■2002年11月■
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Flying Circus →
11/30
フリントロックとフロントホックは似ている。
そんな小ネタから始まる素敵なマイバースデイ。皆さんいかがおすごしでしょうか。
毎年恒例のイベントながら、Macを立ち上げたら「誕生日おめでとう」と言われて目頭が熱くなる31歳。
毎年恒例といえば、今年も同居人かわしま(11/1生)、魚蹴さん(11/20生)、速水の誕生日を祝う監獄舎祭がありまして。
池袋に大勢で繰り出して宴会をするのだけど、その前にWTBをしようとイエサブに集う戦車キチガイが数名。
面子はよしいくん、イケダさん、鴻さん、きたはまくん。
TCGを遊ぶ衆の横で、戦車で撃ったり撃たれたり。
結果は、詳しくはまたレポ載せますが2勝1敗。
鴻さんのミルデゾルデ小隊に勝ちましたよ!
以前2敗してるだけに、ああ良かった助かった。ふはは、我が傷は癒えた! ざまあみろ。
その後、「月の雫」という「エロゲーのタイトルのような」店で飲み会。
20人を超えるみんなが集まってくれまして、ありがとうございます(礼)。
速水はこの店初めてなんだけど、確かになんだかダンジョンみたいな店でかっこいいですね。
居酒屋にしては食事もちょっと上品で、湯葉とか美味しかったです。
二次会ということで、泥酔さんとdczさんの3人でもるとやにゴー。
と思ったら、さすが月末の週末で満席。しょんぼり。
カラオケにでも行こうかと泥酔さんに予約入れてもらいますが、
予約入れた店の場所を泥酔さんが良く知らないというイベントが発生。おい。
なんとかたどりつくものの、なんだか疲れて歌気分でもなくなってしまったので、
喫茶店入ってパフェ食べて帰ることにしましたとさ(酷)。
そういや、今日はアマゾンから本が届きました。期せずして自分へのプレゼントに。
『Soviet Uniforms and Militaria 1917-1991 in Colour Photographs』
『KGB & Soviet Security Uniforms and Miltaria 1917-1991 in
Colour Photographs』
うひゃほ、これはいい本じゃ(また広がる西側資料との格差)。
ソ連崩壊後の、現代ロシアの軍装資料はありませんかねぇ。
10年経って、いろいろ変わってきている部分もあるでしょうし。
あとアワーズも買ったっけ。
ジオブリは高見ちゃん話ですか。
11/29
30歳最後の日(がーん)。
昨日書き忘れてたネタなんですが、「灰羽連盟」がなんだか面白くなってきてプチ悔しいやらで。
確かに、最初からテンション高い話だと、ああいうしんみりした面白さは出てこないだろうしなぁ。
むう。
魚蹴さんに教えてもらった、『1984年』絵。うわあ、いい、たまらん(大興奮)。
49年のライフに載ったイラストだそうです。
かわいいタッチながら、あのディストピア感をフンダンに出しているのがなんともうれしく。
1984年絵、流行ったりしませんかのう。ファンサイトとか出来たり(イヤな世界だ)。
Nステで「最後の晩餐」というシリーズがあるのですが。
死ぬ前に、どういう食事が食べたいかということを著名人に訊く企画で。
で、今日は津川雅彦。
曰く、丹波のマツタケにホンズワイ、あとハモだそうで。
さすがはサラブレッドという気が(笑)。ジャイアント馬場なんて、大福餅でしたよ大福。
好き嫌いが激しくて、肉はほとんど牛肉しか食べないというのもいっそ素敵だなぁ。
8月からこっちトップを替えてなかったので暫定的にでもチェンジ。
11月にもなって、夏服娘さんでは可哀想でしょう。
受験自体はこれからが本番なんですが。受験生諸君、応援してますよー。
11/28
ナショナルジオグラフィックの新刊が届きました。
特集はハワイ。
俗の頂点のようなところだけど、いいところらしいですね。
いや、そんなこというと、良くないところなんて地球上にないんだろうけど。
グランチャコとか、良くないところですかね。
気送管って、現役の技術なんですね。びっくり。
気送管作ってる会社とかあるし。
21世紀の気送管はコンピュータ制御なんですね。
「この現物の"やりとり"については今後もOA化の不得意な分野であり、人的労働を強いているのが現実です」
と、誇らしげに書いてるけど、まぁ仕方がないというか物質転送機を待つしかないというか(笑)。
昔の気送管は、転送先の指定とかできたのかしら。
でも、将来家につけるとしたら、やはり古い形式のが欲しいなぁ。
バンドオブブラザース、3突とヤクトパンターの出来の良さに感涙。
まぁ、シャーマンにやられるヤクトパンターというのも不甲斐ないと思うけど。
あと、本物のクロムウェルが動いてますよ先生ッ。
カランタンでの市街戦はスコードリーダーを思い出したり、
マーケットガーデンで虎と鉢合わせするシーンは、パンツァーフロントを連想したり。
クロムウェルで虎を相手にしたくはないなぁ(ブルブル)。
このシリーズ、徹底してドイツ軍側から観た描写がないのがいいですね。
改造車輌もちらりちらりとしか見せなくて上手いというか。観てる方はストレスたまるのだけど(笑)。
とか言ってたら、雪のアルデンヌで戦っている夢を観てしまいました(単純)。
陣営がどっちかはわからなかったけど、寒いなか迫撃砲で撃たれるのはイヤでした。うう。
発作的に掲示板を引っ越し。
レス形式のBBSなので、ちゃんと返事しような速水。
11/27
夕方から打ち合わせ一件。
大泉学園の印象を「埼玉みたいですね」と言われる。
ううん、駅前に「ゆめりあフェンテ」ができてから、余計に田舎っぽく見えるんだもんなぁ(笑)。
帰りにレンタル屋に寄ると、バンドオブブラザースの2巻3巻があるじゃないですか。
また借りられっぱなしになるかもしれないので、急いでレンタル。
TVをつけたらやっていた、NHKの「強行犯捜査第7係」というドラマが面白かったです。
高村薫原作なんだけど、舞台を大阪に移してまして。主役の渡辺謙以下、当然ながら全員大阪弁。
しかも、NHKらしからぬガラの悪い刑事さんばかりで。
脇役の刑事役で國村隼(わーい)とか、段田安則とか、桂ざこばとか出ているのが好みですよ。
NHK大阪というのは、ちょこちょこと面白いドラマを作る印象がありますね。
高村薫も最近サボってるから、また読まないとイカンかな。
サタスペもしたくなりましたのう。
世の中はいよいよクリスマスムード。
スーパーに行ったらクリスマスソングが流れてやがりまして。
毎年思うんだけど、速水の誕生日前にクリスマスを祝うんじゃねえよ。あ?
『スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943』、作者がマンシュタインに手厳しくて興味深いです。
11/26
小雨が降ったり、止んだり。
今日もなんだか起伏に乏しい一日で。
でも、ちょっと嬉しくなる便りがいくつかあったりして。
全般的にはもじゃもじゃしておりました。
最近読んでる本。
『スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943』(アントニー・ビーヴァー 朝日新聞社)
主にロシア側から出てきた、兵士などの手紙を交えたスターリングラード戦の戦記。
ドイツ兵の悲観的な手紙と、ソ連兵の楽観的な手紙の差が興味深いです。
勿論、検閲対策というのもあるだろうけど、「三角郵便」と呼ばれる封筒を使わない手紙では
通りいっぺんのことしか書く余裕はないわけで、そうなると元気づけるようなことしか書けないんでしょうね。
ドイツ軍側で戦った、ヒーヴィと呼ばれる対独協力者について大きく扱っているのも特徴かも。
『マイノリティ・リポート』が意外に面白いという話を聞いて、行きたくなったり。
あと『ダークブルー』もまだ行ってないや。来週で終わりなんだよね。急がないと。
11/25
雨の日ですね。
速水は帽子を常用しているので、ジャケットでもひっかければ多少の雨なら傘いらずです。
洋風ですよハイカラですよ(横着なだけだろう)。
そんな風にして出かけても、バンドオブブラザースの2巻3巻は貸し出し中。ああん。
今日はメールゲーム『特命転校生evo』のアクション締め切り日でもあります。
そんなわけで、急いで投稿。やっぱり横着。
あ、しまった。SFマガジン観てないや。
11/24
爆睡して、目が覚めたらdczさんとMBCさんが来てました。
あわわ、今日は西部劇RPG『BOOT HILL 1st Edition』のGMをする日なのですよ。
のたのた起き出した同居人かわしまと4人でだべっていると、暗転丸くんも到着。
てなわけで、舞台は男らしい男は死に、女らしくない女も死ぬ大西部。
PCは南部の没落名家出身の少年ギャンブラー。
少年のくせにいろいろやってきたらしく、「経験」という能力値が100(d100で決定)というパツンパツンな奴。
アイルランド移民の、やたら抜き打ちが得意なのっぽじいさん。
17歳の身の上で、サルーンギャルに身を落としつつもショットガンをぶっ放す恐ろしい娘さん。
言動がスポーンっぽくてGMを不安な気持ちにさせつつも、とりあえずは普通のガンマンっぽいおっさん。
そんな一行が撃ったり撃たれたり。
ブーツヒルのGMはひさしぶりだったので、もたついたり不明瞭なところもあってごめんなさい。
大体、敵のムーブが精彩を欠いてPCを追いつめることが出来ません。有り体に言って、ヌルイッ。
まぁ、それでも序盤の戦闘でdczさんのじいさんキャラを射殺することに成功しましたが。
その後はもう、ドウニモコウニモ。
せっかくガトリングガンを出すという暴挙をやったのに、市街戦では使いものにならず一度も火を噴かず。
あ、でも銃撃戦の戦場を挟んで、遠くから互いだけを撃ち合うライフル射手二人はかっこよかったなぁ。
一番印象的だったのは、戦闘となると目の色を変えてミチミチと的確な動きをしてくるMBCさんでした。
普段は適当なことしか言わないくせに、その落差たるや速水に屈辱を与えるに充分で。ぐぬぬ。次は殺してやる。
夕方からよしいくんがWTBをやりに来たり。
そんなわけで、セッション後はWTB対戦。敵はコストニツェ戦車小隊(通称物の怪小隊)。
くわしくはまたレポ書くとして、勝てた。勝ちました(涙)。
昨日3タテ食らってたので、今日負けたら本当にどうしようかと。立ち直れませんでしたよきっと。
ふはは、傷は癒えたッ。
そしてMBCさんとdczさんもWTB対戦。
MBCさんはキングタイガー×1に赤タイガー×1。dczさんはヤクトパンター×2にパンター×1。
3両中2両が駆逐戦車という編成はどうかと思ったけど、なんとdczさんが勝ちました。
赤虎、実は弱いんじゃないのかな(笑)。
11/23
てなわけで、『バンドオブブラザース』観ましたです。
3・4話の箱から取った筈なのに、中身は1・2話でした。いや都合は良かったんだけど。
いかにスピルバーグとはいえ、TVであれだけの作品を撮ることが出来るアメリカという国にまず驚嘆。
C-47とか、フライアブルな機体を全部持ってきたんじゃなかろうか(笑)。
面白かったですよ。
まつさんが言ってたんですが、メインストーリーに絡む地味なエピソードが非常に興味深く。
あと、楽な戦争ってモンはそりゃあないのだけど、米軍というのは豪勢な軍隊だ、と。
同時に『スターリングラード』を借りてきてるので余計にそんな気がしますよ。
しかし洋モノ軍隊群像劇は、登場人物を憶えるので一苦労ですわい。
それはそうと、今日はゲームガレージスケープコンベンションの日なのです。
会場は高井戸地域区民センター。ゴミ処理場の巨大な煙突があるので、いやがうえにもテンションが上がります。
速水は現在製作中のRPG「ナイトメアハンターthe Deep」のGMであります。
夢魔を倒すため、自らも夢魔をパートナーとし、現実と深世界をまたにかけて戦うハンターたちの物語。
PCはマザコンの正義派高校生に、ショタ夢魔を連れた探偵、新しいモノ好きの寺娘。
現代日本、とある街の上空に突如出現したB-29編隊に端を発する怪事件。
彼らが足を踏み入れた世界は、真夏の太陽が照りつきセミが鳴く「あの夏」。昭和20年8月だった!
襲い来るグラマン、木造校舎に響くオルガンの音色、少女と特攻隊員の間に交わされるはかないロマンス。
「戦争が、このまま続けば良かったのに……」
とまぁ、そんな感じのセッションでした。なにがなんだかわかりませんか。
嬉しそうに煮えたセリフを吐きまくってましたが、まぁおおむねせつない話にはなったのではないかと。なってたらいいなと。
その後は余った時間をすかさず活用してWTBをモリモリと。
……3戦3敗。
なにごとだ、俺。たるんでますか。
やまた人民戦車隊に負けたとあっては、これはもう、あんた。
あんな部隊に捕まっては、ウチの娘さんたちは、そりゃもうあんた。
先日、2戦2勝で笑いが止まらなかったのは、あれは幻でしたか。盛者必衰、ただ春の夜の夢の如し。
また報告は上げますよ。お楽しみにーッ。
その後、居酒屋で二次会をモリモリと。
話題は主に古いゲームの話だったような。年寄りってやーね。
米田さん、ウチはCS観れないんですよう(涙)。
タイフーン級は、なかにプールまである変な潜水艦で憧れです。
一番好きなのはアルファ級なのですが。
11/22
いちいちにーにー。
昨日のことですが。
打ち合わせに出かけると、百木さんが柿を持ってきました。
駐車場に柿がなっていて、誰も取っていない様子だったのでもいできたとのこと。
これが案の定といいますか、渋柿でして。
うわぁ、たまらん、口の中がシブシブするッ(のたうち)。
大脳食の観点から観ても、あれはダメです。
今日の買い物。『K-19』(ピーター・ハクソーゼン 角川文庫)。
最初、ただのノベライズかと思ったのだけど、著者が『敵対水域』のハクソーゼンだったので手に取ってみたら
K-19を主軸に据えた、初期ソ連原潜のノンフィクションでした。ためらうことなく購入。
いやぁ、たぎりますよ。もし生まれ変わることがあれば、ソ連原潜の艦長になりたいですね。嫌ですが。
それはそうと、実際の艦長が結構ハリソン・フォード顔でびっくり(笑)。
「バンド・オブ・ブラザース」、1巻は相変わらずなかったけど、2巻が残っていたので借りてきたり。
途中から観るのは反則かもしれないけど、まぁいいでしょ。楽しみ。
今日は魚蹴さん、MBCさんを呼んで鍋にしたり。
湯豆腐という話だったけど、どんどん具を入れたらただの水炊きかなにかになってしまいました。
どうってことない幸せ。寒いと鍋が美味しいですね。満腹。
ちょっと、というかえらく仰天することがあったり。
深淵を覗き込むとき深淵もお前を覗いているのだ、という言葉は、あれはホントですなぁ。
ああ肝つぶした。人生とはなんと素晴らしい。
11/20
気がつけば、スターリングラード戦大反攻が始まってますよ(1942年11月19日)。
アッパーズを買いました。士郎正宗ピンナップがまた載ってるので。
ううん、踊らされてるなぁ(苦笑)。
決まった3キャラで順繰りにまわしてくのですね。
ウエスタン娘と戦国娘とSFアクション娘と。
速水はウエスタン娘のジュリオナが一番好みなので、そういう意味では今号の
戦国娘紫苑は、あまり優先度は高くないのですが。まぁ、まぁ。
『A君(17)の戦争 4』(豪屋大介 富士見ファンタジア文庫)を購入。
まださわりを読んだだけですが、ウワー、そう来たかー。やられたー。これ書いてるのは楽しいだろうなぁ。
こいつはネタバレすると面白さが半減するので、言いませんよ。言いませんとも。
てなわけで、このシリーズ未読の人はぜひ買いましょう。そりゃもう。
自転車が戻ってくる気配がないので、買うことにしました。
目立つモノがいいなと思って物色すると、ちょっと良さげなものは途端に高くなりやがりまして。
その気になればすごく安いモデルもあって、実用上はそれで問題ないのだけど、
高い自転車の方が盗られないよう気をつけることになるだろうしね。
中国製の古色蒼然とした自転車もあって、だいぶ悩んだのだけどチト高すぎましたね。
中国製なのに高いとは、なんだか不条理感が漂いますが。
でも、実際は最高級モデルなんだろうなぁ。
てなわけで、赤いフレームのかわいい奴を購入。なんか名前つけることにしようっと。
白黒絵をアップしてみたり。
ナイトメアハンター絵です。
GMするので、来てね来てね。
今日は買い物日記ですよ。
はっふ。
11/19
明け方、防寒装備に身を固めてほくそ笑みながら流星群見物にゴー。
すると曇り。
がっかり(涙)。
悔しいので、藤浪さんからお借りした『ほしのこえ』を観たりしてましたよ(ようやっと)。
最初は「ハハーン」てな感じで眺めてましたが、途中からだんだん引き込まれてきました。
全面的に気に入った作品じゃないけど、いくつか心に残るシーンはあったりして、クソウ。
関係ないけど、ボブカットで切れ長の瞳をしたカッチョイイ女子高生数人組
(しかもみんな同じ顔)と銃撃戦する夢を観たですよ。
んで、彼女達とカーチェイスなどしていると前方からT-55が!
万事休すかという瞬間、運転手(大学のF先輩だったような)が不敵に笑みを浮かべてアクセルを踏むと戦車をジャンプ!
それはいいのだけど、ジャンプするシーンがスローモーションで、これでもかというバンクで。
こんな演出の夢ははじめて観たなぁ(笑)。
ステキな古い機械のサイトを教えてもらいました。
なかでも、気送管の概念図と電話局の写真には興奮しまくりで。たまらん。うはあ(涎)。
速水、重度の気送管フェチでして、将来家を建てたらぜひ設置したい機械でありますね。
ダンジョンズ&ドラゴンズ3Eの日本語版がいよいよ12月28日に発売で楽しみなのですが。
タイトルは「ダンジョン&ドラゴン」にはならないのね(笑)。
ジェームズ・コバーンが心臓発作で急死。
『荒野の七人』とか『大脱走』とかあるけど、なによりもまず『戦争のはらわた』でしょう。
あの歪んだような、それでいてどこか明るい笑顔がとても魅力的でした。合掌。
定規で原稿の大きさを確認しながら絵をセコセコ描いていると、
ちゃんと指定通り計っているのになぜか小さいような気がするのですよ。
しばらく悩んで、別の定規で計ってみると明らかに小さいです。
よく観察してみると、使っていた定規が折れてました(涙)。
集中線が引きやすくて、愛用していた品だったのになぁ。
定規を買い出しに行くついでに、『バンド・オブ・ブラザース』が観たくなったのでレンタル屋にゴー。
結構話題作だと思うのだけど、2本しか入ってませんでした。しかも借りられていて。ああん。
仕方がないので、コバーンの出ている『夕陽のギャングたち』を借りてきたり。好きなんですよ。
あとなぜかモンティ・パイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』が観たくなったので、それも。
夕食はガラパオンさん、同居人かわしまと一緒にチゲ鍋。
鍋が美味しい季節になったですね。
ガラさんが『刑務所のなか』を未読だったので、貸してあげる夜。微妙にタチが悪いような。
巨人、ペタジーニを獲得ですか。
へー。
11/18
ゆめりあフェンテ、行ってきましたよ。
大泉学園駅前にできた、新しいショッピングモールです。
うーん。デパ地下みたいな総菜屋は地味に重宝するかもしれないけど。うーん。
やたらに堅実というか、「これで充分なんじゃないの」感が漂うような。
ちょっと面白げな店というのがないんですよ。期待した本屋も、なんだかすごく普通の品揃えだったし。
一緒に行ったイケダさんと二人して、イマイチ釈然としない表情。
有り体に言ってがっかりだッ。
まぁ、フェンテが繁盛してまわりに面白い店ができることを期待しましょう。
米軍にあまり興味がないせいで、観るつもりもなかった『バンド・オブ・ブラザーズ』ですが。
連合軍といっても英軍はそれなりに好きなんですけど。
とか思っていたら、「映画のなかの戦車」で作中に登場した戦車を紹介してまして、
3突G型とかヤクトパンターとか、なんだかえらく出来がいいんですけど。あわわ。
こういうのを観てしまうと、興味も出てくるなぁ。今度レンタルで借りて来ようっと。
あと、地味なエピソードが良いという話も聞いたので。
しし座流星群ですが、Nステによれば19日の未明が観察にベターだそうで。
今晩ですね。観よう観よう。
11/17
てなわけでコミティアです。駅で店番徴兵な魚蹴さんと合流して、ビッグサイトへゴー。
ティアにサークル参加するのはひさしぶりなので、人がごったがえしてない朝のビッグサイトというのも新鮮ですよ。
コミケみたいにグイグイとテンション上げていく参加も大好きだけど、
落ち着いてお客さんに本を見てもらえるティアは別種の楽しみがありますよね。
とかなんとか言っているうちに、一瞬で新刊のコピー誌は完売。
あわわ、袋折りじゃなかったらもう倍は刷ってきたんで、恨むなら西友のコピー機に、その、なんだ。
昼過ぎにコルチャックさんが来られて、差し入れを頂きました。
『巧みな手 −ソビエトの工作読本−』(コリチェンコ 小山書店)
コルチャックさん曰く、「50年前なら役に立った本」だそうだけど、いや、現代でも巣箱作ったりできる実用書じゃないですか。
とか思ってると、「ピオネール室の飾りつけ」という章があったり、
船の模型のモデルが巡洋艦アヴローラだったり、ああソ連だ(笑)。
アヴローラというのは、10月革命の蜂起の際に号砲を放った軍艦で、ロシアの記念艦になってます。
ROCKPEEKさんには先日のアナハチイベント「1945年ソ満国境びっくり大作戦」の写真を見せてもらったり。
うひひ、こりゃたまらん。確かにクセになりそうだなぁ。
焼き増しをお願いしたので、またお見せできる機会もあるかと。
ティア終了後は、午後からやってきたよしいくんと3人で池袋に移動。
ビアレストラン「ライオン」でビール&腹ごしらえを。
昔書いた小説を見せろと魚蹴さんに詰め寄るものの、頑として譲歩の気配はなし。
クソウ、店にチクって、入ってたバンドに魚蹴さんの誕生日を祝ってもらえば良かった(恥辱刑)。
次に、日本酒党のよしいくんを洋酒で啓蒙するべく、シングルモルトバー「もるとや」で呑み。
日本酒なんてキックの弱い酒、あんなのダメダメですようッ(うーい)。
まぁ、速水もシングルモルトウィスキーは専門外なのですが。
海洋冒険小説ファンとして愛飲していたスキャパを切らしているそうで、
同じオークニー島のハイランドパークを試したら、これがえらくしっかりした味わいで気に入ってみたり。
あと、見どころはレーズンバターを足元に落として意気消沈著しい魚蹴さんでしたか。
そんなこんなで、ヤケにつつがなく楽しい一日だったそうです。
気合い入りました。働くぞう。
11/16
明日のための、ちょろっとしたコピー本を作っていたですよ。
で、コピー本といえば大抵袋折りじゃないですか。
速水はアレがどうにも嫌いなのですよ。
両面コピーしてタテヨコホッチキスで中綴じ、というスタイルのなんと美しいことか!
しかし、けしからんことに昨今コンビニに置いてあるカラーコピー機は、あれは両面コピー不可なわけで。
そのうえ手差しコピーもできないとあっては、これは明らかに21世紀になってコピー機文明は退化してますよね。
まぁ幸いにして、近所の西友のコピー機には旧式のが延々置いてあって重宝してたのですよ。
で、今日原稿を持って意気揚々と西友に行ったら、そのコピー機の機嫌の悪いこと悪いこと。
紙詰まりしまくるわ、トナーにやたらムラがあるわでどうしようもなく。
てなわけで、今回の本はセブンイレブン製です。うう袋折りだ(涙)。
トップでも告知してますが、ゲームガレージスケープコンベンション(愛称すけこん)というイベントが23日(土)に行われます。
速水も、現在製作中のRPG「ナイトメアハンター the DEEP」のGMをする予定です。
他にもエルスウェアが製作中の大正アクションRPG「秘神大作戦」などいろいろ卓が予定されてますので、
ご興味のある方はぜひぜひ来てくださいな。一緒に遊びましょー。
完全予約制ですんで、こちらの方でご確認&申し込みをお願いしますね。
いま「決定版! 日本の労働歌ベスト がんばろう」を聴いてるのだけど、「鐘が鳴れば」は
そのままWTBの我が赤衛科学アカデミー中隊のテーマにしたいなぁ。
「ポーリシュカ・ポーレ」や「聖なる戦い」もすごくいいんだけど、歌詞の明朗快活さは群を抜いているので。
今度から対戦のときは持って行こうかしらん。
「鐘が鳴ればわれさきに
我らはつき進む
シベリアの山 バルチック海
我らはつき進む
鉄のように固きちから
鉄砲(つつ)をとれば 勝利
我らは 平和のために
団結する」
「鐘が鳴れば」
11/14
17日の、コミティアに参加します。ビッグサイトですよ。なんかギリギリのお知らせですが。
スペースはC-18a「ボストーク通信社」です。
よろしくよろしく。
あと、冬コミのスペースも読み返してみると、日付書いてへんやん速水。
てなわけで、正確には30日(月曜)東地区Z-39b「ボストーク通信社」と相成ります。
まぁ、近々トップで正式に告知しますが。
11/13
乾燥しているせいか埃が多いのか、眼がかゆい昨今です。むー。
お茶を煎れようと思って蛇口をまわすと、ゴロゴロ言うだけで水が出てきません。
止められてました。あらら。
慌てて水道局に行ったといいます。
電気は止められても我慢できそうですし(仕事はできなくなるけど)、
ガスが止まっても数日はなんとかなるような気もしますが、水道だけはどうにもなりませんもんねぇ。
阪神地震後の友人の話とか聞いてると、断水してるととにかくトイレが困るそうで。
鉄腕バーディーがヤングサンデーで連載開始ですと?
バーディー好きだし嬉しいけど、KUNIEが打ち切られたあとに完全新作を持って来れないというのはせつないですのう。
速水の部屋、電話が机のすぐ横に置いてあるのですが。
机に向かっているときに電話があると一動作で取れるのですよ。
で、コール1回で取ると、相手側ではまだ呼び出し音が鳴ってなかったりするのですね。
ときどきびっくりされるのです(笑)。
朝鮮総連の記者会見が今日あったそうで。
で、その会場は朝鮮総連本部の101号室だったそうで。
そういう、いらんネタをわざわざスーパーで出すNステのスタッフには『1984年』のファンがいるに違いない(笑)。
恥ずかしながら、池波正太郎をきちんと読んだことなかったりします。
さすがに、なんだかまずいような気がしてきました。
時代小説なら柴田錬三郎が好きなのですよ。
今日は北部同盟によるカブール陥落1周年。
あとから見てみると、911からたったの2ヶ月なんですね。
中村哲也さんのサイトでこんなネタが。
このキャラのファンは、トロッキストになるのかしらん。
トロツキーといえば、内戦時に軍用列車を編成して活躍したことが有名ですが。
まさか、それも念頭に置いてるんやろうか。
トロッコ列車で共産主義宣伝したり、騎兵が乗ってたり、たた、タチャンカを搭載していたりッ(興奮)。
11/12
自転車戻ってこないなぁ(涙)。
新しいの買わないと。あーあ。
しばらくちゃぶ台にライトボックス置いて絵を描いてたのだけど、机に戻してみました。
ウワー、描きやすい(笑)。
でも、しばらくしたらまた違和感が出て来るんだろうなぁ。
机の高さのバランスもさることながら、やっぱ安い椅子なので微妙に居心地が悪いんですよね。うーん。
Nステで、日本海で異常発生しているエチゼンクラゲのリポートが。
海中ででかいのがウヨウヨいる絵は、なんともブキミかっこいいですね。うへぇ。
大きいものは体重200kgにもなるそうで、まぁ要するに水なんだろうけど。
コミケ受かりました。
でかい封筒になっていてびっくり。たたむ手間を減らしたのかしら。
てなわけで、東地区Z-39b「ボストーク通信社」でお願いしますね。
カレンダーって、来月の日取りも小さく載ってたりするじゃないですか。
来月の予定を確認しようと、11月ページの隅っこにある12月の日取りを眺めてみるとですね、30日までしかないのですよ。
ニシムクサムライだよねと思案してみたり、今年は大晦日ないのかしら、と考え込んだり。
めくってきちんと確認してみたら、12月のページの方はちゃんと31日まで書いてあって。
こういう誤植もあるんだなぁ(笑)。
部屋にぶら下げてるカレンダーは青心社の士郎正宗カレンダーなんだけど、2003年は大丈夫ですかー?
11/11
いちいちいちいち。
ドテラ着たまま寝ると、腰が段差になって痛むのなんの。
あいたた。
実家に録画を頼んでいた、BSのドラマ「ホーンブロワー」が届きました。
知らない方も多いと思いますが、ナポレオン時代を扱った有名な海洋冒険小説が原作なのですね。
全四話のうち、後半二話分しか録画できなかったのが残念だけど、堪能しましたですよ。
本物の帆船が出てきて、英国海軍な制服がウロウロしてるだけでも、うはぁ。
海戦シーンが観れなかったのが心残りなのですが。
陸軍の兵士も沢山出てきて嬉しかったのだけど、みんな軍装がやたらきれいだったのが若干不満だったかしら。
特にフランス軍などはもっと薄汚い方がそれっぽいと思うんだけどなぁ(笑)。
メールゲーム「特命転攻生evo」のリアクションが公開。
前のキャラがリタイアしちゃったので新キャラを投入したのだけど、行動は見事にすべっちゃったなぁ。
今回はどうにもピリッとできません。いかんいかん。精進精進。
駅前の工事が最終段階で、ショッピングモール「ゆめりあフェンテ」もオープン寸前。
面白い店が入るといいな。
具体的に言うと、CD屋と画材屋など希望。
オタク向け本屋なども欲しいところだけど、そーゆーのが入りそうな雰囲気じゃないし。
『ソ連=党が所有した国家』(下斗米伸夫 講談社選書メチエ)を購入。
面白いという評判は聞いてたので、買わねばと思っていたのです。
モロトフの生涯を軸に、ソ連史を分析した一冊で。
まだ読み中なのだけど、これはいい本です。20年代から30年代のソ連史を勉強し直したくなります。
内戦直後の農民反乱なんか、くわしいところは全然知らないもんなぁ。
それはそうと、スターリン時代の重鎮カガノヴィチが91年まで存命だったとは!
WTBのマイ部隊、『1984年』なユーラシア軍という設定もアリだったなぁ。
「勝利中隊」とかいって、戦車にはみんなテレスクリーンが付いていて。
なにがいいって、負けても全部ビッグブラザーの予測通りということで悔しくなんかないですもんね。
まぁ、わかんない人も多いだろうから、しないけど(笑)。
殺人リスの襲来。
なんだかモンティパイソンみたいなニュースだけど。さすがイギリス。
11/10
金鉱掘りに行く夢を見まして。
結局坑道に入るところで目が覚めてしまったので、一攫千金には至りませんでしたが。
寝床から身を起こすと、手に金塊を握っていて! とかいうこともなく(しょんぼり)。
水琴窟、自分ちに設置すると150万円もかかるそうで。そんなに高いのか(愕然)。
なんか、がんばれば自分で作れそうな気もするんですが。
指輪のビデオをレンタルで借りてきて観たり。アニメじゃないですよ。
公開時は吹き替え版が評判良かったので、そっちにしてみました。
映画は相変わらず大変面白かったのだけど、速水は字幕の方がいいなぁ。
なんつーか、エンターテイメントとしては分かるのだけど、
もう少し気品のある話し方をしてくれないと世界が楽しめないというか。
ギムリの扱いが字幕にもまして酷くて涙が。「このギムリ様が」じゃねえよう。
「二つの塔」の予告編も入ってたので観たり。
角笛城に進軍するオーク軍団がかっちょいいです。たまらん。
エントが観れなくてがっかりしたけど、最新の予告編には出ているのね。
なにはともあれ、12月に出る未公開映像プラス分が楽しみ。
指輪観ると、ファンタジーRPGがしたくなるなぁ(むずり)。
いや、実はこないだ新ローズトゥロードやったばかりなのですが。
その話もまたいずれ。
11/9
またもや自転車を盗まれまして(怒)。
しかもアパートから直接。
最近は家に止めているときもきっちり鍵かけてたのですが、たまたまかけるのをサボっていたらすかさず。
以前にも同じことがあって、その時は翌日には戻ってたんですよね。
だから、このアパートの住人を疑ってるわけなのだけども。
そんなわけで、もう数日は様子を見てみようと思いますが。
とりあえず、犯人を呪っておくことにしよう。びびび(呪いサウンド)。
10月革命記念ということで『黒い夜 白い雪』を読み返しているのですが。
『サンティアゴ』と『ノーストリリア』も読み返し中だったりして。
3冊同時進行というのは、どうも集中できなくていけませんね。
魚蹴さんが最近『サンティアゴ』を読んだそうで、
ファーザー・ウィリアムの登場シーンを見るとお腹が空くという感想を。
うんうんわかるわかる。
食堂の娘さんとか、いいキャラよね。
11/7
大10月社会主義革命記念日であります。
お祝いでトンカツを食べたり、『黒い夜 白い雪』を読み返しはじめたり。
川崎にオープン予定だった手塚ワールドが建設断念だそうで。
いやまぁ、きりひと讃歌とか日だまりの樹ネタはなかっただろうから、中止されてもあまり悲しくないのだけど(笑)。
とはいえ、これで「白土三平ランド」とか「はだしのゲンワールド」の実現が遠のくかと思うと。
だいぶ寒くなってきました。嬉しいです。
まだ暖房を入れるほどではないですが、相変わらず速水の部屋の窓は半開きです。
知らない方のために説明しておくと、サイズの合ってない窓置き型クーラーを無理矢理設置しているため、
窓が1/4ほど開いたままなのですよ。うち。
そろそろ気分はユリシーズ号です。うひひ。
とまぁ、ふと気づいてみるとロシア民謡が合う気候になりつつあるわけで。
ロシア軍のマーチ集とか、レニングラード・カウボーイズなどかけまくる日々。
家のすぐ前で建設中だった病院が、そろそろ完成です。
今日は机とか搬入してましたね。
芝生畑の広々とした空間がなくなったのは淋しいけど、便利は便利なんだよなぁ。
11/4
WTBは1プレイが短いので、たくさん遊べるのが良いのです。
ルール説明も5分あればできるというのも、他のゲームはなんてうざったいんだとか(笑)。
そんなわけで、入れ替わり立ち替わりお相手お相手。
5、6回はやったかというあたりで、部屋に引っ込んで寝ることにします。
なんせ早朝から運動するわなんやで(疲弊)。
てなわけで、朝は参加者全員が集まって閉会式。
決して大きくはないですが、熱気のある楽しいイベントでしたよ。
IFCON3があれば、ご興味のある方はぜひぜひ参加を。
そのあとはIFCON打ち上げ。
「日本にキリスト教のかわりにイスラムが伝来していたら」という話をしたり。
「ムスリム大名」大友ムハンマド宗麟とか、京にモスクができたりとか、原城でイマームの反乱とか。
「日本が幕末にイギリスの植民地になっていたら」という話をしたり。
日の丸の左肩にユニオンジャックが描いてあるとか、英連邦日本軍があったりとか、クリケットが普及したりとか。
まぁ、フランスの植民地になったりするよりはよっぽど幸せになれるのではないかと。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、おつかれさまでした。ありがとうございます(礼)。
打ち上げは昼過ぎに終わったので、次は浜松町に行くのです。
@蘇芳さんが東京に来ているので、ご挨拶ですよ。暗転丸くんも一緒で、どもども。
待ち合わせ場所は、なぜかメガネっ娘オンリーイベント「Glasses」in都立産業貿易センター。
東京の、コミティア以外の中小イベントに行くのはなにげに初めてなのですが。
建物全部でいろんな即売会やってて、@蘇芳さんも「東京ではこんなですか」と驚いてたけど速水も喫驚。
別にメガネっ娘萌えはないので本は買わなかったけど(笑)、会場にあった「メガネっ娘カフェ」で雑談など。
ロシアオンリーイベントとか、ディストピアオンリーイベントとか、そういうのはないですか。
@蘇芳さんもWTBにハマっているらしく、東京で何回かプレイされたとか。
WTBはじめてな暗転丸くん相手に、新兵教育プレイなどやってみたり。
@蘇芳さん相手に一局やりたかったのだけど、時間もなかったので残念。
また遊びましょう。冬コミのブース裏とかで、どうですか(笑)。
晩からは、阿僧祇さんが参加している格闘技団体「GEAR」の旗揚げ試合を観にゴー。
イベントや用事が4連チャンということで、忙しい連休です。
ゾビンさん、北浜くん、魚蹴さん、同居人かわしま、そして速水で京王線をテケテケと。
やたらに天井が低い会場で、ジャンプしたら首の骨折るんじゃなかろうかと心配に。
イベント自体は小規模なもので、お客さんも参加者の知人友人が多いような気配です。実はこれがくせ者で……。
異種格闘戦ということで、インドネシア拳法シラットとかカポエイラとかが観れるようです。楽しみ楽しみ。
とか思ってると、前半の試合はどうにもしょぼい内容ばかりで、どんどん心配になっていく速水。
後半になると技量も違って、だいぶ面白くなったので、ああ良かったと(笑)。
合気道の阿僧祇さんは、シラットの人と対戦です。
阿僧祇さんは右手は掌打用に開けていて、左手だけにオープンフィンガーグローブというスタイル。
北浜くんがかっこいいかっこいいと大喜びでした。
2分3ラウンドという試合は、延長の末阿僧祇さんが惜しくも敗れ。残念。
他の試合も、キックボクシングの力王が新空手の人を上段膝蹴りからハイキックでマットに沈めたり、
エキシビジョンで忍術vs日本拳法な対戦を観ることが出来たり。
忍術は、素人目にはなんだか普通の空手のようで、期待したビジョンとはちょっと違って拍子抜けだったですが。
いや、大変面白かったですよ。勢いあったし。
メインイベントは空手vsカポエイラ。
カポエイラの人は、ゾビンさんと同じ道場だった人らしいです(笑)。
アマレスもやってるらしく、両方の技が実に自然に組み合わさってるところは「あれ? あれ?」と面白かったですよ。
試合自体はカポエイラの一方的な優勢だったのですが、が。
このイベント、「ローマ式判定」と称して対戦が判定になった場合、観客の拍手で勝敗を決定するというルールで。
大変に理想主義的な構想だということはわかるのだけど、やはり人は自分の知人に拍手するもので。
しかも、こういう小さいイベントだとなおさらその傾向は顕著なわけで。
そんでもって、空手の人は「GEAR」で一番格の方らしく。ヘンチマンやフォロワーがいっぱいいるわけで。
拍手は圧倒的に空手が多く、レフェリー側も困ったとみえて結局ドローに。
さすがに、これを観た瞬間我々は帰ることにしたですよ(苦笑)。
空手側の勝ちにして、彼が「いや、僕は勝っていない」と譲る形にするのが一番良かったろうに。
大体、本当のローマ式ってのは勝負がついてから、剣闘士を生かすか殺すかってのを決めるものなのではッ。
それでもまぁ、速水は楽しませてもらいましたですよ。おつかれさまです。ありがとう。
今後、どんどん面白くしてもらえればいいわけで。
そして帰り道に入った古本屋が妙に品揃えがよく、ちょっとだけ寄るには惜しかったり、
駅前のトンカツ屋で注文したジャンボロースカツが予想外に小さくて怒り心頭になったり。
あの場にいた皆さん、速水はあのトンカツに怒っていたのですよ(笑)。
帰り道が終電ギリギリだったので、吉祥寺からタクシーに乗りました。
ラジオが突如雑音しか入らなくなり、アブダクションされるのかと速水は心中怯えておりました。
そして家に着くとバタンキュー。
11/3
そんなわけで、今日は早起き早起き。
肌寒くて、外で身体を動かすにはいい感じです。
まずはアナハチ主催の「ソ満国境びっくり大作戦」。
1945年の満州という設定で、ソ連軍対日本軍のコンバットゲーム&撮影会ですよ。
サバゲーとは違い、BB弾で撃ち合ったりはしません。
実際に出来るだけ近い軍装でロールプレイするという企画です。
はじめてなので、速水は既に舞い上がり気味です。
場所は茨城県は古河の雑木林。
テケテケ電車で向かうわけだけど、はじめて「ああ、関東平野なんだなぁ」と感じる光景が。広いですね。
あと、こっちに来てはじめて田んぼを観ましたよ。関東ローム層でも水田があるんですね(無知)。
駅からクルマにピックアップしてもらって、目的地へ。
すぐ横に墓地があって、戦々恐々とする一行だったり。
参加者は20人を超えてまして、ソ連軍は9人。負けてる負けてる(笑)。
現地でもそもそと着替えです。心配されたルパシカも、なんとかボタンが留まって安心安心。
しかし、日本軍に対してソ連軍というのは本当に軽装なんだなぁ、と身につけてみて分かりますね。
上衣、ズボン、ブーツ、ポンチョ、略帽にヘルメット(その気になればこれも要らない)。あとマガジンポーチに雑嚢。以上。
なんせ水筒すら要らないんですよ。いや、装備にはあるんですが、身につけてない例が多いのです。
一説には、脱走防止用に将校が集めて保管しておくのだとか(笑)。
なんと、今回はマキシム重機関銃にデグチャレフDP軽機関銃の実銃が用意されてまして。おおおお。
あ、勿論実銃と言っても撃てないようにはしてありますよ。念のため。
日本軍向けには92式重機関銃やチェコ軽機なども完備です。この日本軍は装備がいいなぁ(笑)。
速水は軽機関銃手ということで、DP持たせてもらいました。ワーイ。
林に入ると、塹壕と鉄条網が。
「1945年8月15日以降のソ連軍と日本軍の戦闘。日本軍は撤退中。
一部、残存部隊は陣地を死守し、遅滞行動。ソ連軍は軽装にて奇襲戦法を駆使」という設定なので、
ソ連側は林の奥から塹壕を目指すことになります。
てなわけで、スモークは炊かれ爆竹が鳴り、口鉄砲つんざく戦闘開始。
速水も林のなかをDP抱えてうろうろ。
この銃がまたくせ者で、やたらめったら重いのです。
スリングでぶら下げてたときはバランスがいいのか苦にもならなかったのだけど、手で持つと抱えるのが精いっぱいで振り回すことなど到底無理で。
これ持って戦争していたロシア兵は偉いなぁ、としみじみ感心。
あとからppshに持ち替えたときは、なんて軽いんだと感心した次第。いや、ppshだっていい加減重い銃の筈なのですが。
この設定、実は鉄条網が問題で、このせいでソ連側が取れるアプローチが制限されまして。
下手に引っかけて、本物の軍装破ったりしたらもったいないですしね。
最初は迂回して奇襲云々と予定してたのですが、結局マキシム重機の支援のもとウラーと突撃することに。
BB弾が飛んでくるわけではないので、その気になればいくらでもゾンビはできるゲームなのだけど、
重機や軽機がしっかり守っている塹壕に突撃かけて(しかも日本軍より少人数)勝てる気持ちがしません。
重砲はッ、あと戦車はどこッ。
結果、塹壕の手前でばたばたと倒れるソ連兵。汗がひんやりと肌寒かったです。
コンバットゲームのあとは、いろんな情景を想定した撮影会。
速水もマキシム重機をいじらせてもらって感涙。あと、台車の設計がいいのかひっぱると意外に軽いんですね。
最後に、武装解除される日本軍というイヤ写真を撮っておひらきに。
いや、実に楽しかったです。DP持てることがあろうとは、昔は考えもできなかったですよ。
誘ってくれたROCKPEEKさん、参加者の皆さん、ありがとうございました(礼)。スパシーバスパシーバ。
筋肉痛の予感に怯えつつ、夜からは仮想戦記イベントIFCONです。どうもどうもこんばんは。
会場は本郷の旅館で、去年アトリエサードさんが主催したイベントと同じ会場じゃないですか。
あそこはリフトわきに伝声管があったり、タイルの洗面所があったり、速水が大好きな建物なのです。
早速、速水のイベント「ソ連赤軍の部屋」であります。
入口に赤旗ぶら下げておくと、なんだかいっぱい来てくれますよ。
高尚な話をする予定もないので、なんだか緊張するではないですか。
それでも、ヤクタイのない共産圏雑談で盛り上がりました。
それでも参加者20人強のなかで、共産圏ファンだと自認している同志はわずか数人で。オルグが足りませんよ。
無事お話も終わったところで、速水は大部屋に移動。WTBの啓蒙をせねばならないのです。
マップを広げてチョコタンクを並べておくだけで、人がどんどん来てくれます。
こういう、「観て楽しそう」という仕掛けは単純ながら効果的ですよね。こうでなくっちゃ。
そんなわけで、WTB対戦の開始です。
11/2
木枯らし一号。
秋田じゃ、初雪ですよ。
今度の冬は寒いのかしらん(楽しみ)。
秋の褒賞、筒井康隆がもらってたりしますが。
変なの(笑)。
明日はアナハチのコンバットゲーム&撮影会「ソ満国境びっくり大作戦」に誘ってもらったのです。
そのあとIFCONとゆーことで、ハードな一日の予感が。
というわけで、衣装合わせのために神田までお出かけ。
速水、実は軍装をほとんど持ってないので借りなければいけません。
なんせデブなんで、服が合うか心配だったのですが兵隊ズボンは問題なくクリア。わーい。
と、思ったら上衣でトラブル。
速水は首が太いので、ソ連軍のルパシカだと一番上までボタンが留まらないことが判明。
そういえば、学ランのホックもきちんと留めると窒息しそうになったっけ。
今後、速水がルパシカ着るなら海軍歩兵が良さそうな塩梅。
連中はルパシカの前はだけてシャツ見せてますから。海軍歩兵は好きだからいいんですが。
とはいえ明日はソ満国境ということで海軍歩兵の出番もなく、
ポンチョかぶって隠すことに決まりました。はっふ。
そんなわけで、明日はよろしくおねがいしまーす。
IFCONにはWTB持っていこうそうしよう。
11/1
今日は同居人かわしまの誕生日。
おめでとうおめでとう。
そして今月30日は速水の誕生日。
いよいよ監獄舎月間です。祝え、祝え。
こないだ食べて胸やけした、4こ120円の安ドーナツ。
あのときは体調が悪かったに違いないと、また買ってみたらやっぱり胸やけしまして。
もう食べねえ。
古本屋で『スターリン・ジョーク』(平井吉夫編 河出書房新社)を買ったり。
いや、速水も持ってるんですが。というか、ここの基本図書でもあるんですが(笑)。
関西の友人に貸しっぱなしで、手元にないと淋しいので再購入。
いやぁ、やっぱり面白いなぁ。うひひひ。
クレムリンの晩餐会。
がさつ者のフルシチョフはステーキを手でちぎって食べている。スターリンがたしなめた。
「ニキタ、ナイフを使え」
フルシチョフがナイフをつかんで立ち上がる。
「だれを? 同志スターリン」
『スターリン・ジョーク』(平井吉夫編 河出書房新社)