■2003年3月■

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Flying Circus →


3/31
いやがうえにも春らしい、ほかほかした日でありましたね。
桜もいい塩梅に咲いてましたし。
ああ、眠くなる。

「ナショナルジオグラフィック」の4月号が届きまして。
面白かったのが、コルシカの記事でギリシア正教とカトリックの聖職者を兼ねるという人がいたことで。
「ギリシア人といるときはギリシア正教徒に、カトリック信者といるときはカトリック教徒になります」
って、いいのかなぁ、それ。
地中海の島というのは大変に興味深く、サルディニアの山中には
まだ山賊がいるって聞いたことがありますが、ホントですか。

阪神の開幕3連戦は2勝1敗。うむ。

押井攻殻が始動したことですっかり忘れてましたが、アップルシードも映画化に向けて動いてるんでしたっけ。
えーと、その記事を見かけたのですが。
えらく不安に。

アワーズ、トライガンやヘルシングがクライマックスへ向けてしつこく盛り上がってきてますが、
やはり速水が真っ先に読むのはジオブリでして(いや、最近はナポレオンが先だったりもするのだけど)。
今回はまやが化け猫になるエピソードとか、そこに神楽警備保障が登場したりとか、
田波が撃たれたりとか、なんかかなり転回点が来ているような。

ついにイラクが自爆戦術に出ました。
日本の特攻もそうなのだけど、はじめのうちはともかく、自爆が一般化してしまうと
志願という名の事実上の強制が行われるようになるんですよね。
自分で死ぬのはある種勝手だけど、強制されるのはなんともやりきれません。

あと、米軍はイラクの民兵を批判してますが、
そういうアメリカだって「若き勇者たち」とか、民兵モノは好きだよねぇ(笑)。
3/30

眠い目をこすりつつ帰ると、家が人で一杯なわけですよ。
朝佳さんガラパオンさんきたはまくんえみり王子鴻さんMBCさん、暗転丸くん、同居人かわしま
ワイワイとチェズギークというカードゲームをプレイ中。
アメリカのダメ人間がゲームしたりジャンクフード食べたり惰眠を貪ったりして勝利ポイントを
溜めつつ、他人の同じ様な趣味を邪魔するという人間の屑のようなゲームで、実に見てて面白げでした。
見るからにMBCさんが眠そうで、振るダイスを何回も間違えていたのが萌えポイントでしょうか。

その後、ワード・バスケットというしりとりカードゲームを遊んだり。
自分の頭の固さを痛感。20回ぐらいやって1回しか勝てませんでした。しょんぼり。

「小説しばり」「映画しばり」なワード・バスケットを終えた頃にはわりと皆疲労困憊しており、
気楽なゲームをしようと(いやワード・バスケットも気楽なゲームの筈なのだが)
鈴木銀一郎さんの「目覚めよワーウルフ」を遊ぶことにしました。
ちょっと人数が要りますが、道具もなにもいらないお手軽パーティゲームです。
東欧の寒村を舞台に、人に化けた人狼に次々と殺されていく村人たち。
魔女は一人だけ、他人を人狼か人か見破ることができるのだけど、それを公言したら真っ先に狼に殺されるわけで。
疑心暗鬼に駆られた村人たちは、とにかく毎日一人の容疑者を吊します。
勿論、それが人狼な確証はないわけで、吊してみたら村人だったり魔女だったりして。
あやふやな推理、信用できない隣人、「おれは人狼じゃない」という弁明も素直に聞き入れられるわけもなく。

すげい面白かったです。
真実を唯一知っているGMが楽しいのもポイントで、みんなどんどんGMをしたがってました。
みんな顔を伏せて「狼よ、目覚めなさい」とGMが指示したとき、「はい」と答えてしまった
MBCさんが、やはり一番の萌えキャラだったのではないかと。

朝にはザ・疲労困憊。ばたんきゅー。

イラク戦争、最前線の米軍では一日にレーション一食の部隊もあるそうで。
米軍の基準からすると、それはとんでもないことなのではないかと。
まぁ、あくまで米軍の基準からすると、ということなんですが。
1週間を越えると、真夜中のNHKイラク関連ニュースも短くなり、なんだか日常に埋没しつつありますね。
しかし、「西部戦線異常なし」なわけで、毎日戦死者は出ているわけで(特にイラク軍)。
それを言えば、パレスチナやアフリカで、常に銃火は止まってないのですけどね。

3/29

朝佳さんが昨日、新たな面子とイラン&トルコ料理屋「ざくろ」に行ってきたそうで。
そこでですね、店主さん曰く「前回は3年半ぶりの総力戦だったよ」だそうで。
アアッ、我々は惜しいところまで行っていたのかッ(行ってません)!
もっと厳選したメンバーで行けば、勝利も可能(不可能です)!
まぁ、あの店主さんのことだから、リップサービスという可能性もあるわけでな。
そうそう、暗転丸くんからあのときの写真をもらいました。一部アップしてみましたよ。

昼から藤浪さん宅でJGCウエスト反省会。
ついでに、藤浪さんが製作中の「お店ものRPG」の簡単なプレイもあったりして。
速水のキャラは銀河帝国大使館を経営してました(店なのか)。
他には「にせもの屋」(海法さん)、「なんでも缶詰に入れちゃう屋」(百木さん)、
「失恋レストラン」(紘野くん)と、どうも真っ当な店がありません。いいのかこれ(笑)。
ああ、徴税代理人というのもいいかな。

そのあとは鍋&ビール。いろいろだべり。
百木さんは先天的に萌えがない人なので、それはいかんだろうと糾弾したり。

あ、ガンパレのビデオ受け取るの忘れてました。しまった。

3/28

キャッスルファルケンシュタインに登場させるNPC、若き英国海軍将校フィッシャーというのもいいですね。
奴は若い頃からパラノイアだったんでしょうか。
ああでも、フィッシャーなんか出してもやはり誰も喜ばないか(がっくり)。
ティルピッツあたりと対決させたいんですが。

プロ野球開幕!
大リーグが盛り上がるとかどうかといっても、やっぱペナントレースが始まると嬉しいわけで。
かと思えば阪神は黒星スタートですか。あああ(涙)。
今年の阪神は非常にいい戦力が揃っているので、Aクラスは行けると思うんですけどねぇ。

イラク戦争は長期化だそうで。
しかし、NHKでも言ってたんですが、ブッシュさんは自分の期待値を下げるという妙な得意技がありまして。
大統領選挙のときにゴアさんとTV討論する際、事前に「討論は苦手だ」という
イメージを振りまいておいて、実際討論したらまぁ普通にこなしたので好感度が大幅にアップしたという話が。
今回も、「数カ月かかる」とか刷り込んでおいて、3週間ぐらいでカタ付けてしまえば英雄ですよ。
なんつーか、あまりやる人はいないけど結構効果的なワザなのでは(笑)。

こちらとか読んでると、米軍に従軍している記者が、イヤになって帰ったりしてるとかいう話で。
米軍という世界一補給の行き届いている軍隊でも、ついていくのが嫌になったりするんですね。
フォローなしに戦争に食らいついていった、ベトナムの従軍記者魂はどこに行ったんだと一喝したくなりますよ。
いやまぁ、速水だって砂漠で一週間過ごしたら嫌になると思うので、偉そうなことは言えないんですが。
3/27

ジェレミー・ブレットのホームズが活躍する夢を観ました。
それも、小林源文がマンガにしているのです。
しかも、舞台はナチ統治下のドイツでして。そこで起こったナチがらみの殺人事件を追うもので。
歳を考えればホームズもワトソンもええかげん爺さんな筈なのだけど、二人ともあのままでピンピンしていて。
ユーゲントの金髪元気娘にワトソンが目を白黒させてたっけ。
……えーと、すげえ面白かったんですが。どうか。

今度の戦争は、どうやら「イラク戦争」という名前になったみたいですね。
いまこそ、コマンドマガジンの付属ゲーム「第二次湾岸戦争」を遊ぶべきなのかもしれませんが、
あれは一体どういう展開になるのかしら。いや、遊べばいいんだろうけど。
砂嵐で英米軍が動けない隙に、共和国防衛隊の機甲部隊が移動開始だそうで。
だめだーッ。制空権を取られた戦場で車輌の移動なんて、一番せつないムーブじゃないか!
イラク軍とて、44年の西部戦線や太平洋を知らないわけじゃないでしょうに。なぶり殺しですよ。

とか言ってたら、バスラ近郊でT-55とチャレンジャーが戦車戦だそうで。
結果は勿論チャレンジャーのワンサイドゲーム。話になりませんよ。
太平洋で鉄の棺桶を繰り出した国の人間からすると、どうにも落ち着きません。
T-55を米英軍の戦車にぶつけるイラク軍の将校というのは、しかし。

『不死鳥の剣』を読んで頭が剣と魔法モードになったので、
おもむろに『狂戦士コナン』など読み返し中。
やっぱいいですね、こう、汗と埃と湿気た岩の香りが漂ってくるような世界。
マッチョ全開。偏見いっぱい。か弱い娘さんをさらって凶暴な戦士と陰険な魔法使いがヤットウを。
この壮快感とエキゾチズムこそ、剣と魔法世界でやっぱり大事なものだと思うのですよ。
『不死鳥の剣』の表紙は、あれジョイリーのジレルだったんですか?
ジレルといえば松本零士の物憂げなのが印象的なので、末弥純の不敵な笑みを浮かべた彼女は新鮮です。

アームズマガジン5月号の見本誌が届きました。
ゲームやアニメに登場する銃特集ということで。
ロシア銃は、ナジカのスチェッキンだけというのがどうにも淋しいものが。ああん。
もっとこう、マキシム機関銃とかベルダン・ライフルとかナガン・リボルバーが活躍するアニメはありませんか。
いやないだろうけど。

そういや、時節柄イラク兵のコスプレとかする人はいないんでしょうか。
イベントで、集団で「我々はサダムに血も魂も捧げる!」とやれば目立つと思うんですが。
あと、革命指導評議会なコスプレはやりたいかも。
糊の効いた戦闘服に、黒いベレーに。速水は体型的にもオッケーそうだし。

そうそう、今月号から、アームズでの速水の連載が4ページに増えました。
タイトルも替わって「馬車馬戦記」ということで。
皆さんよろしくお願いしますね(礼)。
3/26

スペオペRPGが作りたいのう。

東京書籍の「カラーイラスト世界の生活史」シリーズって絶版だったんですね。びっくり。
あれ、とてもいい本だったんですが。もったいない。

腕時計型PHS登場ということで話題ですね。
でも、長野五輪のときにスタッフが使ってたんじゃなかったっけ。
それはそうと、まだでっかくてもっさいですよ。
TVで観てると、腕から外して「もしもし」ってやってたし。よろしくない。
さらなる小型化を希望しますぞ。

数日前に、お友だちのArashiさんがパキスタン旅行に出かけまして。
なんでも、3ヶ月ほど滞在するという話で。
イスラマバードからチャットに来てたりします。おお、現代だ。
この時期に、ということも思ったりしますが、TVは一番目に付くニュースを報道するわけで、
実際行ってみるとそれなりに普通なんでしょうね。
ペシャワルとかカラチとかラホールとか、実に興味があります。気をつけてね。
あと、ムシャラフさんのポスターとかブロマイドとかあったら欲しいなぁ(笑)。

『the Beautiful World 黒星紅白画集』(黒星紅白 メディアワークス)を眺めたり。
キノの旅とか、最近あまり観てなかったんですがこんなにミニョーラ絵だったとは(笑)。
さておき、やっぱりうまいですよねぇ。いろいろと得るものが。コチコチと吸収。

おや、Nステに椎名林檎が。

日記をどっちゃり更新。21日の追加分から。
3/25

東京にただいまです。JGCウエストのあと、実家などに寄ってきました。

でまぁ、やはり戦争が気になってTVをつけるわけですが。
戦死者が10人だ20人だとかで新聞の見出しになる戦争とは一体何なのかと。しかも他国の戦争で。

今回の戦争を見ていて思うのは、なんだか19世紀の植民地戦争の様相に回帰しているような雰囲気がありませんか。
アヘン戦争やオムドゥルマンを連想しますよ。

まぁ、今後どういう展開になるかわかりませんが。
JGC日記など、詳しいのはまた明日。
3/24

実家でのんびり。
正確には実家じゃなくて、祖母宅なんですが。でも実家から徒歩5分なわけで。
JGCでご無沙汰になっていた戦争情報を収集したり。

朝刊を開くと、天本英世死去のニュースが。びっくり。
昔から老人の役が多かった人だけど、まだ77歳だったんですね。
ちょっと前のアエラかなにかで、好物はステーキでいつも歩いて食べに行く、というような記事があって
元気なモンだな、と感心した記憶があるのだけど。
速水は岡本喜八好きなので、その辺からも天本には思い入れがありました。
『殺人狂時代』が勿論白眉でしょうけど、『日本の一番長い日』の佐々木大尉の怪演ぶりが非常に印象的でした。
合掌。

夜、京都に出て呑み会など。
(CHA)^3*Nさん、MORiTAくん、伯帥くん、ゴローくん、いずみのさんHARD-WIREDさん。ひさしぶりー。
店も、京都時代によく行っていたフレスコという洋風居酒屋に行ったのだけど、
こんなに高くて量の少ない店だったかしらね。はて。
いや、美味しかったからいいんですが。
会話の半分は大槻牧場くんつるし上げ大会だったような。
筒井康隆は昔のエッセイで、呑み会に誘われたらすぐに行く、
行かない者の悪口で盛り上がられてしまうからだ、という趣旨のことを書いていたけどそれを思い出したり。

『千と千尋の神隠し』がアカデミー受賞。
こんなタイミングで、アメリカ嫌いの宮崎駿がどんなイヤミを言うかと思ったらわりと真っ当な反応を。
まぁ、そりゃあそうか。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』も受賞。マイケル・ムーアが壇上で「ブッシュよ恥を知れ」と気炎を上げる。
事前のインタビューで「俺を壇上に上げない方がいい」って言ってたなぁ。
生きてハリウッドを出られたんでしょうか。あれだけの警備はかえって好都合だったかも。
にしても、正装が似合いませんね。あのおっさん。

3/23

深夜になってから、フリープレイの方にのそのそと。
なんかRPGやってもよかったのですが、ファースケープとか、ついWTBを。あああ。
今回のJGCウエスト、結局3勝2敗でした。
慣れてなくても勝てるのが、初心者にお薦めしやすくていいですね(悔しまぎれ)。

その後、部屋に引っ込んで休憩。
朝、のそのそと起き出してきて朝食です。
ホテル浦島の朝バイキングも大好きですが、ここの朝食も大好きですよ。
特にご飯おかわり自由ということが。もぐもぐ。いや、大抵のホテルではおかわり自由でしょうけども。

んだわけで、今日もファルケンシュタインです。
まず午前中にミニミニトークショーということで、桂さんがファルケンシュタインについて語ったり。
勿論、歴史的なことを踏まえなくても遊べますし、むしろこだわらずにプレイした方がいいんでしょうけど、
それはそうと19世紀後半のバイエルン、いや、ルートヴィヒ2世というのはべらぼうに面白い人物なわけで。
ファルケンシュタインを通じて歴史オタが増えてくれたらいいなぁ、とか模範的なことを思ったり。

昼からはまたセッションです。
今度は横で桂さんもGMを。藤浪さんは『皇国の守護者』のデモプレイを。
今回のキャラはイギリス人の無政府主義者、プロイセン人の間諜、フランス人の怪盗紳士。
お前ら、バイエルンに何しに来てるんだという面子で愉快愉快。
とても面白かったですよ。昨日と併せて、プレイヤーの皆さんに感謝、感謝です。また遊びましょう。

そのあとは新作発表会を見に行ったりなんだして、JGCウエストもおひらきです。
『エンゼル・ギア』の解説を聞きながら、前見に行った押井守トークショーの内容と併せて一人にやにやしていたり。
国際通信社さんが持ち込んだ先行発売分のRPGamerは完売したそうで、おお、ハラショーハラショー。
それとSNEが製作する新作RPG『GEHENNA 〜ゲヘナ〜』がちょっと気になったり。
なんでも、アラビアンナイト風の世界が舞台だそうですよ。
いや、速水が夢想するような、コアなイスラームRPGじゃなくてSNE的にマイルドなものだと思いますが(笑)。
つーか、速水がピンポイントで嬉しがるようなゲームは、そりゃあダメだろうとか。ほら。ねえ。
いままでぞろりと溜めた西アジア軍装の資料を生かせるので、仕事ください(いやだから、そういうのはダメだと)。

バスで帰る百木さん、紘野くんとはここでお別れ。
藤浪さんと海法さんの3人で新大阪まで出て、いろいろだべったり。ケンケンガクガク。
速水は京都の実家に寄るのでここでおつかれさまでしたー。

3/22

バスですが、乗車率は50%ほどで、2席を占領できてえらくラクチン。
桂令夫さんと、キャッスルファルケンシュタイン話や歴史話で盛り上がったり。
ファルケンシュタインで出せそうなNPCは誰がいるだろうということになり、
1870年代の設定なのでこれが意外に難しい。いや、歴史ファンが喜びそうなのはいっぱいいるんだけど、
誰もが知っているメジャーどころというのが、これが。
そのうえで、そんな歴史的云々は気にせずに遊ぶのがいいんですけどね。

そんなこんなで、出たネタをいくつか。
プロイセン王子ウィルヘルム:あのカイゼルヒゲのおっさんがまだ少年。これは萌え展開に。
袁世凱:若い袁世凱がバイエルン漫遊。怪鳥音をあげてカンフーでばったばったと。
おや、ウィルヘルム2世と袁世凱は同い年なんですね。どっちも1859年生まれ。
2次大戦の有名人がまだ生まれてないので、じゃあ1次大戦の、ということになりますが、
若きヒンデンブルグやヘイグやクレマンソーを出して喜ぶのはごく一部のオタクだけでありまして。

結局JGCウエストでプレイしたときは、NPCでドク・ホリデイとおおどろぼうホッツェンプロッツを出しましたよ。
ドリトル先生も出したかったんだけど、それはさすがにシナリオ的に無理があり。今度出そう。

あと「大逆転 七年戦争」というバカ話もしましたな。ファルケンシュタインとは関係ないですが。
現代から医者がタイムマシンでロシアの女帝エリザヴェータを救いに!
しかし、七年戦争でプロイセンが負けたら、それは目も当てられないことになるんじゃないだろうか(笑)。

バスは7時過ぎに大阪の会場に到着。
途中のサービスエリアでご飯を食べられなかったのが残念無念。
午前中はもそもそとゲームの準備。ファルケンシュタインのサマリーやシート類をコピーコピー。
海法さん百木さん、紘野くんはナイトメアハンターの準備。
今回、速水はナイトメアのお手伝いは出来ないのですが。しかしシナリオなど凝ってて面白そうですよ。

昼、国際通信社さんの部屋に行って藤浪さんと合流。編集の皆さんにご挨拶。
ファルケンシュタインのGMをしに来たわけですが、のんべんだらりと遊んでしまいました。大変だ。
ひさしぶりにワールドタンクバトルズで我が科学アカデミー中隊を出撃させたり、
RPGamerに付録でついていたアステロイドを電子頭脳側で遊んだり。
結果はキルビーとラッキーの生還を許すも、ニコルの脱出は阻止しました。やっぱり楽しいなぁ。

そして、気になっていたワールドタンクバトルズ2も遊ばせてもらいました。
WTMの第4弾が自衛隊というわけで、現用戦車は他にないのでならば敵は怪獣しかないというわけですよ。
自衛隊側は自由に部隊を編成し、そのポイントに比例した特殊能力や強さで怪獣をデザインするのです。
んで、速水は怪獣側。空を飛ぶ! 火を噴く! ビルを壊す! 動物愛護団体が自衛隊を邪魔する!
ヒュイコブラの攻撃に悩まされながらも、怪獣勝利。ワーイ。
いや、よくできた楽しいゲームです。これは出たらお薦めですよ。

いや、ファルケンシュタインのGMもしましたよ。勿論。
キャラメイクの助けになるようにと藤浪さんが用意してくれたチャートが大活躍。
ロシア人の傭兵、イギリス人の没落貴族、フランス人の怪盗紳士に、彼に仕える中国人のメイドがバイエルンに!
舞踏会を巡り、塔をよじ登り、蒸気自動車が暴走する!
大変盛り上がりました。ギア・アンティークが大好きな速水はGMもしやすかったし、満足満足。

3/21
JGCウエストに行ってきます。
くそ、戦争が気になるこのときに(笑)。

いまんとこ、当然米英軍が圧倒的有利なわけですが。
100時間戦争でもそうだったけど、ここまで一方的だと
判官贔屓好きの日本人はイラク軍に同情しちゃうんじゃないかしら。弱い者いじめに見えちゃうわけで。
まぁ、アメリカが酷い目に遭えば面白いのに、と楽しみにしてる人は少なくありますまい。

とはいえ判官贔屓というのは日本人特有の敗北主義センチメンタリズムぽく。
素直に「勝った勝った、また勝った」と喜ぶのが肉食民族的パゥワーでありましょう。
なんせ、軍艦に臆面もなく「無敵号」と命名するような風土の連中でありましてな。

コミティアの申し込み〆切、25日に伸びたという話で。
まだ申し込んでなかったので、いそがねばー。

■追記■
高田馬場のアトリエサードさんにゴー。
バスを一台仕立てたということで、それに便乗させてもらうのです。

で、さぁ出かけようと思ったら宅配便が届いたり。
注文していた『OXIDE』という画集です。韓国のゲームの画集なんですが、これがいいんですよ。
最近の韓国イラストのクオリティはすさまじいものがありますが、この画集もなんつーか、えっちぃ。
あちらではエロの規制が日本より厳しそうですが、
そういう制限があった方が表現がよりエッジに工夫されるという見本のようなもので。
細かいガジェットが凝ってたりするのも速水の好みで、こりゃイイモノを買いました。ほくほく。

で、バスなのです。
集合からバスが出るまでちょっと時間があったので、ぬけぬけと夕飯を食べてついでにビールを流し込んできたり。
てなわけで、出発ですよ。

3/20

始まりました。始まりましたよ? 『The Country's Going to War』ですよ?
よしよし、おっしゃー。
いや、速水は明確に今回の侵略に反対ですが、それはそうとテンションは上がるのです。

9時頃にTVをつけて開戦の瞬間を待ちかまえてみましたが、
武力行使は2日ほど遅れるのではないかという報道も出てしょんぼりと。ブッシュ、わかってねぇなぁ。
しかし、民放はどうでもいい特別報道番組を組んでいるのに対し、NHKはいつものままで頼もしいような。

戦争ないない、とTV消して仕事などしはじめましたが
ふと11時半頃にNHKをつけたらタイミング良く「バグダッドでサイレンが」の一報が。
しかし、空襲警報のサイレンというのはいかにも不吉な響きで、高揚している軍事オタ心も
かなり暗い気分になりますね。戦争が始まる、死がやってくるという叫びというか、おめきというか……。

あとはNHKは一転して戦争ニュースばかり。速水もずっとNHKつけてました。
こうなると民放なんか観てられません。
とはいえNHKもABCとアル・ジャジーラに頼るところがおおきいのね。
それはそうと、ニュースを戦争関連以外では観てませんよ。他にもいろいろ起こってるだろうに。

まぁ、湾岸戦争からこっち続いているアメリカの戦時情報統制は今回もビシバシ効いているようだし、
一定本当のことがわかるのは戦後だいぶ経ってからでしょうね。
明日の晩にはJGCウエストに出発するわけですが、こんな大事なときにッ! クワッ!

戦争といえば、死体をちゃんと転がしてあるジオラマってあんまり観ませんね。
戦場ではごろごろしてるモンだと思うんですが、そういうところを考えるモデラーはいないんでしょうか。
死体が嬉しいか、というわけじゃないんですが、しかし。

大相撲、幕下で黒海が勝ち越し。初の欧州出身関取誕生だそうで。
グルジア出身なのですよ? 本名トゥサグリア・メラフ・レヴァンさん。
もとレスリング選手という話で、その相撲には興味があるのです。

黒書刊行会さんで知ったのですが、時代屋の『Mio Cid』というエロゲーが。
舞台がイスラム教とキリスト教がせめぎあう、中世イベリア半島という話で。
やけに趣味的な設定だなぁおい。当時のイスラム・スペインはヨーロッパの最先進国なわけですが。
それだけで欲しくなりましたよ、速水は。いや、遊べないんですが。Macなんで。

ゲームといえば、「大戦略パーフェクト1.0」追加マップ『イラクの自由作戦』だそうで。
早いなぁオイ(笑)。

あと、ブッシュさんはエリック・アイドル似だという意見を聞き、ああ同意同意。
そうかぁ、奴が大統領か。そりゃ大変だ。

3/19

明日の朝には戦争ですか。

アメリカのイラク攻撃には本音建て前取り混ぜていろんな理由がありますが、
やはり一番強いのは911後の「恐怖」でありましょう。
世界各国が攻撃を支持したり反対したり、政治家や外交官が飛び回ったり演説したり、
国によっては自分とこの軍隊を攻撃に参加させたり、
これは唯一の超大国が「恐いよー」と頭に血が上って大騒ぎしているのが原因か、と考えると
どうにも妙ちきりんな状況ではありますな。

NHKのニュース観てると、アメリカはイラクに宣戦布告をするという話が。
まぁ国際法には則っているわけだけど。
きちんとイラク大使を国務省に呼びつけて宣戦布告状を手渡して、大使館を封鎖するまでやるのかしら。
なんだか芝居がかっていおりますが、ブッシュさんの趣味なんですかね。

NHKには江畑謙介が出てましたね。
2chには江畑スレまで存在する人気ぶりです。いや、速水も好きなんですけど。本も買ってるし。
江畑さんといえばあの髪型ですが、お辞儀をしたときに、まごうかたなき、その、つるりぴかりが。ああッ。

イラク侵攻作戦は「イラクの自由」だそうで。
すさまじく厚かましくてかっこいいネーミングではないかと。

士郎正宗ピンナップ目当てのアッパーズ購入。
いやぁ満足満足。でも馬マンは登場してないのね。
ウエスタン娘『WILD WET WEST』シリーズは今回が最後だそうでちょっと残念ですが、
なんでも今年中に『WILD WET WEST』画集が出るそうで。うわお楽しみ。
イントロンデポ4も出す気らしいですよ。3じゃなくて。まんがも描けよ、おい(笑)。

そういう人は多いと思うけど、缶コーヒーFIREのCMが最近はお気に入りかも。
3/18

またまたギリギリなことをやってしまいました(平謝り)。

「RPGamer」第1号の見本誌を頂きました。
ショップに並ぶのは25日ですから、ちょっとフライングですが。えへへ。
付属ゲームは「アステロイド」。ルールの訳も新しくなってます。
「マスル」が「マッスル」に、「ガナー」が「ガンナー」に。うーん微妙微妙。
冒頭、更新記録のスクープのセリフなんかは前の方が好みなんですが。すみません。
でも、表が増えたりユニットにデータが併記されたりして、より遊びやすくはなっているようで。

そんなこんなで、誌面を眺めながらいろいろと思案したりするですよ。ふむー。

あ、今度のアッパーズは士郎正宗ピンナップつきのだ。
しかも、一番好きなウエスタン娘のだ。買わないと。

とうとう戦争ですか。
ブッシュ大統領が突きつけた期限は48時間で。
なぜ、いま、イラクと戦争なのか。
開戦理由はアメリカの建て前にせよ、利権がらみの本音にせよ、納得がいきません。
こうもあからさまな帝国主義戦争というのは、かなり久しぶりなのではないでしょうか。

掲示板でいずみのさんが紹介してましたが、こちらでも。
平沢進が戦争に抗議する音楽配信を行っています。こちら。
抗議文を読む限り、速水の意見と齟齬をきたすところもない様なので。
速水は教条的反戦主義者ではないので、その辺ちょっと確認したくなるというか、神経質ですかね(笑)。

とはいえ、戦争が楽しみな気分もまた事実でありましょう。
そこんとこは否定したらイカンと思うのだけど。
3/16

せっかいで いっちばん すっぐれった みんぞっく アクタ アクタ きょうわっこくー♪
プリンプリン物語、NHK教育でまたやるらしいですね。
ちょっと嬉しいですよ。
サンダーバードもやるんだよね。

空気から飲料水が。
見出しだけ見て、なんか給水塔みたいな巨大建築物を想像したんですが、オフィスとか家庭用の製品なんですね。
これはこれでステキアイテムだなぁ。SFっぽいし。
どれだけ電気代がかかるのか、とか、シンガポールのような多湿地域じゃないと効率が悪いんじゃないかとか
ありますが、なんかウチにも欲しくなりますよ。
味はなんか、蒸留水ということで適度に不味そうな気もしますが、しかしまたそこが。

クー。
3/15

夕方から、ゾビンさんが出ている芝居を見に行こうと予定してたのですが。が。
夜っぴてゴリゴリ仕事してて、昼前に仮眠を取ってみれば気がつけば開演時間を過ぎているわけで。
明日が千秋楽なんですが、明日はちょっと行けないのです。
ごめんなさい、ごめんなさい(平謝り)。
仮眠、下手なんだよなぁ。うう。

いま、ボチボチと読み始めているのが『科挙 中国の試験地獄』(宮崎市定 中公文庫)
言うまでもなく、中国史を理解する上で避けて通れないのが科挙ですが、
その実像については実は全然知らなかったりしたわけで。
まだ読み始めたばかりですが、なんというか、こんな恐ろしい試験の数々をくぐり抜けて採用された
中国の官吏というのは、確かにとんでもないエリートなのだなぁ、ということで。
欧州各国の官僚の比ではないですよ。
まぁ試験の内容を見るに、国家運営に実用的なエリートが生まれるかとか、そういうのはまた別次元なわけですが。
やたら面白いです。

スチームボーイ、今年10月に公開(3/14情報参照)ですとッ!? ホントですかッ。ウハー。
こりゃあなんだ。『The League of Extraordinary Gentlemen』もあるし、
RPG「キャッスルファルケンシュタイン」も出るし、なにげに今年はスチームパンク年になってしまうのでは(笑)。
びっくり。
ああ、JGCウエストで、速水はキャッスルファルケンシュタインのGMをする予定です。よろしくねー。

朝青龍、2敗。
ありゃ、ありゃ。
3/13

昼頃、ユラユラと地震があったので起き出したり。
なんか、妙に長かったような記憶が。
ほんとにおっかない地震は、まずドカーンと縦揺れが来るのでまぁ安心して地震を楽しめました。
神戸の地震の時はもう、京都に住んでてたまげましたから。

打ち合わせで出かけたのですが、昼間外に出るのはなにげに久しぶりだったりして。いかんですね。ほんと。
すると、世のなかは梅の花盛り。
畑では耕耘機が動いていたし、もう春本番ですね。
お水取りも過ぎましたもんね。

ああ、昨日の「櫻」さんですが、話題にしてたのはこちらの「れっといっとびぃ」というシリーズです。
すみませんね分かり難くて。
速水を知ってる人なら、ああナルホド好きそうだ、と思うはずで(笑)。

夕方の図書室でナニがどうだって!?
ゆゆゆ、ゆるさん大槻牧場ッ。
3/12
MBCさんが、t.A.T.u.萌えとか言ってるくせにアルバムを買ってくれません。ぐっすん。

伏見健二さんが立ち上げたインディーズゲームブランド「グランペール」がちょっと面白げだったりします。
なんか、洋ゲーじみた変なゲームが出ないかしら。楽しみですよ。
ラインナップを見ると箱がきれいでゲームっぽい(ゲームだろう)のもいいですね。

、という小説サイトを眺めていたのですが(21禁なので注意してね)、
そちらに載っているファンタジー小説が、いや、ライトでどうってことない(失礼!)作品なのですが、
なんだかソードワールド遊んでた頃を思い出すような、ちょっと楽しくなる雰囲気で。
特に水上さんとこでキャンペーンやってた時分のような。いや、こんな話やってたわけでは、その。
コテコテでない、薄味なのが良いんでしょうか。いやぁ好きです、こういうの。
とか思ってプロフィール眺めたら、趣味がRPGだそうで。ナルホドー。

淡々としてのんびり遊べるファンタジーRPGキャンペーンもやりたくはあるのだけど、
まぁいまの環境じゃなかなか難しいですかね。
なに言ってるんだ、ブルフォレキャンペーンやってるじゃないか俺。
次のGMはえみり王子ですよー。はやく続きがヤリターイ。

大槻くん青春情報の続報です。
つきあっていた、生徒会会計の娘さんは演劇部の部長でもあったそうで。
彼女さんが歌舞伎観劇に行ったためクリスマスイベントは起きなかったそうで、キャラ立ってるじゃねえか(笑)。

3/11

『ウルフズレイン』で、一番かわいいのはトオボエなことに異論はないと思われますが。
裏で一番かわいいのがツメだというのにも問題があるような気が。
なんだ、あのあからさまな「受け」っぷりは。

JGCウエストのパンフレットを頂いたので眺めてたり。
今回は国際通信社さんに呼んで頂いたのですよ。キャッスルファルケンシュタインのイベントなどにいる予定です。
ワールドタンクバトルズの準備もしていきますんで、JGCウエストで我が中隊と勝負ッ。

SETI@homeで、人工的な電波発信源の可能性がある候補が150個所挙げられたそうで。
実際に宇宙人の可能性は1%を大きく下回るそうだけど、別の新しい発見もあるかもしれないわけで。
詳しい研究結果が楽しみです。

ニュースといえば、ゴルバチョフさんの孫娘、クセニヤ・ゴルバチョワさんがモデルデビューだそうですよ。
しかも、ミラノ・コレクションじゃないですか。
現在、モスクワ国際関係大学の学生さんという話です。
祖母のライサさんにそっくりだそうで、そりゃ美人なんでしょうなぁ。

大槻牧場くんという友人がいるのですが。
オタクの精鋭で、救いがたいゲーマーなのですが。
高校時代は天文部の部長で、生徒会は会計の娘とつきあっていて、
その都合でいろんなクラブの陳情を代わって受けていて、しかもコンタクトだった彼女に
お願いしてメガネに替えてもらったというイベントまであったとかでッ(奴はメガネフェチなのです)。
そんな学園ラブコメみたいな青春を送りながら、なんでいまドドメ色のオタクなのだッ。

速水は新城カズマさんのメルマガ、「NC通信」てのを取ってまして。
一番新しい号で、イラク危機について熱く語ってまして、その新城節はいつになく力がこもってまして。

「合衆国市民は、本当に、心の底から、その短い歴史上初めて、『怖がっている』のだと。
たぶんこのことは、これから非常に重要な要素になってくると思いますので、
どうか心の片隅にでも留めておいてください」

アメリカには、常にモンロー主義の流れが存在してややこしい国際情勢には不介入の立場をとなえる
一派があるのですが(結果はどうあれ)、今回はそのカケラも見えてきませんしね。
勿論、そのうえでブッシュ政権は世界を納得させ得る開戦理由を提示してはいないのですが。
少なくとも速水は納得してませんよ。
北朝鮮との絡みで日本は開戦を支持すべきだ、という意見もあるようですが、
北朝鮮が本当に危険になれば、今回の日本の立場がどうあれアメリカは介入せざるを得ないのですし。

「そして最悪の場合、彼らの恐怖は『犯罪を、戦争の一部と見なす』方向へと世界中を引っぱっていく
でしょう。(中略)その発想の転換が、1648年のウェストファリア条約以来の大転換であることに
気づいている人は、なんだかひどく少なそうで、新城はそこが一番心配なのですが」

二次大戦後、「戦線を布告し、云々」という古典的な西欧的国家間戦争が廃れて久しいですが、
911以降現在に至る戦争はそのピリオドであり、次の概念の出発点になるのかもしれませんね。
それがどんな戦争になるのか、『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観てきた速水としては、
アメリカ的自衛主義の一般化にならないよう祈るばかりですよ。
3/10

株がこうどんどん下がってきて、上がる気配がないとなんとも気持ち悪いですなぁ。
研究者家族で、金儲けや経済といったことにまったく鈍感な速水はイマイチぴんと来てないんですが、
わりと大変なことが起きてるんじゃないんですかね。

まぁ、わりと大変とはいっても、ナウルみたいに
難民キャンプで暴動が起きて全国が無法状態になってしまったり、
大統領がワシントンで死んでしまったり(まぁ、事実上亡命でなんの権力も持っていなかったみたいですが)
してないだけのほほんとしたものですが。
不景気慣れしちゃうってのもいいことなのか悪いことなのか。はてさて。

ナウルに合併を提案した企業があったそうで、ワーオSFだ、と喜んでみたんだけど、
そういや新義州の経済特区はどうなったんでしょうか。
長官はいま、なにやってるんだろう。
うさんくさい企業、という点でどっちにもがんばってほしいのになぁ。

LAST EXILEが気になる今日この頃。
世界感が速水の好みに近いので、なんとも近親憎悪的なナニカもあるんだけど(笑)。

そういや、結果出たんですね。ロシア軍美人コンテスト。
射撃の腕を競ったということは、優勝したこの通信兵の軍曹さんは結構射撃が上手いのですね。
つか、決勝の16人皆射撃が上手い筈なので、そのなかには速水好みのおねいさんもいるはずで
(いや、優勝したタチアナ嬢が好みじゃないとは、そのなんだ)
銃おねいさんが公式性的ファンタジーでもある速水としては(あと褐色肌ね)、
つうか16人なわけで、それはかなりファンタジーに溢れた状況なんじゃないでしょうか。
是非伊藤明弘まんがに出て欲しい一団ですが。
3/9

戦争の夢を観ました。ときどき観るんですが。
速水は国府軍の将校で、泥まみれの陣地に拠って日本軍の猛攻を防いでいたんですが。
なんか、軍刀構えた将校と斬りあったりもした記憶が。

ふと、酒を呑みつつ青臭い話がしたくなったので唐突に飲み会召集。
何人かで寄り集って「今後5年でなにをしたいか」など将来の抱負や計画を語り合ったり、バカ話したり。
久々に酒もしっかり呑んだので満足満足。
いや、痛飲という程じゃないので「ああ、呑んだなぁ!」」という感じじゃあないんですが。

『歴史群像』の4月号が出てたので買ったり。
あと、『不死鳥の剣 剣と魔法の物語傑作選』(河出書房新社 R.E.ハワードほか 中村融/編)
が面白そうなので買いました。ジャック・ヴァンスやダンセイニの『サクノスを除いては破るあたわぬ堅塞』が
載っていたので思わず手が。いや、『サクノスを〜』はもう読んでるんですが。

で、酒のあとふと気がついたらどっかに忘れてきたらしく。『不死鳥の剣』を。あーん(涙)。

忘れたといえば、酒の席で同居人かわしまが見せると約束していた『魔典』の表紙絵を
見せてもらうのも忘れていたぞッ。クアー、やられたッ。
3/8

だい あ、なざーでい♪

夕方、映画に誘われたので行ってきました。
自転車で行ける距離に映画館があるってやっぱり幸せだなぁ。
面子は魚蹴さん、ガラパオンさん、同居人かわしま。
『戦場のピアニスト』『007 ダイ・アナザー・デイ』にするか思案したのだけど、
アッパー系のモノが観たかったせいもあって007に。好きだー。

いやぁ、堪能、満足満足。楽しかったです。
こう、やっぱ007は時代に逆らって煙草をばかすか吸ってマティーニかっくらって
おねえちゃんを口説いたりおねえちゃんに酷い目に遭わされたりして楽しいですね。
ムーンとザオの悪役コンビが親友同士というのもいいし、
そして悪のボンドガールがッ 肌もあらわにッ ブンブンとッ 剣をッ(興奮)。
たまりません。こうでなくては。うわぁ。ムハァ。おいらも自分のマンガにこういう悪役出したーい。
もっと活躍してほしかったなぁ。惜しいキャラですよう。
あと、ゆっくりと墜落していくでかい飛行機のなかでアクションというのは、なんとなく宮崎駿的ですね。

ブロスナンボンドでは「トゥモロー・ネバー・ダイ」が一番好きなのだけど、
今回のも十二分以上に面白かったです。素直にエンターテイメントが観たいときにお薦め。
そして、やっぱり観るならスクリーンで観ましょうぜ。
MGMのライオンがガーオと言ったあと、黒い画面にテーマが流れ出すだけでワクワクします。
こういう映画はシリーズものならではで、貴重なのでは。

イラク情勢、再来週には開戦だという話が出てますね。
シラク大統領が「どーやってもアメリカは戦争する気なんじゃろ」的なことを言いましたが、
本気になったら誰にも止められない、というのはさすがは超大国というべきで。
今回の危機でも、ロシアが何回か調停に出てますがどうにも役に立ってませんねぇ。
いや、勿論裏ではこまごまと成果を上げたりしてるんでしょうけどね。
湾岸戦争からこっち、ロシアの調停って成功したことはあったのかしら。ああん。

そういや、アキ・カウリスマキの新作『過去のない男』では
クレイジー・ケン・バンドが挿入歌で使われてるんですね。
予告編観て仰天しましたよ速水は。

昨日の「ざくろ」レポート。
朝佳さんの日記(3/7)や北浜くんの日記も見てみてね。
3/7

今日は遊びの日ー。

というわけで、まずdczさん、北浜くん同居人かわしま『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観に。
恵比寿ガーデンプレイスははじめて行ったのだけど、なんだかキレイでスカした場所ですね。
広場に面したビルが雨にけぶって、雲の切れ端が漂っていく様はなんだか未来都市っぽくて
「1巻、2巻頃のオリュンポスみたいじゃのう」とオタクな感慨を持ったりして。

コロンバインですが、やっぱ混んでましたね。観たい人は、1時間は前に行くことをお薦めしますよ。
内容ですが、まずマイケル・ムーアという人物は真面目なタチの悪い人でありますね。
彼にインタビューを受けたら最後、一体なにを言われるか分かりませんが、
かといって門前払いをするとその様子も映されてしまうんだろうなぁ、とか(笑)。

アメリカの銃問題に関してまったく無知な人でもわかりやすく観れて、げらげら笑う部分もありながら
きっちりと重たいテーマまで持っていく手腕はさすがに感心したり。
アメリカとカナダはどちらも銃規制が緩く、社会的にも同じような問題を抱えているのに
銃犯罪は圧倒的にアメリカが多いのはなぜだろう、という疑問を追求し続けます。
速水は、カナダは無理に独立をせず、ずっと英連邦内にあったことが一因ではないかと思うのですが。
チャールトン・ヘストンへの突撃インタビューも面白かったけど、
もうアルツハイマーが発病しかかってる時期の話なんじゃないのか、これ。結構ヨイヨイでしたよ。
あとはしごく真っ当な発言をするマリリン・マンソン(そもそもあたまいい人でしょうしね)とか
いろいろ論理の破綻した熱弁を振るうミリシャの爺さんが愉快でした。

口座を開くと銃がもらえる銀行とか、
住人全員に銃の所持を義務づける条例を施行した街とか観てると、やっぱおかしいとは思いますが。
ところで、マイケル・ムーアのアクションフィギュアとか出たら速水は欲しいんですけど(笑)。
あのオタク体型にメガネにヒゲという風貌が、なんとも警戒心を緩めさせるのですよ。

その後、渋谷に移動してなにか映画を観ようということに。
北浜くんは『ブラッディ・マロリー』を観たがってたけど、速水は『エルミタージュ幻想』を強く主張してそっちに決定。ごめんねぇ。
しかも、あまりに淡々とした映画なのでdczさんと同居人かわしまは寝ちゃうわけで(笑)。
『エルミタージュ幻想』は、冬宮を舞台に18世紀からのロシア史を概観しつつ次々と
織り込まれた断片的なドラマを見せていく作品。監督はソクーロフです。
とにかく綺麗な映像でした。特にクライマックス、18世紀中葉の大舞踏会はおもわず涙が溢れましたよ。
本来ならば背景のモブ達が、皆なにかドラマを持っていそうに描かれているの事に引き込まれました。素晴らしいです。
チラシには「ロシア史を知らなくても大丈夫」とあったのは、さすがにそれは厳しいのではないかと思ったけど。
歴代皇帝がどんな人物だったか、とかレニングラードはドイツ軍に包囲されてそれは辛酸を舐めたのだよ、とか。
ニコライ2世なんか、「ニコライ2世ですよ」と説明されないもの。いや、してるも同然なんだけど。
でも、わかんないならわかんないなりでも面白いのが映画というものなんでしょうね。
最近は観客に優しい映画ばかりなので、こういう美意識に溢れた作品は気持ちいいです。

登場する女性がみんなため息が出るほど綺麗だったのもまた。
RAITAさんが観ないよう隠しておかねばイカンような少女達も登場するし。
しかしまぁなんだ、1820年ぐらいのロシア男爵あたりに産まれてみたかったですね(寝言)。
金モールにブーツという古典的軍服はやっぱかっこええのう。

コロンバインもエルミタージュも、どちらもとても興味深い優れた映画です。
行って損はありません。むしろ観ないと損しますよ。というか、ここ来てる人はみんな観れ。マストゴー。

その後、書店など行ってアメコミなどをあさったりした後日暮里へゴー。
知る人ぞ知るイラン&トルコレストラン「ざくろ」に行くのです!
参加者は朝佳さん泥酔さん、暗転丸くん、魚蹴さん、そこに映画組4人が合流。

店に入ると、床には絨毯が敷き詰めてあって、壁にもタペストリーがゾロゾロと。
で、そこに直に座ってコースを頂くのです。おお、中近東スタイル。
クルド系のイラン人とおぼしきご主人さんが、「これがルールだからネー」と言いつつ我々に
イラン風衣装を着せてまわります。この人、名物店主らしく客あしらいが上手くてよくしゃべります。
北浜くんはなんだか若いムジャヒディンみたいになるし、速水はクルディスタンの殺し屋みたいになるし。
ヒゲ延ばしてたり、濃かったりする面子ばかりだったので余計に板につくんだろうなぁ。
とかやってるうちに遅れて到着したイケダさん、我々の風体を観てポカーンと。マンガみたいな反応しやがって。

さて、メニューは「食べきれない・飲みきれないコース」というもので、
なぁに大食いが揃っているんだ、どんと来いと自信満々の我々でした。速水は朝からなにも食ってませんでしたし。ふははは。
チキンやケバブやマトンやカレーが続々と。そしてナンとサフランライスも続々と。
いやぁ、美味しい。実に美味しいとピッチを上げてモリモリ食べます。
山羊のチーズも美味しいし、飲み物も素敵。そしてナンとサフランライスが引きも切らず。
ここに来て理性が働きまして、このわんこナン&サフランライスをどうにかしよう、と
同居人かわしまが「ナンとライスは少し皿に残しておくのだ」と一計を案じます。

しかしそんな島国的小細工は大陸的ホスピタリティにかなうわけもなく、というか一顧だにされず
残っているのにその上にどさりどさりとナンとサフランライスが追加。ああー(悲痛な叫び)。
えー、なんだ。まいりました。負けました。つか、勝てません。
あとでチラシをみると「ライスおかわり自由」とありますが、あのう、おかわりしない自由はあるんでしょうか。
いや、つらいという意味じゃないですよ。ホント美味しいですから。
考えてみれば、これは「ごちそうは残すのが礼儀」的な演出を見せてくれてるんでしょうね。
「ハイハ〜イ」と愛想よく料理を運んできて、ベタベタなギャグをまじえながら解説をしてくれる店主さん、
結構な人物なのではないでしょうか。

食事が終盤になり、デザートがこれまた次々と出されてくる頃には「全部食べる」などという発想はカケラもありません。
そして楽しみにしていた水煙管が出されてきまして、速水も少し試してみました。
リンゴフレーバーとメロンフレーバーの煙草というもので、こりゃ面白いものですね。ぶくぶく。

これだけ愉快に楽しませてもらって、たった3000円。
毎週行くにはチト密度の濃い店ですが、季節ごとにはわいわいと大勢で繰り出したいものです。
今日は遅くて観られなかったのだけど、ベリーダンスショーもあるんですよ。うっはー。
中東スタイルの会食は、映像などではときどき観ますが自分で試したことはないわけで。
一定日本ナイズされてるのかもしれませんが、その片鱗のような空気に触れることが出来てとても嬉しかったですよ。
参考ページ

本日の買い物
『HIGH NUMBERS』東京スカパラダイスオーケストラ
前のアルバムからえらく早いタイミングで出たスカパラの新譜です。
「ざくろ」でパンパンになった腹を抱えて聴く音楽ではないような気もしますが。ううっふ。

『THE ART OF GORMENGHAST』
BBCでドラマ化されたゴーメンガーストのムックです。ドラマの方まだ観てないんですよね。いかんなぁ。

『季刊エス 2』
士郎正宗の、肌の描き方に関するインタビューがあったので。
いや、どうせ速水の参考にはならんのですが(笑)。

あと、北浜くんから冬コミの同人誌『あすまんが大王』を頂きました。ありがとー。
あずまんが+WWEの同人誌なんて、そうそう観れませんですよ。
3/6

ここ数日きりきり舞いしていた仕事が一段落。
いや、編集のMさんはもっときりきり舞いしていたわけで、申し訳ありません(平謝り)。
このイキオイで残りの仕事になだれ込むのがよさげですね。
とはいえ、明日はペルシア料理食べに行くのですが。

そういや、t.A.T.u.の日本盤アルバムが出たんでしたっけ。
もとのを持ってるんで、買うこたないと思いますが。……多分。
そしてNHK-BSでPVが放映されたんでしたっけね。
『200KM/H IN THE WRONG LANE』で観れるのと同じものだと推測したので、
特に録画の手配などもしなかったです。違ってたらどうしよう。

トップにt.A.T.u.絵描きたいと思ってたんだよな。そういや。描こう。
あと、もっぺん強調しときますが、
t.A.T.u.はロシア盤の『200 ПО ВСТРЕЧНОЙ』がやっぱりオススメですよ。皆さん。

ずっと座ってると、エコノミー座席症候群にならないかしらと無闇に不安な昨今。
3/5

今日はスターリンの50回忌。
曾孫がアメリカに亡命したそうですね。
なんか、グルジアでいろいろ嫌がらせをされていたらしく。
そういうしょうもないことをする人ってのは後を絶たんもんなのですか。つくづく馬鹿だと思いますが。

金正日さんも結構いい歳なわけで、後継者問題に関するニュースも目にしますね。北朝鮮。
なんか、長男の正男くんより次男の正哲氏を推す動きがあるとかいう噂なども。
人は外見で判断しちゃいけませんが、まぁ、親父にも増してオタク面の正男君に国家を任せるのは確かに不安にもなるでしょうなぁ。
や、しかし正体を隠して諸国漫遊、という癖は指導者になってこそ美味しいイベントではあるわけで。

母から電話。
京都は雪だったそうですよ。東京でももういっぺんぐらい積もりませんか。
このまま暖かくなるにはまだちっとばかり淋しいです。

3/4

『ウルフズレイン』、このアニメで問題なのは、一番かわいいキャラがトオボエであることではなかろうか(笑)。
回を追うごとにそんな気が強くなってまいりますが。

ナウルの続報が気になると書きましたが、こんな状況らしいですね。
しかし洪水って。大統領官邸焼き討ちとかいう噂はなんだったんですか。
大統領はアメリカにいるとかで、しかもマネーロンダリングやテロリストとの付き合いをやめろと
迫られているらしく、そんでもって通信途絶もアメリカがらみだという噂があったじゃないですか。
オーストラリアの救援隊も消息不明だそうじゃないですか。
やっぱ、怪獣か異星人なんじゃないですかね。アメリカが絡んでいるというのもそう考えればそれっぽいのですよ。

とはいえ、通信途絶前は財政破綻で飲料水すら事欠くような状況だったという話もあるそうなので、
現在どうなっているのか心配です。

飛ばしたはいいけどミグ19かよシルクワームかよ、という世間の声を気にしたんでしょうか。
今度はミグ29にミグ23を飛ばしてきましたね、北朝鮮。うわぁお。虎の子じゃないですか。
多分、そのうち米軍が撮った写真など公開されるでしょうし、モデラーは嬉しいんじゃないかなぁ。
北朝鮮空軍のミグ29、確か写真無かったと思うんで。

近所によく行っている食料品ディスカウント店があるんですが、そこで扱っている99円のミートソース缶詰を賞味してみました。
あちこちの余り物を売っているとみえて、置いてるブランドがちょくちょく替わるんですよ。
でまぁ、今度のは初めて見る商品で……うわぁ、まずい(しみじみ)。
肉がそもそもあまり入ってないのは安いミートソースには慣れてるからいいんですが、
なんというか、妙な鼻を刺す香りが立ちこめますよ。びっくりしたよもう。
一瞬ひるみましたが、なんの速水とて大脳食の徒です。すぐさまスイッチが切り替わり、
『1984年』はオセアニアの簡易食堂でパスタが出ればこんな味であろうよ、と妄想すると急に食が進みます。
眉をしかめて、さもまずそうに食べるのが礼儀じゃないでしょうか。やたらフォークでこねくりまわしたり。
米軍のレーションだと思うのも良かったかもしれませんが。

ドキュメント映画『アルマーニ』が面白そうです。
ファッションの帝国に君臨するデザイナーで経営者で、しかもイタリア人とくれば一癖ないわけがありません。
とはいえまぁ一番面白そうなのは、この映画を観る客にはファッションセンスのカケラもない人も多かろうなぁ、ということで。
勿論速水も含むわけで(笑)。

ところで、「ラ・侠」というネタを思いついたりしまして。
ええ、「ら・きゃん」と読みまして。お転婆ステッキ格闘娘さんでして。
勿論ぴしっと男装した娘さんも萌えなのですが、ステッキということで魔女っ娘というのもアリなのですよ?
3/3

サムターン回しって、必殺ワザ名っぽいですね。

今日はひな祭り。
ウチには妹さんがいることもあり、きちんとお雛様飾っておりましたよ。
お内裏様の太刀を抜いて遊んだりしましたが。
あのこまごまとした小道具が好きだった人が、いまドールに走っているのかもしれません。
速水にもそのケはあるんだよなあ。

そのケがあるといえば、最近話題の睡眠時無呼吸症候群、速水も可能性が高いんですよ。
いびきデカイし。
隣で人が寝付けなかったというぐらいデカイらしいですよ。ああん。

そういや、ナウルのその後はどうなっているんでしょう。
通信途絶のままなのかしら。気になります。

うう、やたらに親近感のわくネタだ。
速水も頭大きいんですよ。ヘルメットもかぶるのではなく、乗せる、って風体になるし。
サープラスの軍帽なども、ロクにかぶれなかったりするわけですよ。
輸入で大きなサイズがあったりしますが、西洋人と東洋人では頭の形が違うんですよね。
祖父も頭大きかったそうだし、遺伝なのかしらん。

周囲には結構格闘技マニアがいるんですが、速水はイマイチ疎いのです。
でも、どっちかというとヨーロッパ系の格闘技に興味があったり。単なるマイナー趣味でしょうか。
フェンシングとか好きですしね。実際に観たことがある程度ですが。
最近、フランスのステッキを使った格闘技、ラ・キャンとはどんなもんだろうと思いまして。
動きはフェンシングとも違ったりするらしいんですよね。
19世紀の花のパリでは伊達男がステッキで戦ったりしてたんでしょうか。たぎるじゃないですか。
それを言えば、同じく伊達男がサバットで蹴りをかましたりもしていたわけですが。
そんなわけで、動いているところを観たいのですよ。

昔のヨーロッパは決闘が流行したり、大学に決闘部があったり、その辺のネタで話が描けそうですよ。
シーボルトは決闘好きで、顔中傷だらけだったそうですし。

宮脇俊三氏が死去。
そんなに真面目に宮脇さんの本を読んでいたわけではないのだけど、
『シベリア鉄道9400キロ』は何度も何度も読み返しましたよ。
やはりロシアに行くなら冬だなぁ、と確信するに至ったのはこの本のおかげです。
3/2

ロジャー・マクゴワン、という絵描きをご存じでしょうか。
つか、ウォーゲーマーの皆さんはみんな知っているだろうし、
ウォーゲーマーじゃない人は誰も知らないといった感じのイラストレーターなのですが。
写真をトレスしつつも結構味のある絵を描くんですが、
ふと思い立ってサイトなぞ持ってないかどうか検索してみたり。
うーん、ざっと見た塩梅では無い様子。がっかり。
国産のRPGで、マクゴワンが表紙絵だったら速水は10冊は買いますよぅっ。

フィデル爺さん、橋本龍太郎と会談。
なんで橋龍なのかはわかりませんが、やたらに嬉しそうでしたよ。いや勿論橋龍が。
トレードマークの戦闘服じゃなくてスーツなのは仕方がないとして、でもやっぱり淋しいなぁ。
明日は本人の希望で広島に行くそうです。

昼から池袋で一件打ち合わせ。
バカネタで盛り上がったり。
あと、懸垂式のモノレールに乗りたいので、湘南モノレールに行きましょうという話になったり。
モノレール、好きなんですよ。あんまり乗ったこと無いんですが(羽田ぐらいかしら)。

池袋駅で、誰かがTCGのカードをぶち負けたらしく、駅員さんが一生懸命拾っていたなぁ。
なんのゲームかは確認しなかったけど、ご苦労様です。

本日の買い物。
『グランドパワー 4月号』
特集がT-54/55なので、当然の如く購入。
いやまぁ、重複するT-54/55の資料とかだいぶ持ってるんですが、でも。
人民帽被っていた頃の人民解放軍の演習写真は面白かったです。
昔の人民解放軍は世界でもっとも泥臭い軍装と雰囲気で結構好きで。
『気分はもう戦争』が好きなせいもあるんだけど。昔解放軍の写真集とか出ないかな。
後半は4号戦車G型特集。抱き合わせでもないとドイツ軍の資料を買わない速水にとって、結構貴重かも(笑)。

『拳銃猿』(ヴィクター・ギシュラー ハヤカワ文庫)
まわりで評判だったので、遅ればせながら購入。
まだ手を付けてませんが、イキオイで読めそうなので楽しみ。
3/1

左手の小指側がですね、なんだかずっと痺れているのですよ。
ヤな病気の前兆とかだったらおっかねいのですが。

あんまり報道されてませんが、カストロ議長が来日しておるのですね。
非同盟諸国会議の帰りに寄ったそうですが、3日間滞在するそうで。
国会で演説とか、してくれないのかなぁ。
速水はゲバラのように理想主義に殉じることもなく、しぶとく生き抜いてきたあの爺さんをとても尊敬しておるのですが。

ルパン3世がハリウッドで映画化という企画があるそうです。
田中邦衛は出るのかしら(出ません)。