■2002年8月■

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Flying Circus →


8/31
午前1時からアトリエサード主催「GAMEとお茶のセッションルーム」でイベント&セッションなのです。
トークでは、主にマルチテーブルセッションは面白いぞうという話をするゼノスケスタッフたち。
そのあと、海法さんと百木さんはゼノスケのセッションを。
今回は朱鷺田ワールドとのクロスオーバーシナリオを用意して、配布などもやったのです。

んで速水はファースケープのGMですよ。
PCは「現代人の女子高生」に、「ペンギン人のコック」、「猫人の貴族」「パンダ人の雷砲使い」という4人です。
今のバージョンで整備された戦闘イベントルールで、バナナや肉を見つけたりしながら戦う人々。
変な光景だなぁ(笑)。

「GAMEとお茶のセッションルーム」ということで、 JGCウエストに引き続いて美味しい紅茶サービスがありまして。
ところで、夏JGCの印象は「寒い」なのですよ。
冷房がときとしてやたらに効くことがあり、
吹き出し口の真下などになればガタガタ震えながらセッションすることになるわけで。
いやぁ、あったかいお茶は実に有り難かったです。むふー。

それにしても、隣の卓では松本富之さんが「3P」というRPGをされていたのですが。
「馬車道コスチューム」「微乳」「語尾ルール」など、実に興味深げな話が漏れ伝わってきてまして。
う、実に面白そうだ。遊びたい。

朝7時になってセッションも無事終了。
その後フリースペースでセッションを立てる予定だったのだけど、なんだか今回のJGCは盛況のようで
もう全部予約済みになってまして。しまった予定が狂っちゃった(汗)。

午前中の「エンターブレインTRPG合同セッション」は紘野くんがゼノスケのGMを。
速水は部屋で休んだり、ナイトメアハンターを読み返したり。
そこへ、お仕事が忙しくて全日参加ができなかった司さんがやってきたので、
一緒に毎年楽しみなランチバイキングに行くことに(安い幸せ)。
……おや、今年のバイキングは、なんだか去年より内容が淋しくなっているような。ザ・不満だ。

夕方に、やはり今回は全日参加してない藤浪さんがやってきて新作発表会に出るので、
それまでひと眠りすることにします。
なんだかナイトメアハンターのキャラシートをがりがり埋める夢にうなされたりしたあと起き出して、新作発表会に赴くことに。
エンターブレインの新作発表会で、今日はF.E.A.R.以外のゲーム話。
いろいろ新作の話が出たけれど、速水はエルスウェアの『秘神大作戦』が気になるですよ。

舞台は大正時代の日本。邪神復活計画を巡って冒険を、というものなのだけど、
PCが属する勢力が「軍隊」「名家」「財閥」そして「コミンテルン」……なんだそのオチは。
探偵やメイドがよく属しているそうだけど、そうか、連中は共産主義者だったのか(笑)。

夜になって、フリープレイルームでいよいよナイトメアハンターのGMなどを。
速水がスタッフ以外とナイトメアをプレイするのははじめてなので、ちょっと緊張しましたよ。ドキドキ。
「ジョースターさん、駅が! 駅が!」「パニックになるなポルナレフ!」(←一部マチガイ)てな
セッションをやっているうちに、日が替わります。

8/30

今日から無電源ゲームのイベントJGCであります。
GMするナイトメアハンター the Deepのデータをせこせこ出力してホッチキスで綴じて。
で、風呂とか入っているとあっというまに夕方です。
JGCの開会式は17時半から。ハワワ。

藤浪さん宅にちょっと寄ってから、いそいで晴海はホテル浦島へ。
ギリギリになったので、百木さんに怒られてしまいました。ごめんよう。
百木さんは「エンターブレインTRPG合同セッション」へナイトメアハンターのGMへ。
海法さんはフリープレイでゼノスケープのGMです。

そしていろんな方にご挨拶ご挨拶。
イベントというのは、その企画そのものも面白いのだけど、
やはり様々な人や、普段会えない知人に会えるのがいいんですよね。
銅大さんが、あの人はロシアスキーではないらしく、WTMのT-34を送ってくれるという嬉しい話に。
これで我がスチームローラーもいよいよ磐石に。
ワールドタンクバトルズも楽しみだなぁ。ムハハハ(そしてヒストリカルに数両の虎にこてんぱんにされる展開が)。

速水は部屋に引っ込んでGMするための準備などをゴソゴソと。
ツインルーム+ソファベッドの3人部屋をスタッフ4人で使うため、うまくシフトを決めなければいけません。
ホテル浦島のユニットバスはこれでもかというほどコンパクトな構造で、
例によって宇宙船に乗っている気分になれるので大好きです。今年も使うぞう。わくわく。

ところで今回発売された新作RPG『モンスターメーカーリザレクション』に速水も一枚絵を描かせて頂いてるのだけど、
あずまさんが「いろいろ見たけど、速水さんの絵が見つかりませんよ?」と尋ねてきました。
わっはっは、そうそう見つかるまい。だって、折り込みの地図なんですもの。
同じように騙された、もといとまどった方多数だったようで。ちょっと楽しかったり。

8/29

セミのボリュームがだいぶ下がって、しかもミンミンゼミとツクツクボウシばかり聴くようになり。
質量ともに夏が終わりつつあるという実感ですね。

でも、速水はまだお腹を壊しています。
そのわりには、平気でモリモリごはん食べるようになりましたが(だからダメなのか)。
お腹を下しているときには、とにかく水分は取らねばイカンというわけでお茶などもドンドン飲んでます。
おかげで、ちょっと動くと汗が(困)。

ところで、かわぐちかいじの「太陽の黙示録」ですが、要するに21世紀版『日本沈没』なんやろうか。
田所博士はこんなに手遅れになるまでなにやってましたか?
わだつみはいつ日本海溝に潜りますか?
つーか、箱根の老人がいれば、大概のことは大丈夫ですよ?

『語り手の事情』でも読み返して興奮しようかと思っていたら、見当たりません。あれれ。

本日の受領分。
KV-1 ×2両
いったいぜんたい、なんでこんなに戦車運がよいのか(疑念)。
8/28

お腹はまだ下ってますが、空腹なので何か食べないと。
もにゅもにゅ。

アーミテージ国務副長官が来日しましたが。
コールさんなき今、世界で最も強そうな政治家でありましょう。
正確には世界最強政治家といえばロシアのカレリン議員なわけだけど、議員としては何やってるんだろう。
パウエルさんといいアーミテージさんといい、いまのアメリカの外交担当者は興味深い人物でありますね。

いままで食玩をバカスカ揃えてこなかった理由はただひとつ、「置く場所がない」ということですが、
戦車はそんなこと気にせずに買っているわけで。
第1弾のT-34部隊は辛うじてMacの上に整列してますが、
第2弾のKVとJSな重戦車旅団はどこに配備しましょう。わりと途方に暮れてるわけで。
こういうときに勤め人はいいなぁ。会社の机に置けるから。

そんなこんなで、本日前線に到着したのは4両。
KV-1 ×3両
ティーガー2 ×1両
なんだこれは。速水にはタンコグラードの神でもついているのか(狂喜)。
あと、一番興味のないヤクトパンターが出ないのも都合がいい。

「私達のネットワークオペレーションは完璧です」
って、負けセリフだよなぁ(CM観つつぼんやりと)。
あと、「理論的には問題ありません(キラリ)」とか言ってみたい。

このままスワローズが逆転優勝したりせんじゃろか。
8/27
ゆうべのあずまんが大王は沖縄編。やままやー。
いや、速水は榊スキーでないので周囲の人ほど騒ぎはしないのですが。
とりあえずいつも通り大阪と、あとよみの胸を堪能。

ワールドタンクミュージアムの第2弾がコンビニに並び始めたので、早速購入。まず4個。
JS-2 ×3両
ティーガー2 ×1両
……偏ってるというか、天は速水の好みをよっくご存じというか。
でも、JS-2よりはKVの方が欲しいんだけどなぁ。

カニの食い放題に誘われたり。
速水はカニを珍重する方ではないので、飛びつきはしなかったのですが。
でも、豚とか鶏とか、他の肉もきっとあると思われるので思案していたら。

カニを軽んじた祟りか、お腹を壊してしまいました(涙)。
いや、そりゃあもう景気いい下しっぷりで、ホントに目眩がするほどで。ふらふら。
当然あっという間に空腹になるのだけど、食べれば下すし。
もうカニどころではなく。ごめんなさいごめんなさい(なにかに)。ふらふら。

ナショナルジオグラフィックの最新号が届きました。
占領下の日本を撮った写真が載っていたのだけど、そのカラー写真のきれいなこと。
戦争から数年後の光景なのにカラーというのはなんとも違和感がありますね。
しかし、当時の数寄屋橋での出勤風景とかあるのだけど、街並みがなんとも安っぽく。

それからグランドパワーの10月号が、「BT快速戦車シリーズ(1)」というわけで狂喜して購入。
装輪走行だとカタログデータ70kmあまりも出るのだけど、そんなに飛ばしたらドライバーは恐くなかったかしら。
いやむしろ車長の方が恐いかな?
本の後半はドイツの第654重戦車駆逐大隊史で、こっちの方は要らないことオビタダシイのだけど。

前線はKVをよこせと要求しているので、5個追加購入。
JS-2 ×1両
KV-1 ×2両
3突 ×2両
うむむ、世の中はうまくできておる(3突とヘッツァーはあっても困らないのです)。

このシリーズ、モリナガ・ヨウさんの解説イラストが好きなのですが、
なんとなく今回のKVとJSは、えらく点が辛く描いてあるような(涙)。
8/26

暑くはないんだけど、なんだかやたら蒸しませんか。
ウワー、紙がボコボコに(涙)。

土曜に映画観に行ったとき、予告編でシャーロット・ランプリングを久々に観たですよ。
ウワァー、歳とった、なぁ。
いや、初老のおばさんな役どころなので、余計に強調されてるんだろうけど。
それにしても、エエー。
シャーロット・ランプリングといえば、『愛の嵐』のイメージが強くてですな(いつの話だ)。
あと「それなら俺も……シャーロット・ランプリングまであと一歩だぁ!」(気分はもう戦争)。

JGC2002のガイドブックを頂きました。
JGCでは、鋭意製作中新作RPG「ナイトメアハンター the Deep」と「ファースケープ」の
GMをやりまくる予定ですので、参加予定の皆さまよろしくお願いしますね(礼)。

しっかし、毎年JGCと日程が重なるので富士総合火力演習に行けない複雑さ。
まぁよい、自衛隊ごときのドンパチなんざ観なくて良いという、天の意志なのだ(ぐぎぎ)。
8/24
『戦下のレシピ 太平洋戦争の食を知る』(斎藤美奈子 岩波アクティブ新書)を購入。
戦時中の婦人雑誌に載っていた料理記事を中心に、戦時中庶民の食事を扱った良書です。
戦争初期は、まだ美味しい料理を作る、という雰囲気が残っているのだけど、
戦局が悪化するに従って、細かい食材の種類が書いてなかったり(「魚」とか)
量がきちんと紹介されてなかったり(配給のため、食材の種類が一定しなかったり遅配も多かったため)。
大戦末期にもなると、料理記事というよりはサバイバル記事といった趣すらあり。

魚介類の配給では、イカが多かったという話も興味深かったです。
あと、これは常識なのかもしれないけど、戦前は米が自給できてなくて、
安い外米の輸入で需要をまかなっていたこととかをはじめて知りました。
速水の母とか祖母がこの本を読んだら、どう言うかが気になるなぁ。
それとも読みたくないかしら。

今日は新宿で打ち合わせ一件。
副都心のビル群は、あれは夏が似合うものですね。

打ち合わせのあとは、渋谷に行ってみんなで『快盗ブラックタイガー』を観るのです。
トムヤムクンウェスタンとか適当なことを言われている、タイのアクション活劇映画であります。
速水のまわりは渋谷に疎い人間が多いので、ハチ公前集合がいいかしらんと思ったら、
混むという意見もあってハンズ前に変更。
見事に迷う人続出(笑)。
渋谷って、位置関係がわかりにくいのよう。
ぐるぐる回っても、もとの場所に出ないじゃないですかぁ。

で、映画の方はなんだかヘンな作品で。
冒頭や、最後の対決のようなバカアクションが中心の活劇かと思ったらそうでもないし。
監督は、昔のタイ映画っぽい作品にしたかったという話なんだけど。
決してつまらないってわけじゃないんですけどね。
全編確信犯じみていて、一本ネジのずれたような造りは魅力的ではあるのだけど。
うーん。やっぱヘンな映画だ(笑)。

あ、敵の親玉。盗賊団のボスがやけにチャールズ・ブロンソンに似ていたのが気になって仕方ありません。

映画のあと、また何人かと合流してイタリア料理の食い放題へ。
王子があきよしよしあきさんと一緒だったので、はじめましてー。あまりお話しできませんでしたが。
突如80年代エロマンガについて盛り上がり、ご飯のあとも喫茶店になだれこんで
レモンピープルがどうの、ハーフリータがこうのといった話をする始末。
速水の周囲は、なぜかペド好きなのも多いんだよなぁ。不思議だなぁ。
速水自身はあまりペドに興味はないです。ショタはオッケーなのだけど。
8/23

アアッ。
「虚構船団」じゃないッ!
「虚航船団」だよう俺ッ!
あわわ、あわわ(恥)。

今日は冷たい雨が一日中降ってましたね。
なんか、残暑どころか秋の雰囲気が。もの寂しいな。

そんななか、最近改装工事をしていた駅前の馴染みの書店、英林堂に行ってきました。
2階にフロアを増設して、コミック売場を拡張&増設したわけですね。
18禁モノを置いてないところにひそかなこだわりを感じたのだけど(笑)。
『戦下のレシピ』(斎藤 美奈子、岩波アクティブ新書)などを探してみたのだけど、
気がついたら岩波現代文庫版の『鏡のなかの鏡』(ミヒャエル・エンデ)などを買っていたり。
実家に全部揃ってるんだけど、所有権が妹さんにあるのでのう。
そういう本を、改めて買い直すのは一種の屈辱感すら感じて味わい深いものです。

そういや、チャットで『鏡のなかの鏡』の話をしたら、
やにわにシスターとの絡みのくだりで盛り上がったり。
まぁ、あれはファンタジーだよな。うん。

中村哲也さんの掲示板ではじめて知ったのですが、うわぁ六足歩行メカだッ(大騒ぎ)。
アレですよ、速水が二足歩行ロボなんかよりよっぽど萌える、多脚歩行メカですよッ。
あ、いや、二足といっても鳥脚式は大好きなんですけどね。
エルスウェアのメールゲーム「パラダイス・トリガー」でメカデザインをさせてもらったとき、
「ロボを全部鳥脚式にしていいですか?」と鼻息荒く尋ねてみたら、あっさり却下された思い出も。
いやそれはともかくこのマシンですが、動画を観ると動きはともかく作動音が素敵だなぁ。

ところで、世間ではバンドオブブラザーズが話題のようで。
「大型戦争ドラマ」とか言われると、「たかが西部戦線の米軍で大型だとぅ?」と本気で思ってしまいました。
数秒ほど。
いろいろと末期的なようです。

北浜くんから韓国旅行お土産の韓国海苔をもらいました。
ありがとうありがとう。

それはそうと、ステキに胡乱な絵面だと思うのですが。
8/22
もにゅー。

なんだかすっかりいい季候になってしまいましたね。
窓際に座ってたりすると気持ちのいいことったら。

生活にメリハリを!
というわけで、最近習慣になってしまったファミレスでお絵かき。
結局効率がいいのか悪いのか分からないのが問題なのですが。
2畳ぐらいでいいので、仕事場を別に持てるぐらい偉くなろう(目標)。

NHKスペシャル(厳密には違うのかな)「麦客(まいか)」が実に面白かったです。
中国の小麦穀倉地帯、河南省にやってくる刈り取りのための出稼ぎ労働者を麦客と言うのですが。
従来の麦客といえば、中国内陸部・回族の農民などが鎌を持って貨物列車に無賃乗車して出稼ぎに来るのだけど、
最近は河北省の豊かな農民がコンバインの大車列を連ねて刈り取りに来るのです。
前者を老麦客、後者を鉄麦客と言うそうで。

コンバインを持てるというのは中国でも相当先進地帯の農民で、彼らは数万元も年収があるのですね。
で、出稼ぎの刈り取りといっても、それはさながら大リーグから日本に来る助っ人のような雰囲気すらあり、
年収は畑の持ち主なんかより遥かに豊かだったりするのです。
そして従来の手作業で刈り取る老麦客たちは、巨大コンバインを駆使する鉄麦客に駆逐されつつあり……という番組。

刈り取りのシーズンで、鉄麦客たちの一日の稼ぎは2500元。老麦客たちは45元。
富める者がますます豊かになり、貧しい者はそれに対抗しようもないという構図なのだけど。
それにしても、高度経済成長期の勢いというか、皆「さあ働こう儲けよう」というバイタリティに溢れていたのが印象的でした。
特におばちゃんの農民が、麦客の方も雇う側もパワフルなこと金にうるさいこと。
あのけたたましい中国のおっさんが、皆圧倒されてたもんなぁ。
この辺は、日本のお百姓さんのおばちゃんと同じ様な匂いを感じましたよ。

大変魅力的な内容でした。いろいろ吸収。むふー。

中国の麦客とはだいぶ趣が違いますが、アメリカの大規模農民も自分では事実上なにもせずに、
業者が種蒔きから農薬散布から刈り取りまで全部するのが多いというのを聞いたような。
8/20

台風一過。
まだ暑いことは暑いのだけど、急に残暑じみてきたというか、
あの苛烈なまでの質量は失せたというか。
ツクツクボウシが似合う季節になったという感じで、ちょっと淋しかったりするのだけど。
なんてったって、夜が涼しいんですものあなた。
そういや、東北は冷夏だって話ですけど。

妹さんがアメリカ旅行に行ってまして、このほど帰国。
サンフランシスコ、サンディエゴ、ロサンゼルスと西海岸を。
いや、速水は北アメリカにはいまひとつ興味がないので、うらやましくはないのですが。
パサデナでは親戚が働いてるJPL(ジェット推進研究所)に行って、ボイジャーやガリレオなどを観てきたそうですが。
いや、速水は星の街やバイコヌールには行きたいけど、NASAにはいま ひと つ(悔し涙)。

同じアメリカ大陸なら、メキシコに行きたいのですよ。メキシコ革命の旅に。
メキシコ万歳。ビバメヒコ。

周囲が旅行づいてるんですかね。北浜くんは韓国に行ったそうだし。
でも、同じ朝鮮半島ならやはり北の方が魅力的なわけで。
特に、アリラン祭に行ってきたF先輩の話などを聞いてると、そりゃもう。
お土産に偉大なる領袖二代の御真影が描かれた記念切手を頂いたのですが、
これが北朝鮮では使えないらしいですね。おそれおおくて消印を押せないらしく。
うおお、体制が崩壊する前に一度。せめて一度ッ。

アブ・ニダルが死んだり(殺されたり?)、ベルリンのイラク大使館が占拠されたり、世界はこのところ忙しいですか。
8/19

おかげさまで風邪は治った様子。めでたい。
そしたら、なんだかお腹の具合が良くないんですが。めでたくない。

とりあえず、行動できるようになったので早速ロイホに遠征してお絵かき。
つーか、「出勤」というステップは必要なんじゃないかと思う今日この頃。
漫画家さんでも、自宅とは別に仕事場持っている人多いですよね。
いや、ロイホに出勤なんて生活にはしたかぁないですが。

寝込んでいる間に『アラビアの夜の種族』読了。
タニス・リーかと思っていたらウィザードリィだったりして(笑)、いや大変面白く読めました。
いや、でもアラビアなビジュアルのウィザードリィというのは結構いいのでは。

ひさしぶりに読み返したくなってきたなぁタニス・リー。
平らな地球シリーズを一気に、こう。
昔はナラセンが好きでした。
一冊チョイスするなら『幻魔の虜囚』になるのだけど。
あの恋する人生前向き魔女シャイナは結構萌えキャラです。ええ。
あと、悪役のヴォルクも努力家で、見てて応援したくなる奴だし。
8/17

風邪、持ち直したのかそうでないのか。
えんえんスターター廻してるのに、エンジンかからないって感じです。
調子出ません。
ちょっと横になると爆睡するし。
……持ち直してないんじゃないのかい。

京都は昨日送り火だったのですね。
送り火はあちこちの山でやってるので、京都市内でなくてもわりと遠くからでも観れまして。
速水の実家近辺でも、ちょっと高いところに登れば観ることができましたよ。
灯火のない昔は、ホントにでっかいイルミネーションだったんでしょうね。

数日前に、ウチにも住基ネットの住民票コードが来ました。
おお、長い。
でも、「今日からその番号が貴様らの名前だ!」とか言われるときに備えて憶えないと。
えーと。

すぐ近所に病院が建設中なのですが。
結構大きい病院なので、なかに売店や食堂もできることでしょう(期待)。
病院の食堂といえば不味いと相場が決まっているのでありまして、
大脳食求道家の速水はいまから楽しみであります。
病院とは関係ない人が利用しても問題ないよね?
8/16
ううっふ。
どうも本格的に夏風邪のようで、頭がぼんやりしております。
イヤな汗が出るし。
だるーい。
だるーい。

このままではイカンので、例によってニンニクどっさりのラーメンを摂取するべくお出かけ。
大泉の住人にはお馴染みの博多ラーメン「だんだん」でチャーシューメン大盛り+替え玉をぶち込んできました。
劇的に効果があったようではないけど、中曽根さんも「病は気から」と言ってたことだし。

芸術新潮が、「フランスの歓び 美術でめぐる、とっておきの旅ガイド」ということで
フランス各地のロマネスク&ゴシック教会建築を特集してたので思わず購入。
ミディ・ピレネー地方、トゥールーズ付近のコンクという街がこれがまた素晴らしく。
日本で言えば、平家の落人伝説でもありそうな山間の中世そのまんまの集落でして。
いや、サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼地なので、昔はそんなにど田舎でもなかったようだけど。

ロマネスク教会というのは手近な大きさでもあるし、建物ごとに個性も豊かで飽きませんね。
残っている建築は田舎が多いので、フランス田舎ロマネスク見物旅行というのはおおいに魅力的かも。
ルノーかフィアットでのんびり廻りたいですね。
ゴシックは反対にひとつの建築をじっくり見尽くしてみたい感じ。

余談だけど、オータンの教会を飾っていた12世紀の彫刻、
「眠るマギへのお告げ」のマギが柳川さんにそっくりで気になって仕方ありません。

そうそう。黄金週間に多摩湖まで遠征した、サイクリングの写真を頂きましたよ。
あの素晴らしいサイクリング道の入口。あと小平ふるさと村の風景など。

Nスペは『ロードオブリング』に便乗したか、欧州指輪伝説紀行。
印章指輪は欲しかったりするんですが。
地味に便利だと思いませんか。
8/15

敗戦記念日。

速水の母は当時6歳でして新潟に疎開中で(実家は京都でした)。
で、戦争が終わって一番印象的だったのは、灯火管制しなくてよくなったことだったそうです。
一気に夜が明るくなったという話で。
親父は当時上海で、8/15のことはきちんと聞いてないなぁ。いかん。

なんか、体調悪いんですかね。
寝つきが良くなくて、咽もまだ変だし。
それとも、このタイミングで夏バテなのかしら。あーあー。
食欲はあるし、モリモリ食べてるんですけどね。
コーヒーがぶがぶ飲んでるのがダメなのかなぁ。あーあー。

速水はブラックブラック中毒者なのだけど、
グリコから「黒のカフェイン」なるガムが出ていたので試してみました。
……なんだかもったりした味わいじゃのう。
ガムに関しては、やはりロッテが他の追随を許しませんか。

富士街道沿いに、武蔵野の雑木林の名残みたいな木立があるのですが、
今日横を通りかかったらヒグラシの涼やかな鳴き声が。
いるんじゃないですか。
8/14

日本の一番長い日開始。

朝起きると、なんだか咽に違和感。
ちょっと腫れているようで、イソジンガーグルでレッツうがい。
この季節に風邪とかだったらイヤだなぁ。

関西ではセミといえばアブラゼミが主流でして、ミンミンゼミといえば電気屋で流れるテープでしか聴いたことがなかったのですが。
で、東京に来て、ミンミンゼミが多いのに感動したものです。
しかし、今年の練馬近辺はなんだかアブラゼミばっかだなぁ。
いつもこんな感じだったっけか。
クマゼミとヒグラシは一度も聴きませんけど(淋)。
いえ、皆さん非常に景気よく鳴いてくれてて大体満足してるんですよ。

今日はコミケの申込日でもありましたね。
郵便局に行って、そのついでにファミレスでお絵かきなどしたり。
この近辺の喫茶店などは、机の高さが合わなくて作業には向かないのだけど、
唯一そばのロイヤルホストは結構いい塩梅でして。
値が張るのが欠点なんですけど。ドリンクバーもないし(ぶつくさ)。

Nスペは、海上自衛隊創設秘話。
こないだの歴史群像でも記事になっていた、日本再軍備のお話ですが。
陸自と違って、海自は着々と旧海軍のなかから作り上げられていったわけですよ。
しかし、新設海軍の条件として「政治不関与」とか研究しときながら、
日本政府を飛び越えてアメリカと交渉するあたり充分生臭い連中だよなぁ、とか。
再軍備中心メンバーの、吉田元大佐の回想録の字が非常に奇麗だったのが印象的でした。
ちなみに速水は憲法改正・自衛隊国軍化支持論者ではあるのですが。
8/13

WTMの迷彩ラムネなどぼりぼりと。

アパート前の芝生畑にひまわりが植わってまして、
また日当たりが徹底的に良いところなもんですから、これがまたぐんぐん伸びる。
そして景気よく大輪の花をドカーンと咲かせまして。
速水は、花のなかではひまわりが一番好きなんですよ。元気良くて。

コマンドマガジンの最新号が届いていました。
付属ゲームは、SSシリーズのD-DAYとバルジ。
これなら、周囲の初心者さん達とも遊べるかしら。
最近のコマンドにはWW2の将軍胸像フィギュアが付いてきてるんですが、今回はモンティ。
うわッ 鼻高ッ。ドゴールに改造できるかしらん(笑)。
この胸像、速水はジューコフなどを希望しているのだけど、牟田口などが付いてきてもイヤですね。

今日はいろいろとお金を支払いに行ったついでに買い物も。本ばっかり。
『犬人怪物の神話 西欧、インド、中国文化圏におけるドッグマン伝承』(デイヴィッド・ゴードン・ホワイト 工作舎)
よしいくんが紹介してて、面白そうだったので注文してたのが届きましたよ。

『アラビアの夜の種族』(古川日出男 角川書店)
ナポレオン侵攻時のエジプトが舞台だとか、作者は訳者という設定で書いてるとかありますが、
ちょろっと読んでみたらタニス・リーにも似た芳醇な香りが濃厚に。
おお、楽しみ楽しみ。

『ラブ装填☆電動ファイター』(西川魯介 ワニマガジン社)
ちょっと遅れたけど購入購入。この人の漫画は、コマゴマとした小ネタを漁るのが好きです。
9/6の、ロフトプラスワン「メガネっ娘居酒屋『委員長』」はどうしようかな(笑)。

『Load of Trash』(A-10 ビブロス)
これ読んで、RPGしたくなるのは問題かしらん。

今日のNスペは終戦特集なのか、台湾沖航空戦。
大体知っていることだったけど、やはり冷静であるべき参謀がどんぶり勘定で戦果を推測したり、
「現場の報告を値切れるか」では問題があるどころの話ではなく。
しかし空母12隻撃沈破という、夢のような戦果を100%信じた国民はいたのかしら。
んでも、半分に割り引いて考えても大戦果なわけですしね。
罪深いのう。
8/12

コミケの売り上げをATMに放り込もうとすると、2000円札が突っ返されたり。
うう、愛されてない紙幣よのう。
今度の新札切り替えでも無視されてるしのう。不憫よのう。でもいらない。

コミケで五菱さんから受け渡してもらった、ワールドタンクミュージアム第2弾をバリバリ開けてみる。
KV-1:2
IS-2:1
3突:1
ティーガー2:2
ヤークトパンター:2
ヘッツァー:2

あと、諸山さんからKVとスターリンを1両ずつもらっていますよ。

いらないのは王虎とヤークトパンターだな(笑)。
でも、松本零士の戦場まんがシリーズで思い出深い戦車だったりはしたり。<王虎
「ラインの虎」だったかしらね。
あの頃は素直に日本軍&ドイツ軍スキーだったなぁ。

今回のラインナップで一番好きなのは、やはりKVかしらね。
スターリンも勿論好きだけど。IS-3も出して欲しいなぁ。
KVは、今回のなかだと世代が一代古い戦車なので、モリナガ・ヨウさんの解説もひと味違って興味深いですね。
使い勝手が悪かったことは、ロシア人自身がブツブツ言ってるんだけど
それでもベルリンまで使ってたりするんだもんなぁ。ごくろうさまです。

お、明日のNスペは台湾沖航空戦ですか。
あのおかげでレイテ決戦などやってしまったという、海軍は死んで詫びろという出来事ですが。

8/11

コミケでした。
来ていただいた方、ありがとうございます。そしておつかれさまでした。
速水はもうぐったりおつかれであります。うはぁ。
本の感想など頂けたらボリショイ嬉しいです。

今回の夏コミはなんというか、気温はともかく湿度が高くて参りました。風もないんですもの。
午後になって、目の前のシャッターが閉まっていく光景には絶望感が。
風がないのと相まって、空気が悪くて金魚のようにあっぷあっぷする羽目に。
特に男性向け創作の方面は酸素が少なく、ボストーク通信社から丁度正反対にある絶対少女なんぞでは
挨拶回りでたどり着いた途端「ぐったり」と会話する元気もなく(笑)。

今回の影のテーマはいつきちゃん本&CDだったわけですが、これも予想以上に買って頂けてシヤワセです。
いつきちゃんFCの「かわいいオタク。る」は冬にも申し込みますので、今後ともよろしくお願いしますね。

なにげにICO同人誌もちょろちょろ集めてみました。
これでヨルダが描けますよ(ずぼら)。
おおそうだ、諸山さんから144/1ガンボート「モロトフ」の完成品も頂いたりしたので
ずっとブースで見せびらかしておりました。ワーイ。

コミケ後は焼き肉などを食べに行って、ユッケなどモリモリと。
会場ではすっかりバテていて、肉なんか食べられる気がしませんでしたが
地下鉄の冷房で多少元気が回復したといいます。
しかし、帰宅したらシャツが塩ふいてるんだからなぁ。

今回のお気に入り同人誌をひとつ挙げるとするならば、
『18×24mm vol.1』(電気機械座)でしょうか。
だってだってアナタ、ハーフサイズカメラのオリンパスペン-EEの本ですよ!?
速水が昔使っていたカメラで、かなりお気に入りでありました。
ウワー、懐かしい。
8/10

床屋に行きました。頭スッキリ。
店員さんが若い人で、速水のヒゲに戸惑われてしまいましたが。
「どうしましょうか」と訊かれて、具体的に答えるのに困ったり。

よしいくんと魚蹴さんと、7月末をもって失業者になったMORiTAくん(コミケ上京中)とで
『パワーパフガールズ ザ・ムービー』観に行ったり。
おかげでまたPPG熱再燃気味ですよ。うはぁ。
しかし、やたら猿の描き分けに重きをおいた映画だったなぁ。
動物マニアは行って損はないかも。

トルクメニスタンでは、なにやらやたらに古典的な独裁政治が。
21世紀だというのに、こういう政治をされるとなんだか嬉しくなってくるのですが。
やはり独裁の基本は暦からなのか、それにしても「4月を大統領の母親の実名にすることが採択された」
とか、しびれるなぁ。「黄金の治世」というのもウソ臭くて良いですよ。
いま『ぼくらはみんな生きている』を作るなら、舞台は中央アジアですかね。

明日コミケ本番だというのに、NHKでは面白そうな番組が。
Nスペはギアナ高地のテーブルマウンテン。
ベネズエラの研究者、ブリュワー博士以下の研究チームの面々がみんないい面構えをしていて。
フィールドワークが必須の学者というのは、やはりたくましいものでありますね。
あと、こういう場所に取材に行くカメラクルーってのも山岳部出身だったりするんだろうなぁ。
「海底2万マイル」も観たいのう。うう。

攻殻機動隊SACの日本語サイトもできてましたね(遅)。
今日はプロダクションIGのイベントもあったんだなぁ。
8/7

『日本の一番長い日』が観たくなる季節になってきました。
昨日の天気予報では「今日は覚悟が必要な暑さです」とか抜かしてやがりましたよ。

速水は基本的に家の中にいるのでまだらくちんなモノですが、
でも出かけるとずっしり質量がある暑さがのしかかってきたりして、
夏真っ盛り気分がいやがうえにも盛り上がるってもんです。
エアコンはずっとドライなのだけど、ここ数日はクーラーにしたくなりますね。

温暖化とあいまって都市部は亜熱帯に突入とかいう話もありますが、
そしたら日本にもシエスタの習慣が定着したりしないかしら。

『泥まみれの虎』(宮崎駿 大日本絵画)を購入。
待ちに待っていた、オットー・カリウス戦記です。あと4号話。
しかし、『雑想ノート』でもそうだけど、宮崎さんの妄想パワーはすさまじいなぁ、と感心しきり。
普通の人間の妄想が抽象的な方向に拡散するのに対し、
この人の妄想は地に足がついているというか、神は細部に宿るというか、
徹底的に具体的かつ身体感覚に基づいているのですよね。
妄想を使いこなす訓練をしないといけませんね。「語り手」に協力をお願いしたいなぁ。

「横浜 首位がっちりキープ」という見出しを見て、
ベイスターズがなんで首位に、そんなアホなと首をひねったらサッカーでした。ああん。
8/4

ワンフェスですよ。
行けませんでしたが(涙)。

サイコドクターあばれ旅で紹介されていたのですが、いいですね笹公人
歌集出たら速水も買いますよ。

内閣府の世論調査によれば、8割の人が「株式投資をするつもりはない」と答えたそうで。
いや、バブルは遠くなりましたですよ。
NTT株騒ぎとか、もう知らない人もいるんじゃないですか?
速水の実家付近でも、どうということはないスーパーに貴金属店が店出したり、
証券会社の支店がやたらに増えたり、思えばあの辺がバブルの光景だったのですね。

8月に入って、ようやくこの近辺でもセミが増えてきたような。
やかましいとはいかないまでも、切れ目なく聴こえてくるようになってようやく夏本番といった風情です。
東京はミンミンゼミが多い印象があるのだけど、まだお馴染みのアブラゼミばかりですね。
クマゼミの声が聴こえないのが淋しいですが。

d20アフガンの紹介など。
愛国的RPGだ。
8/3

1万円札は、マルクスとエンゲルスとレーニン。裏は富士山。
5000円札は大塩平八郎。裏は実る稲穂とコンバインを操作する女性。
1000円札は小林多喜二。裏は裏は製鉄所、もしくは自動車工場。
新札はこんなトコロでどうか。ダメか。
そういや、日本の貨幣には肖像が刻印してなくて淋しいですね。
天皇の横顔とかダメなのかな。

漫然とデスクトップを埋め尽くしていたファイルを整理してスッキリ。
あー、これでようやく壁紙がまともに観えるわい。
先日まで、アスタウンディング誌の表紙を飾っていたフランク・パウルの火星戦闘機械だったのだけど、
いまは吉井くんの「墜落世界」絵などを飾っています。

「墜落世界」というのはお友だちの鴻さんが、現在作っているオリジナルRPGです。
ポストホロコーストな墜落宇宙船スカベンジRPGで、汚染と無知と過酷な環境でノーフューチャーな世界でありまして。
悪趣味で異形で、萌えなどという概念とは無縁の魅力的なゲームですぞ。
夏コミ3日目、「ボストーク通信社」でも委託するから皆さんよろしくお願いしますね。

エリツィン峰。でもキルギスの山。
なんと、ソ連が崩壊してもロシア式命名法は健在ですか。
速水は嬉しくなりますが(笑)。
コムニズム山って、まだあるのかしら。

先週号の「週刊世界遺産」を買ってきたり。
お題は「城塞都市シバーム サナアの旧市街」です。イエメン。
ここは、NHKスペシャル「海のシルクロード」で初めてその存在を知った街ですよ。
日干しレンガで建てた高層建築群が非常に印象的で、実際に行ってみたいところでもあります。
あと、北イタリアの山岳都市とか。
8/2

にわかに一天かき曇るとドカドカバリバリ、ザンバザンバと夕立が。
地響きすら感じるような雨と、ピーク時には3秒に一回は光ってたんじゃないかという雷で。
や、家の中にいる限りでは実に楽しゅうございました。
ゴンゴンに暑くて、ドカーンと夕立があって、模範的な夏じゃないですか。
すごい勢いで涼しくなったしね。

ソルトレーク五輪のアイスダンス、審判買収疑惑でロシアンマフィアの大物が逮捕されてますね。
報道ではロシア人って言ってるけど、これは「ロシア国籍の人」という意味だろうなぁ。
アリムザン・トフタホノフって、ロシア人の名前とは思えませんが(笑)。

2004年の春に新札導入ってのが話題になっているけど、
「またやるの?」と思ってたら、聖徳太子から福沢諭吉になったのは84年なんですね。
はわわ、そんなに前だったのか(ががーん)。チェルネンコ政権の頃じゃないですか。
じゃあ、若い人は岩倉具視とか伊藤博文の札を知らないわけですよね。当たり前か。
野口英世に樋口一葉というチョイスは、まぁ不満はないですが面白みには欠けますなぁ。
聖徳太子というのは、実にありがたみがあった肖像だと思うのだけど。

一番めでたい人物は、明治時代の紙幣にも使われていた大黒さんだと思うのだけど、
これって政教分離にひっかかるのかしらん。