造迷宮 三番』(アサミ・マート)
世界とどこかピントのずれた、でも真面目一徹の割烹着おねいさんが主役の漫画。三巻目です。
決して書き込みが多いというわけではないけど、大変魅力的な背景を描かれます。ここには空気があるね。

5/4

60年前の今日
「そういえば昨日はハンブルクが英軍に占領されとったんですわ」
「今日は北西ドイツ、デンマーク、オランダの全ドイツ軍が降伏したそうだな」
「けど、戦争はまだ続くんですのう」

今日は大阪在住の友人、一年君が遊びに来たり。
明日のコピー誌の準備してたから、あまりつき合えなくてすまんのう。
しかし、絵描きがウチに来るとフォトショップの使い方とかそういう会話になるのはどこも同じなのかな。
とある性的ファンタジーに基づく絵を描いてくれ、金なら出すと言われたけど、
ウチの絵は実用に耐えるのかオイ。

この辺は練馬最深部だけあって、60年代に建てられたような落ち着いた平屋の家をよく見ます。
隣の家も庭が広く、あひるや犬など放し飼いにしたら良さそうな塩梅です。
今日はGWで家族が集まったのか、バーベキューをしてはりました。いいなぁ。
いや人様の家を覗く趣味があるわけではなく、ウチはアパートの二階なので通路を通ると見えちゃうのですよ。
でも、家ウォッチングは結構好きだなぁ。むむう。

しかし、アクセス解析したら昼までも結構な方が見に来てはって、
せっかくのGWなのにヒマなんかと思ったり(人のことは言えない)。

5/3

60年前の今日
「さてサノバーヴィチ同志大佐、ヒトラーがくたばったからといって第三帝国が無くなるわけではないのだぞ」
「意外にあちこちでドイツ軍はがんばってまんな。
クールラント、ノルウェー、エーゲ海、ブレスラウは3ヶ月も包囲に抵抗してますわ。
チェコとオーストリアには中央軍集団の大軍がおりますしな。
なんや、フランスにもまだ生き残ってるドイツ軍がおるんや……」

軌道エレベータで起こった殺人事件を捜査する夢を観ました。
経過とかオチとかさっぱり覚えてませんけど。ああ惜しいことをした。

NHK『英語でしゃべらナイト』などいろいろ活躍中の松本アナウンサー、
普通のニュースに出ることもあるんですね。
真正面向いて折り目正しく話すだけでだいぶ印象が変わるのがおかしいです。
あのヲタクっぽい風貌のせいか、結構親近感を感じる人なのですハイ。

京都時代の友人で、今は島根にいる友人山崎くんからRPGをもらいました。
『ブルーフォレスト物語』(ツクダ版。風雲、戦乱含)
『ワースブレイド』(スタートセット、エクスパンションセット)
『戦国霊異伝』

ブルフォレと戦国霊異伝は持ってるけど、ルールブック複数持っておいて損はせんわけで(遊ぶ気満々)。

今日届いたものといえば、フェズを買ったのです。トルコ帽ですね。
5日のコミティアにかぶって行こうっと。
前から欲しかったのじゃよ。それなりに似合う自信はあります。ふふふ。

平とじになったアワーズ購入。
ジオブリがいよいよラストスパートかな。
伊藤明弘だから、これからさらに二転三転アクションまたアクションがあるんだろうけど。
しかし、ジオブリ世界で水木しげるが大きな役割を果たしていたとは……。

ロッテが45年ぶりに11連勝ということで、ぶっちぎり首位じゃないですか。
ロッテ自体にあまり思い入れはないのだけど、渡辺俊介はすげえかっこいいと思います。
せっかくだし今後もがんばって欲しいなロッテ。
一方阪神は……やはり春の椿事だったのだろうか……いやいや、いやいやいや!
5/2

60年前の今日
「ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ! ベルリン防衛司令官ヴァイトリング中将が降伏しましたで」
「そうか、ベルリン戦は終わったのだ! ウラー!」
「ウラー! ……まぁそれはそうと、西へ脱出する部隊もおるみたいでっせ」
5月2日午前1時55分、大ドイツ放送局が最後の放送を行った。「第三帝国よ永遠なれ!」
ベルリン南西では、ヴェンク中将指揮下の第九軍が米軍に降伏しようと必死だった。
ヒトラーが死んだことを知ったヴェンクは、敬礼をナチ式から軍本来のものへ戻す命令を発した。
ベルリンでは銃声が散発的になり、勝利を実感できるようになったソ連兵が踊り、歌い、笑い、酔っ払いはじめた。

沖縄が梅雨入りだそうです。
一方青森では桜が満開で、桜前線は津軽海峡を越えて北海道へ。
ウチのお隣ではツツジが綺麗ですよ。

今月下旬からまたモスクワに行くのです。今度は完全に観光旅行ですよ。
とか思ってたら、去年呼んでいただいたコミックイベント「コミッシヤ」の日程と重なっているそうで。
あらあらまー、これは顔を出さないといけませんね。
あと、会場で日本の同人誌を展示したいそうなのですが、
そのチョイスと購入を僕がすることになりそうです。
モスクワでご自分の同人誌を展示されたい方はご一報ください(笑)。いやホント。
5/1

60年前の今日
「同志スターリンはたったいま寝はったそうです」
「起こしてくれたまえ。緊急の用件で朝まで待ってられんのだ」
「……ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ、何事ですか」
「同志スターリン! ヒトラーが自殺しました!
あとチュイコフのもとに、ゲッベルスが和平交渉を提案しに来たそうです」
「あのダボがくたばりましたか。生け捕りに出来なかったのは残念です。
そして無条件降伏以外の交渉はしてはいけませんよ」
「了解しました同志スターリン。おやすみなさい、よいメーデーを」

参謀総長クレープス将軍はゲッベルスの意を受け、ソ連軍との交渉に当たっていた。
彼らは、いまだに第三帝国政府がそのまま残る停戦を考えていたのだ。
それを知ったソコロフスキイ将軍はジューコフに的確な意見を述べている。
「やつらが無条件降伏に応じなければ、即刻魔女のバアさんのところへ送るべきだと思いますが」
交渉失敗を悟ったゲッベルスは1日の夜、家族とともに自殺する。
午後9時30分、ハンブルク放送がワーグナーの葬送曲を流し、
デーニッツ海軍元帥がヒトラーの「戦死」と自分が後継者になったことを伝えた。
深夜、高官たちが総統官邸を脱出する。

ANAのユニフォームコレクション、早速買いました。届くのが楽しみですハイ。

今日はサタスペのセッションでした。
ストレスと殺意の溜まる、シビアなシナリオでしたよ。
あそこまで憎悪したNPCはひさしぶりだ!
やー面白かったです。エロかったし。

帰ってきて、なんとなくTVをつけると東京MXテレビで西遊記やってました。堺正章の。びっくり。
久しぶりに観たわけだけど、ちゃんと面白いじゃないですか。わあ。
まだ6話かー。次回は15日だ、観るぞー。

秋葉原が風俗街になりつつあるという記事
ヲタク風俗街ってのは、サイバーパンクだよな(よくわからない表現)!
ヘンタイシティ! フューチャーイズナウ!
空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色! それでも彼女は気づかない!
ハニー・ピラールたんが登場するのももうすぐかな。