■2004年4月■

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Flying Circus →


4/30
『公家侍秘録』の新刊が売ってません。
こんなんばっかりか大泉学園。

それはそうとして、『るくるく』も『よつばと!』もたまらぬ可愛さです。
るく、頭身上がった? ……(確認)、いや、そんなことないか。
意外と頭身高いキャラなんですよね。
『よつばと!』は2巻になって面白さが加速したなぁ。

今日は荷作りしたり、床屋に行ったり。
明日12時のアエロフロートですよ。到着はモスクワ時間の17時半。
帰国は9日の予定です。

さんざ荷物を確認して、まだなにか忘れてるような強迫観念が。うう。

「綱だ!」とかれはぶつぶつ独り言をいいました。
「綱が入ってない! おめえ、自分にいってたじゃないか、それもたった昨夜のことよ、
『サム、綱を少しばかし持ってったらどうだ? 持っていかねえと、ほしくなるぜ。』とね。
ああ、きっとほしくなるぜ。今となっちゃ、もうだめだ。」

いや綱は持っていかないけど。
4/29
レヴォに行こうと思ってたんですが、会場がビッグサイトだったという事を思い出して早々に断念。
同人誌分をちょっと補充したいところではあったんですが。

池袋の東急ハンズで旅行用の買い物。
キャリングケースとか、首からぶら下げる札入れとか、コンセントの変換アダプターとか。
大は小を兼ねるというわけでやたらにでかい鞄を買いましたが、全部詰めたら相当重いですねこれって。

んでもって、魚蹴さんと合流して観てきましたよ『APPLESEED』
いや〜〜〜〜〜〜〜〜(1分伸ばす)〜〜〜〜〜〜〜〜ッ、なんとも評価に困る作品でした。
以下、速水が士郎正宗の大ファンの意見であるという事を念頭に置いてお読みください。
や、まごうことなき、完膚無きまでの駄作なんですが。
絵はまぁ、良いです。慣れれば大丈夫だと思います。
デュナンはわりかしかっこよかったと思うし色気もあったし、ニケ参長も悪くなかったし。
問題はまずストーリーで、陳腐! はたまた陳腐! そしてまた陳腐! かてて加えて陳腐!
情緒過多であまりにも安っぽい筋書きで、あれを面白いと思って書いていたのか脚本はッ。
緊張感のカケラもありません。どうしてくれよう。

メカ描写はまぁ、良いところもありました。
廃墟で走り回っていた戦車はかっこよかったし、多脚砲台も素敵だったし、
ランドメイトが動いたときは「おー」と思ったものです(戦闘はダメダメでしたが)。

そう、戦闘まわりの描写があまりにもひどいんではないかという。
それ以外がいいかというと、演出全体が恐ろしくヌルいんですが。
ESWATの精鋭が棒立ちで撃ってちゃイカンだろうとか、全然プロらしく見えないとか、
いや全体からすればささいなことなんだけど、でも士郎正宗作品ならそこが大事なんでしょうがァッ。

や、原作とは別物、というのは最初からわかってたんですが、
それにしても自分があそこまでダメージを受けるとは予想外でした。振り返ってみると面白いですね。
魚蹴さんは、「いや、速水さんは期待していた」とゆーてましたが。……そうなのかなぁ。そうかもなぁ。
押井攻殻とブラックマジックM-66は別格として、初代ドミニオンOVAも嫌いじゃないな。
SACは笑い男関連は面白いですね。その辺を除くと、どうも士郎正宗は映像化運が、どーも。

あとデュナンの性格のアレンジはあれはどうなのかとか、言い出すとキリがありませんね。
繰り返しますが、これを面白いと思って作ってたんでしょうか製作陣は。
映画中、何度席を立とうと思ったか知れません。やー消耗しました。
でも……でも、恐ろしいことに、『APPLESEED2』が公開されると観に行ってしまいそうな予感があるのです!

これはサドじゃない。
こんな目にあってもおまえを愛している。
マゾだ。

……だったっけ?

あーもー! あーもー!

祝日だったせいか、かなり客が入ってたのが印象的でした。
こんな映画と知っていれば……! いや、行ったんだろうなぁ。トホホ。

その後西山洋書に寄ったりしつつ、夕方から河嶋宅で魚蹴さんと3人で打ち合わせ。
打ち合わせが済むと、肉食べながら『ドラゴンスレイヤー』のビデオを観賞したり(口直し)。
ヴァーミスラック、かっこ、いー。

今日の買い物
『るくるく 3』(あさりよしとお 講談社)
『よつばと! 2』(あずまきよひこ メディアワークス)
『三大陸周遊記 抄』(イブン・バットゥータ 中公文庫)
飛行機のなかで読もうかと。
あとアワーズ。

いま読んでいるのは『蟹工船・党生活者』(小林多喜二 新潮文庫)
15年ぶりぐらいに読み返してますが、こんなに面白かったっけ。
凄みがびしびしと伝わってきます。ぐいぐい読んでますよ。

あーもー、口直し続きで、明日映画にでも行ってやろうかしら。
オーシャン・オブ・ファイアーか、それか王の帰還をじっくり観返すか。
4/28

ニュースでアフガン政府軍のパレードを観たり。
……ううん、弱そうだ。
あのハインドとか、タリバン政権の頃からあるんですかね。
それともロシアから供与されたものなのかな。

『光の塔』(今日泊亜蘭 ハヤカワ文庫)読了。
や、面白かった面白かった。もとは1962年に刊行された、日本SFの古典です。
清く正しく美しい昭和レトロフューチャーが舞台なのですが、
今日泊節にかかればそれがすごく新鮮で個性的で魅力的で。
速水はオタクなのでガジェットとか細部にすぐ目が行くんですが、
国軍自慢のオミクロン鋼+フェルクロームの白色の無電鉄牛は、前庭の木立から、
八〇キロの速力で原子砲火を噴きながら突込んできて玄関の石段をかけ上り、
敷きつめられた緋毛氈を蹴散らして怪物にぶち当った!

などと一流の名調子で語られると、うひゃア! と大喜びするしかないわけで。
ここいらの文章のテンポ、快感は昨今の小説ではなかなか欠けている分野ではありますね。
侵略者「光」の正体が明きらかになる瞬間は、新鮮なネタではありませんがやはりぞくぞくするし。
登場人物では、殺し屋で主人公の弟子におさまる「天ン邪鬼の竜」が大変粋で気に入りました。
役者で言うなら当然宍戸錠だと思うけど(笑)。

でも、一番愉快だったのは「あとがきに代えて」かもしれません。いやぁ偏屈じいさんだのう。
4/27

近所の書店で『るくるく』の3巻が見つかりません。
ふむー。

モスクワ行きを紹介して頂いた大野さんと練馬で焼き鳥など。ごちそうさまでした(礼)。
唯物論とアニメ、漫画、SFについて語り合ったり。変だ。
夏のSF大会では速水、報告会をせねばならんようです。皆様ひとつよろしくー。

明後日はハンズに行って旅行用品買おうかな。コンセントのアダプターとか。
ついでにレヴォにも顔出せるわけで。
アップルシードも一緒に済ましちゃえばいいかな。

そういえば、トップ更新してますですよ。
はてなアンテナなどでこっちに直リンしてる方、わかんないかもしれないので(笑)。
4/26

モスクワでの予定が大体決まりました。
待ち受けている企画の数々を見ていると、足がガクガクしてくるのですが。
おれをナニモノだと思ってるんだろうこの人達はッ。
なんともレアなイベントにぶち当たってしまったものです。つるかめつるかめ。

WALKAMONGUSで紹介されていた、歴代ソ連・ロシア国歌ページ
ソ連時代から受け継がれたこのメロディーはアッパー男泣き系と言いましょうか、
イントロが鳴り響くや直立不動で手を胸に当て斜め45度を見上げたくなるのです。背景はロシアの三色旗。
君が代もこれぐらい何かがみなぎっててくれればいいのに。
上記のページのなかだと、ぺり公さんお薦めの上から二番目がものすごいです。
2001年の正月に流れたものとかで、これ聴きながらお雑煮食べたりするのかロシア人は。
いや、年明けの瞬間のようだから年越しそばか二年詣りか。
正統派まっしぐらの、ボリショイ劇場&モスクワ音楽劇場コーラスの奴も捨てがたいですが。

下の方でインターナショナルも聴けますね。
これはもう男泣きどころか、耳にした瞬間に脊髄反射で涙滂沱なのです。
赤軍水兵とプチロフ工場の労働者を率いて赤旗持って街路に繰り出したくなります。
カラオケに入らねえかなぁ。

そうそう、近々発表できると言っていたお仕事ですが、もうとっくにオープンな情報でした(笑)。
『RPGツクールXP』のキャラクター、モンスターデザインをしたのです。どっさりと。
7月発売予定となっています。よろしくお願いしますね(礼)。

『スターレジェンド』(銅大/F.E.A.R. エンターブレイン)
久々の国産スペオペRPGですよー。
買う予定でしたが、近所の書店にあったのでこれ幸いと購入。
さぁて研究研究。
4/25

夜、河嶋魚蹴さんがウチに来て打ち合わせ。
打ち合わせのあと、魚蹴さんを引き留め無理矢理『柳生一族の陰謀』DVDの鑑賞会を開催。

いやーッ、この映画、大ッッッッ好きなんですよ!
1978年の、東映が総力を結集して製作した作品で、監督は油の乗りきった深作欣二。
二代将軍、徳川秀忠が急死したあとの権力争いを描いたストーリーで、役者がもう豪華豪華。
主演が萬屋錦之介で、柳生但馬守役。それはそれはコテコテの演技でもうたまりません。
迷宮キングダムでは、ぜひこういう臣下をプレイしたいものです(どろり)。
柳生十兵衛役で千葉真一、徳川家光役で松方弘樹、
西郷輝彦、丹波哲郎、三船敏郎、芦田伸介、金子信雄エトセトラエトセトラ。
デビュー間もない真田広之の演技の下手さが浮き立つことおびただしく。

んでもってなにより素晴らしいのが成田三樹夫です。
彼が怪演するところの公家、烏丸少将が……ッ! もうッ! キャーッ!
おじゃる言葉でおしろいでお歯黒で武闘派で腕も立つ、というのはこーもかっこいいものですか。
思えば速水はこの映画のせいで公家と成田三樹夫両方ファンになったのでした。

登場人物がどいつもこいつも悪党で、骨太で、観るとお腹いっぱいになります。
いっけん時代劇に見えるけど、文法が東映実録路線そのもので。
登場人物が死んだとき、「仁義なき戦い」の「チャラララ〜! チャラララ〜!」
という音楽が鳴らないのが不思議なくらいですよ。ナレーション入るし!

千葉十兵衛といえば『魔界転生』だけど、速水は圧倒的にこっちをプッシュするのです。
まだの人はマスト観れ(啓蒙)。

そうだそうだ。
週末の阪神巨人3連戦、まず井川がボロボロになったのはどうしてくれようかと思ったけど、
終わってみれば勝ち越していてなにより。
しかし、なんで巨人は去年の教訓もあるだろうに投手の補強をしないんだろう?
4/24

ここ最近かかりきりだった大きな仕事が終わりました。ふいー。
近々お知らせできるかと思います。

こないだ書くことがない、とか言ってましたが、竹内均が亡くなってたじゃないですか。
兄が購読していたので、ニュートンは創刊号から読んでましたよ。
科学の振興と啓蒙に努力した、いなくてはならないタイプの科学者だったと思います。
それにしても、あの眼鏡はやっぱり意識したキャラ作りだったんだろうか。

こないだ観た夢の話。
ニュースステーション観てたんですよ。久米宏の。
そしたら、お友だちのイケダさんがゲストで出てるじゃないですか。びっくりだ。
イケダさんはやたらハイテンションで身ぶり手ぶりもオーバーアクションにしゃべりまくっており、
しかもひと呼吸おきにミネラルウォーターの2リットルペットボトルを手にしては
ぐびぐびとらっぱ飲み、久米宏が露骨に嫌な顔をしていても意に介さぬ有り様で。
……楽しそうだったなぁ。

大地震が起きたとき、家庭で揺れが来る前に警告するシステムが試作されたそうで。
デモでは「12秒後ニ揺レガ来マス」とか端末がしゃべってましたが、
そのあと秒読みしやがるんですね。確かに必要かもしれないけど、微妙に嫌な機能じゃありませんか。

ペン先の消費速度が上がったような気がする昨今。
筆圧が上がったのか、減りに我慢できなくなったのか。ふむー。
最近は身近にシルエットのアレンジが上手い絵描きが増えてどうにも焦ります。
かといってディティールで勝負しようと思えば、これはもう上手すぎてどうにも追いつけない知人もいるし。
なんかこう、鬱々とすることもあるわけですよこれが。くそー。

NHK『にんげんドキュメント あっぱりしゃん 〜石垣島の女闘牛士〜』を観る。
スペインの闘牛じゃなくて、牛同士がぶつかり合う方の話です。いやこれが面白かった!
沖縄の闘牛士は、牛の横で叱咤激励して奮起させるのが役目なのだけど、
全国でただ一人という女性闘牛士のおばちゃんが実に勇ましく威勢が良くパワフルで。
そして体重が1トン近い牛の迫力が……「塊感」とでもいうべきものが、TV越しでも圧倒されましたよ。
普段はとてもおとなしくて、かわいい目をしてるんですね。
それが一旦闘牛場に出ると、あれほどすさまじい闘志を見せるのだから不思議な生き物です。
闘牛を実際に観たくなりました。あと石垣島、行きたいなぁ。
しかし、どの牛も相当にセンスのないネーミングなのは、あれはそういう文化なんでしょうか。
28日の深夜25時から再放送するそうなので、これはお薦めしときますよ。

んでもって『キルビル vol.2』に行ってきました。13人でゾロゾロと。
例によって近所のシネコンTジョイなのだけど、結構混んでて驚いたり。
vol.1の初日はこんなに入ってなかったぞ! あと、微妙に小さな部屋なのが不安だ!

感想ですが、一言でいうと変な映画です。
タランティーノは手を叩いて大喜びで撮ってたんだろうなぁ、というのが透けて見える作品でした。
でもそれがイヤミでなく、愉快さが伝わってくるのは人徳なのか、単に速水がそっち側の人間なのか(笑)。

・マイケル・マドセンが……『レザボアドッグス』で楽しそうに耳斬ってた姿との落差が、ああん。
・ダリル・ハンナがすげえ性悪で卑劣で素敵すぎます。もっと活躍するシーンが観たかったのう。
・特訓シーン、あれだけ?
・つーか、ワンインチパンチ、会得してないんじゃあ。
・ユマとつばぜり合いはしちゃなんねえ。
・そして最後はやっぱりメキシコだね! うわーい!
・腹を割った話し合いに自白剤を使うビルは、やはり基本的にどうかと思う。

しかし、タランティーノは音楽の使い方が本当に上手い人ですね。vol.2のサントラも早く買わなきゃ。
使われてない設定が山ほどあるようで、
二作観るとこのキルビル世界が本当に面白そうに見えてきました(洗脳)。
タランティーノは「キル・ビル・サーガ」なるアタマワルイものを作りたがっているそうで、観てー。
まぁ10年後にはvol.3を撮るらしいけどな!

しかしなんだ、偉くなるとこうも好き勝手やった作品を全世界に送りつけることができるんだなぁ。
こう、勇気が沸いてきますね。がんばろー。
4/20

映画秘宝、伊藤明弘インタビューとかしないかしら。

ええと、特に書くこともない日で、まぁこういう時もあります。
表の木、新緑も気持ちいいけど風が吹いたときのざわめきもまた趣深く。

今日のご飯でも挙げてみよう。
朝食:もやし入りのビーフン
昼食:鮭とマーボー豆腐

なお、上記の食事における「朝」や「昼」は日本標準時には対応しておりません。
4/19

イラク、あとで捕まった邦人二人を誘拐していた犯人についての情報がボチボチ出てきたようで。
どうもテロリストというより地域社会の自警団のようなものらしいですね。
政治的な主張があるというわけでもなく、「よそ者が来たのでひっとらえた」てな感じらしく。
米軍に関わりがある、と思われたら処刑されてしまうようです。

地縁と氏族と宗教ネットワークで構成されたすごく濃密な社会なんだなぁ、と。
すごく興味がわいてきました。
それはそうと、米軍の家宅捜索の様子などTVで観ていると、真夜中にドア蹴破って家のなか荒らして、
人の奥さんだろうが尋問してひどいときには家を取り壊して、そりゃあ敵にもなるってモンです。
フセイン政権はどう統治してたんでしょうね。この社会。

広島に、今シーズン異様に打ちまくっている嶋という選手がいますが。
「赤い松井」と呼ばれているらしく。
すごく共産圏っぽい呼び方じゃないか(笑)。

『ワイルダネス 3』(伊藤明弘 小学館)
『ブラック・ラグーン 3』(広江礼威 小学館)

いやー……どちらもとんでもなく面白かった!
それ以上は言葉も要りますまい。
単行本で初読みなので、文字どおりわき目もふらず読みましたよ。

くやしーなぁ(笑)。

4/18

速水の部屋はアパートの二階なんですが、道を隔てて向かいに結構立派な木が立ってます。
今の部屋を選んだ理由のひとつが、実はこの木の存在でして。
いますごい勢いで若葉が育っているんですよ。
窓からやわらかい緑色の光が差してくると、なんともいえず気分がいいです。
夏はセミがうるさいといいな。

無知なので木の種類はわかりません。ちゃんと調べましょう。
4/17

きりきり舞いがきり舞い、ぐらいに。
いや全然油断はできません。コンスタントにがんばれ速水。
ネジをまき直すためにも部屋を掃除。えらーい。

最近買った本など。
『光の塔』(今日泊亜蘭 ハヤカワ文庫)
これから読みます。わぁい字が小さくて行が詰まっているぞ。

『刑吏の社会史 中世ヨーロッパの庶民生活』(阿部謹也 中公新書)
中世後期以降、賎民視されるようになった刑吏と、彼らを取りまく社会、処刑の歴史を扱った本。
阿部謹也、読んでない本が多いんですよ。面白いのに。
これもネタの宝庫でした。お薦め。

『おとなの自由研究』(アスペクト)
買ったのはチョイ前ですが。
デイリーポータルZで日々更新される様々なヤクタイもないレポートのより抜き集大成。
75mの糸電話とか、業務用商品ショッピングとか、うずうずするような愉快さ満載です。
速水も頭が大きいので、林さんの「大きな帽子を探して」には感情移入しまくりでしたよ。
惜しむらくは写真が全部モノクロな事ですが、これはまぁ仕方あるまい。
寝転がってぼんやりクスクス読むのに最適。

やー、『マスター・アンド・コマンダー』の2度目に行けなかったよと嘆いていると、
新文芸坐でやるそうじゃないですか。5/15から25まで! 素晴らしい! 行くよ!
というわけで未見の皆さんはこの機会にぜひどうぞ。これはスクリーンで観るべきですぜ。

『アップルシード』も始まってるんですよね。いつ行くかな。
『キル・ビルvol.2』ももうすぐだし。
ロシアではどのくらい人気なんだろう。ゴーゴー夕張いいよね、と言って通じるかしらん。

イラクでは、誘拐されていた邦人2人が解放。良かった良かった。
法学者協会のクベイシさんはなかなかの切れ者のようですね。実にかっこいいです。
ああ速水もウラマーになりたかった(寝言)。

しかし、3人や2人が無事だ無事だと言っている一方、イラク人は毎日のようにばたばた死んでいるわけで。
向こうの人からすると釈然としないでしょうね。むしろ怒って当然ぐらいで。
4/16

まだまだきりきり舞ってますが、頭に来たことが二つほどあったので書いちゃうぞ。
しつこくイラクの誘拐事件についてなんですが。

解放された一人が「これからもイラクで活動を続けたい」と
アルジャジーラのインタビューに答えたことに、小泉首相以下非難ゴウゴウの事に関して。
あのですね、解放されてすぐの動転している状態で、
どういう答えをすれば満点なのか訊きたいですよ。それぐらい汲み取ってあげましょうよ。
しかもTV観ていると、その前に法学者協会のクベイシさんから
「今後とも人道支援活動をお願いします」みたいなことを言われてるじゃないですか。
そりゃあ外交辞令かもしれませんけどね。それに素直に答えてなにが悪いッ。ぷんぷん。

そしてそして、公明党の冬柴幹事長が「多額の税金がかかってしまった。
損害賠償請求をするかどうかは別として、政府は事件の対応にかかった費用を国民にあきらかにすべきだ」
などと言うておりましたが、なにをしぶちんなことをッ!
20億とかいう説がありますが、しょうもない橋を架けるよりはずっと安上がりでしょうが。
他の党が言ったんならまだ理解もできますが、創価学会という宗教はそんなに不人情なのかい。

ここんとこ、日本全体の世論が余裕がなく、内向きで、不人情なものに変わってきた気がします。
おれは自己責任、自己責任とうるさく言われる社会は嫌ですね。
困ったときはお互い様、というのは一番大切な美徳のひとつだと思うんですが。ぷんぷん。

この事件を通して面白かった日記をいくつか。

http://d.hatena.ne.jp/Moondance/
万事右にならえのにわかナショナリストがあまりに多いんで辟易していたところに、
実に爽快で挑発的なページです。今後ともこの調子でバンバンやっちゃってください。

http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/
「左翼は云々」とか、あまりに一元的な見方をしている人が多いのにも驚きました。
左右とも、様々なバリエーションがあって一言で片付けることはできないのにね。
速水は、こちらのような気合いの入った民族派の人は結構好きです。賛同するかどうかは別としてもね。

WALKAMONGUS
リンクありがとうございますのペリ公さんのサイト。以前から愛読しておりました。
こちらの「阿呆録」は、基本的な視点がしっかりしていて感心することしきり。
そして余裕を常に忘れないことが大事ということを教えてくれる軽妙洒脱っぷりが、もう。
全部のページが愉快なのでオススメですよう。

横山光輝が死去。
この死に方は納得いかなかったでしょう。黙祷。
スモーカーの皆さん、火の始末だけは注意してくださいね。

死に方といえば、先日イラクで殺されたイタリア人は「イタリア人の死にざまを見せてやる」と叫んだとか。
大変不謹慎ではありますが、ローマ以来の男ぶりを見せつけられた気が。
速水は多分、こんなこと言えません。

4/15

イラクで、最初に誘拐された邦人3人が解放。
まぁなにはともあれ大変めでたいことです。本当に良かった良かった。
人質の周辺団体などの政治信条にいろいろ賛同できない部分は多いですが、
でもやっぱり喜ぶ家族の映像とか観ていると、こっちもニコニコしちゃうですね。

とはいえ、事態はなんも解決しとらんのです。
まだ誘拐されている人は多いし、日本人が二人行方不明だし、
この事件の経緯もわからないし、イラクの銃声は止んでないし。

今回の事件が特別だ、などとはもう誰も思えないわけで。
でも、これが日常になる世界はやっぱりイヤですね。

ところで、TVじゃ「聖職者協会」などとゆーとりますが、
ゲストで出ていた専門家さんは、ちゃんと「法学者協会」と呼んでますね。

それはそうと、まだまだきりきり舞いコンティニューなのですよ。いやむしろこれから本番。
4/14

きりきり舞いコンティニュー。

スチームボーイのCMがもう流れてますね。もう大興奮。早く観せれー。

モスクワでの宿が決まりました。ロシアホテルだそうで。
え、「あの」ロシアホテルですかッ?
ロシア革命60周年を記念して建設された、実にソ連らしいやたらめったら巨大なホテルですよ。
部屋数実に2700というすさまじさ。
たしか赤の広場のすぐそばだったよね、と地図を眺めてみたら見つからなくて。
あれー? と思ってしばらく見ていると、街の1ブロックがまるまるホテルだったという。
想定していたサイズと違いすぎて認識できなかった様子。
やや、楽しみです。

卓球の福原愛、どちらかといえば興味はなかったんですが、
ニュースのゲストで出ているのを観ると、結構愛嬌があってこれがなかなか。なかなか。

4/13

きりきり舞っていると、いつのまにやら電話が止まっている有り様。
このタイミングでそりゃまずすぎます。明日復旧させますんで。
知らせてくれてありがとう河嶋。

・掲示板が放置気味でごめんなさい。
・コミッシヤ用に名刺、およびちゃんとした鞄の準備をすること。
・コミッシヤ用のイラストを用意すること。
・伊良部のバカー!
・二度目のマスター&コマンダーは行けそうにないなぁ。来週もやってるかなぁ。
・別に今回の人質事件で思いついたわけじゃないんだけど。
・「テロリストとは交渉せず」って、現代において本当に有効な原則なんだろうか?
・交渉しない方がいい、というちゃんとした検証結果はあるのかしら。
・しかも建て前はともかく、実際は交渉してるよね。
・遅まきながらマシンの非力ぶりを痛感。仕事にかかわってきちゃなぁ。
・あ、新キャラは十月パパにします。三月勝利。>自転車泥棒の皆様
4/11

今日はサタスペ「チーム自転車泥棒」キャンペーンの日です。
かなり忙しい筈なのに遊んでるなぁ、おい。
今回のDDは河嶋です。なんと、ウチの桂革マルにスポットが当たる回でした。
てなわけで、革マル視点で簡単にプレイレポートを。

ある日革マル、母校の東淀川大学にヤボ用あってゴー。
するとセクトの後輩達に出会い、爆弾作りを手伝ってくれと依頼が。
大学時代、革マルは爆弾闘争の先頭に立ち、「爆弾ローザ」との異名を取っていたのだ!
そんなわけで、チームの仲間も呼んでチコチコ爆弾作りに勤しんでみたり。

ところで、革マルには6歳になる小学生の息子、十月がいる。
今日は革マルの誕生日。サプライズパーティをしようとチームのみんなに手伝いを依頼。
「ママの好きなもの、よく知らないんです。調べてもらえませんか?」
貯金箱を壊して多量の小銭を出してくる十月。いい話じゃあありませんか。

で、なんとか爆弾も完成しそうなのでチームのみんなは革マルに言う。家に帰れ帰れ。
サプライズパーティにしたいので、名目を考えるのに一苦労。
ところが帰り道、いきなり女子高生に声をかけられる。
「あなた、安曇さまとどういうご関係ですの?」
安曇とは、チームメイトの女装ゴス少年だ。彼女、安曇の許嫁、昴と名乗る。ええーっ。
そして彼女の手にはドラグノフ狙撃銃がガチャリ。
最初はただの女子高生かと思ったのだけど、
これがなんと、サプリメント「ラブニャン」を使ったとんでもない奴だったのだーッ。
つーか、前のキャンペーンでも普通の女の子と思って手加減戦闘しかけたらエライ目に遭ったことがあったっけ。
ばきゅーん
ばきゅーん
革マル、武運つたなく致命傷表別名14番表へゴー。結果、身体のどこかが欠損。アワー。

チームの面々が倒れている革マルを発見、あわてて家にかつぎ込む。
するとクラッカーがパーン。「ハッピーバースデー、ママ! ……ひゃーっ」
もうパーティどころではない。左足はぐしゃぐしゃ。切断するしかない。
「そこに鋸があるから、よく煮て殺菌してッ! 麻酔がわりに酒ちょうだい酒。くそーあのアマ!」
ぎいこ、ぎいこ、ぎいこ。
「手が震えてるぞ十月ッ、あたいの息子ならもっとしゃんとしろッ」
ティッシュの花が、フライドチキンが、ケーキが血まみれ。さながら野戦病院。

応急処置を済ませたあと、病院へゴー。
以降革マル、アルミの義足に松葉杖。おおキャラが立ってきた。
ところで、明日は十月の授業参観日なのだ。
せっかくのパーティが無茶苦茶になってしまったし、これはママ、行ってあげなきゃね。

そして翌日、さあ学校に行こうかというところで、電話が一本。
なんと、かつての同志、いまは仇敵のテロリストだ。原因は男を取り合ってというのがアレなのだが。
「あんたの大切なものを無茶苦茶にしてやるよ」
そう、学校に爆弾が仕掛けられているのだ。その爆弾とは、昨日みんなで作ったものだ。オノレ!

ゲーム時間で10ラウンド以内に、学校について処理しないと爆発する。
急ぐチームの前に立ちふさがる敵、敵、敵。
目的は急ぐことで、敵を倒すことではないのがミソで。
爆弾解体が得意な仲間を先にやり、革マルはカラシニコフを振るって援護する。
そして運命の銃弾が……またも登場した昴の配下、洗脳人間のトカレフが革マルを貫く。
二度目の14番表だよ、ころころ……
革命家、桂革マル。必ず行くと約束した授業参観はついに行けなかった。
6歳の息子を残し、享年29歳。
爆弾は、無事到着した残りの一行が解体したという。

河嶋によれば、今回のシナリオはハッピーエンドの予定だったそうです。
しかし結果的にこんなせつない話になってしまいました。
さまざまな行き違いと、偶然で織りなされる二度と観れない物語。
この再現不可能な瞬間があるから、ほんっとRPGってやめられないんだなぁ、と思います。
いや、しかしさすが河嶋。すごく、すごく面白いセッションでした。
死んだ瞬間より、今になってだんだん悲しくなってきましたよ。
コンバートしつつ使ってきた、お気に入りキャラだったのになぁ。ぐすん。

ところでだいぶ省略してますが、いまチームほとんど崩壊状態なんですよ。
一人死んだし、二人敵に捕らえられたし、一人は次のDDのキャラだし。
事実上、残存キャラは二人だけ。
次回DDの話で最終回予定なので、はからずもドラマは盛り上がって参りました。
一体どーなるの、いやマジで。

ところで、掲示板のレスも書かないとなぁ。

4/10

今日は『WEREWOLF:the Apocalypse』の「Pathfinder's War」キャンペーンですよーッ!
あの「大人気超有名セッション」、ディスコード・ペンタゴンの面々が帰ってきたよッ。
前回の第10話が2002年5月ですって? いやぁ実に間が開いたモンです。
第1回は実に1999年の初夏か、その辺。中止になんかしませんよ。やりますよう。

顛末はお馴染み吉井くんプレイレポートをご覧ください。
なんだか久しぶりに会うキャラばかりで、かなり感慨深かったです。
やはりキャンペーンをやったRPGのキャラは違いますね。
電波な事を言えば、ホントにどこかで生きているような気がします。
元気にしてたー?

つーか、元気が有り余ってるぐらいで、10回もやってるとみんなえらく強いキャラに成長してまして。
なんでワーウルフがヴァンパイアに負けたりするんだろうなぁ。納得いかねえ(笑)。
ところでゲーム内時間でも2年経ってしまったようで、
一行が現実世界のニューヨークに帰ってきたらアポカリプスが始まってました。大変だ。
ワーウルフ、オフィシャル展開でアポカリプスが始まって展開が一旦終わるのですよ。
このキャンペーンもそろそろ終幕。だってもう敵のデータがなくなってきたから。
どうなる次回。どうする俺達。

イラクの人質事件、3人解放をするとの報道が今。
いや、良かった。本当に良かったです。まだ済んでないし、解決したわけじゃないですが。
裏でなにがあったかはわからないけど、日本式の「固いこと言わずに腹割って話し合おうや交渉法」は
有効な地域だと思うのですよ。部族社会だし、多分談合が通じるのでは。金は出したかもしれませんね。
しかしウェブでは人質達の自作自演説なんてのがあるそうで、
陰謀史観って人気があるんだなぁと一蹴するしかありませんが。
とにもかくにも、めでたいです。善哉善哉。

とはいえイラクそのものは善哉どころではないわけで。
ファルージャでは米軍が停戦に応じる用意、だそうで。
情報が少ないので印象論だけど、あの米軍がそんな事を言い出すというのは相当状況が悪いのではないかと。
イラク外でもまた大きなテロが起こるかもしれないし、なんとも先行き不透明なことであります。
やはり、フセイン政権を親米にして残す、というのが一番賢明だったんじゃないかしらん。

せっかく阪神がまた勝っているというのに、落ち着かないことですよ。

銅大さんの日記、4/8を見て噴き出す夜。
そうかぁ。『第三帝国興亡記』なのにナチスのナの字もないかぁ。
いっそすがすがしいという気も。
こういうゲームを遊んだ子供が、ヒトラーは実在しなかったとか言い出すのかな(笑)。

中村哲也さんの、いまのトップが好き好き。
眼鏡萌えでもないし、デコ萌えでもないのになぁ。
猫耳は(自問)? 実はちょっと好きかも(自答)? 
あ、吊り目は大好きだ。ああ。

■■追記■■

人質解放報道ですが、まだアルジャジーラにFAXが舞い込んだだけなんですね。
まだ未確認っぽいので、静観ですか。
4/9

イラク邦人誘拐事件についてちょっとだけ追加。
ウェブの日記をいくつかうろついてみると、誘拐された3人への冷ややかな感想が印象的でした。
覚悟があって行ったならまぁ本望だろうし、
覚悟がなくて行ったならひどい目にあって当然だとか、まぁごもっともな意見ではあります。
でも、なんか違和感があったんですね。なぜか、と考えるとすぐにわかりました。
とにかく最初に非難されるべきは「サラヤ・アル・ムジャヒディン」と名乗る無法者どもじゃあないですか。
そこを指摘している人がほとんどいなかったことが結構ショックです。
えらく内向きな発想だと思いますよ。うん。

ところで、こちらの日記でサヨ呼ばわりされましたよ。サヨ呼ばわりされたの初めてです。わーい。
ちゅーかなんちゅーか、速水はここ20年ばかりずっとアカをやってるんですが(笑)。
どれぐらいアカかというと、夢はソ連軍が日本を解放して、
速水を傀儡政権の首班に据えてくれることですよッ(それはアカなのか)。
現役の政治家で一番尊敬してるのはプーチンだし(アカじゃないよな)。
もう一人はカストロで、これはまぁアカっぽいか。
なんだろう。共産趣味者かな。アナキストっぽくもあるぞ(ますますアカじゃない)。
帝国主義だって実は嫌いじゃないわけで。ムチャクチャだ。

ところでですね、ノンポリは信条が合わない人に「帰ってくるな」と言うわけですか?
そりゃあね、ファシストのセリフですよ。
それはそうと、いま誇りを持って自らをファシストと名乗る人がいたら、大変かっこいいとは思いますが。
「私は君の意見に反対だ。しかし君がその意見を発表しようとする自由は死んでも擁護しよう」
というヴォルテールの言葉は忘れないで頂きたい。

でもサタスペは嫌いにならないでくださいね(平身低頭)。

サンシャインクリエイション申し込みました。
6/20ー。
ロシア旅行本とか作ろうかしら。
4/8
イラクで日本人3人が誘拐。
外国人拉致が相次いでいたので、危ないなと思っていたら早くも起こってしまいました。
まぁこれで自衛隊が引くって事はあり得ないけれども。
政府与党には、起こるべくして起こったこの事態に対して覚悟はあったんだろうね?

とはいえ、ソフトターゲットの民間人がイラクをウロウロしているのは政府もやりにくいでしょう。
いちいち面倒見きれんというのが正直なところでは。
しかし、NGOやジャーナリストだってハイ行きませんというわけにもいきますまい。
ここは、「どうなっても構いません」と一筆書かせるというのはどうだろう。板門店みたく。
当人の覚悟を確認する儀式にもなるし、世界中にアピールすればテロリストも困るのでは(笑)。

これで自衛隊撤退論が出てくるのは予想がつくけど、
もし万が一殺されるようなことがあれば、逆に行け行けドンドンな世論になる可能性だってあるわけですよ。
それを秘かに期待している政治家はいないでしょうな。
とにもかくにも、無事解放されると良いのですが。

あ、この事件でNHK「地球 ふしぎ大自然」の再放送が中止に!
しろくまが! 中止に!
おのれッ サラヤ・アル・ムジャヒディンッ!

阪神が3タテ。そりゃあいかん。いかんよ。
薮をもうちょっと早く替えるべきじゃなかったかな。あと知恵だけど。

鉄人28号第1話、いや面白かったです。
アナクロな風景が出てくるだけで嬉しがるという、速水の回路もあるんですが。
しかし、いろいろ今川でした。銀鈴はいつ出るの?
このシリーズは続けて観ようっと。
4/7

福田官房長官が、在任期間歴代1位だそうで。
政治信条はともかく、結構好きな人です。
いやみったらしくて陰険で有能で、ユーモアのセンスもあるし。
わりと日本の政治家では珍しいタイプだと思うのだけど、どうでしょう。

政治ネタでは、靖国参拝に違憲判決が出てましたが。
靖国参拝問題がうさんくさいのは、遺族会という巨大な票田が絡んでくるせいでしょう。
中国や韓国がいくら非難しても、小泉さんは参拝を辞めますまい。
むしろ、非難されることで参拝派は勢いづくわけで選挙では二度美味しく。

速水は靖国が嫌いですが(観察対象としては好きだけど)、
それは戦死者が出自信仰に関係なく自動的に祭られるためです。えらい傲慢な仕組みですよ。
一歩引けば、それもまたすごい呪術システムでかっこいいという感想もありますが(笑)。
そういえば、クリスチャンの首相ってのはいままでにいたのかな。

でも、実在の人物が祭られるときは大抵死んだあとで、
当然本人の都合を一切無視しているのが普通ではありますね。
あーアレだ。実は「護国の英霊」などではなく、数百万の戦死者が祟らないよう押し込めている場所なのか。
なんか、その方が納得いくような気はします。おっかないし。参拝する気にもなるなぁ

公務殉職者も靖国に祭られてるけど、イラクで殺害された外交官のお二人とかはどういう扱いなんだろう。
新規合祀はしてないっぽいけど、靖国的にそれはオッケーなのかな。

WAKWAKのサーバが一杯になってしまいました。
いや、主に仕事のデータを上げてるせいなんですが。
まだなんとかやりくりできるけど、どこか借りるべきなんでしょうかね。うむむ。

阪神-横浜戦、17点もふんだくられて負けかぁ。
まぁ、こういう負け方はいっそすがすがしくてよろしい(負け惜しみ)。
しかし今年の横浜銀行はえらいガードが堅いですね。
……あれ、巨人が中日に勝ってるかと思ったらサヨナラで負けてるじゃないですか。
しまった。観ればよかった。

そして、大和が沈んだのは1945年の今日です。
愚行きわまれりの日ですよ。
しかしロマンというのは愚行と密接な関係にあるわけで、困ったモンです。
4/6

ああー、横浜相手に負けてしまいました阪神。
じわじわ詰めていたのになぁ。
さすが佐々木と言うべきですか。

TVつけっぱなしにしていたら、今日の「プロジェクトX」は
国鉄のオンライン発券システム「マルス」話じゃないですか。あわわ、観ねば。
金属板のページをばたんばたんとめくってピンを刺す昔の端末が好きでした。
予約状況を確認する「間」がわくわくして楽しかったものです。
冒頭に登場した、マルス以前の完全人力予約台帳システムもかっこよかったけども。
窓口に行列。無愛想な駅員。はぁはぁ(興奮)。

これが鶴岡八幡宮で引いた大凶のおみくじだッ。
総論は大凶の割りに、各論ではそれなりに運が良さそうなのがミソかな。
「旅行」がないな……。
4/5

デイリースポーツ買えませんでした。あーん。

あと、打ち合わせで出かけると『地球 ふしぎ大自然』を録り忘れるし!
岩合光昭撮影のシロクマ話だったのに!
まぁ、再放送がありますか。それは忘れまいぞ忘れまいぞ。

旅行代理店からビザ発給手続きの書類が届いたり。
「外務省『日本漫画家派遣事業』」という見出しに腰を抜かしたり。
なんだかイラクにでも連れて行かれそうな字面ですなあ。
4/4

8時に目覚ましをかけていたのだけど、丁度そのタイミングで地震が。
一発で起きました。なんて間がいいんだ。

今日はミヅタさんのお誘いで鎌倉を歩こうデー。
主にコミティアが縁の皆さんが20人弱も集まってゴー。しかし寒いですよ。

まず大船駅から湘南モノレールで江ノ島駅まで。
湘南モノレールは一度取材に行かねばと思っていたので、もう興奮しっぱなしでした。
ああかっこいい懸垂式モノレール! 車輌もなんだか古びてるし!
結構揺れるし昇り降りはあるしトンネルまであるし。こりゃ確かにプチアトラクションです。

次に江ノ電に乗って鎌倉高校前まで。
江ノ電は前にも乗ったけど、やはり楽しいです。宮崎駿脳や佐藤明機脳が全開ですよ。
んでもって、皆で由比ヶ浜をぶらぶら散策。
寒いし曇りだし、ひねもすのたりのたりという風情ではなかったですが。
また江ノ電で鎌倉まで出て、段葛経由で鶴岡八幡宮にゴー。
鶴岡八幡宮でおみくじを引いてみれば、これが大凶。わあ、初めてだ(大喜び)!
やはり京都人は鎌倉では嫌われるんじゃろうか。

次に銭洗弁財天までテコテコ歩き。
途中、旧川喜多邸一般公開などというものに遭遇したので喜んで寄り道。
この界隈はちょっと面白い建築の家が多く、単に歩いてるだけで楽しいのですよ。
まぁ高級住宅街なので個性的な家ばかりなのは当たり前なのだけど、
あまり高級じゃない(失礼!)家も味のあるものが多かったです。
またぶらぶら歩きたいな。モノレールも乗りたいしな。
あと甘味屋で汁粉食べたり。寒いので身体に沁みること沁みること。

銭洗弁財天はなかなか風情のある場所ですね。
観光地ながら、昔の人が信仰の場所に選んだ空気がちょっと残っていて気に入りました。
んでもって大仏方面に移動中に、雨が降ってきましたよ。
結局大仏には行かず、でも速水の強烈な希望で(我侭)山海堂に寄ったりして。うへへへ。

光則寺でクジャク見物などした後、いい感じに古びた公民館に到着。
今日はここでケータリング夕食など頂きつつ宴会なのです。
遅ればせながら、やっと自己紹介タイムがあったりして。どうもどうも。
食事も美味しかったしおおいに楽しんだ一日でした。おつかれさま。

んでもって、帰宅すると阪神が勝ってるんだもの。開幕戦で巨人を3タテ!
いや素晴らしい週末でした。
土、日と中継観れなかったのは残念だけどな!
デイリースポーツ買おう。うん。
4/3

実家に日帰りとんぼ返り。
筍がまさに旬真っ盛りで、大変美味しゅうございました。
実家近辺は、筍が名産なのですよ。

浄土宗は民衆仏教のひとつですよね。わかりやすさ重視の。
でも、結構儀式とか作法とか煩雑な様式に満ちてたりして、その辺に違和感を感じたり。
壮麗な儀式が駄目といってるわけじゃないんです。
自分の宗派がいかにエライものであるか、という人間らしい素直なアピールなわけですし。
んでも、だったらだったで天台や真言みたいに絢爛豪華路線にすればいいものを。
創価学会は嫌いだけど、あそこのシンプルイズベストな様式は結構評価できるのではないかと。

ところでモスクワには6日半滞在することになります。5月1日は到着するだけだしね。
あくまで主目的はコミッシヤなので、観光に割ける時間は2日半ぐらいでしょうか。まだ決まってないんですが。
モスクワ観光を2日半で!
とりあえず最低限行きたいところをリストアップしてみますよ。

クレムリンと赤の広場界隈(聖ワシリー聖堂とかロマノフの家博物館とか)
国立歴史博物館
宇宙飛行士記念博物館
中央軍事博物館
この4つはとにかく確定。

トレチャコフ美術館(新旧とも)は断念か?
スターリン様式のビルにも行きたいけど。モスクワ大学かな。ウクライナホテル見物でもいいかな。
近代史博物館も我慢すべきか。

ドーム・クニーギで本漁りもせねばならぬし、ベルニサッシも面白そうだし(地球の歩き方読みつつ)、
あとロシアにゲーム屋があればやはり覗いてみねばならんだろうし。
旅行で一番楽しい「無目的に街を徘徊」ってのは厳しそうだなあ。あうあう。
まぁ、自分で行けってことでしょう。
4/2

セ・リーグ開幕ですよ。

阪神巨人戦は見事阪神の勝ち。ばんざーい。いやぁ幸先がいい。
前半はがっぷり四つの見応えある試合でしたが、8回、実に巨人らしい中継ぎからの投壊。
30分以上もあるイニングで一挙6点ですよ。やーめでたいめでたい。
赤星も調子良かったしね!
4/1

なんか、そういうテンションじゃなかったので今年のエイプリルフールはお休み。

モスクワ旅行、日程が決まりました。
5月1日東京発モスクワ着、8日モスクワ発9日東京着です。
戦勝記念日のモスクワが観れないのが残念極まりないんですが、
しかし呼んでいただいたんだから贅沢は言っちゃいけませんね。

モスクワの日本大使館から電話かかってきたりして、かーなりびっくりしましたよ。ええ。