■2004年9月■

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9/30
最近買ったり観たりしたもの。

「強襲機甲部隊 攻撃ヘリコプター戦記」
珍しくPS2のゲームを買いましたよ。
理由は簡単。ロシアのヘリが使えるから。それも二つも!
どうせならハインドも使わせて欲しかったなぁ(ぶつぶつ)。
Mi-28とKa-52を使ったあと、試しにアパッチに乗ってみたらその使いやすさに愕然。涙。

『MEGANEKO』(E=MC2 エンターブレイン)
すごくにぎやかで、観飽きない画集。お絵かき掲示板の絵まで載ってたり。
E=MC2さんを知ったのは、大昔のホビージャパンだったなぁ。
投稿コーナーにぎやかだったんですよ。うらべすうが人気でしたっけ。
そういやホビージャパンでE=MC2さんの「かがみあきら風メカ云々」という絵を観た記憶が(笑)。

『モンゴルの二十世紀 社会主義を生きた人びとの証言』(小長谷有紀 中公叢書)
掲示板で薦められて、面白そうだったので購入。

『ガイドブック 最盛期の国鉄車輌 戦前型旧性能電車 1』(湯原信彦 ネコ・パブリッシング)
『アジア・中東・アフリカAL鉄道の旅』(杉江弘 誠文堂新光社)

資料と言い訳しつつ、古い機械やアジアの風景に興奮。ダージリンのヒマラヤ鉄道はかっこいいなぁ。

『写真で歩く 世界の街並み』(高士宗明 彩流社)
ただの趣味。いや資料だって。で、いつ使うの?

『グランドパワー 11月号』(ガリレオ出版)
T-34特集の2回目。ソ連戦車の本といえば今までに持ってても買ってしまうのう。
そしてT-34といえば1941年に作られた一連のが好みですよ。でかい一枚ハッチの。
特にスターリングラード・トラクター工場のが攻撃的なシルエットで好き。

「ヤングキングアワーズ 11月号」
今号はジオブリもナポレオンもすごく面白いのだけど、ヘルシングのテンションがもうぶっちぎりで。
キャラが全員どいつもこいつもいい気になりすぎ。
なかでもマクスウェルのプレイヤーはさぞや楽しかったのではないかと。特に58、59ページ。

んで積ン読消化中。『チェチェン やめられない戦争』(アンナ・ポリトコフスカヤ NHK出版)

見本誌頂いたのが「Role&Roll Vol.8」
今回のR&R、サタスペREmix+リプレイ「殺し屋ブギ 後編」はそれはもう面白いですよー。
えらくドラマティックな展開ですが、あれ全部ホントですよ(笑)。
小林さん、また遊びましょう、是非是非。
緑一色さん、えーとその、お困りなら呼んで頂ければー(汗)。

んでもって先日、映画「スウィングガールズ」観に行ったり。
実にキュートで楽しくて、気持ちのいい映画でした。DVD出たら買うよ! つか、また行こうかな。
青春ものならではの痛さも味わい深かったし、イノシシのシーンではのたうちまわって笑ったし、
キャラでいえば主人公の友子(上野樹里)が好きだし
でもやっぱりセーラー服でジャズでビッグバンドという絵がいいよな、とか。
男が皆ダメ人間ぞろいで、かえって感情移入が出来ました。いや、わかるよあの緩い笑い顔の気分!
楽器や芝居の経験があると、より一層楽しめるんじゃないかしらん。
舞台を山形にしたのも良かったですね。屋上で演奏してるシーンはすごく綺麗でした。
そして33度が猛暑か……そうか……。

残り1週間ぐらいで終わっちゃいますが、すごくお薦めですよ。
皆でわいわい観に行くのがよろしいです。元気出ますよ!

あと、東京のFM、J-WAVEにリクエスト出していたらプレゼントが当たってしまったり。
キーコーヒーの詰め合わせが山のように。ジオンもあと10年は戦えるぐらいに。
不意打ちだったので嬉しいけど、飲むのが大変だー。
9/29

カダフィ大佐の息子が、パリで酔っぱらってクルマぶっとばしてとっつかまったとか。
サッカーやってるドラ息子もいましたな。
カダフィ大佐自身はテントに住んで質素な生活を好んでいるそうだけど、
子供の育て方は間違ったんじゃないかしらん。
いろいろ興味深い人物で、ちゃんと調べてみたいんですけどね、カダフィ大佐って。
好き嫌いで言えば好き。

イスラエルのメカはあまり好きではないのだけど、こいつはちょっとやられました。
パレスチナ人からは憎悪の的なんだろうけど、この凶悪さはナニゴトですか。
怪物度高いです。誰かモデル化しないかな。

『サンティアゴ』をまた読み返したりしてたんだけど、『暗殺者の惑星』どこやったっけ。
アレー(困)。

9/27

某所で『ファントム無頼』ネタで盛り上がったり。
いやーッ、大好きなんですよ『ファントム無頼』。エリパチより好き。
あの漫画のおかげで、アメリカの戦闘機のくせにファントムは嫌いになれません。
いや、アメリカ戦闘機でもスターファイターとサンダーチーフは好きなんだけど。

で、あの二人はどうしてるかなぁ、という話になりまして。
神田は鬼教官か、熱血基地司令か。
栗原は防衛庁の制服組として出世中か。
でも、なにか事件が起きて、たまたまその場にいた二人がファントムを駆り……とかありそうありそう。
読み切りでいいんで、現代が舞台の外伝を描いてもらえないでしょうか、新谷先生。
つか、既にあったりするのかしらん。

エリパチも好きなんですよ勿論。特にアフリカ編は、もう。
なかでもエラーの萌えっぷりは尋常ではなく。
100萌えに入れてしかるべきなのだけど、残念ながら同性は入れないというレギュレーションが。ああ。
アフリカ編は、登場人物がみんなとても魅力的でした。
見せ場をきちんと作って、引っ張らずに死んでしまうあたりが物語的には良かったんでしょうね。

大野典宏さんや、ぺり公さんの日記を読むにつけ、禁煙ちうのはつらそうじゃのう、と。
速水は吸わないので、どんだけしんどいものかちょっと想像がつきません。
麻薬に手を出してるわけでもないのに、合法的にその辛さを味わえるというのは面白いモンですね(失礼)。
酒は好きだけど、止めるとなってもそんなに苦しくはないだろうし。いや止めませんが。
そういや身内にスモーカーは多いけど、禁煙したって人はあまりいないかも。
藤浪さんの喫煙時代は知らないしー。

近所で運動会があった様子。
しかし、運動会で「天国と地獄」流すのは誰が始めたんでしょうか。
そもそも、日本以外でも競技会で使ったりするのじゃろうか。
まぁ作曲者のオッフェンバックは、東洋の島国であんな使い方されるとは思ってもみなかっただろうけど。

いろいろ溜めちゃってます。
急がないと。すみません。
9/26

ゆうべは打ち合わせが午前2時まで白熱。
ネムーイ。

そうそう、吉井くんがWerewolfのレポ書き始めたのでリンクリンク

今日は雨のなか、所用で三鷹に行ってきたり。
そういやジブリ美術館はまだ行ったことなかったっけ。

内閣改造。小泉さんを支持はしないものの、小泉人事というのは面白いのう。
石破さんは留任しなかったのね。ミリオタはクビですってよ。

迷宮キングダムのサプリメント、迷宮クロニクルの校正を観せてもらいました。
やー、これはいい本ですよ。
観てて楽しい、使って嬉しいサプリメントになっているかと。
9/25

今日は99年からあしかけ5年続いている「Werewolf: The Apocalypse」のPathfinder's Warキャンペーンです。
あの一部で有名な「ディスコード・ペンダゴン」の面々ですよー!
使用するルールはいまだにセカンドエディション。文句ブーブー言いながらプレイしてます。

パックの面子やいままでのあらすじはこことかここを観れ!

で、アンブラからすごく久しぶりにニューヨークに帰ってくると、そこはえらく荒れ果てており。
ビルがぼうぼう燃えてるし、戦車が走り回ってるし、ガルーが平気でのし歩いてるし。
あわてて訊いてみると、各トライブは皆離反者を抱え、精霊は荒れ狂い、つかアポカリプス始まってるし!
誰が敵やら味方やら、自分のトライブすらイマイチ信用できない状況に。

ニューヨークのケルンを管理していたおばあちゃんも暗殺されたという事で大混乱。
ことここに至っては、うちらがナントカするしかないと発奮したデコボコ一同。
ボーンノウワーズの離反者たちが跳梁するニューヨークの地下へ……。

いろんなものを無くしたり、ガルーとしてどうかという性格になっちゃったりしたかわりに
ペンタゴンの面々はべらぼうな強さに成長してまして、
ちょっとやそっとの敵ではもうどうしようもないのですよ。
そこでSTが出した答えは、人間が敵。イヤー、科学に身を包んだ人間は強いですわー。
ピョートルとロンが死にかけました。
ロンは片肺無くすし、ピョートルは顎をつぶされて発音が不明瞭な人に。
今度から喉に補助器を付けて話すよ! 
「マッハ!」とか「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」に出てきたあの人みたいに! カッコイイ!

遊ぶたびに、このルールはどーにかならんのかと実感するのだけど(世界はすごくかっこいいのになぁ)、
5年やってると愛着はもうひとしおなモノがありますね。

セッションのあとは焼き鳥にゴー。
食べ放題でゴー。
なんか、久しぶりに食いすぎました。キャパ越えました。ううっぷ。
9/24

朝青龍が4敗……うあああ……。
さすがにもう優勝は厳しいかぁ。

プーチン大統領暗殺テロ摘発、犯人死亡という事件はでっちあげではないかとの噂が。
まぁこの話、犯人は心臓発作で急死という報道を聞いたときに臭いとは思いましたが。
でっちあげにしてもわかりやすいというか。
ソ連時代ならそもそもこういう報道自体できないわけで、そう考えると進歩なのかしら。

RAITAさんがコラムで4号戦車描いてるというのでテックジャイアン買ってきたり。
イングランドに似合う4号はD型じゃろうD型ッ(オタクならではの重箱的主張)。
あとアレだ。4号は乗員の家財道具をゴテゴテ乗っけてないとッ。

RPGamerの新しい号が届きました。
今回はゲームブック特集ですよ。特集の中身もいつになく濃いんじゃないでしょうか。うん。
付属ゲームはなんと新作(!)のFFゲームブック『凶兆の九星座』。
吉井くんのきちんとFFテイストな絵がてんこ盛りです。

速水はd20『雪の魔女の洞窟』のリプレイコミックを描きました。
ファイティングファンタジー中でも、トップクラスで好きな原作ですよ!
あと、今回のコミックはカラーになっております。ぜひぜひご覧くださいませませ。


9/23

映画「アトミック・カフェ」観てきました。
50〜60年代アメリカの核に関する記録映画、広報映画を編集したものです。
これを高校の文化祭で観たときは強烈なショックがありましたよ。
『アトミック・カフェ』と『博士の異常な愛情』は、速水が核戦争ファンになった原点かも。
こう、背徳感と一体になった「うひひひ」という楽しさが。

映画のテーマとは全然関係ないですが、突如通常放送が中断して
現在核ミサイルが飛来中だとアナウンサーが叫び、街にサイレンが鳴り響き、
みんながシェルターに駆け込む様というのはなんであんなにテンションが上がるんでしょうか。

しかし、広報映画には見事に白人しか出てきません。
核実験の記録映像で黒人兵がいた程度です。ケネディ以前だなぁ、としみじみ。

こうやってアハハと書いてる間も、24時間態勢でサイロには当直の士官が詰めているわけですよ。

安野光雅の原画展をやっていると知り、それは行かねばと大喜びしたら、会場がつくばだそうです。
がっくり。

「トリビアの泉」で12.7ミリの機銃弾を日本刀が6発まで耐えたとかなんとか、話題になってますが。
その内容自体にはさして興味はないものの、あのシリーズ、日本刀至上主義者は嬉しかったろうなぁ、と。
なんつーかタチの悪い日本刀ファンというか、至上主義者って多いじゃないですか。
いろんな刀剣類のなかで日本刀がベストだー、みたいな。速水はアレがどうにも嫌いでして。

レイピアもシミターも、どれも目的のためならきわめて合理的な魅力があるでしょう。
大体、歴史的に見ると兵器としての日本刀つーのはあくまでサブアームなわけだし。
日本刀つーても年代によっていろいろあるし。

南北朝の頃の大太刀とか、足軽によく似合う粗悪品の打刀とか、
そういうのは大好きです(大量生産品好き)。
9/21

部屋を掃除掃除。おおスッキリ。
んでもってお仕事再開ー。
掲示板のレスも書かないとね。

遅ればせながら買いましたよゥ。
『押井守・映像機械論[メカフィリア]』(押井守 竹内敦志 大日本絵画)
自作に登場したさまざまなメカに関して、押井守が蘊蓄を語ったり自慢したり愚痴ったり罵倒したり。
ずっとニヤニヤしながら読んでました。

番外編にBACライトニングな辺りは趣味人も極まれりという感じで。
しかし、世界一の迎撃機といえばMiG-25でしょう。ここは絶対に譲れませぬ。
米帝の超音速爆撃機から祖国の空を守るためだけに生まれた究極の迎撃機。
アラートがかかるや、圧倒的な高速を絞り出すためだけに特化したエンジンが咆哮し、
地上管制官が指示するコースをまっしぐらに突き進み、
(パイロットの裁量は制限されているのがソ連流なのだ)
目標に一撃必中のAAMをぶっ放すのですよ。
その実態はまさに超高速ミサイル発射プラットフォーム。
戦闘機が相手の格闘戦なんぞ、ハナっから考えてません。
これ以上の単能がありましょうか。美しい!

パリの地下に秘密社会。
あわわ、パリ地下帝国が。
警告を無視して探し続けると、きっと名状し難きああ窓の外に窓の外に!
9/20

今日は秋葉原のイエサブさんでYSコンです。
いやぁ修羅場が終わってて良かった良かった(ドキドキ)。
迷宮キングダムのGMをしてきたのですが、実はオフィシャルイベントでのGMは初めてなのです。
プレイヤーさんが手練れの方ぞろいで助かりましたよ。

まよキンは1プレイが短いので、2シナリオまわしてきました。
しかし……しかし!
GMの仕事はPCをブチ殺すことだと盲信している速水としては、ああヌルかった! ヌルかった!
いやこちらがヌルいのではなく、PCたち「ネオ冒険ランド」の強いことといったら!
ずらりと並んだモンスターたちがあっという間に消滅していく様は、いっそ爽快ですらありました。
映像に例えるならば、さながら『影武者』のラストでありますよ。

あと真田幸村の如く、国王の首ただひとつを狙って突撃したエルフの姿は涙を誘いましたよエエ。
寝ているところをマスケット銃三段構えで蜂の巣にされた箱入り娘も悲惨でした。

そんなこんなでおつかれさまでしたー。 ああ悔しい。
9/19
「終わったー!」
「まぁ、まだいっぱい残ってますがね?」

とりあえずギトギトのラーメン食べてきます。
TVでは、長生きするにはカロリー制限した方がいいと言ってるけど、知るもんかッ。
替え玉もしてくるようッ。
9/18

もーちょいですよ?

朝、買い出しに出ようと自転車にまたがったら、サドルに細かい埃が。
お、これが火山灰ですな(ちょっと嬉しそう)。

なか卯でハイカラうどんを頼んだら天カスが半分つゆにつかってなくて、
思わず「よしッ」とつぶやいたり。
普段は最初から全部つかってやがるので、味の変化に乏しいのですよ。
やはり東京の人間はハイカラというものをわかってませんよ。

仕事しながらNHKつけっぱなしにしてたら、
「列島縦断12000km・最長片道切符の旅」の総集編が!
これ観てると旅に出たくなりますよねえ。ウワー(叫)。
ロシア行きを延期したから、10月か11月にどこか行くかなぁ。近場でいいんで。
ひさしぶりに湯河原でもいいなぁ。いやでもやっぱり、知らないところがいいな。

しかしこの番組、JRにとってはいいCMだよね。
9/17

あともうちょい。ふひー。
そういや、パラリンピックも明日からですね。楽しみ楽しみ。

練馬でも浅間山の火山灰降ったみたいだけど、ウチではよくわかんなかったのう。

北朝鮮で爆発はなかったようで、こりゃポカやったなぁ、あははは。
いろんな番組で「北朝鮮内部で体制が緩んでいる証拠ではないか」とか言われてましたが。

『German Armies 1870-71(1) Prussia』
Men-at-Armsの新刊。普仏戦争の頃のプロイセン軍ですね。
のっけからヴィルヘルム1世にモルトケに、そして勿論ビスマルクの絵がどでんと。
当時のプロイセン軍と言えばモルトケの指揮下そりゃあ精鋭だったわけですが、
それでもナポレオン戦争さながらの胸甲騎兵やウーランやフザールやドラグーンといった
さまざまな騎兵が覇を競っているわけでして。
ちょっと前の南北戦争の米軍に比べれば、なんともきらびやかです。

リカンベントは速水もちょっと興味あったりするのですよ>中山さん

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プロ野球スト突入。
プロ野球選手がストをするなという意見もあるようですが、プロだからこそストするわけで。
ストってのは目的ではないです。取り引きするための手段です。
そして野球機構側は選手と取り引きをしようという態度がイマイチ見えないわけで。

速水は選手会を支持します。がんばれ! がんばれ!


9/15

きりきりきりきり舞っていると、ゴキ発見。わああ。
そういや、ほう酸団子の期限が切れていたような。
早速買ってきて設置。

朝青龍が負けてしもうた。
これからこれから!

9/14

きりきりきりきり舞中でーす。
掲示板のレスも滞ってて大変あいすみません(汗)。
朝青龍もがんばってます。俺もがんばろう。
9/9

ビジービジー。

太陽風粒子を採取してきたNASAの探査機、ジェネシスが空中回収に失敗。
ニュースで映像も流れていたけど、まさに落っこちてきたという風情で。どすーん。
『アンドロメダ病原体』を連想したことは言うまでもありません。

「アンドロメダ〜」の他だと『大列車強盗』と『北人伝説』が好きかな。クライトンは。
三作とも映画化されてますねそういや。
『大列車強盗』の映画は佳作でした。結構好き。『13ウォーリアーズ』は……もうよく憶えてないや。
『アンドロメダ……』は未見なのです。面白いのかな。

創元からキャプテン・フューチャーが出てますね。
ハヤカワで大体揃えているので急いで買ったりはしないのだけど、
『宇宙囚人船の反乱』が出たらとにかく買わねば。
シリーズで一、二を争う好きな話なのだけど、無くしちまいましてねぇ(痛恨)。
崩壊寸前の星で、普段なら敵同士の囚人たちとフューチャーメンが、団結して宇宙船を建造するのですよ!
んでもって、どれはもう涙ものの結末が。
しかし創元ですが、カバーが鶴田謙二というのはちょっと微妙なんですが。
いや、鶴田謙二好きなのだけど、なんでもかんでもツルケンという印象があるですよ最近。

プロ野球、とりあえずは2リーグ制維持。しかしパは5球団で。うーん、よろしくないのう。
9/8

今日も夢日記。

迷宮キングダムのGMをする夢を観まして。
プレイヤーは、イベントの常連さんとか河嶋とかとりまぜて。
んでもってなぜか国王はNPCでして、戦闘の前に言い放つのですな。
「うむ、懲らしめてやりなさい」
そのくせ、戦闘シーンではなぜか「暴れん坊将軍」の曲が高らかに。
御老公宮廷というのはネタとしては悪くないと思うのだけど、しかし。

あと、カードをコピーしないでGMしたのでえらくめんどくさかったです。
シナリオも用意してなくて、ボロが出ないよう大汗かきながらマスタリングしてたし。

結局、時間切れで最後までプレイはせず。
でも、プレイヤーさんがそこまでの様子をはてなダイヤリーにアップして無言の圧力をかけてくるし。
妙にリアルな夢ではありました。ハイ。

ICOの続編はNICOですか。ほうほう。
楽しみです、それはもう。
9/7

またまた台風ですよ。
広島では風速60mだったそうで、なんじゃそりゃ。想像もつきません。

今度はサイゴンにいる夢を観ました。ベトナム戦争中の。
路地裏のきちゃない食堂でなにやら麺をすすってました。
この原因はわかりやすくて、寝床で開高健の『ベトナム戦記』読んでたからだな。
実際、60年代後半のサイゴンはとても行ってみたいところで。
ベトナム旅行は流行りですよね、勿論現代の(当たり前だ)。
ホー・チ・ミンやハノイは興味あるなー。

『ベトナム戦記』中に「33」や「ラ・リュー」といったビールがよく登場するのだけど、美味しいのかな。
検索してもよくわからんしのう。
フランスのビールってあまり信用しちょらんのですよ。
むかーし呑んだのが芸術的に不味くて。いやいろんな銘柄があるから一概には言えないだろうけども。
イタリアのは結構美味しいんですよこれが。
しかし、うだるようなサイゴンで呑むビールというのは想像するだに美味そうで。

リェータが更新されてました(遅い)。
あー、気候も良くなってきたことだし、また自転車で遠出したいですね。
さぞやビールも旨いだろうし(呑むなら乗るな)。
あと、昨日の唐揚げ紀行も捨てがたい。そしてやっぱりビールが。

でも、今夜はサンマなのです。
9/6

北島康介と仲良く会話する夢を観る。
それだけなら五輪ボケがまだ続いてるのか、で終わるのだけど、
問題は北島のキャストが若い頃の北大路欣也だったことなのだ。
……似てる、とは思う。さすがだ俺。
しかしミスキャストだろう。どうなんだ俺。

最近の夢といえば、棟方志功の名前が思い出せなくて苦慮したこともあったです。
喉まで出かかっていて気持ち悪かったこと。
起きたらすぐに思い出して安心したんだけど。
なんで棟方志功だったのか、それはさっぱり覚えてません。

プロ野球、選手会がスト決行に向けて動き出したようです。まだ交渉期間はありますが。
以前にも書いたように、速水はストを支持します。
徹底的にグダグダになった方がよろしい。
ストは9月中、それも土日だけというのは甘い! とも思ってしまうんですが。
それはそうと、カンパはどこにすればよろしいかな。

mixi始めました。
目的なくmixiなどしない、とタンカを切ってたんですが、なあに、ハハハハ。
速水螺旋人、とそのまんま登録してますので、皆さん仲良くしてください。
9/3

なんだか、いろいろ嫌になりますね。
北オセチアの学校占拠事件と、治安部隊の突入ですけれども。

まず、事件自体が大変な事になりましたし。まぁ、スマートな解決にはならないだろうと思ってましたが。
そして、こんな事態になっている最中にも嬉々としてTVに映る兵士を観察してる自分もいるし。
で、今になって「これは大変な事件だ」としたり顔で書いてるわけだけど、
チェチェン情勢は前からひどかった訳だしスーダンなどではけた違いの人たちが殺されてるわけだし。
こうやって事件自体をネタに日記書くのも野次馬根性丸出しでしょう。

普段は割り切ってられるんだけど、やっぱりね。ちょっとは落ち込みますよ。

その一方で、ロシアのイメージがテロとか弾圧とか、そんなものばかりになるのは気になったり。
ロシアに行っても、そんなテロに遭う確率なんか低いものだと思いますよ実際。
IRAのテロが盛んだった時分にも、ロンドンに観光客は行ってたわけでしょう。
911以降、その辺は結局運だという認識で生きるしかないと思うんですが、
や、運の確率を下げようと努力している治安関係者の皆さんには勿論感謝してますよ?
9/2

家に刑事がやってきて逮捕される夢を観たり。建前は任意同行だったような。
それだけで汗びっしょりになったのだけど、所属が「大阪市警」ってのはなんだ、サタスペのやりすぎか。

今日のデイリーポータルZ、なんというか完璧な酔っ払い企画だのう。
それはもう、すごく、すごく居酒屋に行きたくなりました。くそうッ。
最近チョコチョコ行ってる筈なんだけどな。飽きないモンですね。

池袋で打ち合わせ一件。外に出ると学生さんがうろうろ。ああ9月ですね。
グーグルも平常運転に戻ってるしなぁ。ああ。

マイワシが激減してるのは前から言われてまして、
最近の漁獲量は80年代の約1%だというからえげつないものです。
んで、日本海のマイワシがとうとう禁漁になるかもしれないそうで。ようやくか、という感があります。
とはいえ、単純に穫りすぎが原因かというとよくわからないそうで、
因果関係もいまいち解明されてないところがあるとか。
サンマは豊漁で出来も良いらしいので、わんさか食べることに致します。はい。

ワールドタンクミュージアムの第6弾、買ってますよー。
しかし、前線にT-80はまだ1両しか届いてません。ソ連崩壊の余波がこんなところにも!
まぁシークレットのチョールヌイ・オリョールが出たので良しとしよう!
エイブラムスレオパルド2A4なんぞはまったくもって要らないのですが。
メルカバMk.3も可愛げの無い戦車で嫌いなのだけど、上から観るとかなりブキミなフォルムをしていて
思わず手元に置いておくことに。レオパルド2もA6になると、永野メカみたいで現実離れしてるのだけど。

最近興味深く読ませてもらってる日記
速水みたいな生半可な歴史ファンからすると、しっかりした視点は羨ましいですよ。

北オセチアで、学校での立てこもり事件。
子供など300人余りが狭い体育館で人質になっているそうで、なんとも。
ロシアはこういうときスマートな解決が苦手ですから心配です。
犯人も、チェチェンからのロシア軍撤退という要求が到底受け入れられないことはわかっているでしょう。
おそらく突入されるのを前提に、プーチン政権を国内外から揺さぶろうという思惑なのでは。
それはそれとして、周囲の特殊部隊に目が行くのもどうしようもないサガでして。
オモンに混じってAK47持ってる兵士もいたけれど、まだ装備してる人もいるのね。

『スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943』を読み返したり。
気がつけば『レイテ戦記』並に何度も読んでいる本かもしれません。
ところで、ソ連軍は包囲したドイツ軍に宣伝放送や音楽を大音量で流しておりまして、
メトロノームの音と「東部戦線では7秒に一人ドイツ兵が死んでいる」とか、そういうのですが。
なかでも印象的なのは、ソ連軍はよくタンゴを流していたそうなのです。
不吉な雰囲気を作ることが出来る、という発想だったのですね。
極寒の雪原に、昼となく夜となく流れ続けるタンゴのメロディ。
その様を想像すると、たしかにぞっとするような幻想性がありませんか。

「つつましいストーブの、炎はゆらめき
丸太からにじむ樹脂は涙のごとく
掩蔽壕のなかでコンチェルティーナは
僕のために、君の微笑みと瞳を讃える

茂みは囁く、君のことを
モスクワに近い雪の原で
どんなに悲しく辛い想いか
聞いて欲しい、僕の声を

君は今、遠い遠いところにいる
僕らを分かつ雪の広がり
君のもとに行きたいのに行けない
ここでは四歩進めば死が待っている
コンチェルティーナよ、歌え、この吹雪に負けず
道に迷った幸せに声をかけておくれ
冷たい壕のなか、僕は暖かい
燃えたぎる、君の愛ゆえに」
『塹壕(ゼムリャンカ)』
ソ連兵に人気だった歌。『スターリングラード 運命の攻囲戦』より。