■2002年9月■

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Flying Circus →


9/30
札幌の西友で、肉の産地を偽って売ってたので返金サービスをやったら便乗野郎が押しかけて大変な騒ぎに。
そりゃ、レシートなどの証明がなくても返金します、なんてやったらいいカモにされちゃいますがな。
とはいえ、アタマ悪そうなあんちゃんが「こっちは乏しい家計でやりくりしてるんスよ」とか
言ってるの観てたら、やはりケンペーくんの出番だなぁとか思うのですが。

NHKの朝の連ドラ、「まんてん」がいよいよ本日第一話。
宇宙を目指す娘さんが主人公というわけで、まぁ観なければなりますまい。
面白いかどうかはまだわかりませんが。
流行して、宇宙を目指す国民運動などが起きないかしらん。
あずまんが大王は今日が最終回ですね。

うる星やつらというのは、あらためて読むといろいろ新鮮で、やっぱ偉大だなぁ、と。
いまのヲタク系マンガのアーキタイプみたいなモンですからね。
余談だけど、ラムちゃんのトラじまビキニという格好は、いまの萌え絵で描くとエロいんだろうなぁ、とか。
んで、世の中のマンガやアニメには大富豪キャラは数多くおりますが、
面堂終太郎に匹敵するインパクトを持ったキャラはいまだにいないんではないでしょうか。
そんなことをぼんやり考えていて、ふと気がついたこと。
面堂邸にはメイドがいないんですね。いまでは考えられないことですな(笑)。

本日の新義州特別行政区コーナー(マンセー)。
30日からビザ無し入国オッケーという話だったけど、フカシだったようで。
「(行政長官の)楊氏がぶち上げた新義州の発展戦略は、初めから雲行きが怪しくなっている」
とか新聞には書かれているけど、怪しいもなにも今日から開くと考える方がおかしかろうに。
楊さん、実はまだ正式に長官にもなってないらしく、いい加減な話ですね。好感持っちゃいますよ。

あと、なんでも新義州の南に新都市を建設してるという話で。
これが特区かと思ったら、新義州が特区になるので平安北道の道都がこっちに追い出されたという形のようで。
現在の新義州の住民が移住したりするっぽいですね。
じゃあ、特区の方には誰が住むんだろう。

ああッ、新義州特区を舞台に誰かSF描きませんか。

夜に一件打ち合わせ。駅前の喫茶店ノヴェルでカレーなど食べながら。
ここのカレーは、でっかい肉がごろんごろんと入っていて好きなのです。

風邪は大体治ってるのだけど、鼻水はまだ出るし、ときどき咳が止まらなくなるし。
不景気です。ううっ。
9/29

キンモクセイが咲いてましたね。
打ち合わせに行く途中の農家に、そりゃもうでっかいキンモクセイの木がありまして。
道路からはちょっと離れてるんですが、それでも鮮烈な香りが。

翻訳SFファン度調査」というのをやってみたのですが。
結果、60冊(がくり)。
最近ちゃんと読んでないのが祟っているような。

藤浪さんちでデジQ対決! T-34/85対パンターという因縁の対決!
エキスパートモードで遊ぶと、主砲の威力や装填速度に差があったりして面白げです。
T-34はパンターより5発ほど砲弾まで多いのだけど、弾切れになるなんてことがあるのかしら。
「パンにはパンを、血には血を」
ゴワワーとモーター音もたのもしく、床の上を戦車が驀進します。
砲弾が有効打になると、車体がグルグル回転して一時操作不能になったりします。
「うっ、なんということだ。我々の85ミリ砲が!」
えーっと、パンターはこっちの正面装甲を抜いてるっぽいのに、こちらのは効いてないような 気 が。
「魔女のバアさんに呪われたか。ターレットリングを狙え!(狙えません)」
となれば果敢に突撃し、零距離射撃を試みるですよ。おおソ連軍らしい。
ダメージが一定溜まれば速度が途端に落ちて、破壊されれば動かなくなっちゃいます。
お互い実戦はこれがはじめてというわけで、いやぁ面白かったです。
やっぱ、デジQは対戦してナンボですね。

とゆーわけで、みんな買うのだッ、買うのだッ。そして俺とたーたーかーえー。

9/28

熱も下がって、風邪も治った様子。やれやれ。
春のときみたいに長引いたらどうしようかと思いましたよ。
病院のクスリは効きますね。

京都の友人、Mくん夫妻に女の子が産まれたそうで。おめでとうおめでとう。
夫妻とは昔よくRPG遊んだもので。
で、特に旦那の女キャラへのファンタジーってのはいろいろ知ってるので。
どういう娘さんに育てるか、実にもって楽しみです。うへへへ。

いま、速水のなかで北朝鮮の新義州特別区が熱い話題なのだけど、
なんでも30日からビザなし渡航ができるようになるらしく。30日って、来週の月曜ですよあなた。
なんつーか、いろいろと手順や用意をすっとばした政策というか、将来が楽しみですよマジで。

メモを整理してると、相変わらずよくわからないアイディアやネタが。
「性的ファンタジー溢れる」「ゴシック系衣装の」「ナオン型クリーチャー」とか。
いや、いわんとするところはまだ分かるのだけど、なぜカギカッコが、とか。
まぁ、以前ぽつりとメモ帳に書いてあった「井出らっきょ」に較べれば。

あ、ナショナルジオグラフィックが届いてる。観よう観よう。
9/26

ついに熱まで出やがりまして、一日中寝込んでおりました。沈没。

TOKYOWALKERだったかに載っていた、『K-19』の解説。
「原子力潜水艦が事故で云々……第二次大戦中の実話に基づいた云々」。
ええっと。

深作欣二、全身に骨がんが転移だそうで。
今度撮影に入る『バトル・ロワイアル2』が最後の作品になるかも。
「戦争映画を撮りたい」と言ってたらしいので、今度は戦争なのかしらん。
前作は観てないんですが。

香港の新聞によると、北朝鮮の新義州特別行政区の公用語は中国語、朝鮮語、英語となるそうで。
通貨は米ドルか人民元が使用される予定に。
立法議会15人中、8人が外国人になるらしいとか、
一般住民が特区内に入れないように、周囲に壁を建設する計画だとか。
いずれもホントかどうか知らないけど、ますますサイバーでクライムでカッチョエエ街になりそうな気が。
9/25

風邪ひきました。しんどーい。
最近出かけることが多かったので、どこかで拾ってきたのか、それとも涼しくなってきたのが効いたのか。
まずくしゃみが出るようになって、アレーと思ってる間に鼻水が。

あわててガーグルでうがいしてパブロン呑んだけど、どうも効く気配がなく。
寝たら鼻づまりのせいで安眠できず。なんか日活風味の夢を延々観ていたような(わりと悪夢っぽい)。
最近宍戸錠スキーな速水ですが、夢に出てこられるとちと味付けが濃すぎます。
ぐしゅんぐしゅん。

あとは、11/17のコミティアに申し込んだり、
特命evoのアクション出したり。

魚蹴さんから、スタニスワフ・レムのイラストサイトを教えてもらったり。
いい絵描くよね。
9/24

巨人優勝。あーあ。
しかし、今日の阪神巨人戦は阪神の延長サヨナラ勝ち!
ザマアミロ。へへーん! へへーん!
阪神も最下位は脱出できてるんだけど。
せめて3位にはなりたいのう。なってほしいのう。

とある絵描きさんのサイトを眺めていたら、「昔描いたカセットレーベルの原稿」がアップされていて。
カセットレーベル!
なんと懐かしい響きですか。買ってた買ってた。アニメイトでアップルシードカセットレーベルとか買ってた。
いや、今でも存在するアイテムではありますが。

北朝鮮が新義州に経済特区を、というニュースが前ありましたが。
初代行政長官はオランダ在住な華僑の大富豪という話で。
独立した立法権に司法権、独自のパスポートを発行する権限もあり。
こりゃもう、サイバーでフューチャーででかいビルが立ち並ぶ大犯罪都市になってもらわねば!
攻殻機動隊で「あんたが新義州の工場でのたくっている間に出世した男さ」というセリフがありましたが、
さすがは士郎正宗。予測していたとは。

ゆうべのあずまんが大王は受験編ということで。
速水は受験というイベントにかなり思い入れがあるので、あのエピソードは大好きです。
特に、このくだりではよみが、よみが。
よみが最後に受験したのは早稲田ではないか、とか東京都立大ではないか、とかいろんな説が。
最近の受験システムはどうなっているのかわかんないなぁ。
受験モノも描いてみたかったりするんですよね。
9/23

イケダさんちのそばに「めしや丼」というチェーンの定食屋があるのですが。
なななんと、定食のご飯がお代わり自由なのですね。ウワーァ(羨望)。
どうですか、大泉にも店出しませんか。常連になりますから。そりゃもう。

昨日は恐竜博に行ってきましたけど、人類が登場する前の風景というのは知りたいのですよね。
現代は、どこかしら人間の手が入った場所が多いと思うし、空を見上げれば人工衛星が横切るし。
人工的な風景や影響が一切ない世界というのは一種想像を絶するのではないか、とか。
特にジュラ紀は被子植物が存在せず、シダや裸子植物ばっかだったわけで。
植生など、きちんと調べたら面白そうですね。
ファスケテンションも上がってきたので、更新しないと。

朝、NHKニュースを観てたらドイツの総選挙について
「ドイツ始まって以来の混戦です」とか言っていて、いやそりゃそうかもしれないけど。
しかし始まって以来ですか。ええと、第一帝政以来と考えていいのかしら。

モスクワのルシコフ市長が、ルビヤンカ広場(旧KGB本部前)にジェルジンスキー像を復活させようとしてるらしく。
で、ロシアではそれに賛否両論だそうなんだけど。
ルシコフさんの政治的な立場ってどうだったかしら。
ジェルジンスキーというのはソ連の秘密警察初代議長で、その銅像はソ連崩壊の際にひっこぬかれたりしたのです。

今日は京都時代の友人、山崎くんと会うのです。4年ぶりですか。
一緒にゲームしたり、サタスペ作っていた彼もいまでは立派なお坊さんです。
「東京は人が多いねー」と。うん、速水も休日の新宿や渋谷はちょっと行きたくないですわい。
同居人かわしまと3人で、ビアレストランで真っ昼間から酒をかっくらいつつ、いろいろと雑談。
その後、しばらくオタクメディアから遠ざかっていた山崎くんを引き連れてとらのあなに行くと、
「目がチカチカする」と。色酔いするらしい(笑)。
また会おうねー。ではではー。

その後、画材屋に寄ったり本屋寄ったり。
ややッ、ジュンク堂に『星の、バベル』下巻(新城カズマ ハルキ文庫)が置いてあるじゃないですかッ!?
とらのあなにもなくて、あきらめかけてたのに。ためらわず購入。うっほー。
あと『冒険者カストロ』(佐々木譲 集英社)を買ったり。
フィデル・カストロの半生を描いたノンフィクションです。
速水は勿論チェ・ゲバラも大好きなのだけど、カストロという人物はもっと評価されて良いと思うのです。
ナイフのようなチェに対し、あくまで現実的でしぶといカストロというのは味わい深い魅力があり。
その半生を佐々木譲が書くとあっては、読まずに死ねるかという塩梅で。

本といえば、昨日は朝佳さんに通販をお願いしていた『電撃ガンパレードマーチ』を受け取ったり。
ガンパレの設定と攻略本なのだけど、裏設定までキッチリ書いてあるなぁ(笑)。
眺めていると、また遊びたくなりました。

んで、池袋に出たついでに『千年女優』を観に行こうと決意。
2度ほど行く予定が流れてしまったので、今度こそ。
冒頭、昭和史を追う映像と平沢進の音楽が流れ出した瞬間に速水のスイッチが押されてしまったらしく、
わけがわからぬまま涙が滂沱と。あとはもう涙腺がゆるみっぱなしで。うわ、マジ泣きですか俺。
虚構と現実を縫い、銀幕の時間を越えて紡がれる一途なロマンス。
アクロバティックな演出に翻弄されている間に、ぐいぐいと映画に取り込まれていくような感覚が。
ラストにプチ不満があるかもしれないけど、そんなことはどうでもいいです。
「物語の力」というか、虚構が好きな人、映画が好きな人はマスト行け。
メタな作品が苦手な人は厳しいかもしれないけど、そうだなぁ、
あなたが『ドラッケンフェルズ』好きなら確実に楽しめる……かな?
速水は最低もう一度観に行くつもりでありますよ。

そうそう、花輪和一の『刑務所の中』が映画化されるという話は聞いていたのですが。
んで、主役は誰だろうと想像してたりしましたが。竹中直人あたりじゃないか、とか。
で、調べてみたらお正月映画なのですね。もうすぐだ。楽しみー。
監督が崔洋一。おお。で、気になる花輪さんの役は、なな、なんと山崎努。納得力高いなぁ。
これは万難を排してでも観に行かないと。
原作のような、「刑務所に入ってみたくなる」オーラが健在だといいなぁ。

「いったい彼の強さの秘密は何なのか。
どのようにして彼は、これほど頑健に鍛えられてきたのか。
どんな経験が彼を鋼鉄にしたのか。
そもそも、このような人物の生涯が、
はたしてゲバラのそれと較べて散文的だろうか?
詩情に欠けるだろうか。
そうであるはずがない。」
『冒険者カストロ』 佐々木譲

ああ、それにしても平沢進のサントラ聴くだけで涙が(ぐすん)。

9/22

ブレカナのセッションも終わり、皆さん満足気味。楽しそうだな。
しかし、今日速水が来たのは日活アクション映画の啓蒙のためでもあるのです。

プロジェクターがあったので、部屋を暗くしてハウスシアター気分で『拳銃無頼帖 抜き射ちの竜』を上映。
じゃじゃーん。
やはりこう、昭和30年代で日活風味が入った街並みとか風俗とか車とかがやたらに格好良く。
しかし、「コルトの銀」こと宍戸錠もウケたのだけど、悪役の香港ヤクザを怪演する西村晃にみんな釘付け。
「アンマリ仕事ノコト忘レテイルト……ヤケドシマスヨ」の台詞が、なぜか大ウケ。

拳銃無頼帖の次に、みんな観たがったので『アヴァロン』の上映会。
アヴァロン初見の鴻さんもいたくお気に入りの様子で。
しかし、だんだんみんな雑魚寝態勢に入っていき、速水が007観始めた頃はほぼ全員沈没。

そんなこんなで一睡もせずにおでかけですよ。「史上最大の恐竜博2002」に。
きたはまくんと魚蹴さんに池袋で合流。めざせ幕張。
とにかく混んでいるという事前情報はあったので覚悟して行ったのだけど、電車は予想以上の混みっぷりで。
とか思ったら、半分ぐらいはディズニーランドの客だったようで。そらそうだよね。日曜だし。

ちょっと安心して10時頃に到着したら世のなかそう甘いものでもなく、延々列が、列が。
速水は列に並ぶ事自体はあまり苦にならないタイプではあるのだけど(ソ連ファンのアドバンテージ)。
しかし、退屈した子供が走り回るわ走り回るわ。元気だなぁ(しみじみ)。

12時前になってやっとこさ入場。しかし、待っただけの価値はありました。
特に、ジュラ紀の竜脚類を集めた一角はそらもう圧巻で。
恐竜博の目玉、全長35mのセイスモサウルスの全身骨格まわりをうろうろしたり。
ここまで大きいと、スキマだらけの骨格展示にも関わらず、その重量感と内側からふくれあがるような圧迫感は相当なものです。
CGで見せていた、新宿などをセイスモサウルスが歩き回る映像も面白かったですよ。ファンタジー。

白亜紀の竜脚類ジョバリアが後脚で立ち上がっているところでは
「こういうのと戦うファンタジーRPGのキャラって偉大だなぁ」と痛感したり。
魚を食べていたと思われる肉食恐竜スコミムスの頭骨を愛でたり。

これも今回の目玉なのだけど、恐竜から鳥への移り変わりを示す羽毛つき恐竜などの展示も興味深かったです。
孔子鳥などもあって、普段あまり目にしない復元像を観察観察。

恐竜博というだけあって、海生爬虫類や翼竜などの展示が一切なかったのは
ちょっと淋しかったけど潔かったですね。
あと、押しかけるお客さんは皆写真やビデオ撮影に一生懸命だったのだけど、
せっかくなんだから自分の目でいろいろ観たらどうなの、とも思ったり。
一番いい記憶媒体は自分の大脳なのだからして。

特に全身骨格の展示というのは360度好きなところからじっくり観ることが出来るのがいいです。
写真や絵では絶対に分からない存在感や「塊」感が。
科博の恐竜展示、また行こうっと。

売店で『絶滅した哺乳類たち』(富田幸光 伊藤丙雄 岡本泰子 丸善株式会社)を購入。
新生代の哺乳類も面白いの多くて好きなのだけど、まとまった本を持っていなかったので。
この本をもっと詳しくした図鑑もあるのだけど、それはちと値が張ったので断念(涙)。
恐竜の本は、数年経てば学説がどんどん変わってくるので定期的に買い換えないとダメなんだけどね。

疲労困憊して入ったカフェテリアは店員の要領がえらく悪くて、ビール一杯出すのにもカウンターで数分待たされる有り様。
いや、速水はイライラしながらもこういう状況が大好きなのだけど(ソ連ファンのアドバンテージ)。
願わくば、店員の愛想がもっと悪ければ(変)。

全員疲れ切って声も出ず、家にたどり着いたらバタンキュー。

ちなみに、イケダ家では昼間ダブルクロスのセッションをやったらしく。
「ヤケドシマスヨ」「ヤケドシマスヨ」と連発してたらしい。バカか(満足げ)。
9/21

デジQ買いましたよ!
T-34/85ですよ!
気分はゴロドクかシュガポフか。うへへ。

夕方から、後楽園に打ち合わせでお出かけ。
そのあとファミレスなどで雑談した後、十条のイケダ夫妻新居へゴー。速水はまだ行ってなかったので。

勿論場所は知りませんが、住所は分かっているので地図と参照しつつオリエンテーリング。
こういうの、好きなんですよ。
とか思ったら、駅から徒歩1分だったり。スゴーイ。

家ではイケダ夫妻と暗転丸くんに鴻さん鯱くんよしいくんが卓を囲んでブレカナ中。
それと奥ではおひさしぶりのかなやんさん。
セッションが続いているようなので、その間速水はさっそくデジQを開けるのです。うひひ。

と、思ったらかなやんさんが異変を感知!
「速水さんッ そのご飯つぶはなんですかッ!?」
見れば、デジQが入っている西武百貨店の紙袋に、なぜかご飯の固まりが付着しているではないか!
鞄から取り出したメモ帳にも、なぜかご飯が!
ゴゴゴゴゴゴ
「ジョースターさん! ご飯つぶが! ご飯つぶが!」
「パニックになるなポルナレフ。敵スタンドの攻撃である可能性が、大だ!」
紙袋にはファミレスでついたとしても、メモ帳には、なぜ!?
ドドドドドド

え、さてデジQですが、電池を入れて充電して、いよいよ試走ー。
おお、走る走る。ちょっとやそっとの障害は乗り越える乗り越える。さすがは戦車。
これは対戦したくなりますね。今度のといぼっくすに持って行こうっと。
対戦車、もとい対戦者求む求む。
主砲を撃ったときに反動でバックするのだけど、どうせなら音のひとつでも出して欲しかったなぁ。

9/20

お彼岸です。
この辺ではあんまり見かけませんね。ヒガンバナ。

掲示板のレスも書かないと(汗)。
あと、いろいろ頂いてる絵もアップしないと(焦)。あうあうあー。

で、その掲示板で藤浪さんが書かれてたんですが、デジQ購入されたそうで。
T-34は速水用に残してくれたらしいので、こりゃ買わないとダメじゃないですか(笑)。
しっかし、パンターはともかく最初にT-34/85をラインナップに入れてくるとは、やるな。
ちと高いのがドキドキしますが、誕生日プレゼントだと思えば。いや誕生日はまだ先ですが。

昨今、世の中はいよいよ戦車ブームなんですかね(狭い世の中)。
WTMを使ったゲーム、ワールドタンクバトルズももうすぐ出版されるとあって楽しみ楽しみ。

ゲームといえば、D&D3Eの日本語サイトもできてましたね。
コマンドマガジンでお世話になってます国際通信社からも、来年には新雑誌RPGamerが出るし、楽しみ楽しみ。
なんせ、キャッスルファルケンシュタインの翻訳ですよ。
頭のなかをゼンダ城モードにして待ちましょう。

あと数日で「史上最大の恐竜博」が終わってしまうので、この週末に行くつもりなのですが。
すごい人出なんだろうなぁ。プチ憂鬱。
とか思ってたら、先週の土曜に行かれた中村哲也さんは2時間待ちだったそうで。
ひいい。恐れをなしますよ速水は。

コンビニで買い物してると、トリス売ってたのでふと買ってきたり。

速水は安い酒が好きなのです。そして両親が洋酒党なもんで、速水も洋酒派です。基本はウォトカ。
周囲の友人は、圧倒的に日本酒派が多い(つーか、洋酒派はいないような気がする)ので肩身が狭いのだけど。
京都の友人は洋酒党が多いのになぁ。不思議不思議。
いやそれはさておき、洋酒の安い酒というとトリスなわけで。
一杯きゅっとやるにはとても良い酒ですよ。あとREDなんかも好き好き。

そんなわけで、トリスなど舐めている今日この頃。
ハワイに行けるか楽しみです。

今日買ってみた本。『巨人機物語 知られざる日本の空中要塞』(秋本実 光人社NF文庫)
計画機まで含めた、日本の巨人機20種類を紹介した本。
でかいカタマリが空を飛ぶというだけで、速水はドキドキするのですが。
9/19

日本沈没の夢を観ました。
なんか、でかいビルの上階に速水の部屋があって、避難しようとするんだけど
持ち出したい荷物が多いので、下と往復している間にみんなどんどん先に避難していって。
そして、エレベーターが故障して地下まで降りてしまい、いかん脱出せねばという瞬間にでかい地震が!
明かりは消え、地割れがコンクリートを引き裂き、水が押し寄せ。
大スペクタクル。ああおっかなかった。

貴乃花、強いですね。決してコンディション良くないじゃろうに。
もうダメじゃろうと思っていたら、がんばるがんばる。実に憎々しげにがんばる。
いい悪役だと思います(誉め言葉)。
まぁ、他の力士が不甲斐ないのだろうけど。
速水は昔の北天佑など好きでしたよ。いまなら、やっぱ朝青龍かなぁ。
きたはまくんは、貴乃花の復活ぶりはWWEの様だとコメントを出してましたが(笑)。

魔界転生がリメイクだとか。うーん。
佐藤浩市が十兵衛ですか。うーん。

行きたい映画は、『千年女優』『歌え、フィッシャーマン』『ディナーラッシュ』といったところかな。
もうすぐ公開の『ダークブルー』も楽しみだし、年末の『K-19』はもはや義務だし。
ハリソン・フォード主演の60年代ソ連原潜モノですよ。
予告編ではちらっとしか観れなかったけど、フォックストロット級を使ってるのかしら。
たぎるものの筆頭が「冷戦中のソ連原潜艦長」とくれば、もう。
ちなみに、マルコ・ラミウスは奴は裏切り者なので許せません。ええ。

とか言ってたら、『下落合焼とりムービー』だなんてすごく面白そうな映画が。
79年の映画で、山本晋也監督で赤塚不二夫脚本。
キャストが所ジョージ、宇崎竜童、坂崎幸之助、タモリ、柄本明、ベンガル、佐藤B作。
ウワたまらん。イカネバ。
9/18

そういや、イラクが国連査察の無条件受け入れを表明しましたね。
アメリカが言うように時間稼ぎの可能性もあるけど、もしホントに受け入れたらブッシュさんはどう出るつもりなのかな。

『星の、バベル』下巻(新城カズマ ハルキ文庫)
が出ている筈なので、書店に直行。見当たらず(しょぼん)。
もうすぐ完成する駅前のビルに、でかい書店入らないかなぁ。
RAITAさんが漫画描いてる本も買いたいし、そろそろ都会に出ないとダメか。
そのかわりに歴史群像ムックの『図説 中東戦争全史』など購入。
表紙が大西将美じゃなくて、ちと淋しいですね。

あとヤンマガのアッパーズに士郎正宗ピンナップが載ってたのでゲット。
発表するアテのない漫画企画絵だとか。前にも同じ様なピンナップあったよね。
今回は火星探偵ものということで、短髪メガネナオン絵がいっぱい。
しかし、士郎正宗のエロセンスは下品というか、日本人離れしていて好きだ。
肉食系文化の香りがしますよ。プレイメイトとかに近いの。

WTM3両受領。
KV-1×2両
3突×1両
なんでこう、ソ連運が強いんだろう。

今日は雲が綺麗でったですね。
雨上がりで空気も澄んでいて、青空にもくもくと散らばった雲のテクスチャーに歓声。

9/17

あまりにも宍戸錠がかっこ良かったので、いやホントにたまらなかったので、日活映画をいろいろ観ることにしようっと。
昔、予備校の隣にあった博物館のビデオライブラリーで結構観たけど、速水のなかでブーム再来の予感。
『早射ち野郎』『拳銃無頼帖 不適に笑う男』『大草原を行く渡り鳥』あたりから借りてみるかな。
『流血の抗争』とか、レンタル屋にあるかなぁ。邦画の揃いはやたらに良い店なので期待なんだけど。

小泉首相訪朝。
十分な成果があげられたのではないでしょうか。10月からの具体的な交渉は問題山積だろうけどね。
北朝鮮側が、詳細はともかく拉致問題を認めて謝罪までしたのは評価すべきだと思うし。
Nステで「私達は悲しみと怒りを感じているわけですが」と言ってるけど、ホントかなぁ。
じゃあどうしろと、とか一気に解決すると思っていたのか、とか訊きたくなるわけで。
ここで世論が北朝鮮ヘイトに盛り上がらないと良いけど。
ミサイル問題とか、その辺の成果もあったわけで。あとは行動。

しかし、小泉さんは終始硬い表情で、せめてもうちょっと良い顔したらいいものを。
やはり外交には向かない人なのかしら。
平壌到着時は国歌の演奏や儀仗兵の閲兵もなし。
昼食会もなしで小泉さんは持参した弁当を食べたそうで(どんなお弁当なのか気になるなぁ)。
またえらく実務的でカチカチした会談だったのですね。
結果や過程は全然違うけど、ゴルバチョフとレーガンのレイキャビク会談など思い出したよ。

こないだの「ジョー&飛雄馬マガジン」の「巨人の星」に2年目の堀内が出てましたね。
現役時代を憶えている選手が登場すると感慨もひとしおというか。
いや、王も勿論憶えてるよ。一本足打法ー。

最近購入していて、日記に書き忘れていた漫画を数点。
『復讐のように』(二宮ひかる 白泉社)
なにげに結構好きな二宮ひかる。意外だって言われましたが、そうですか。
表題作の「復讐のように」が好きだ。ファンタジーだ。あと「のら」も結構。

『ラスト・ブックマン』(とり・みき/田北鑑生 早川書房)
大傑作『DAI-HONYA』(未読の奴はマスト読め)の続編。
ギャグなのだけど、妙に行ってみたくなるこの世界の空気が大好きです。
ああ、『DAI-HONYA』と同じものを求めてはイカンですよ。
前作は巨大書店という、「巨大〜」モノに弱い速水には反則気味の作品だったので、
それを越える破壊力はなかったけれども。いやまぁそれでも。

『エマ』(森薫 エンターブレイン)
世のなかのメイドスキーどもが大挙して買っている作品。速水もご多分に漏れず。
アレですよ。速水が常々主張している、地味で華レスなメイドですよ! これですよこれっ。
とか言いつつ、一般的なエロメイドも嫌いかと突きつけられれば、目をそらせて好きだと答えるしかないのですが。
しかし。だがしかし。

19世紀英国まんがといえば、『バジル氏の優雅な生活』など好きだったなぁ。うんうん。
9/16
『拳銃無頼帖 抜き射ちの竜』を観る。
昭和35年の街並みで、ばかでかいテールフィンをおッ立てたアメ車が走る映像はどこか異世界のようで。
実際面白い映画なのだけど、そのエキゾチックな空気を強調するのがあの退色したカラーなんでしょうね。
街並みと車を観ているだけですごく幸せになりました。というか、なんかこう得るものがありましたよ。ぐぐっと。
いや、赤木圭一郎も大変にスマートなのですが。
でも宍戸錠はもっとかっこ良かったなぁ。

今日はなんだか吉祥寺の日で。
昼前に、掲示板でWTMの戦車交換を希望されていたきのすけさんと吉祥寺で待ち合わせ。
王虎2両を輸出し、KV-1を2両輸入します。

その後、調べたら映画『ノーマンズランド』をやっていたので急行。
ユーゴ紛争というのは大変に衝撃的な出来事だったので、それをネタにした映画は観ることにしているのです。
いや、大変に味わい深い、面白い映画でしたよ。
しかし、ブラックユーモアに溢れた作品なのだけど、どうにもシャレにならないというか、笑えません。
ボスニア紛争で、ボスニア側民兵として従軍したことのある監督だからこそ撮れた作品ですね。
国連平和維持軍のフランス軍軍曹役の役者さんが、非常に良い表情をしていました。
あと主役のボスニア民兵が、いわゆる主役らしい性格をしていなくて。
その辺も含めて、確かに演劇っぽい作品だなぁと思ったり。

映画のあとは打ち合わせ一件。
ファミレスの隣の席でわいわい世間話をしていたおねいちゃん同士の会話。
「ウィンドトーカーズ、最後の方で泣いちゃったよ。チョー感動したよー」
泣く映画なんですか。いや、観てないのでアレですが。

夕方、いつもお世話になっておりますコルチャックさんとお食事。
美味しい琉球料理の店に連れていってもらいました。ワーイ。
オリオンビール呑みながらゴーヤーかじったり。満腹です。
その後、家にお邪魔したのですがすごく整理整頓されている部屋で。
筋金入りのオタクで、所持品もなにかと多いのになぜかやたら綺麗で。それだけで尊敬してしまうのですが。
いや、それよりコルチャックさんの一大コレクションがものすごいのですよ。
昔懐かしい、ジュブナイルのSFとかミステリとか、「ふくろうの本」とか少年向け戦記物とか、
科学入門書とか怪獣図鑑とか、昨今ではまったく見かけなくなった本がずらりと本棚に! 速水大興奮。
というか、司史生さんあたりが観たらぶっ倒れそうなラインナップで。

製作中のプラウダのフィギュアを観せてもらったり(わーい)、
『学研のXエックス図鑑 図解 戦車』を頂いたり(!)。
学研のX図鑑は速水の大好きな本でして、小学生向けながらも
充分に大人にでも通用する、ミリタリー入門書としては他の追随を許さないシリーズで。
『軍用機』『軍艦』は持っているのだけど(『戦車』はなくしちゃったのです)、
他にも『爆撃機』とか『航空母艦』まであったとは。がーん。

というか、昔のジュブナイルものは非常に優れた入門書が多かったですね。
最近でも、それに相当する本はあるのかしら。
とりあえず、速水の知人のなかでは「趣味人」というカテゴリーにもっともふさわしい人であります。リスペクト。

いよいよ小泉さん明日訪朝。
9/15

今日は「といぼっくす」というボードゲームイベントに行ってきました。
同居人かわしまが開催しているのだけど、12回目にしてようやく速水初参加。ワー(感涙)。
ちなみに略すと「といぼ」となって、ガダルカナル島のタイボ岬を連想するのですが。速水だけか。

コマンドマガジン付属ゲームの「ロイヤルネイビー」という海戦ゲームを王子と遊ぶ約束をしていたので士気も高揚。
ゴッドセイブザキングなど放歌しつつ、チャリンコをこぐ昼。

これがまた盛況でして、いろんな人にご挨拶。どもども。
まず速水が遊んだのは、持参した「チップチップフラー」
5インチディスクにしか見えないチップをボード上に放り込み、ロボットが右往左往するゲーム。
うろうろ、ごろごろと遊んでイケダさんが勝利。
おかしい、マンチはダイス運が悪いはずなのに。

次に、いよいよ「ロイヤルネイビー」
王子は海戦ファンだけど、ウォーゲームははじめてなのでまずは練習シナリオということで「シドニーと襲撃船」。
1941年のインド洋で、オーストラリア海軍軽巡シドニーとドイツ仮装巡洋艦コルモランの殴り合い。
至近距離でのどつき合いのすえ、双方同時に沈没。ううむヒストリカルだ。

そして、次に王子がやりたがっていた「ビスマルク対フッド」シナリオをプレーイ。
王子がドイツ軍やりたがってるかと思ったら、英軍をチョイスしたので速水がリュッチェンス提督役に。
頭のモードを切り替えなければ。ハイルヒトラー。
1941年5月のデンマーク海峡、ビスマルクとプリンツ・オイゲンはついに英国の誇るフッドとプリンス・オブ・ウェールズに捕捉されたのである!
オイゲンが肉薄してフッドに地味ながらプチプチと損害を与えるぞ。
しかし、所詮重巡では砲塔の装甲を抜くことができず、フッドの攻撃力は元気いっぱい。
結果、戦艦2隻から猛砲撃を食らって沈没。
まぁ、フッドに魚雷を命中させたので殊勲甲。

英軍の砲撃がオイゲンに向いている間に、ビスマルクはプリンス・オブ・ウェールズに全砲門を開きますよ。サルヴォ!
ビスマルクの射撃は正確無比。あっという間にウェールズの砲塔が鉄屑に。
浮いているだけのウェールズからフッドに照準を移した瞬間、向こうからも15インチ砲弾が襲来。
なんと、なんと艦橋を直撃し、リュッチェンス提督が壮烈な戦死を遂げられます。

ここからの英軍の闘志はすさまじく、主砲を失ったウェールズはビスマルクに突撃をかけ(ユリシーズを連想し、恐慌に陥るドイツ兵)、
フッドも肉薄して全力斉射。満身創痍で氷の海に沈んだ頃には、ビスマルクの砲塔は3/4が沈黙しており。

気息奄々のビスマルクとウェールズの一騎打ちの結果は、なんとウェールズ爆発轟沈。
しかし、生き残ったビスマルクも凱歌を上げられるような状態ではなく。
ルール的には勝ったのだけど、砲塔や上部構造物はスクラップと化し、炎に包まれながら
のろのろとノルウェーに引き返すのでありました。さながらジェトランド沖海戦のザイドリッツの如し。
戦争は悲惨ですね。

なんとか沈まなかったのは、ビスマルクの装甲のおかげでした。クルップに敬礼。
今度はコマンドに掲載されていた、ソビエツキー・ソユーズが登場するシナリオがやりたいな。
なんでガングート級のデータがないんだろう(ぶつくさ)。

そのあと、まだ時間があったので「湾岸戦争」を遊びました。
90年の湾岸戦争そのものを扱ったものではなく、プレイヤー達はアラブ各国を運営して誰が中東の盟主となるか、というゲームでして。
速水はエジプトを担当。
イスラエルに戦争したりクウェートを併合して多国籍軍が来たり原発を建てて潰されたり
イエメンを併合して国際的認知されたりエジプトとイラクが同盟を結んでサウジと戦争したり
原発を建てて潰されたりサウジとエジプトが同盟を結んでイラクを攻めたら米軍がやってきたり
自国でテロを起こして無能元首を殺したり原発を建てて潰されたり。
結果、中東の盟主はイラクになりました。アッラーも照覧あれ。

他の卓もいっぱい面白そうで、楽しいイベントでした。
ボードゲーム中心だと、複数のゲームを遊べて良いですね。顔ぶれも変えられるし。
次回は「ジャンク」とか遊びたいな。
その後は大群で居酒屋など行き、わぁわぁと歓談。
座敷の窓を開けたらコンクリートブロックで塞がれていて(地下の店なので)、なんだか異様な光景。
マトリックスみたーい。

帰りにふと「バーブワイヤー」など観たくなり(バカ)、ひさびさにレンタル屋に寄ったら
ありそうな棚が店内改装中で塞がれていて、しょんぼり。
007のトゥモロー・ネバー・ダイなど借りてきたり。好きなんですよ。
9/14
「軍事研究」の今月号、米ソ戦略爆撃機特集と銘打ってるんですが、
なんだか米軍の記事ばかりでソ連戦略爆撃機の記事はひとつだけ。看板に偽りあり(ぷんすか)。
冷戦中のソ連核戦略とか、ちゃんと書いておくれよう。

しかし、Tu-95シリーズはかっこいいですね。
速水が一番好きなソ連機のひとつですよ。つーか、乗りたーい。
9/13

13日の金曜日ですか。ワーオ。

藤浪さんと山崎さんから戦車の供与を頂く。
JS-2×1両
T-34/85×1両
KV-1×2両
赤虎×1両(まだ出てなかった)

雨天、傘を差しながら自転車こいでるときに背中が痒くなると困りますね。
あらゆるパワードスーツの弱点ですよ。
水虫が痒くなっても一大事だし(ナッツロッカーに追われつつ)。

そういや、エルスウェアの坂東さんはここ十数年本腰を入れてアニメを観ていなかったそうで、
ひさしぶりにちゃんと観たアニメが『ナジカ電撃作戦』のビデオだという話で。
大者だーッ(崇拝)。
9/12

家賃と電話代払いに行ったり。ひぃひぃ。

メールゲーム『特命転校生evo』のリアクションが届きました。
うわわ、行動大失敗というか、大失態。
共同アクション出していた皆さん、ごめんなさいごめんなさい(涙)。
挽回セネバー。

ほぼ毎号買っている週刊誌ふたつ。
「週刊世界遺産 93 スリランカ 聖地キャンディ」
スリランカというところは以前から興味はあるのだけど、それよりなにより今回はシーギリヤの古代都市ですよ!
密林にそびえる岩山に築かれた宮殿と庭園。中腹に描かれた天女のテンペラ画。
クラークの『楽園の泉』スキーはマスト買わねばならない号ですぞ。
軌道エレベータ、いつ頃できるかなぁ(窓枠に頬杖をつきつつ)。

「週刊朝日百科 日本の歴史 応仁の乱」
中世日本折り返し点のような大戦争が応仁の乱だけど、でかいイベントのわりにだらだら続いた戦争で。
京都の寺社仏閣を調べていると、大半が「応仁の乱で焼失」とかあったりして。
「大事なものはみんな戦争で焼けまして」「太平洋戦争ですか」「応仁の乱です」と言った細川元首相なんかもいたなぁ。
わりと京都人にとっては馴染み深い(?)戦争であります。
日野富子が主人公のNHKの大河ドラマ「花の乱」も、速水は面白かったけど京都以外の人はつまらんかったんじゃなかろうか。
「堀川に死体を流しました」というセリフがあって、昔の堀川は立派だったんだな、とか思いましたっけ。

オスプレイ軍用機シリーズ『太平洋戦争の三菱一式陸上攻撃機』
一式陸攻、日本軍ファンには欠かすことのできない機体だろうけど、乗りたくない爆撃機の筆頭ではなかろうか。
しかし、松本零士の戦場まんがシリーズで育った速水は嫌いになれない機体であり。

WTM、近所のコンビニに再入荷したので慌てて受領に。
はやく行かないとzbvの連中に取られちゃうからね。とりあえず5両。
JS-2×1両
KV-1×2両
ヤクトパンター×1両
ヘッツァー×1両
ヤクトパンターは一番要らない戦車だけど、まだソ連戦車の神はついている模様。ウラー。

そうそう、山崎さんからJS-2を4両頂きました。
あと、こないだ銅大さんからT-34/85を3両頂いたし。
圧倒的じゃないか我が軍は。

あと、今日は佐々木亮さんから「ヨコイのソース」というレトルトのパスタソースを頂きました。
なんでも名古屋名物なんだそうだけど。
ホントに有名なんでしょうか。名古屋の方。
9/11

アメリカ同時多発テロから1年。
いろいろあって、なんだか長い1年でしたよ。
「911」で通じるようになったけど、いつまで通じるのかしら。
それとも定着するのかしら。2・26の様に。

あの日を境に世界が変わったのかどうか、いや、結局同じルールで動いてるんだろうけど。
20年も経つと世界史の教科書に載るようになると思うんだけど、どう表記されるんでしょうね。
ファショダ事件とか、タンジール事件辺りと並べられるんやろうか。

ブッシュさんはイラク攻撃をやるつもりらしく。
キッシンジャーの『外交』(いい本ですよ。オススメ)的に考えれば、セオドア・ルーズベルト的なキャラクターなんですかね。
プーチンさんは、アメリカのイラク攻撃があってもなくても準備万端ロシアにこにこらしいので構いませんが(なにが)。
9/10

半日寝てました。ぐーすか。

この帰省で読書が進みました。わーい。
『イリヤの空 UFOの夏』その3(秋山瑞人 電撃文庫)
速水は電撃hpの方を読んでないので、もうゴリゴリと読みました。滂沱。たまらん。
「無銭飲食列伝」はなんかもう、クライマックスのくだりが痛々しくて。
ココイチの1300gカレーとか、まだ食えるかなぁ。
しかし、こういうベクトルのキャラは好みでない筈なのに、伊里野はお気に入りキャラなんだよな。不思議不思議。

『導きの星 1 目覚めの大地』
『導きの星 2 争いの地平』(小川一水 ハルキ文庫)

前から評判は聞いていたし、あとテーマも速水好みなので読みたかったのです。
とりあえずはアルミティ萌えとか言いつつ、続きが楽しみですね。

東京には夜行バスで戻ることにしました。
切符の予約などなにもしてませんが、この季節満席になることもあるまいとたかをくくっていたら、無事購入成功。
しかし、夜行鈍行やオールナイトの映画館など、さまざまなところで熟睡できる技を身に付けた速水ですが、
夜行バスでうまく寝ることができる態勢だけはいまだよくわかりません。
がんばって、ようやくうつらうつらできるぐらいで。
バス自体は嫌いな乗り物じゃないんですけどね。サービスエリアで豚汁定食食べたりできるし。

『深夜特急』(沢木耕太郎 新潮文庫)などを暇を見つけて読みつつも、バスは一路東京へ。
9/9

なんか、一日中寝てましたよ。
あとは祖父に会いに行ったり。

ジーコスモスジャパンの大神会長が逮捕されるっていうので、大神さんの映像がまたぞろニュースで流れたり。楽しい。
『ブレイズ・オブ・ザ・サン』観たいなぁ。観たいなぁ。

9/8

帰省したので呑み会勃発。
MORiTAくん、NOISE、大槻くん、さむぞら氏と昼間っから酒を呑むコースで。
京都駅の、ヤケに見晴らしの良い店で馬鹿話。美味しゅうございました。

その後、もじゃもじゃとカラオケなどに行こうとしたり。
で、人を呼ぼうとして気がついたこと。いやぁ、友人で所帯持ち増えたなぁ(しみじみ)。
お父さんを無理矢理呼び出すわけにもいかないでしょ。
辻浦くんとべんじゃみんくんを呼んでカラオケになだれ込み。

つーか、えらくまたひさしぶりですよカラオケなんて。あー。
まぁ、速水は「ダイナマイトが百五十屯」を歌えて満足なのですが。
そういや、MORiTAくんが「よしいくんを思い出したので」と「For フルーツバスケット」を歌ってたなぁ(ぼんやり)。

9/7

いまやっている濱マイクをはじめて観たです。先週放映分かしら。
えーと。腰を抜かしました。すげぇ話だ。
とりあえずは松方弘樹が反則ということで。

祖母が東京にやってくるので、そのエスコートの日だったり。
東京駅で出迎える予定だったのだけど、バタバタしている間に遅刻。
同行してきた妹さんに叱られました。申し訳ない。

行き先は巣鴨。祖母の弟さん、つまり速水の大伯父に会いに行くのです。
家は築40年にもなろうかという、高度経済成長期前期の香り漂う高級マンション。オワー。
古い建築というのは、いちいち造作がごつくていいですよね。
今は技術が進歩して薄い壁などでも丈夫なんだろうけど、やはりごついのは頼りがいがあるというか。
大正時代の宝塚の話などを聞いたりしましたよ。

で、夕方には辞して東京駅へ。祖母と同行して帰省するのです。びゅー。

地元、京都府長岡京市に着いたら近所でやってる古馴染みのゲームサークル「京都ゲーム交流会」
の例会にギリギリ間に合ったので顔を出してみたり。
4年も経つと、面子が2/3は入れ替わっていてプチ淋しいですね。

9/5

なんだか資本主義日記の様相を呈していますが。

てなわけで、『合衆国復活の日』(ブレンダン・デュボイズ 扶桑社文庫)を購入。
キューバ危機で核戦争やってしまったアメリカを舞台に、戦後10年目に起こった事件を扱うサスペンス。
『遥かなる星』ではアメリカが無茶苦茶になってしまったけど、こちらではソ連が消滅。
いや、この作品のアメリカも十分無茶苦茶なんですが。
悪役のモデルがルメイ将軍というのは非常にわかりやすいのですのう。
『13デイズ』をまた観直したくなりますね。

あと、アマゾンから注文していた本が届いたり。
『World War 1 Trench Warfare(2)』
オスプレイのエリートシリーズ。一次大戦の塹壕戦装備その2というわけで、
いよいよ『西部戦線異状なし』な戦場もテンパってきた頃の資料であります。
フランス兵の塹壕戦装備も勿論載ってるんだけど、大戦後半ともなるとフランス兵の士気は地に落ちて、
ほとんど反乱状態だったそうで。
それに対するとドイツ軍のストストルッペンは真面目にやる気に溢れてますよね。

『IMPERIAL ROME AT WAR』
カエサル時代から4世紀までのローマ軍資料というか、アンガス・マクブライド先生の画集。
勿論パクス・ロマーナ全盛期のローマ軍もかっこいいのだけど、後期の長い下り坂をずり落ちていくような
時代のローマ軍も味わい深いものです。
というか、国がぱっとしなくなってからもだらだらと100年以上もローマ帝国は存在していたわけで。
この辺の、後期ローマ帝国について生活史とかきちんと調べたら面白いかと。

『イリヤの空 UFOの夏』の3巻は、ええと、まだ出てませんよね?
今月は『星の、バベル』の下巻も出るのですよ。楽しみ。

9月にはいると、コンビニから麦茶のペットボトルが消えてしまいました。
現代の季節感って風情が。

9/4
お、エルスウェアの日記が復活してますよ。わーい。

ちょっと遅れたけどアワーズ購入。
やはり『ピルグリム・イェーガー』はザビエルにロヨラのイエズス会コンビがいいなぁ。いいなぁ。

他にもボチボチお買いもの。
『ジオブリーダーズ』8巻(伊藤明弘 少年画報社)
いよいよ「ダイナマイトが百五拾屯」編だぁ。うははは。
梅崎&姫萩コンビというのはなんつーか、ボケ&ボケコンビで大好きだなぁ。
『逢魔にドキドキ!』1巻(伊東岳彦 角川書店)

あと、なにげに安かったのでモノは試しと購入してみたのが、ディアゴスティーニの
『ワールド・ウェポン・ビデオコレクション1 陸戦の王者〜戦車のすべて』
まぁ、なんだ。そんなに期待はしてなかったので内容がイマイチでも構わなかったんだけど。
とはいえ一次大戦の戦車映像がボチボチ入っていたのでプチ満足。
M1A1とか、チャレンジャーの映像なんぞはどうでもよろしい。
あと表パッケージの戦車紹介は、内容を表してないよなぁ。

あ、しまった。『合衆国復活の日』(ブレンダン・デュボイズ 扶桑社文庫)を買い忘れてた。
『SS-GB』や『ファーザーランド』や『遥かなる星』スキーとしては買わねばならんのです。

つまんないから普段あまり観ないのだけど、たまたまつけたらやっていたNHK「その時歴史が動いた」。
今日は白瀬南極探検隊の話で。
素人同然の探検隊が、貧弱な装備でいきなり極点を目指してしまう、というのもその意気や良しといった風情で。
日本は船にあまり人名をつけないけど、白瀬中尉はその数少ない例外ですよね。

ところで、2000円札で買い物をするというのはなんだか気恥ずかしいというか、
店員に申し訳がないというか、そんな気がしませんか(繊細)。
9/3

『モンスターメーカー リザレクションRPG』を頂きました。やっほう。
速水も分かりにくいところに絵を描かせていただいてるので、皆さんよろしくお願いしますね。
モンメカといえば、MM戦記のGMをまだやってなかったり。
ヤラネバー。

近所で病院を建設中なのですが、だいぶ形になってきまして周囲の壁も取り払われまして。
速水の家の周囲は街灯の飛び地みたいになっていて、夜は本当に真っ暗なんですよね。
治安上まずいのかもしれませんが、速水はこの暗闇がかなり好きで。星もよく見えるし。
でも、病院が完成すると明るくなってしまうんだろうなぁ、とちょっと淋しかったり。

近所のセブンイレブンから、WTMが消えてしまいました。あーん。
いくらソ連運が強くても、補充がなければどうしようもなく。
あれか。工場は現在鋭意ウラルへ疎開中か。

セブンイレブンといえば、ペプシ置いてませんでしたっけ。
いや、速水は『コーラ戦争に勝った!』を読んで以来熱烈なペプシ党なのですが、
今日ふと猛烈なコーラ飢餓感に襲われて、セブンイレブンに駆け込んだらコークしかなかったという有り様で。
あーん。
9/2

なんだかべったり暑いですのう。うう。

一日中寝ておりました。ぐーすか。
あれほどゲームしたのにゲームの夢は見ず、石川啄木記念館なるところに行く夢を見たり。
閉館30分前についたら、窓口のねえちゃんが入場券は売れないと言い出し、
「上司を出せ」と言って切符を売ってもらったり。なんなんだ。

JGCに行っている間に、世の中ではいろんなニュースが。
小泉さんの北朝鮮訪問は素直に楽しみだし、
「人気取りだ」とか言って嫌いな人の多い田中康夫さんの長野県知事当選も、
政治への関心はショー政治や人気取りで始まると思うのでノープロブレムだと思うし。

人気取りとか無縁の政治家というのも世の中にはいまして、
アゼルバイジャンのアリエフ大統領というのはゴルバチョフ以前のソ連政治家の生き残りのような
人なのですが、いやぁこの写真は実に悪党っぽくていいなぁ。

おや、内山安二さんが亡くなったとな。
内山安二という名前に心当たりがない人でも、学研のひみつシリーズで
『コロ助の科学質問箱』『できる、できないのひみつ』などを描いていた人と言えばわかるんじゃないでしょうか。
速水は小学生の頃は家に漫画が少なかった人なので、なにげにあの辺の学研漫画の影響は大きいと思います。
「チューイせよ」「デキッコナイス」とか、キャラも大変魅力的だったのでは。
まだ67歳だったのですね。合掌。
9/1

部屋に戻ると、3人部屋にスタッフ全員が集まってギュウギュウに。
打ち合わせなどした後、2時から速水はセッションがあるので退散。人口密度も下がるでしょう。

てなわけで、深夜ですが速水はフリープレイでファスケなど。
だんだん参加者も寝不足になってくる時間ですが、みんながんばれー。
PCは「狗人の土偶パイロット」「人間の女子高生」「ペンギン人のコック」に「もと宇宙漁船」。
女子高生キャラがファンブルで、全裸になったりスカートが破れたり。ザッツダイスマジックというわけで。
GMも堪能させていただきましたよ。

朝になると、休みもそこそこに次の「エンターブレインTRPG合同セッション」。
今回は速水がGMです。ゲームはナイトメアハンター。
さすがオフィシャルイベント。やってきたプレイヤーさんたちは、みんな濃い精鋭ゲーマーたちで。
うわぁ緊張した。皆さん楽しんでいただけたでしょうか?

午後2時頃にセッションも終了。
部屋はもうチェックアウトしているし、閉会式までRPGをするほどの時間はないし、あと眠いし(笑)、
JGCではある意味もっともハードな時間なわけですが。
そんな感じでぶらぶらしていると、ウォーゲーム「SF3D」(HJ)をプレイしているじゃないですか。
横で観戦武官を決め込むと、シュトラール軍のナッツロッカーが傭兵軍の空襲でどんどんやられていきます。

そこで参加しないかと誘われたので、喜んで参加。プレイヤーは2人ずつの対戦ですよ。
今度は市街戦マップで、速水はシュトラール軍をさせてもらいまして(嬉)。
上空ではすさまじい空中戦が繰り広げられるなか、スターリングラードかブラックホークダウンか、てな戦闘を堪能させていただきました。
十数年ぶりのSF3Dだったけど、面白かったなぁ。うふふ。

その後、エンターブレインwith F.E.A.R.の新作発表会に行ってみたり。
井上純弌さんの声がもうガラガラで。なんだかJGCの度にひどくなってるよーな。

ところで、今日はコミティアだったのですね。
中村哲也さんは、JGCからティアまで行ってきたそうで。ぱわーふる。

閉会式は恒例の鈴木銀一郎先生「来年もまた会おうぜー」「おー!」。
その後の打ち上げでは去年に続いてまたもバカカードが。これも恒例になるんやろうか。
そんな速水のバカから一句「叙述ダイイングメッセージ」

もうわりとフラフラなのですが、報告も兼ねて藤浪さんちにお邪魔したり。
しかし、コーラとアルフォートが常にセットで出てくるというのは、いかに『刑務所のなか』が
面白いといっても一種の病気ではありますまいか(笑)。美味しいからいいんですけど。ええ。

JGCウエストで、喉がガラガラになってその後えらく往生した経験があるので今回もちょっと心配だったのだけど、
まぁなんとか無事なようでなによりでした。やれやれ。