■2003年7月■

← ■真理省■

Flying Circus →


7/31
とかやってると、ボブ・ホープが大往生したり大変なわけですよ。
母はバッテンボーとかライヴで知ってるわけなんですが。

ひさしぶりに書店に行って、ようやくモデルグラフィックスとか眺めたり。
次の(対決シリーズじゃなくてね)WTM、ソ連戦車はひとつだけですか。あらん。
ポルシェティーガーとか初期型ティーガーとか、そんなに需要あるんですかねぇ。
BTとかT-26とか……もっと需要がないですか。そうですか。
じゃあ現用を続けたらいいのにー(T-72を待ちつつ)。

そういえば、モリナガ・ヨウさんの航空自衛隊百里基地見学ルポが載ってましたが、
百里基地といえば『ファントム無頼』しかありますまいッ。
現用機も好きになった原因だったりして、結構魂のマンガなのですよ。

いずみのさんがサタスペキャンペーンのマイキャラ、茶柱さんを描いてくれました。このページから。
わーい。

ポルトガル共産党のサイトに、こんな涙モノのページが(WALKAMONGUSより)。
インターナショナルって、ほんといい歌だと思うんですが。
つーか、このオルゴール、ほんとにあればすごく欲しいです。ええ。

ところで、TAGROさんの『宇宙賃貸サルガッ荘』、3巻が8/27に出ますよー。
みんなマスト買うように。
速水は連載の方は読んでないので(すみません)、そりゃもうどうなってるのか楽しみです。
あと、いずみのさん情報(7/31日記)によれば、新雑誌「ファウスト」にTAGROさんが載るみたいで。
ややややや。
7/26

うなぎ食べた。
美味しかった。

あと、今日も祭囃子が聞こえてきて気になったり。
どうも、近所の小学校で地域の夏祭りをしていた模様で。
7/25

「アンモナイトがヨー アンモナイトが百五十屯♪」
ベレムナイトでも可。
うーむ、前にも書いた気もするぞ。

ふと気になって、高校野球で我が母校の西乙訓高校がどうだったか調べてみる。
2回戦、洛東に10-2でコールド負け(8回)。
まぁ、そんなもんか。
おや、サイトまでできてますよ西乙訓(ちなみに「にしおとくに」と読む)。
野球はともかく、フェンシングはそれなりに強い学校だったと記憶してるんですが。
速水は美術部でした(マン研化)。

デンマークはコペンハーゲンで、サンタクロースの国際会議が開かれたそうで。
一年のうち、もっとも暇ないまの季節に世界中からサンタがやってきたそうです。
議題は、サンタの故郷はどこか。
結果、グリーンランドが故郷ということで決定したそうです。
サンタの祖先はヴァイキングと一緒に移住したんですかね。
しかし、この会議は最大のライバル国フィンランドが不参加だったということで、
サンタ世界でも裏ではいろいろと思惑や陰謀が飛び交っている様子。
我がロシアはマロースじいさんなので、サンタなどとは関係ないんですがね!

南極観測船しらせが、実はそろそろ耐用年数間近だそうで。
ヘーエ。速水にとっては南極観測船といえば「ふじ」で、「しらせ」にはまだどこか違和感があったモノですが。
でも、より上の世代の人にとっちゃ「そうや」なんだろうし。
南極も行ってみたいですね。CB-8越冬隊ファンとしても(イヤなネタ)。

夕方、なにやら祭囃子が聞こえてきます。
25日だし、天神さんでお祭りかしら。でも、雨が降ってるので出ませんでした。

あと最近は、NHKのアッテンボローを観たり観逃したり。

7/23

池袋で打ち合わせ一件。
入った喫茶店の、席のとなりにピンク電話。
打ち合わせ中にいきなり鳴ってびびったり。いや、電話ちうのはいきなり鳴るモンですが。

ついでに本屋に寄ったら、欲しいものがいっぱいあってつい散財。いかんなぁ。
『攻殻機動隊1.5』(士郎正宗 講談社)
まぁ、ハードカバーの単行本と思えば……なんでCD-ROMつけるんでしょうね。
全部連載時に読んではいるんですが、まとめて読むと素子のいない9課話というのがいかに地味かよくわかる(笑)。
いやしかし、トグサも出世したものよのう。

『ジオブリーダーズ 9』(伊藤明弘 少年画報社)
「ダイナマイトが百五十屯」の後編。全編梅崎。たまりません。ムハー。
でも、今回一番のセリフはこれでしょう。
「さあ馬鹿騒ぎを続けようぜ。
早ェの遅ェの上手ェの下手の そんな益体も無ぇ事に手前の命を張るのが拳銃使いってもんさ」

うわ、言いてぇ。
速水があの100人にまじるとしたら、「スダレフの螺旋人」ってのを希望してみよう。
それにしても、この章は古いクルマがどんどん壊れていってもったいない。ああー……。

『CANNABIS WORKS』(田中達之 飛鳥新社)
こーいう、速水のやりたいこととベクトルが近くて(幸いドンピシャではない)、
しかもとてつもなく上手な人の絵とゆーのは眺めていていろいろたまらんものがあります。
がんばらんとノウ。

あ、イエサブまで行ってWTB2買えば良かった(未購入)。
あと、今度創刊された、噂の「週刊阪神優勝」も欲しかったんだよ。

自由党が解党して民主党に合流とか。
その現実性はともかくとして、自由党の公約とか小沢さんのアクの強さとか、結構好きだったんですけどね。
民主党にはなんの魅力も感じないだけに、ちょい残念。
7/22

この連休、SF大会でした。いや速水は行ってませんが。
参加者のオリジナルシールの交換という企画があったとかで、泥酔さんにお願いされたので描いてみました。


好評だったそうで、なにより。

中国があと100日以内に、いよいよ有人宇宙機を打ち上げ予定だそうで。
中華ソユーズの神舟号なんですが、聞けば一人乗りだという話。あら、ボストーク?
なにはともあれ期待してますんで、つつがなき打ち上げを祈っております。

ニュースで「不登校」という言葉を「不凍港」と聞いてしまったり、
「キャンプ」といえば「労働キャンプ」と連想してしまったり、
いろいろ膏肓に入っている様子。

日本アルプスが、最近のデータでは年5ミリぐらいの速度で沈降しているとかで。
理論上は東西の地盤に挟まれて押し上げられている筈なんですよ。
これはあれだ、日本沈没の前兆ですかッ?
いまごろ日本海溝では「わだつみ」が調査に奔走してますかッ?
箱根の老人は「なにもせん方がええ」とか言ってませんかッ?
それはそうと、『日本沈没』の東京大地震の描写はいま読んでも充分おっかないですよね。

グランドパワー別冊『第2次大戦 イタリア軍用車輌』購入。
M13/40の車内写真が載ってるッ(大騒ぎ)。
これで戦争したくはないですが、M13/40というのはタテヨコ比がとてもかわいいずんぐりした戦車で、
チョイと机の上に模型を置くと似合いそうな形をしているのですよ。大好きです。
かわいいといえば、セモベンテL40は世界一かわいい自走砲で好きです。やっぱりこれで戦争したくはないですが。
P90に掲載されてる、ドイツ軍の8輪装甲車と並んでいる有名な写真があるのだけど、
どう考えても装甲車の方がいろいろ上等なんだもんなぁ。

あと面白かったのは、イギリスのクルセイダーのフルコピーとか作ろうとしてたんですね。
なにがそんなに気に入ったんじゃろう。
それと、カミオネッタAS43サハリアナという、偵察・遊撃用の他用途車があるのですが、
これがイタリア人のデザインセンスが遺憾なく発揮されている、えらくスマートかつヘンな車輌で。
かなり惚れました。もっと写真欲しいな。
7/20

最近買ったなかで印象深かったマンガとか。

『チカマニアックス』(オガキチカ 大都社)
うわー、エローい。なんつーか、アホな話でも空気が飄々としてて愉快ですね。
まぁ、一番愉快に読んだのは、のんびりトークまんが「ひとはだスパイラル」なんですが。
「ふしぎの玉と姫」を読んで、「やっぱファンタジーまんが描きてぇなぁ」と思った速水も相当なモンだと思うけど。

『公家侍秘録 3』(高瀬理恵 小学館)
江戸時代の京都を舞台に、貧乏公家一家とそれに使える武士を主人公にした異色時代劇。
しらんまに3巻が出ていたので(結構前)、あわてて購入。
いやぁ、全編折り目正しい京都言葉で、なんだか読んでて気持ちがいいです。
しっかし、『武士の家計簿』を読んだあとで無役の下級公家の収入30石とか、
それに仕える武士は3石だとか書いてあるのを見ると暗澹たる気分に(笑)。そら内職でもせんと……。

『ブラックラグーン 2』(広江礼威 小学館)
待ってましたの2巻。GXの方は読んでないので、なおさら楽しいというもので。
ロックとレヴィの摩擦とか、双子話とか、ザラザラした手触りなのが居心地悪くて好きです。
つーか、レヴィ好きなんですよ(一方ロベルタには反応しない速水。バラライカは別腹)。
女キャラでぞくぞく「たぎる」話を描けるのは広江さんぐらいではないかと。下品娘万歳。

んで広江礼威といえば、以前コミックガムに掲載された「Phantom BULLET」がブックレットで
ついていたので、あわててGX購入。大戦中ポーランドが舞台というマンガもそうそうありますまい。

『イスベルの戦賦 亡国の王女よ、誓え』(新城カズマ エンターブレイン)
や、前後編じゃなかったんですね。途中まで読んで、どうやって終わらせるんだろうと悩んだのですが、
成る程シリーズ化とはこのリハクの目をもってしても見抜けませんでした。
で、前回ハワードなどにくらべて品があるなぁ、とか思ったのですが、今回はそれが一転というか
触手モンスターは出てくるわ拷問シーンはあるわ、俗悪度が増して速水も満足。
やはりこう、剣と魔法はエキゾチックかついかがわしくないとイカンと思うのですがどうでしょう。
あと、言語にこだわった演出などは新城さんならではですね。

あとコミケカタログ買ったりする昨今です。
なに、今度のグランドパワー別冊はWW2イタリア軍用車輌特集ですとッ?

7/19

池袋西武の屋上に、なんかオススメの讃岐うどん屋があるという話なので行ってみたり。
最近の東京は雨後の筍のようにやたらめったら讃岐うどん屋がありまして、
実際行ってみるとなんだかフツーの立ち食いうどんと同じ様な塩梅でちょっと拍子抜け。
でも、店の前には列ができている不思議。
うーん、速水はあじさいで充分だけどなぁ(安い感性の人)。

サタスペキャンペーンのチーム絵を描いてみたり。
右から、亜侠にあこがれる女子高生、飛鳥山明日香
成長してチーム一の殺人力を誇る銃撃戦キャラに。女子高生らしからぬ頑丈さもウリ。
次にとっぽい不良少女、今回のキャンペーン随一の萌えキャラであるリカ先輩
白兵戦特化キャラで、撫でると人が死ぬ。実はとてもいい娘。ときどきお嬢様の地が出る。
そして大幇(チャイニーズマフィア)系の殺人結社、殺十兄弟に属する少年シャオラン
後述するウルフを兄と慕い、ボーイズラブ疑惑が絶えない。
んでもって後ろにいるのが、慕われている当人であるウルフ。ティーンズばかりのチームにあって、唯一30歳以上。
かつて上海でブイブイいわせていたが、いまは落ちぶれ路上生活。他の皆にたかる毎日。
下にいるのが中学生亜侠、オードリー加藤、通称加藤っち
小学生の頃から亜侠をやってきた精鋭。しかし、そのために皆と意見が合わず、いさかいを起こす事も多々。
そして左端が速水のキャラ、予備校生亜侠メルセデス茶柱であります。
チーム全員がかなりの戦闘力を持つなか、唯一の非戦闘キャラで毎回ドキドキ。

って、以前にもキャラ紹介はしたよねぇ。
このキャンペーンがまた楽しくて楽しくて。
ウチの身内では、キャンペーンは基本的にリレーマスターでやってまして、これもそう。
後日またセッションレポートでも書きますよう。

ついでに、サタスペのお嬢様女子校である「清浪女子高」の制服カットなぞ。
今回の「チーム赤ずきん」(そういうチーム名なんです)は、3人がその学校に通ってまして、
んでせっかくなので制服の設定も描いてくれといわれたので、ちょろっと。

関係ないけど、鳥の羽音に驚いて拳銃を発砲してしまったという警官のニュース、
彼は先祖が平家だったりするんでしょうか。やっぱり。

そういや、今日大泉の駅前でおでっささんに会ったのは驚きました。
なんでも、SF大会に出かけるところだそうで。
7/17

先日、とあるアニメを観ましてね。タイトルは伏せときますが。
一応劇場公開もされたタイトルで、速水が京都で会社勤めをしていた頃、企画の立ち上げに関わっていた作品です。

てっきりぽしゃったと思っていて、動いてると知ったときはそりゃあもう驚いたっけ。
あー、こういう設定出した出した。あー、このセリフ、やりたいってあの人言ってたなぁ。
目の前で、作品がどんどんダメになっていく過程というのはあれは得難い体験ではありました。
打ち合わせに出ながら、偉くなろうと決意したものですよ。
正直観るつもりはなかったのだけど、観てよかったかも。なんかこう、気持ちにケリがつきました。

そういやWWEが来日してるんだっけ。
身内だと、きたはまくんが観に行ってるはずで。
まぁ速水にとって来日といえば、ロシアの極東地上軍司令官がやって来たことの方が印象的だったのだけど。
自衛隊の北部方面総監部を訪問したそうで、程良く太ったロシアの将軍が
国歌の流れるなか閲兵する光景はいまだに不自然な気がしましたよ(冷戦構造を引きずった価値感)。

アッパーズの士郎正宗ピンナップ、水着でキャラ二人なもんだから肌色率は高いんだけど、エロは抑えめ。
『攻殻機動隊1.5』もいよいよ来週ですね。
9課話は一応全部押さえてはいるんだけど、やっぱり楽しみ。

7/16

なんか東京はここ数日えらく涼しいのです。
しっかり布団かぶって寝ないとお腹冷やしそうなぐらい。
過ごしやすくはあるのだけど、夏らしくないことおびただしく。よろしくないです。

関西も涼しかったのかしらん。
祇園祭、宵山だったので涼しいのはよかったかもしれませんが。
今日は(これを書いてるのは17日午前8時)山鉾巡行ということで、京都は晴天らしいですね。

最近ふと気になったことなんですが、アラブでコーヒーが普及したのは16世紀以降なんですね。
それ以前、あの辺のムスリムは主になにを飲んでたんでしょうか。
まさか水ばっかりというわけにもいきますまい。
タバコが伝来するのもそんな頃なので、水煙管にコーヒーという典型的中東の光景はなかったのです。
いろいろ想像しようとするのだけど、ええっと。
7/12

昨日発泡酒のことを書いたら、タイミング良くこんな新商品が。
麦を使わないビール風のお酒……まさしく代用ビール!
うわぁ、呑みたい。すげい呑みたい。発泡酒なんてメじゃないですよアナタ。

ワーウルフな夢を観たりして。
「WEREWOLF:the Apocalypse」ちう速水が大好きなRPGがありまして、
で、その世界ではワーウルフのことをガルーと呼称するのですが、
自分がガルーだと思ってブイブイ言ってたら単なる一般人で、矢をいっぱい射られてあっさり死亡という
なんともションボリな結末でした。あーあー。

Nスペで冷泉家の四季おりおりについてやってましたね。
冷泉家の行事といえば、平安時代の風俗に身を固めて云々、というものばっかりかと思っていたら、
大半は家庭内での行事ということで、平々凡々な普段着で執り行っているのが面白かったです。
7/11
プラネテスアニメ化ですとな。ほうほう。
ちょっと楽しみにしてみます。

『SS-GB』という、速水が大好きな小説がありまして。
一種の仮想戦記で、二次大戦で敗北し、ドイツに占領されたイギリスが舞台なのですが。
「ビールは日ましに薄くなっていくようだった」といった一文があるのですね。
実はこないだ、ひさしぶりに発泡酒を呑む機会がありまして、そのときまず連想したのがそれだったという。

以前呑んだときは、「おおがんばってるがんばってる」って印象だったのに、
前置きなしで呑むとあんなに不味いモンでしたか。いやどちらにせよ美味しかないんですが。
しかし、これもディスユートピアなビールと思えば一気に大脳食に変わるわけで。
大体バービカンが好きな人ですからな、速水は。

酒といえば、屋外でスピリタスを呑む人々
あー、スピリタスも久しく呑んでませんなぁ。積極的に呑む気もないんだけれども。
木にぶらさがって「スピリタース」どころじゃありませんよ?

小泉さんが、節電のために上着を脱ごうと言ってるそうで。
速水はこれ大賛成です。
大体スーツだなんて、北方に蟠踞する紅毛どもの風俗じゃないですか。
東南アジアではラフなシャツスタイルで仕事しているのを見かけますが、おおいに見習うべきです。
というか、そもそも日本だってそんな風俗だったじゃないですか。
つい数十年前まで、半裸な人々がぞろぞろいたわけですよ。
せめてノー上着、ノーネクタイでええんではないか、と主張するのであります。

日記さぼってるうちに、阪神にマジックが点灯しているわけですが。
こうも大差が開くとつまらん、という向きもあるようですが、速水はおおいに結構ですよ。
今日も巨人戦を14-1でギタンギタンにしてやったわけで。うははは、うははははは。
夏のキッテハッテのタイトル、「キッテハッテ赤星憲広」ってのもいいなぁ。

京都では祇園祭の鉾が組み立て中。
梅雨明けも近いですね。
鉾が立つと街の雰囲気も高揚してきて、あの空気は大好きです。
アアッ このタイミングで京都に帰りたいッ。
7/10

いやどうも、ご無沙汰してます。
なんとか息災です。どうもどうも。

速水は定期的に『気分はもう戦争』を読み返したくなる病気でして。
いわずとしれた大友克洋と矢作俊彦の。
またぞろ読みたくなってきた気配なんですが、ハテどこにやったろう。
ニューヨークの話が大好きなのです。