■2003年4月■

← ■真理省■

Flying Circus →


4/29
いろいろ言いながら観てしまうわけです。『LAST EXILE』。
アレだ。気に入らない理由がわかったような気がしますよ。
主人公二人とヴァンシップが素直に有能すぎるからではないかと。
ああいう世界観では、もともとのスペックではなくやはり知恵と勇気でがんばってもらわねば。
あと、ダメ人間要素も欲しいと思います。
とかなんとか言ってるけど、要するにやりたいことやられた嫉妬の方が大きいのかもしれないけどね(笑)。

でも、まだクオリティが落ちないのはちょっと感心。

組み替えフィギュア、ピンキーストリートが欲しいのだけど、都会に出なければ買えません。
そして今日も家に閉じこもっていたわけで。ウウッ。
通販が早いですかねぇ。

作業中、巨人阪神戦をつけっぱなしにしてたり。
いや、先日も書いたとおり、速水が実況を聴くと阪神が負けそうな気がしましてですね(病的)、
でも関東ではたまの阪神戦中継なんだからいいじゃないですか。
取ったり取られたりの大変心臓に悪い、面白い試合でした。
正直ペタジーニの満塁ホームランをブチ込まれたときはあきらめかけたんですが。
4/27

エロにおいて目立つのは「攻」より「受」であることは、基本中の基本なんでしょうけど。
それをこないだ再確認した次第。ああ悔しい。
実はイニシアチブを持っているのは「受」なんですかねぇ、やっぱり。
まぁ、「受」には、それを引き出す「攻」が必要なわけで、それの役には立てたかと。ああ悔しい。

阪神、どえらい逆転をして喜んでたら、今日は実にもったいない負け方を。ああん。
あと、昨日はヤクルト21-3中日というすさまじい試合が。
プロ野球でもそんなこともあるんだなぁ、と感心。

『戦場のピアニスト』(ウワディスワフ・シュピルマン 春秋社)が届いたり。
本人が1945年に書いた、映画の原作です。読むのが楽しみ。
あと『NATIONAL GEOGRAPHIC』5月号も届きました。
定期購読の継続、手続きしとかなきゃあ。
チョモランマじゃなくて、あくまでエベレストという表記なのがナショジオっぽいというか。
そういや、タジキスタンにあるパミールの高峰、コミュニズム山というのは改名とかされてないんでしょうか。

よく行くとんこつラーメンの店が、最近店内のBGMを変えたんですよ。
古賀メロディーをはじめとする、ふるーい歌謡曲ばかり流している有線らしくて。
そういうのを聴きつつラーメンをすするというのはかなりツボです。うわ、たまらん。
歌謡曲とか演歌ってのは、場を演出するのがやたらにうまいですね。濃いというか。
速水世界での、ガニメデあたりの呑み屋では演歌がBGMに決まっています。カントリーでもいいですが。
4/25

用事があったので、ひさしぶりに新宿にゴー。
となればついでにいろいろ回っちゃうわけでして。

てなわけで、本日のお買いもの。
『エンゼルギア』(井上純弌/F.E.A.R. エンターブレイン)
新作のRPGです。ソ連ネタが少ない、と怒る人はまぁ速水ぐらいしかおりますまい(笑)。
と思ったら、情報筋によるともうちょっといたらしいですが。
時事ネタからするとサダム・フェダイーンがどうのとか、首領様がどうのとかいうシナリオをしたくなりますが、あー。

『戦場のピアニスト』(ロナルド・ハーウッド 新潮文庫)
シナリオや脚本、スチールが収められた資料本みたいなものです。
スタッフの記念写真があるんですが、ドイツ兵役が笑って映っているのがこれがなんだかヤケに本物っぽく(笑)。
それにしても、帯に「涙が止まらない……」などというコピーが書いてあるんですが、
泣かせるための映画じゃあないだろうとちょっと憤慨したり。

『武士の家計簿 「加賀藩御用算者」の幕末維新』(磯田道史 新潮新書)
銅大さんの紹介を見て、興味を持ったので買ってみた一冊。いや、この手の本がつまらない筈はないわけで。
朝日の「週刊日本の歴史」でも、先週号が税の話で、奈良時代の役人の給料についての記事があったりして、
宮仕えというのは常に貧乏なんでしょうか。

あと、イエサブでメルジーネを2個受領しました。
これを眺めながらふと、WTBのルールでSF3D(いや、マシーネンクリーガーですか)を遊ぶと
結構面白いんじゃなかろうか、とか思ったり。

北朝鮮が核保有をあきらかにした、というニュースが。
アメリカを脅してロクな目に遭った国はないんですが。
こりゃあ、将来ひょっとするとひょっとするかもしれません。大変だ。
4/24

そういや、昨日のNステにヤゾフさん出てましたね。
旧ソ連時代に国防相をやってた人ですが。80年代前半にはアフガン戦で功績を上げてたそうな。
いまはロシア国防省の顧問をやっていて、金正日とも太いパイプを持っているそうですが、
ヤゾフさんって8月クーデターに参加してなかったっけか。おおらかだなぁ(笑)。

あと、昨日ロシアのバルチカビールのことを書いたら、早速メールをくださった方がいまして。
なんと、大阪に通販してる店があるそうですよ。買う買う。チョー買う。
缶のデザインはなんだか普通に美味しそうですね。
それにしても、ご連絡ありがとうございます(礼)。

今年はラジオなどであまり阪神戦を聞いてません。
なんか、去年は実況聞いてると負けるときの方が多かったような気がするんですもの(病気)。
中日に連敗しましたが、なぁにまだ首位です。今年は選手の層も悪くないし、いけますよ?
とはいえ、去年も開幕しばらくはすごかったわけで。
オールスターあたりでまだがんばっていたら、実況聞く予定なのですよ。フンガー。
4/23

『戦場のピアニスト』ですが、地元の映画館では5/2までやってるそうです。
他でも大体そんなモノだと思いますんで、皆さん行きましょう。行こう。行け。
行かないと損するからホントに。
あと「二つの塔」ももう一度ぐらいは観なければ。

それはそうと、昨日あんな事を書いておきながら『INTORON DEPOT3 BALLISTICS』を眺めるわけですが。
なにぃー! 「僕は基本的に使用済みスケッチブックを廃棄するタイプだ」ですと!?
つまり、御大の仕事場周辺のゴミ捨て場を漁れば、スケブが手に入るとゆーわけ、ですかッ。
こいつはボヤボヤしとれませんぞ(新幹線に走るマニューバ。そして仕事場の住所は勿論知らない)。

イントロンデポの4も近日発売ということで、「WILD WET WEST」も今年中に出るらしいし
なんつーか、イヤーオブザ士郎正宗ですか。ドミニオンのコンフリクト編2とオリオン2はまだでしょうか。
にしても、イントロンデポ4は資料編という事らしく、チラシにはガンドレスの絵も……(笑)。

最近の御大はずっとCGばっかで、もちろんそれもいいんですがP108、
20011001みたいなちょっとしたアナログなカットを眺めるとかえって新鮮でホッとしますね。

ロシアの石油オリガルヒ、ユコスとシブネフチが合併だそうで、
ロシアの石油生産29%を占めて国内一位、世界でも四位の巨大石油企業になるとか。
それとは関係なく、ロシアのバルティカビールが欧州市場でハイネケンに次いで二位の販売本数を達成したそうです。
バルティカといえば確かに有名なビールですが(え、知らない)、呑んだことはありません。
美味しいのかしら。どっかで売ってませんか?

ロシア関係のニュースといえば、アゼルバイジャンのアリエフ大統領がTVでも生中継していた演説中に倒れたとか、
インドネシアがSu-27購入決定とか、なんやらボチボチと動きがありますね。

銃夢映画化という話が。キャメロンですが。
どうせオタクなんだから、ウォシャウスキー兄弟あたりが監督しないかな。
よりハッタリが効くと思うんですが。

積ン読だって多いのに、『高速戦艦脱出せよ!』(ジョン・ディーン・ポター ハヤカワ文庫)とか
『大列車強盗』(マイクル・クライトン ハヤカワ文庫)とか読み返す昨今。
どっちも大変面白い本なんですけどね。
二次大戦のドイツ大型艦というのはどうにもパッとしませんが、そのパッとしない陸軍国の海軍に
思い入れが出来てしまうノンフィクション『高速戦艦脱出せよ!』。
19世紀中盤、クリミア戦争当時のイギリスを舞台にした強盗ものという、やたら地味なんだけど
当時の犯罪社会や上流階級を魅力的に描写したワクワクする傑作『大列車強盗』。
後者は映画にもなってましたね。
あ、キャッスルファルケンシュタインの参考映画にならないかしら。
4/22

ようやっと『戦場のピアニスト』を観てきました。
圧倒されました。うちのめされました。感極まりました。
もう、ずっと座席に押しつけられているような感覚がありまして、終わったときには疲労困憊ですよ。
こんなに疲れる映画は久しぶりかも。

単純な感動作品じゃないんですよね。
むしろ抑えた空気で、でも力はすごくこもっていて、じわじわとこちらを締め付けてくるというか。
黒田硫黄も書いてましたけど、主人公のシュピルマンはピアノしか取り柄のない、むしろダメ人間と言ってよく。
彼はとにかく逃げます。家族と別れ、蜂起に参加せず、人を頼り、逃げて隠れます。
しかしワルシャワに50万人いたユダヤ人が、解放されたときには20人になっていたということを
考えても、あきらめずに逃げる事自体が勇気ある戦いだったという事がいえるでしょう。
いや、シュピルマンは自主的に徹頭徹尾逃げようとしたわけではなく、
むしろいろいろ状況に流された部分もあったわけですが。その辺もまたダメ人間ぽく。

ポランスキー自身の、ポーランドでの戦争体験を数多く取り入れているそうですが、
シュピルマンが食べ物と水を求めて廃墟をうろうろするあたりは、
あれは経験者じゃないと描けない雰囲気ではないでしょうか。
普通のハリウッド映画だと、そこまで徹底的に食べ物のことなどを描写しないと思うのです。

エイドリアン・ブロディの演技も素晴らしかったです。しかしえらい犬顔ですね。
所在なさげな表情をしているだけで、あれほど絵になる役者もおりますまい。

そろそろロードショーも終わりますが、ダメ人間の自覚が少しでもある人は、人として絶対観に行くべきです。
戦争映画とかでなく、極限状態でのダメ人間を描いた映画と考えれば良いです。
つか、この日記読んだ奴は全員観るのだ。マスト観るのだ。いいか訊くからな(笑)。
ビデオじゃダメです。映画館に行きましょう。必ず、必ず。

そして、日記で「戦時中のどこかの話ですが、何がいいたいのか????でした」などと書いた馬鹿は呪われるが良いぞ。
いや、そりゃ好みは人それぞれなんですが、しかしいまの速水にそんなへぼ理屈は通用しねえぜ。

発売予定日が「4/23頃」となっていたので、もしやと本屋を覗いたらありました。
『INTRON DEPOT3 BALLISTICS』(士郎正宗 青心社)
でも、いまは映画の余韻が強烈すぎてちょっと観る気になれません(苦笑)。
まぁ、しばらくは昇華できますまい。うーん。

この時期に、レイトショーで行ったので客は速水一人でした。うわぁ贅沢。
とりあえず、原作を読んでみます。早急に。

そういや『LAST EXILE』観逃しましたが、もういいや(笑)。
むかっ腹立てるために観ることもないでしょう。
4/21

新品のペン先を使うときには、先っちょの油を落とすためにちょっと火であぶる儀式をいつもしているのですが。
机の上が散らかっていて、とっさにライターが見つからなかったので以前買った不思議惑星キンザザマッチを使う速水。
うわぁッ もったいないッ(慌てる人々)。
「火をつけるときにはこれを使うんだ」

今日は打ち合わせで銀座にゴー。
そして帰りがけに池袋の西山洋書にダッシュ。
先週金曜日に見つけた、例の本を買うためです。
速水と同じ趣味の奴が(いるのか)先に買っていたらどうしようかと気が気でなく。
駆け込んで即ゲットですよ。

てなわけで『POWDER AND BALL SMALL ARMS』(MARTIN PEGLER CROWOOD PRESS)
黒色火薬銃の資料は勿論いろいろ持ってますが、ここまで包括的に写真いっぱいで紹介した本はなく。
章立てだけで「The Hand Gun」「The Matchlock Musket」「The Wheel Lock Pistol」
「The Flintlock Musket」「The Flintlock Rifle」「The Flintlock Pistol」「The Percussion Rifled Musket」
「The Percussion Revolver」「The Percussion Breech-loading Rifle」「The Cartridge Rifle」
とあって、カラー写真で射撃手順とか弾丸の命中したところとか、そんなのが山ほど(大騒ぎ)。
ホイールロックピストルの射撃連続写真なんてはじめて観ましたよ。クワッ。
フリントロックライフルの装填写真はいままでも持ってたんですが、
それでも木槌で叩いて装填する光景はやはり大変そうだなぁ、とか。
ライフルは弾丸をライフリングに食い込ませて装填するため、
マスケットと比べて装弾時間が倍以上かかったといいますが、さもありなんと思うですね。
とにかく、この一冊でしばらく飽きることはなさそうです。たまらん。

そして、10%割引期間でお得な西山洋書でした。わーい。

池袋ではついでにティアズマガジンを買ったりしました。
5/5のコミティアに出ますR07b「ボストーク通信社」です。よろしくお願いします。
あら、隣の隣が御米椎さんだわ。

あと最近は『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』(深見真 角川書店)を読了したり。
銃を召喚して戦う「銃使い」と、警察の特殊部隊の戦いを軸に進む物語。バカだなぁ(誉め言葉)。
女キャラは攻撃的な性格ばかりで、うかつな事を言うと殴られるどころか殺されそうです。
みんな背が高くて腹筋割れてるし、そのうえレズばかり。
作者が楽しんで好き勝手書いている空気が伝わってきて、実に楽しく読めました。勢いも充分。
しかし主人公がベレッタ使いというのはどうもこう、戦後のベレッタはどれもわりと嫌いなのでこう(ぶつぶつ)。
わりとお薦めですよ。
最近リベリオンを観たですが、ガンカタよりも銃使いの方が脳のアホな部位を刺激されます。

あいや、リベリオンはリベリオンで、B級ディストピア映画としては大変楽しめましたので念のため。

4/20

ロースト等戦記。
ローストなどのフードバトルを克明に記した一大戦争文学。

隣家の花壇でチューリップが咲いてまして。
なんつーか、いやがうえにも「お花」感が強いですよね、チューリップって(変感想)。
原色の赤白黄色を眺めていると、実にプリミティブな春を感じます。

NHKスペシャルの新シリーズ「文明の道」。第1回はアレクサンドロス大王。
文明の衝突と混淆を主眼に置いた内容だったけど、アレクサンドロス軍とペルシア軍に扮した映像がなかなかがんばってましたね。
アレクサンドロスをはじめとする、マケドニア側の馬に鐙がなかったところなどにちょっと感心(まだ発明されてないのです)。
でも、ペルシア側の馬には鐙が付いていたような気がするぞ(笑)。
あと、アレクサンドロス役が妙に渋いおっさんで、もうちっと若い役者の方が良かったんじゃないかしら。

ペルシアの技術として地下水道、カナートが紹介されてましたね。
速水がはじめてカナートというものを知ったのは、やはりNHKのシルクロードだったかしら。
あれは実に涼しげで、一度本物を尋ねてみたいものです。

全天候自転車。
スタイルといい色といい、実にディストピア感漂うすばらしいメカではないかと。
そんな誉められ方をして嬉しいかどうかはさておき(笑)。
メインストリートをこんなんばっかりが走っていてですね、治安機関のばかでかい装甲車がそれを威圧するように(興奮)。

しかし、シロウマサイエンスとシロウマサムネは似ている。
4/19

ほっけとひじき。

コマンドマガジンの最新号が届きました。
今回は佐藤大輔の『征途』ネタということで、付属ゲームは「北海道戦争」であります。
1951年、北海道で繰り広げられる北日本軍と国連軍の戦闘なのですよ。
新作の仮想戦というのは久しぶりじゃないでしょうか。
ソ連在りし頃には仮想戦ゲームというのは山のようにありまして、
あの辺が戦史には疎い初心者をまず惹きつける一ジャンルを築いていたと思うのです。
今後もときどき作って欲しいなぁ。

それはそうと、仮想ネタということで記事の方もアホネタがちらほらあって、いやこういうのは好きなんですよ。
「北海道戦争」のおまけルールでは『A君(17)の戦争』ユニットがぞろぞろついてまして、
やはり特筆すべきはウォーゲーム初であろうメイドさんユニットですか。
しかしなんだ。小野寺が東京政府側で、シレイラが北日本側というのはそりゃあ逆じゃあないのかな(笑)。

とりあえず、「北海道戦争」は遊びたいものです。当然北日本側で。
鯱くん、国連軍側やらない(笑)? ルールは簡単だよう。

『バルチック艦隊の遠征』(ノビコフ・プリボイ 原書房)も購入。
先日読んだ『バルチック艦隊の潰滅』の前編に当たります。

4/17

t.A.T.u.来日がさらに延期だそうで。
ユーリャが疲労でドクターストップがかかったとか、SARSに恐れをなしたとか、いろんな話が。
あまり日本でSARSが流行っているという気はしないんだけど(笑)、
欧米から観たらアジアなんて十把ひとからげなんでありましょうし。

『ガドガード』を観る。
うーん。
いづなよしつねは好きなんだけど。
『テクノライズ』を観る。
うーんうーん。
安倍吉俊は好きなんだけど。
とりあえず来週も観て、それで判断しよう。

そして、電話代を支払いに出たり。
15年ぐらい愛用してきた鞄がそろそろ寿命なので、新しい鞄を軽く物色してみたんだけどどうもこう、ピンと来るのがなく。
いっそ一澤帆布の鞄でも買ってみるかのう。

『野蛮の園』(西川魯介 白泉社)購入。
や、二宮ひかるがゲストページに。
しかしなんつーか、工業系の技能を持ってる人というのは尊敬しちゃいますね。
速水はその方面がからっきしダメなので。
彼らはメカ描写などが全然違う視点から観れてるんじゃなかろうか、とか思うと猛烈に悔しく。

ひさしぶりに西山洋書に行ったら、これは買わねばなるまいという本を発見。
アマゾンでは買えなかったので、近日中にまた行かねば。
どんな本かはここでは言いません。先に買われるのは嫌なので(笑)。
4/16

つつがなく20万ヒットとあいなりました模様で、ありがとうございます。
そりゃそうと、キリ番踏まれた方はどなただったんでしょうか。
今回は珍しく、キリ番リクエストなど募集しておりますので、めでたくキリ番を踏まれた方はご連絡くださいな。
まぁ、カウンタは下の方にあるんでわかりにくいという話もありますが。

昨日書き忘れてましたが、『LAST EXILE』第2話を観たんでした。
いやもう、実に熱心に観てました。
「そこは違うだろう」「なんでそうかなぁ」とかギリギリ唸りながら(笑)。
これからも熱心に観るんだろうなぁ。うわぁ腹が立つ。キー。
最初に海戦に負けるところから始まるのは、なんだかヤマトを思い出しますが。
司令官がいい人に描かれてますが、いろいろ設定上わけがあるとはいえ
艦隊決戦で負ける側というのはやっぱ一定無能なんだよね(笑)。
速水は無能とか凡庸な軍人が大好きなので、そういう人が活躍する話をもっと観たいものですが(特殊な趣味)。

なぜかえらくアメリカがシリア非難を強めてます。
長年にわたってアメリカとにらみあってきたイランやリビア、キューバではなくシリアです。
これはやはりイスラエルを助けようという魂胆なのかしら、とか思ってしまうのですが、別の見方もあるようで。
どういう戦略的意図をもってシリア非難をしているのかが、まだよくわかんないんですよね。
居心地が悪いですよ。

イラクの国立博物館略奪、米軍の警備怠慢とかメソポタミアの発掘に熱心だった筈のイラク政府の無責任とか
いろいろ非難すべき連中は多いのだけど、勿論一番恥ずべきなのは略奪した連中本人でしょう。
無政府状態のついでに乱入した暴徒ならまだともかく、なんでも専門家が混じっていた可能性があるそうじゃないですか。
インテリならば歴史上数限りなく存在した図書館や博物館、美術館の破壊という悲劇を知らぬわけはありますまい。
ハムラビ王に呪われるが良いですよ。

今日は士郎正宗ピンナップ目当てにアッパーズ買ったり。
今回は火星メガネっ娘のGALHOUNDシリーズです。
WILD WET WESTが終わって買う動機の半分はなくなってるんですが(そんなにか)。
そういや、イントロンデポの3がそろそろでしたっけ。

や、21世紀的アイテムがまたひとつ(興奮)。
4/15

日本海海戦直前のことであります。
ロシア戦艦の上甲板では、迫り来る日本艦隊を横目に観つつ、法衣を身にまとったロシア正教の司祭が
砲塔ごとに足を止め、聖水をふりかけ祈りの文句をつぶやき、十字架で砲口を祝福したということです。
なんだその素敵な光景はッ。

神父や牧師、仏教僧が乗っている軍艦は数しれませんが、海戦前にそんな儀式までやっている海軍てのは他にあるのかしらん。
もっとも、皆さんご存じの通りロシア艦隊はエライ目に遭うわけで、祝福もあまり効果はなかったと見えますが。

イスラム圏の軍艦では、艦内でアザーンの放送があったりするんですかねぇ。

今日の購入物。
『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』(深見真 角川書店)
魚蹴さんのレビューを読んで買ってみました。悪いファンタジー満載っぽく、楽しみ。
あとソ連製銃器が活躍していれば、もっとよろしいのですが。
小説版の『アヴァロン』では「AK使いに名手なし」とあって速水を憤慨させたものです。
いや、アッシュがドラグノフを使ってるのでまだ我慢もできるのだけど。
こう、誰かロシア・旧共産圏の銃ばかりが活躍するガンアクション小説を書いてくれないかしら。

『TOKYO POP』(井上眞改 司書房)
手に入りました。えっへっへ。
井上眞改は大昔から好きなのです。
面白いのか面白くないのか、気合いが入ってるのか入ってないのかさっぱりわからないまんがです。
しかし緻密なタッチの癖に肩の力が抜けている空気というか、この好き勝手感が実に心地よいのです。
まぁなんだ、とりあえず高座渋谷萌えということで。のっぽ娘だし。

とかご機嫌になってたら、西川魯介『野蛮の園』がイーエスブックスで品切れですと!?
アアッ、都会に買いに出なくてはイカンではないか。

4/14

日記、切り出さないとなぁ。

ガリガリ作業した後、銀座に打ち合わせ一件。
銀座に出ると、「ステーキのくいしんぼう」に必ず寄ることにしています。
560gのハンバーグをモリモリ。気合いを入れたといいます。

電車を使うと読書が進むのですよ。
今日読了したのは『バルチック艦隊の潰滅』(ノビコフ・プリボイ 原書房)
表紙の「第1回スターリン賞受賞」の文字も輝かしい、日本海海戦の記録文学です。
作者は実際に日本海海戦で戦艦オリョールに乗り組んでいたもと水兵で、日本の捕虜収容所にいたあいだに
さまざまなロシア兵から訊いた証言をもとにあの海戦を書き上げた大作です。
プリボイはこの当時からの活動家で、士官からも睨まれていたというイワクつきの人物で、
しかもスターリン時代に書かれた戦記ですから人物描写がどこまで真実なのかはわかりません。

とはいえ、実際にその場に身を置いていたからか、ひょっとしたら大時代的な訳のせいなのか、
水兵や士官の生き生きとした描写にはすさまじい迫力が感じられます。
あと、これは一定作者のフィルターがかかっているのかもしれませんが、
帝政ロシア海軍将校の無能ぞろいな事といったら、もう。
そんななかにちょっとは能力と人望を兼ね備えた将校がいたりして、やたらにかっこいいです。
とはいえソ連海軍の将校も西側の標準と比べると無能ぞろいだったんだろうしなぁ(笑)。

実は読むのははじめてじゃなくて、実家にふるーい版の『ツシマ』があったのですよ。
ツシマってのが原題なのです。
『バルチック艦隊の潰滅』と『バルチック艦隊の遠征』併せて『ツシマ』だったのですね。
いきなり海戦だったので戸惑いました。「遠征」の方も買わねば。

あ、もちろん古本ですよ。
でも大変面白い本なのでお薦めです。「日本の古本屋」で買えますし。
普段目にしている日露戦争の書籍って、ほとんどが日本側の視点で書いたものだと思うんで。

しかし、当時のロシア戦艦はフランス式の設計で実にもってブキミかっこいいなぁ。たまりません。
あと、この頃の駆逐艦もかっこいいんですよね。
排水量200トンちょっと、乗組員70名ほど。そんなフネで地球を半周してきたわけで。
しかも、石炭はすぐ切れるおっかなさ。
4/11

イラクのニュースがトップ落ちに。
しかしシーア派の指導者が暗殺されたりして(モスクで刺されるとはまた伝統的ですが)、
こういう流れがこんがらがって、内戦が起きたりしないように祈ります。
内戦ともなれば米軍の立場は今以上に微妙になるだろうし、
えてして外国の軍隊はどの派閥からも嫌われたりするものです。
そんな状況を招いてからアメリカが尻をまくるようなことがあれば、なんのための戦争だったという事になるわけで。

パキスタンに行っているArashiさん情報ー。
なんと、先日ペシャワルに行ってきたそうです。
ワーオ、速水にとってペシャワルなんて半分ぐらいファンタジーの都市ですよ。
一泊二日だったそうでコアな場所には行かなかったみたいだけど、
難民キャンプに行ったり両替横丁を覗いてきたりしたそうです。
しかし、イスラマバードからクルマで3時間だそうで、縦深がない国なんですね。
そう思って地図帳を引っぱり出してみたら、インドに近いパンジャブにはまぁなんと大都市がひしめいていることか。
こりゃ核も欲しくなるというものです。

RPG『上海退魔行』ですが、NPCに実在フィクション取り混ぜて1870年の有名人がいっぱいいるのですよ。
で、彼らがえらく強いゲームという事で嫌いな人もいるようです。
でも話を聞いてみれば強さはともかく、そういう有名NPCとPCはタメ口をきける世界観ではあるんですよね。
そういうところから類推すると、PCは「将来世界史に残るかもしれない偉人候補」という
立ち位置でプレイするのが遊びやすそうです。おお、面白そうじゃないですか。
あと、同じように実在かフィクションの有名人キャラをPCにするという遊び方もできるらしく。
32人揃っている公式NPC以外でよさげな人物といえば(思案)。
む、若きプロイセン皇太子ヴィルヘルムあたりをマイキャラにするのはいいかもしれん(ぽわわん)。
遊びたい遊びたい。

西川魯介『野蛮の園』をまだ買ってないのでもじゃもじゃしてたら、
井上眞改の単行本が出ているですと!? 『TOKYO POP』ですと!?
うわぁ、買わねば、速攻買わねば。
でも、都会に出る予定はないのでイーエスブックスに注文するかな。
4/10

部屋のポトスが、ぐいぐいと若葉を出しています。
ああ、春だなぁ。

フセインさんの銅像が倒されたのが生中継で。
あれは市民に混じった米軍の工作員が煽ったんじゃないか、と思うのはチト勘ぐりすぎかな。
目の前がマスコミが詰まっているパレルチナホテルだったわけで。
集まっていた見物人、意外と少なかったし。あの1/4はマスコミだったんじゃないですかね。
やっぱ、倒す前にフランクスさんにお伺いは立てたのかなぁ。
あんまりフセインさんに似てない銅像でしたが、Nステではバクル前大統領像説も言ってたぞ。
はてさて。

しかし、イラク戦争がとりあえずは非常にうまく運んで、ブッシュさんやネオコンは大喜びでしょう。
長期戦になるかも、と言っておいて3週間でほぼ決着がついたのもうまいやり方で。
自由と正義の善人大統領を止めることは、当分できませんよ。
日本は北朝鮮が気になるようだけど、なんかアメリカはシリアに視線を向けている様子。

ともかく、今回の戦争に関するイラク軍高官の話などを聞きたいものです。
なぜあそこまでイラク軍の戦術が稚拙だったのか。
数年はかかりますかね。

阪神、対ドラゴンズカードは負け越しか。うぬぬ。
今期の阪神は負けを引きずらないのでまだいいんですが。
いや、まだ始まったばかりだぞ。

夕方、よしいくんがウチに来て、いろいろ返したり借りたり。
『ゴーストリコン』となぜか『V-type』1号2号を借りて、
『犬人怪物の神話』と昔やったソードワールドリプレイ『第七の支配者 外伝』を貸しました。
イケダさん暗転丸くん、興味があればよしいくんに見せてもらってください(笑)。

作業がひとつ一段落したので(終了したわけではない)、大泉で集まって軽く呑んだり。
イケダさんに新作RPG『上海退魔行』見せてもらいました。や、バカゲーだとは思いますが面白そうじゃないですか。
うん、遊びたい遊びたい。
上海に渡った新撰組が主人公みたいな設定のゲームですが、速水はイギリス人キャラがやりたいです。
そりゃあもう帝国主義者で人種差別主義者で犬と中国人は入るべからずで東亜病夫と嘲って殴られそうな奴が。
速水は一応京都人なので新撰組は敵なのですよ。

今日の名言コーナー。
「でも、TVのアンペアってたいしたことないんじゃないの?」
「アンペアなんてもんじゃないよ。ボルトだよ」
たしかに、アンペアよりはボルトの方が強そうだよね、王子。濁点入ってるしね。

魚蹴さんに教えてもらった、ロシアのスペースアートのページ。
もと宇宙飛行士のレオノフが絵を描くのは有名ですが、いっぱい観れます。とても素敵です。

佐々木亮さんが三鷹の森ジブリ美術館に行ったみたいで。うわぁ、いいなぁ(羨)。

4/9

ざっと部屋を片付けてみました。
といっても、有り余る本を本棚に押し込め、部屋の隅に積み上げただけですが。
普段から集中的に見ておきたい画集やネタ本は部屋の真ん中にドンと。うう、多い。
それでもだいぶ部屋が広々して気持ちいいことこのうえなし。ムフー。

いつも、部屋の大掃除をすると幾ばくかのお金が見つかって儲かります(勘違い)。
今回も2000円ばかし見つけました。
なんか美味しいモンでも食べますかね。
あと、呑まないまま埋もれていたリポDを大量に発見。当分買わなくていいかな。

ちょっと前の話になりますが、近所にディスカウントスーパーがありまして、いろいろと安く缶詰やパスタが買えたんですよ。
多分、賞味期限が近いものとか、倒産した会社の倉庫から集めてきたものを売ってたんでしょうけど。
で、こないだ前を通ったら、潰れてました。
最近、入荷状況が悪かったのか、品揃えがどんどん悪くなって、品物もしょぼくなってきてたしなぁ。
大脳食にふさわしい、あのどえらくまずいミートソースが食えなくなるのはちょっとさびしいですが。

フセイン政権がバグダッドを掌握できなくなったようで、事実上の崩壊の様相を。
体制というフィクションが消滅するときは、ほんときっかけがあれば一瞬ですね。
ルーマニア革命のときもそうでしたが、国家がなくなって次の体制が生まれるまでの隙間というのは
妙に浮ついたお祭り感があるというか不安と恍惚というか。
しかし報道も、米軍を歓呼で迎える市民がいるという話もあれば、冷淡な態度で見ているというレポートもあったり。
この戦争の一定本当のことがわかるのは、ずっとあとになってからでしょう。
で、ずっとあとにイラクがどうなっているのか。
民主的に反米政権ができたら、アメリカはどうするんでしょうね。

それはそうと、東京が無政府状態になったら速水も略奪に行くかなぁ(笑)。
えーっと、やはり本屋が。洋書屋とか。ゲーム屋もいい。

海法さんにもらった、ガンパレの録画分をようやっと観たり。
あ、またプレイしたくなる……。
4/8

気になっていた『LAST EXILE』観ました。観ましたよ。
うーむ(地味なOPだな)、ふむふむ(くそ、メカ描写がいちいち狙ってやがる)、
むむー(ウーン、俺ならこうするがなぁ)、ナルホドナルホド。
結論。よし、これならまだ太刀打ちできる。がんばろう。
いやまぁ、村田蓮爾相手に太刀打ちもなにもないんですが、まぁ言わせてくださいよ(笑)。
なまじ速水の趣味と近いだけに、こう、隔靴掻痒の感を免れないというか、くそう、おのれ。
とりあえず、今後も観るでしょう。だが敵だッ。ゴワーッ。

バグダッド、チグリス川にかかる橋の上でエイブラムスがばかすか大砲ぶっぱなしたり。
これはTV映りを狙った戦術だという指摘もあるけど、そんな気もしますのう。
しかし、戦闘が生放送されたり(見向きもされない戦場も、まだまだありますが)
軍のRMA化が進んだりしてるのを観ると、ええかげん凡百のSF戦争ってのが陳腐に見えてきます。

そろそろ流れることもなくなりそうな、フセインさんのキャンペーンソングの数々ですが、
あれを集めたDVDとか出ませんかね。目的は同じようなものでも、北朝鮮の歌とは全然違って
西アジア的陽気さというか脂っこさというかポップな雰囲気満載でして、速水かなり好きなんですよ。
カラオケであったら思わず歌っちゃうと思いますよもう。

あと、みんなで銃を持って集まって「サダムに血と魂を捧げる!」と気勢をあげるアレの
パロディCMとか撮る会社はいないんでしょうか。さすがにそんな度胸はないかな(笑)。
モンティパイソンなら、とっくにネタにしていたんでしょうけど。

ところで、速水は30年ぐらい前の古い電卓を愛用してまして。
表示がLEDなんですよ。素敵素敵。
ただ、これの調子が最近悪くて表示は暗いわ、強く握ったり角度を変えたりすると数字が変わるわで
そろそろ寿命かと思ってたんですが、なんのことはない、電池切れでした。
デジタルメカのくせに、なんだこのアナログ感は。
惚れなおしました。
4/7

週末の雨で桜は落ちちゃったかと思ってましたが、近所の桜はまだまだ満開です。
やっぱ綺麗ですね。

コリコリ作業したあと、午後から打ち合わせで池袋に。
ネタ出しなどをボチボチと。

そのあとジュンク堂で本を物色。
いろいろ欲しくなる本は合ったものの、ことごとく自制判定に成功。えらいぞ速水。
でもまぁ、せっかくなので
『ピーテル・ブリューゲル全画集』(ローズ=マリー・ハーゲン ライナー・ハーゲン TASCHEN)
を買ったり。安かったしね。
ブリューゲル、好きなんですよ。でもちゃんとした画集を持ってなかったので。
イタリアの画家とはまったく違う、フランドルの暗さがじっとりと迫ってくるような画風がたまらんのです。
んー、でも絵が小さいとさびしいなぁ。高い、でかい画集が欲しいところですね。ううん。
あと、「死の勝利」のポスターとかありませんかね。部屋に飾りたいですよ。
そんなもん、毎日観ていたら頭がおかしくなりそうですが。
「バベルの塔」でも可ですよ。小さい方の。

画集がないといえば、大好きなボッス(そりゃあもう!)もなかなかいい画集がないのですが。

家に帰ってきたら、米軍がバグダッドの大統領宮殿を急襲してます。
サハフ情報相の発言がいろいろとアレですが、米軍の声明もわかりやすく変になってきたような。
東京で考えたら、国会議事堂に突入されたみたいな感じでしょうか。
池袋や新宿にいる人は多分よくわかってないわけで、そんな状況じゃないのかしらん。

この先どうなるか予断は許しませんが、にしても戦闘そのものは先が見えてきた気配です。
長年ウダウダと続いてきた問題が、たった数週間で片づいてしまうわけで(いや、ホントは片づいてないんですが)、
こりゃアメリカ人にしてみれば爽快でしょう。
ここで「戦争すればなんとかなる。しかも国際的な支持がなくても」という風潮が生まれないか不安です。
そんな気分で今後戦争を繰り返せば、いつかどえらい失敗をするのは確実なわけで。
4/5

一日中冷たい雨が。
どころか、山の方では雪だったそうじゃないですか。
この辺でも、なんだかみぞれっぽかったような気がしますよ。
桜に雪、たぁちょっと風流じゃござんせんか。

米軍、バグダッド突入。
「長期戦になるかも」とブッシュさんが釘を差したあとに今回の快進撃だから、
いやがうえにもアメリカ人は大喜びでしょうなぁ。
それにしても、江畑謙介も言っていたけどイラク軍の戦術はあまりに理解しがたい事が多くてですね。
橋は落とさない、道路に障害物も構築しない、とえらく基本的なことをサボっているような。
イラン・イラク戦争では拠点防衛に関してはそれなりに見せたイラク軍ですが、今回は、はて。

ニュースといえば、香港ではSARSに効くということでヤクルトが売れているそうで。
こういう売れ方は、ヤクルトも困惑しそうですなぁ。

ちょっと売血の相場を知りたくて調べてみたら、昭和30年代の日本で400mlの血が1650円だったそうで。
それは結構な大金じゃあないですか。
こりゃ、売血のプロがいて当たり前です。
現代のカンボジアでは一回で5〜10ドルだそうで。これもまた大金。
血液銀行ってのはそのうえで利潤が出せるわけで、血って高いモンなんですね。
カート・キャノンが血を売ってるシーンがあったっけ。

パキスタンに行っているArashiさんが、いまペシャワルに向かってるそうです。
おおペシャワル、パシュトゥン人の街、カラシニコフを露店で売ってる街。
気を付けてねー。

阪神、浜中が打ってるなぁ。よしよし。
4/4

しまった。西川魯介の新刊が出ているのか。

MBCさんと差し向かいでアステロイドを遊ぶ夢を観たんですが。
速水が電子頭脳側で、侵入口間際で警備ロボットを登場させてニヤリとした記憶が。
あと、プレイ中にMBCさんが寝やがったり(笑)。

シスプリパロは世のなかいっぱいあるのですが。
ある日突然、あなたに12人もの兵士ができたらどうしますか? というのを思いつきまして。
大宮二等兵、ハートマン軍曹、ヒトラー伍長、原軍曹、のらくろ軍曹、ズィム軍曹、サンダース軍曹、
あとえーと、えーと。
とりあえず、すごくおっかない絵面なのは確かですぞ。

寿がきや(すがきや、と読みます)、京都にもあったのか。がーん。

阪神が調子良くて重畳重畳。
去年も開幕は調子良かったんですが。
うるさいッ。
4/3

アジア経済にとっては、イラク戦争よりSARSの方が致命的だとか。
さもあらん。
しかし、戦争中に病気が流行るというのはスペイン風邪を思い出します。

そのイラク戦争はいよいよバグダッド包囲が本格化しつつあるようで。
「市街戦を避けて軍の反乱を云々」という読みもありますが、
結果としてそうなるのかもしれないけど、反乱が起きる確証とかあるんでしょうかね。アメリカには。
「反乱するんじゃないかな」ぐらいなら、それはアメリカにしてはおそろしくあやふやな戦略な気がしますが。

ツクダが民事再生法申請。ヘーエ。
いろいろ思い出深いゲームを出していた会社ではありますが、いまなにやってたんだっけ(疎)。
「まだ潰れてなかったのか」という意見もまぁ、あるようだけど、その。

佐々木さんから、寿がきやというブランドのラーメンやみそ煮込うどんを頂きまして。
名古屋では相当知れたブランドらしいのだけど、速水は全然知りませんでした(笑)。
で、早速みそ煮込みうどんを食してみたら、これがなかなか美味しく。インスタントなんだけど。
やたらめったら味が濃くて、そのまんまご飯のおかずにできそうなイキオイがありました。

で、今日「美味しかったですよ」と言ったら、またもらっちゃいました。
なんか、京都ローカルなラーメンでもお返しした方がええんやろうか。
天下一品か、王将か、はてさて(どっちも東京にあります)。
ところで、寿がきやってそんなに定番のブランドなんですか?>名古屋の方
静岡の、学生服の山田に匹敵しますか(変な比較)?

「新」サイコドクターあばれ旅、更新再開。わーい。

4/2

イラク戦争に気を取られているあいだに、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」という
妙な病気が流行ってきているようですが。
WHOが広東、香港への渡航を自粛するよう通達を出したり(経済が盛んな地域だから大変なことだけど)、
香港ではアパートが封鎖されたり、なんとも復活の日な雰囲気が。
TVで観てると、みんなマスクしてるし。

速水はあまり出かけない生活をしているので、こういうときかえって安心かも。
そして、久々に出てみると死体がバタバタ倒れているというオチがッ。

なんか、ふと読みたくなってカフカの『城』など読み返したりしてました。
細かい描写も魅力的だと思うんですよ、カフカは。
あの寒そうな村や、居心地悪そうな宿屋には実にもって行ってみたいのですが。
ああ、ファルケンシュタインのシナリオでウェストウェスト伯爵領を舞台にするのはいいかもしれません。
どんなシナリオだ一体。
次は『審判』でも読み返すかな。

イラク戦争は、米英軍が攻勢に。
真っ正面から正攻法でぶつかれば、共和国防衛隊に勝ち目はないわけで。
T-55あたりに訓練された兵を乗せておくのはまったくもって無駄なことではないでしょうかね。
あと、イラク軍が橋を落とさずそのままにしているのが不思議なんですが。

それにしても、ガーディアン紙がすっぱぬいたという、イラク戦後暫定政府のニュースは酷いですが。
閣僚が全員アメリカ人だというアレです。
なんぼなんでも、そんなわかりやすい帝国主義政策をやるんでしょうか。えー。

特に観るつもりもなく、NHK「そのとき歴史が動いた」をつけっぱなしにしてたらですね。
今回は関ヶ原に向けての徳川家康の外交についてなんですが。
関ヶ原のシーンで、ロードオブザリングのサントラを流すセンスは一体どうなのか(笑)。
じゃーんじゃーんじゃかじゃーん。

いや、あのメロディーはもう、大好きになってしまってるので、こう。
4/1

嘘の日。
速水もなにか嘘をつこうかと思いましたが、どうもいいネタが浮かばなかったので。

yahooあたりは今年もいい感じにすっとばした嘘をついてましたが。
頭に端末をくっつけて、そこからUSBで記憶を転送するというサイバーパンクなアレで、
ご丁寧にも資料写真とか用意していて。
こういう、真面目に法螺を吹くのは好きです。ええ。
コマンドマガジンのメールマガジンもエイプリルフールで、付属ゲームが次号に間に合わなかったという
ネタと、コマンドがRPGamerの別冊になって装丁も格下げされるというタチの悪いもの。あっはっは。

午後、映画「ディナーラッシュ」を観に行ったり。
ニューヨークのイタリアンレストランのある一夜を舞台に、シェフや従業員やマフィアや美術評論家や
といった人々が繰り広げる群像劇。監督がCMやPVのベテランで、切れ味のいいとても小粋な作品でしたよ。
「観たらお腹が空く」という評に間違いはなく、速水も映画後にカプリチョーザでも駆け込みたくなったり。
いや、映画に登場するのはヌーヴェル・キュイジーヌ飯屋なので趣はチト違うんですが。
なんでも実在するレストランだそうで、そこも面白いポイントかと。
速水のお気に入りはマフィアの二人組、ブラック&ブルーのブラックの方。ずっと食べてる奴。
今週金曜まで新文芸座でやっているので、マストゴーだ。

途中で登場するやたらめったら分厚いTボーン・ステーキがうまそうでねぇ。じゅるる。

プロジェクトX、マラッカの海賊の話ということでちょっと期待して観たら、
そこはプロジェクトXで事件そのものの突っ込みは浅いわけで。ああん。