■2001年1月■
← ■真理省■
Flying Circus →
2/5
美味しいものが食べたいなぁ。
普段は質より量の速水ですが、たまには質優先で食べたくなったり。
老いたか?(ぶるぶる)
なにがいいかな。
白菜とベーコンの煮物を、山ほど、とか。
白菜食べたい。うん。風邪治ったら白菜をうんとこさ食べようと決意。
結局量か。アーン。
Macが治りました。自然治癒です。まぁ、しばしばあることで。
そのかわり、速水の風邪が悪化してたり。えふんえふん。
口の中に風邪の味がしてますよ?
そんな調子で買い物に出て、缶詰みかんを目撃するや買い込むマニューバ。
みかん、旬なのにッ。
いくらでも安くて美味しいのが売ってるのにッ。
いや、でも、わかるでしょう? 風邪の時は缶みかんですよ。アナタ。
いつ食べようかなぁ(うきうき)。
NHKの『生き物地球紀行』、今日は青森のりんご園に住んでいるフクロウの話。
うわー、うわー、かーわいい。
「ところどころに召使らしい服装をした男がだいぶいた、
それらはみんな手に、膀胱をふくらませたものを、ちょうど、あの連枷のように
短い棒の先につけて持っている。膀胱のなかには、(これは後になって知ったのだが)
乾いた豆と礫とが少しばかり入っている。ところで彼らはこの膀胱でもって、
しきりに傍に立っている男の口や耳をたたくのだ。
むろんその時は我輩にはなんのことだか見当もつかなかったが、これは思うに、
この国の人間というのは、始終なにか深い思索に熱中していて、
なにか外からそれぞれの器官に刺激を与えてでもやらなければ、物も言えなければ、
他人の話に耳を傾けることもできないらしい。」
『ガリヴァ旅行記』ジョナサン・スウィフト
2/4
がるるるる。
不機嫌であります。
イライラしてます。
直接的な原因は、Macの不調でありましょうか。
電源を切っても何故か途端に電源が入るという謎の現象が。
多分機械的な問題なんでしょうけど、ああうう、なにもこんなタイミングで。
でまぁ、それによるストレス。
大掃除を目前に控えて極度に劣悪な状況下にあるマイルームの快適度。
電気膝掛けが壊れたので使用しているヒーターへの憎悪(速水は部屋が暖かくなるのが嫌いらしいです)。
アヴァロンのサントラがまだ届かない怒り(八つ当たり)。
新しい椅子を買うまでのつなぎで使っているDK用の丸椅子の座り心地の悪さ(はやく買え)。
以上の要因が複合して引き起こした(妄想)、軽い風邪。
ちょっとしたことでイラつくわ、そこへ何故かエンドレスでかけている
『人狼』サントラの影響か、いよいよもって速水の精神世界は非現実的な光景を呈してきまして。
ああああ、ううううう。
いらいらいらいら。
こういう時は、悪いことばかり考えるからまったくもってダメです。
いっそのこと寝てしまうとケロリと治ったりするのですが、仕事もあるし。
かくなる上はメシを喰うしかありますまい。
つーわけで、がばがば喰ってみましたよ。
そりゃもう、マナーもなにもあったモンじゃなく、がさがさかき込むのが良いです。
いや、普段マナーにうるさい訳じゃ全然ないんですが。
喰う! 喰う! 『アヴァロン』のスタンナの如く喰う!
食べ終わったら盛大にげっぷなどしてみたり。
そんなこんなで、多少は士気も回復しました(単純)。
丸椅子があまりにアレだったので、DKからもっといい椅子を持ってきました。
ああ、らくちんなり。
「漂えど沈まず」
ラテン語の成句
2/3
お隣さんから「鬼はーそと 福はーうち」と豆まきをするお子さんの声が。
2、3人の兄弟がいるらしく、元気であります。
子供が沢山いて元気なのはやっぱりいいなぁ、とか思ってみたり。
いや、電車で出くわすとあれほど憎悪すべき生物はないのですが。
速水もちゃんと豆まきしましたよ。
残った福豆を袋いっぱい食べて、
お腹はぱんぱんになるわ咽は渇くわ顎は疲れるわしたのはヒミツ(子供アクション)。
まだまだ備蓄はあるのですけどね。ひひひ(豆スキー)。
同居人かわしまといっしょにセブンイレブンまで行って、その帰り。
かわしまがいきなり素っ頓狂な声を上げます。「ああッ!?」
立ち止まって、袋の中をがさがさ覗き込みながら。「コーラが!?」
なんと、店員がコーラを入れ忘れたこと発覚。
戻ろうかどうしようか、逡巡するかわしま。セブンイレブンまでは約200m。や、あきらめたようです。
字にすると伝わりませんが、この間がすげえ面白かったわけで。
わははははは、わはははははははははは。
パンツァーフロントbisがいよいよもうすぐ発売です。
三式中戦車が登場するシナリオ名は串良らしいですね。鹿児島の。高橋孟が勤務してた。
高橋孟というのはイラストレーターさんで、『海軍めしたき物語』『海軍めしたき総決算』という
実に面白い本を書いてる人なんですが。いやまぁ、そんなことはどうでも良くて。
つまり、我らが乗り込むのは志布志湾に上陸した米軍を撃滅すべく、
空一面の米軍機からなんとか身を隠しつつ、貴重なガソリンを節約しながら夜間にごそごそ進出してきた
帝国陸軍の三式中戦車なわけですよ。
うわあ、たぎる!
檜山良昭の『日本本土決戦』をまた読み返すべきかしら。
そうそう、速水はガンダムでした。
「『迎合と没主体の姿勢!!』
『馴れ合いと打算の編集方針!!』
『それらすべてが敵だ!!』
『断固として闘う!!』」
『CENTERコート』安彦良和
ひそかに安彦漫画の中で一番好きなんだけど、再開される見込みはないよなぁ(涙)。
2/2
福豆食べなきゃ。
豆好きなんですよ。海苔のついた奴が最高ですね。
海苔といえば有明海、もともと推進役だった自民党の方々は開けても良いだなんてまた衆愚なことを。
開ける気のなさそうな役人の方が腰が座ってていっそ好感が持てるというもので。
苗字ランキングなんてものがありまして。
速水、1540位だそうです。大雑把な人数は1万と500人。
多いのか少ないのかちょっと分からないけど、東条とか松平よりは多いのね。ほうほう。
これが母方の姓であるところの「山田」になると、一気に12位で81万人。勝てそうにないのう。
山田姓だと山田直人という本名になり、なにやらえらくイメージが変わってしまうのですが。
今日は本棚が届いたり。あとカラーボックスひとつ。
今抱えてる仕事が一段落したら、部屋を大掃除しますよ。つーか、大分ましになるはず。
こないだ部屋をあさってたら1万円出てきまして。
部屋を掃除したらいくらか金が埋蔵されてるんで、時にはえらく重宝してるんですが、
諭吉が出てきたのははじめてです。儲かったですよ。ワーイ。
今度の掃除ではいくら掘れるかな。
あと、ちょっと仮眠取ったら脳髄が仕事モードのまま夢を見たらしく。
なにか、すばらしく面白い漫画のストーリーを思いついたのだけど、忘れてしまったり(ありがち)。
農業ライクな話だったような。うーん。
ちょっと遅れましたが、速水がインタビューまんが描かせて頂いている雑誌、CGホビーの2号が出てます。
今回は出渕裕さんにお会いしてきました。
書店で見かけることがありましたらよろしくお願いしますね。
モンスター! モンスター! 昼以前の掲示板のログが全部消えてて驚愕。
前にもこんなことあったので、おっかねいので掲示板を換えました。
teacupはteacupのまんまなんですが。
「軍人や革命家が政権を取れば、独裁するに決っている」
金載圭
2/1
あわわ、21世紀初の1月がもう終わってしまいましたよ?
それはさておき、鳩サブレーとひよこまんじゅうとそばぼうろがもっとあれば、世界は平和なのです。
最近はちょっと暖かいですね。
本格的に暖房なしでもしばらく平気だったり。
マイルームに温度計はないのですが(いや、あされば出てくる可能性は高い)、
常備してあるところのブラックブラックが硬く、ぽきぽきと折れるときは本格的に寒いです。
ガム特有のぐんにゃりした柔らかさがあればまだ暖かいということで。
頼んでいたアエロスペース・クーリエのバックナンバーが届きました。
そのスジの方たちにはなにを今更、という感じではありますが。
航空宇宙関係の科学技術が中心の、ロシアの雑誌です。日本語版が出てるもので。
素直に面白いんですが、また要所要所に我々の知っている科学雑誌とは違ったオモムキが。
ロシアの武器輸出公団ロスヴォルジェニエ関係のページが、なんでこんなに多いんだ、とか(笑)。
「夢実現のために生まれた! 炭素素材のミサイル部品」というコピーはあまりに秀逸だ、とか(笑)。
ロシアファンには馴染み深い、ロシアならではのブキミさが漂う雑誌でもあります。
それにしても、ロシアの航空宇宙機器展示模型販売のページがあるんだけど、欲しいなあ。
無人月面探査車ルノホートとか、月探査機ルナ9号とか、ムッチャかっこいいし、好き好き。
でも高いんじゃろうね。どうも、個人向けの記事でもないみたいだし。
うう、金持ちになってやる。家にルノホートを置いてやるのだ(決意)。
「モンスターの世界へようこそ!
『トンネルズ&トロールズ』が素晴らしき砂漠の町フェニックスで生まれてから、
すぐに面白い現象が起こりました。
将来有望なはずだったキャラクターが、巨人、トロール、オーガー、オーク、
忌まわしい石像の棍棒に無慈悲に敗れ去ってから……
無謀な冒険者がドラゴン、バルログ、サラマンダーに灰にされてから……
緑色の水たまりがじつは腐食性のスライムだったとわかってから……
何かちょっとした問題が起こったときに『モンスター! モンスター!』と叫ぶ癖が広まったのです。
そう経たないうちに、この覚えやすい『モンスター! モンスター!』という叫び声は、
とにかくいやなことに出くわしたときに、あちこちで聞かれるようになりました。
たとえば、SFクラブの会合に私が顔を見せたときとか、
台所に入って二週間分の汚い皿に出くわしたときなどですが……。」
『モンスター! モンスター!』K・St・アンドレ D・V・マーチ
1/31
やっぱ一番地味なのはブロッサムなのかなぁ。
今回はスターウォーズパロだったけど、あそこまでまンまというセンスはいっそ懐かしいような。
パワパフの話ですけどね。
昨日書いた『鼠たちの戦争』は、史実をもとにしてるんだけれど、なんとこの春同じネタで映画公開とか。
タイトルは『Enemy at the Gates』。邦題は『スターリングラード』。
狙撃兵ザイツェフにジュード・ロウ、ドイツ軍の狙撃兵にエド・ハリスだそうで。
パルチザン出身の女性狙撃兵ターニャ役はレイチェル・ワイズって、『ハムナプトラ』に出てましたね。
んでジョセフ・ファインズが政治委員役。監督はジャン・ジャック・アノー。
つーか、行くしか。ウラー。
そんなこんなで、次に欲しい銃はやっぱモシン・ナガンで決まりでしょう。
ドラグノフやRPDもムッチャ欲しいんだけど。
そういや国会が今日開会で。
KSDやら外務省機密費横領事件とか、なんかにぎやかですね。
あの横領事件はなんつーか、中米とか東南アジアライクな豪快な横領で、いっそ気持ち良いかも。
いや、税金なんですけどね。
まぁ、首相のホテル代まで機密費というのは確かになんか違うんでないかい。
YAHOOオークションで買ったソ連のミニカー、ヴォルガが届きました。ワーイ。
モスクヴィッチとヴォルガが揃ったから、あとはザポロジェッツにジグリにチャイカにジルに。
先は長いですね。つーか、ザポロジェッツのミニカーとか、あるのか。
『ソビエト Xプレーン』を眺めつつ、楽しい飛行機ばっかりなんだけど、
なかでも地上掃射用に88挺のppsh41を積み込んだTu-2は豪快だなぁ。
見た目は相当凶悪なんですけど。
「『ぼくたちのほうがあなたたちより“幸福”だからすぐれているんだ。
親切な行為のどこが悪いっていうんです? 誰だって贈物は好きだ。
お中元に、お年賀、お歳暮、結婚祝い。誰だってそうしたものが好きですよ』
『あんたたち日本人ほどじゃないわ。あんたたちは贈物となると、どうかしてるのよ』
『贈物のない社会なんてどんな社会だというんですか。人類に共通する気持ちを考慮しないなんて野蛮ですよ』」
『招き猫』ブルース・スターリング
お友だちのイケダさんが、後ろ髪延ばしたらスターリングに酷似しているという説が急浮上。
1/30
あーばーろーん♪
一週間ぶりです。てなわけで、無駄に長い日記ゴー。
まぁ、いろいろやってました。絵ばっかりかいてた日たくさんと散財ばっかした日少し。
まだまだどんどん忙しくなりますよう。
てなわけで、最近その便利さに目覚めたのがオンラインショッピング(遅い)。
これで速水もニューロエイジじゃぜー。
部屋を整理する最終兵器たる本棚もさっき注文しました。がるる。
散財リスト(めいっぱい)
■ハドソン ppsh41
速水の一番好きなサブマシンガンであるところのペイペイシャーを大雪のV-MATで購入。
しっかしまぁ、改めてごつい銃だよね。
これも私服で構えても違和感ない銃なので、そのうち写真でも撮ろうかのう。
ロシアものの鉄砲はこれからも逐次購入といった次第で。
V-MATというのは軍装やエアガン、モデルガン等を売っているミリタリーイベントなのです。
身内といろいろ連れだって行ったんだけど、
マニアならぬもと本職の鯱くんはまた違った感想を持ったようで、面白いなぁ。
他には初期赤軍の制帽であるところのブジョンノフカとか、防暑帽パナーマなど買ってみたり。
なにげに、安かったので1923年の500マルク紙幣など買ってみたりもしたり。
なんつーかまぁ、1923年だけあってとてつもなく安っぽい紙幣で。これでコーヒーぐらいは呑めたのかしら。
そうそう、V-MATのあとはアナクロニズム84(通称アナハチ)のROCKPEEKさんに誘ってもらって
V-MATパーティーなるものに行ってきたり。
軍服がいっぱいテーブルについている光景は、なんつーか非日常でよいですね。
いろんな方にお会いできて嬉しかったり、近々政治委員な装備を調える決意をしたり。
■ソビエト革命50周年記念生写真集
アホなモン買ってますねえ。いや、意外に安かったもので。関係者向けの非売品(笑)だし。
でも、関係者って何千人もいそうな気もするけど。
50周年式典の記念写真やら、なんやら。ブレジネフがわかーい。
■『タクラマカン』ブルース・スターリング ハヤカワ文庫
■『鼠たちの戦争』上・下 デイヴィッド・L・ロビンズ 新潮文庫
『鼠たち〜』はスターリングラードを舞台にした、ソ連とドイツの狙撃兵の小説。
そんなモノが出たら、買うしかありますまい。
■『ソビエト Xプレーン』エフィーム・ゴードン/ビル・スィートマン KOEI
買うしかありますまい、といえばこれもそうでして。ソ連の試作機本であります。
前から出るという話は聞いていたので、満を持して速やかに購入。
いや、なんつーか、前から言ってるけど、未来的なデザインをさせたらロシア人に優る連中はいないのでは。
ブキミカッコイイ飛行機がずらりと並んでおります。
■『屈折リーベ』西川魯介 白泉社
この2年で立て続けに出ましたね、単行本。ワー(喝采)。
■『冷たい赤道』エンキ・ビラル 河出書房新書
■『マンションズ&ドラゴンズ』2巻 藤浪智之 佐々木亮 ワニブックス
実は最近珍しいんじゃないかという、真正面からのファンタジーまんが。いや、ひねってるか?
速水もお手伝いさせていただいてますんで、皆さんぜひぜひよろしくお願いしますね。
あと、最近は打ち合わせのあとちょろっと映画に行く戦術を採用。
■『13デイズ』
面白かったですよ。キューバ危機ファンの速水も満足(変)。
特にロバート・ケネディは似てたなぁ。ジャッキーもいい線行ってたぞ(そういうところを見てる奴)。
フルシチョフ出ねえ、とか文句言ってたけど、あの映画なら確かに出ない方が良いですね。
交渉相手の顔が見えない不安感というか、そういうものが強く感じられたり。
確かにホットラインを繋ぎたくなりますわな。
あと、噂の爆撃ヲタク、ルメイ将軍は確かに楽しそうでした。
戸田奈津子の翻訳が「レメイ将軍」となってたのは明らかな勉強不足で減点。そういうの多いんだけど。
しかし、キューバを偵察する軍用機が撃墜されて、それで報復云々というのは、
なんつーかキューバの主権って本当に念頭になかったのねぇ。
■『アヴァロン』
ワー! ステキー! 速水、終始興奮。バンザーイ。
画面の雰囲気や登場するガジェット、アッシュ役のマウゴジャータ・フォレムニャックがたまりません。
あと、ポーランド語がステキ。
これは押井守が速水のために撮った映画か、などと妄言を吐いてもみたり。
音楽がよいですね。サントラを買ったらまた観に行くぞ。絶対。
まぁ、性格に問題を抱えた速水の絶賛なので、真っ当な感性の人はあまり真に受けないようにお願いします。
『バンカー・パレスホテル』や『ティコ・ムーン』が好きならオススメかも(笑)。
あとはさらっと。
■壊れた椅子は非常に座りづらいこと判明。新しい事務椅子購入クエストに出発。
■部屋の散らかり具合が臨海点を突破。速水的安全基準でも問題有り。本棚到着次第大攻勢予定。
■電気膝掛け壊れる。やむを得ずヒーター使用開始。屈辱。
■朝の連ドラ『オードリー』にジュリー出演。やっぱ、ナチュラルな関西弁やなぁ。
■『菜の花の沖』NHKスペシャル『地中海』を見逃す。痛恨。
■アワーズで『ヘルシング』を観つつ、第三帝国ネタはやっぱずるいよなぁ。いずれソ連ネタで勝たねばならぬ。
「キューバ人民にとって安らぎとは労働である」
フィデル・カストロ
1/23
忙しいと日にちが経つのがメタクソ早くてイヤーンですね。
日曜には皆が連れだって『アヴァロン』観に行ったみたいだし。いいなー。
しっかし、公開二日めの日曜なのに、ガラガラだったそうですよ。大丈夫かな(苦笑)。
まぁでも、月曜は打ち合わせがてら焼き肉奢ってもらったし。ワー。
最近、D&Dのアライメント・テストなんぞをやってみました。
結果はなんとニュートラルイービル! ワー!(喝采)
アレですよ。「true evel」などと説明してある、悪のスペシャリストですよ?
なんか、ケンシロウに殺されそうなアライメントでもありますが、まぁ気にしますまい。
一緒にやったみんなはローフルグッドとかそんなんばっかりで。
うひひひ。
日本語訳もあるので、あなたも試してみては如何。
カリフォルニアで停電騒ぎ。
アメリカも北朝鮮並みになってきたなぁ。
21世紀カリフォルニアで電力不足による停電なんて、誰が想像したでありましょうや?
いや、結構ありそうだな。しょぼん。
■『プラネテス』幸村誠
モーニングで不定期連載されていた、地味な宇宙ものマンガ。
本屋でふと見つけて、狂喜乱舞して買いましたよ。素敵素敵。
これまた今日買った中島みゆきの『短篇集』には「地上の星」が入ってるモンだから、
読みながら聴いているとテンションが上がること限りなし。
関係ないけど、ハチマキという名前は『気分はもう戦争』を思い出すなぁ。
あと、ひさしぶりにブックオフに行って物色したり。
『ポーラー・スター』(マーティン・クルーズ・スミス)など買いましたよ。
読んだことはあるんだけど、持ってなくて。
『ゴーリキー・パーク』の続編で、北太平洋のトロール漁船が舞台というなんとも華のない話。
でも、このシリーズでは一番好きだったりしますよ。
ソ連の漁船や貨物船って、どれもこれも薄汚くて好きなのです(変価値感)。
でも、最近は中国の船の方がキタナイのかも。
「いつかはきっとうまくいくよ my friend
いつかはきっとうまくいく
ああ、みんなうまくいく、みんなうまくいくさ
いつかはみんなうまくいく」
『キャプテン・ジャック・ゾディアック』マイクル・カンデル
1/18
打ち合わせで八重洲に。
がんばります。がんばります。
で、その帰りに世界堂ででっかいライトボックス買ってきたり。
気合い入れですよ。
あと、池袋のジュンク堂、リニュアルが進んでますねい。
ホントにどでかくなっててびっくり。
こんなに本があると、こりゃ楽しいや。
気合いがどうとかとか言いつつ、帰りの西武線で寝こけて清瀬まで行っちゃったのはヒミツ。
「遠い荒野にわけ入って
暮しを変える勇気ある
若者はみな寄ってこい。
横たわろう
オー、ハイ、オーの岸辺に、
さまよおう、
原生林の林の中に、
共にバッファローを追おう。
火薬をもて若者ども。
銃を離すな、
ウイスキーを持て、
ラムを持て、
そしてブランデーを忘れるな、
そしてブランデーを忘れるな。」
1815年頃、オハイオ移住者の歌
1/17
自民党の亀井さん、速水は特に支持してるわけではないですが
やることが芝居がかってたり、実に泥臭い政治屋っぽくて嫌いじゃあないです。
一緒に居酒屋でも行けば楽しい人だと思うなぁ。
そんなこととは何の関係もなく、ニュースを観ていてふと。
亀井さん、禿げてますな(笑)。
密度の濃いバーコードでごまかしてるけど、なんつーか、かなり見事に禿げてますぞ。
アレは何とかしましょうぜ。カミングアウトしましょうぜ。
今日はパワーパフガールズの第二回。
二話ともまだ観たことのない話で満足満足。
もちっと、もちっとはきはきした声にならないかな。ブロッサム。うーん。
今晩は、オールナイトニッポンの第二部、なななんとWEBやぎの目の林さんですぜ。
ウチからリンクしてないけど、前からいつもチェックしてる愉快なサイトなのですよ。
本を出したり、なんか最近調子イイじゃないですか。
てなわけで、3時になるといそいそとニッポン放送にチューニングを合わせる速水。
うわぁ、このテーマ曲、ものごっつひさしぶりでありますよ。
中島みゆきとか、デーモン小暮のオールナイトニッポン、聴いてたなぁ。
閣下の放送に至っては、早稲田大学受験前に宿泊先のホテルで聴いてましたぞ。
確かそのときハガキが読まれたっけ。そんなコトしてるから落ちるんだ。バカ。
林さん、舞い上がってるのは分かったけど(笑)、
なかなかどうしてそれっぽいパーソナリティぶりじゃないですか。
いいなぁ。いいなぁ。ラジオって好きなのですよ。
んで、思わずファックスなど送ってしまう速水。読まれましたよ。ワーイ。
「裁判官『あなたの職業は?』
ブロツキー『詩人です。翻訳もします』
裁判官『誰があなたを詩人と認めたんです? 誰があなたを詩人の一員にしたんですか?』
ブロツキー『誰も。じゃあ、誰がぼくを人間の一員にしたっていうんです?』
裁判官『でも、あなたは詩人になるための勉強をしたんですか?
そういうことを教える学校にあなたは行こうとしなかったでしょう』
ブロツキー『思いもよりませんでした……。そんなことが教育で得られるなんて』
裁判官『じゃあ、どうしたら得られると思うんです?』
ブロツキー『ぼくの考えでは、それは……神に与えられるものです』」
『週間朝日百科 世界の文学78』
1963年、ブロツキーがかけられたレニングラードの裁判にて
1/15
なーんか、足元がスースーするなぁと思ってたら、靴下に穴が開いてました。かかとに。
前述の鯱くんは、「靴下からのぞいている指って可愛いですよね」なんてことを言う変態だけど、
なんつーか、どう見てもタダの貧乏アイテムだよねぇ。これって。
■『世界の戦車イラストレイテッド T-34/76戦車 1941-1945』
ふらりと本屋に出かけたら売っていたので購入。
自信に満ち溢れたT-34/85もいいだけど、なんだか一生懸命なT-34/76の1941年型が好きだなぁ。
パンツァーフロントでも1941年型に乗ったときは嬉しかったぜ。
10日の日記で
『■『世界戦史』有坂純
ゲーマーにはお馴染み有坂氏の初著作。
いまでは歴史群像とか、そのへんの歴史ライターとしての方が有名なのかな。
本題までがぐだぐだくどい有坂節が満載であります。』
と書いたことについて、「喧嘩を売っている」というご指摘がありました。
速水は枕が長くて魅力的な文章が好みなため、ついこのような書き方をしてしまいました。
「喧嘩を売る」などという意図はまったくありません。
ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
申し訳ありませんでした。
なんつーか、自分の文章に言い訳するって格好悪いなぁ。
誤解されるままにほっとくってのもかっこいいんだけど、そこまで図太くないというか。ダメだねぇ。
つまんないときは、速水、つまんないって書きますんで(笑)。
「もし客が酔っていれば、彼の勘定はこんなぐあいになる。
例えば、客はウォトカを三杯飲み、ピロシキを三個食べたとする。
つまりウォトカ三杯、ピロシキ三個で帳場には六十コペイカ払えばいいわけである。
客はすわって、こくりこくりやっている。
『いくらだね』
『ええっと……ちょっと、数えてみます』ピョートル・キリールィチは指を折りながら数える。
『カップ一杯分が三杯、十コペイカ分が三つで三十コペイカ、十コペイカのピロシキ三つで
三十コペイカ、カップ三杯で三十コペイカ。たばこは注文されませんでしたね。
二ルーブル三十コペイカです』
『えっ、いくらだって』
『二ルーブル三十コペイカです』
『なんでそんなになるんだ』
『間違いありません。よろしいですか、ウォトカを飲まれて、ピロシキを食べて、
たばこと葉巻は注文されませんでしたね』指を折っていく。
『カップ一杯分が三杯、十コペイカ分が三つで三十コペイカ、ピロシキ三つで三十コペイカ。
十コペイカ分が三つ、カップ一杯分が三杯、ピロシキ三つで三十コペイカ。
たばこと葉巻は注文されませんでしたね。それで二ルーブル三十コペイカ……』
なにもわからないまま客は三ルーブル札を出す……。
ときにはびっくりしてお釣りもとっていかない客もいる。」
『帝政末期のモスクワ』B・A・ギリャロフスキー
1/14
打ち合わせでお出かけ。
しかしこの時期、人が顔つき合わせる場所に出るのはおっかねいですね。
手洗いうがい励行ですよ。
で、帰宅後録画しておいた『北条時宗』とNスペ『交渉人』を観る世界。
北条時宗のロゴは、ああ、パスパ文字のイメージだったのね。
第一話を見逃して、今回が初見なのですよ。
しかし、鎌倉時代の風俗はかっこいいね。直垂とか大紋とか。
鎌倉から南北朝期にかけての武家の服装はかなり好みなのですよ。
『太平記』も面白かったなぁ。大河ドラマといえば。
今回はモンゴルロケもそれなりにがんばっているようで、これからが楽しみなのです。
んで、Nスペ『交渉人』。
アメリカで人質事件といえばすぐにSWATなどが連想されるけど、
ネゴシエーターという役割の人がいるのですね。
立てこもっている犯人と、電話などでねばり強く交渉して投降させるのがその仕事。
「TVの司会者のように聞き上手でなくてはダメ」とか「犯人に親近感を抱かせる」とか、
その道のプロが言うことにはいちいち説得力があります。
しかし、宝石店に立てこもった犯人、自称コワルスキー氏はかっこよかったなぁ。
ホントに単語ごとに「ファック」ってつけるんだなぁ。
って、犯罪者を格好良いと思ってはイケマセンね。サタスペなんかやってる副作用だな。
で、まぁねばり強く交渉していくのが仕事だから、時間がかかります。
そんなわけで、無事解決しても人質になった人たちからは感謝されない立場だそうで。
「我々は、無事事件を解決しても誰からも感謝されません」
と淡々と語っていた警部はプロなんだなぁ、と感心することしきりですよ。かっこいい。
という話をまさにお巡りさんであるところの鯱くんにしたら、
「感謝されないセクションならいくらでもありますから」。
嗚呼……。
消防や警察、自衛官をはじめとする公務員の方々は、基本的に速水は尊敬しております。
特に神戸の地震をみてからは。
「人間は生物の一種にすぎない。たまたま我々はこの種に属していた」
利根川進
1/13
いま観たい映画。
『13デイズ』『レッド・プラネット』『ギャラクシークエスト』
『BROTHER』『アヴァロン』『バン・タデウシュ物語』
こんなにたくさん、いつ行くよ?
仕事で資料に使おうと、かがみ♪あきらの単行本を引っぱり出してきたり。
速水絵のルーツですよ。なんてったって。
そんなわけで、仕事ほっぽりだして読みふける始末(畳下の古新聞効果)。
『サマースキャンダル』が! 『鏡の国のリトル』が!
『ワインカラー物語』が! 『さよならカーマイン』が! ああ! ああ!
しっかし、あらためてきちんと読むと、83年から84年の作品がほとんどなのね。
なんつーかかんつーか、テッテ的に80年代ですのう。
赤や黄色のプラスチックのイメージ。水玉トーンの時代。
ルイジ・コラーニ、流行った流行った。ワー。
ヲタク系漫画家の元祖なのに、セーラー服のスカートが長いですよ!
ゴルバチョフが書記長になる前に亡くなったわけか……。
がんばろう。うん。がんばるぞ。
NHKつけっぱなしにしてたらドラマ『菜の花の沖』をやってますな。
江戸時代というのは商人が大活躍する時代で。
「銭は海から湧いてくるんや」かぁ。グラウンドにも埋まってるらしいけど(笑)。
あ、でも呂宋助左衛門とかもいるからなぁ。うーむ<江戸時代以前
Nスペは「人間国宝ふたり」ということで、文楽の話。
人形遣いと、義太夫のおふたり。うわぁ、かっこいい、おっかねい。
文楽や歌舞伎ももっと観たいんだけどなぁ。言ってるだけじゃダメだなぁ。あーうー。
「義太夫の修行は一生でも足りなかった。もう一生欲しかった」
明日は北条時宗があるし、Nスペも面白そうだし。お世話になっております。
この冬一番の寒波襲来中とかで、冷え込んできましたね。
速水は寒いのが大好きなので、もっと寒くなってください。ワー。
窓を開け放って『女王陛下のユリシーズ号』など読んだりしますよ。
「『あなたの命を救ったため、パンと水だけで十五日間の苦行をしろとおっしゃるんですか?』
『わしが案じとるのは自分の命じゃない、君の魂じゃよ。
なんといっても、きみはインクィジターだ、<アクション>の殺し屋とは訳が違う』」
『最後に地獄を見た男』サイモン・クイン
1/12
椅子が本格的に壊れました。
とりあえず、なんとかまだ使ってますが、こらもーダメだなぁ。
今度椅子買いに行こう。ついでに本棚も買おう(賢明)。
通販生活の新しいCMが面白いなぁ。
いや、ここのCMはいつも面白いんだけど(最近の応募CMはつまんなかったぞ)。
ブッシュ新大統領のそっくりさんが出てくるやつ。
商品ベスト100にアメリカ製品が出てこないので、「集計をやり直せ」ってやつ。
こういう面白いCMをもっと希望。他の会社。
中国が有人宇宙船へのステップとして、一昨年に続いて無人宇宙船「神舟2号」を打ち上げ。
なんか、テンポが若干遅いような気もしますが、こんなもんなのかな。
管制室に人民解放軍の将軍閣下がどでんと座っているのは違和感があるなぁ。カッコイイ。
それにしても、赤色中国が「神舟」とはやっぱ、時代が変わったんですのう。
「東方紅」とか「雷峰」とか「江沢民理論万歳」とか、そんな名前にすればいいのに。
関係ないけど、速水は江沢民の自信に満ち溢れた笑顔が結構好きです。
彼が喜色満面で拍手しているところを俯瞰で撮ると、そのかっこいいことったらあなた。
ベストスマイル賞はぜひ江沢民に。
夜、とあるサイトを観たら筒井康隆死亡の書き込みが。
驚天動地、周章狼狽、あわてふためいていろいろニュースサイトを確認してみましたがそんな情報はなく。
デマ流すんじゃねぇ(憎悪)。
「Wはウィニー さむいさむいこおりのなか」
『ギャシュリークラムのちびっ子たち』エドワード・ゴーリー
1/10
道路脇にはまだまだ雪が残ってますなあ。
わざわざ横っちょによってぐしゃぐしゃ踏んでみたり(小学生アクション)。
あと、芝生畑にごろりごろりと転がっているでかい雪玉は雪だるまの成れの果てなんでしょうね。
ちょっと楽しい光景かも。
ごろりごろり。
二階の下手くそロッカーあんちゃんは21世紀も元気元気。
びよんびよんギター鳴らして裏声できやーらきやーら歌いやがりますので、
ルーマニアかどこかの泣き女にしか思えません。
まぁ、そんなエキゾチックなものを練馬で聴けると思えば腹も立たないわけで。
今日は打ち合わせで三軒茶屋に行ってきたり。
本屋の奥に喫茶店があるってのはトラップだよなあ。
で、帰り道に渋谷があるのをさいわい『BLOOD』を観に行ったり。
渋谷なんてなかなか行かないので。うん。
『BLOOD』は映画館で観て正解正解。ワー(大喜び)。
時間が短いこともあって、ストーリーを楽しむというよりはシチュエーション映画なんだけれども。
音響と映像で楽しむものでしょう、これは。
ゲーマーなので、『WEREWOLF』遊びたくなりました。
『VAMPIRE』じゃないのは、あんながっつんがっつんしたバイオレンスな戦闘は
やっぱ蛭じゃあ出来ないでしょう(笑)。
渋谷ではたまたま学研M文庫ばかり買ってみたり。
■『焦土戦』パウル・カレル
『バルバロッサ作戦』の続編。クルスクからバグラチオン作戦まで。
小林源文の主な舞台になる時代かな(笑)。
ジューコフの評価が若干低めなのがパウル・カレルの特徴なんですかね。
■『世界戦史』有坂純
ゲーマーにはお馴染み有坂氏の初著作。
いまでは歴史群像とか、そのへんの歴史ライターとしての方が有名なのかな。
本題までがぐだぐだくどい有坂節が満載であります。
あと、今日は『猟奇』(ブライアン・フリーマントル)を読了。
正月に読んだ、ロシアとアメリカの捜査官コンビが活躍する『英雄』の前作。
シリーズ一作目だけあって丁寧な作品でした。地味だけど。
つーか、『英雄』が一気につまらなく思えてきましたわい(苦笑)。
しっかし、警察のヴォルガもワイパーを盗まれるのかしら。
ロシアでは下手に駐車しておくと、ワイパーやバックミラーを盗まれるのです。
そうそう、今日からテレ東で『THE POWERPUFFGIRLS』の日本版放映開始ですぞ。
バターカップの声にかなーり違和感があるんですけど。
もっとドスの利いた声じゃなきゃ。ぶーぶー。
あと、小堺一機のナレーションもちょっとアレだけど、これはほどなく慣れそうね。有り有り。
ブロッサムかーわいい(でれり)。市長やモジョ・ジョジョは移植度高いなあ。
インドネシアの味の素騒ぎを観ながら、なにやらセポイの乱を連想しつつ。
「人が幸福になれる能力は、その人の熟慮する能力に反比例し、厚顔無恥さに正比例する」
アルフレッド・ウォレス
1/9
世のなかには「霊感の強い人」というのが結構な確率で存在します。
ちょっとした集団には必ずいますよね。
速水の友人にも、何人かおります。「見える人」。
「あそこでは○○な霊がこっちを観てるしなー」
「結界を張ったから大丈夫」
「力が吸い取られるー」
云々、云々。
速水はいまんとこ大多数の日本人と同じく怠惰な無神論者であります。
んでまぁ、「見える」友人方がナチュラルにそぉいう会話をされるとやはり引くものがあるわけです。
だって、ねえ(笑)。
とはいえ速水はやはりべたべたなロマンチストでして、オカルトに分類される様々な事象は
「まぁ、あってもよかろう」もしくは「あると面白いな」ぐらいには考えてます。
あと、おはなしのネタとしては非常に魅力的になりうる概念だとも思うし。
ただ、実在するかどうかとなると、やっぱこっちを納得させる根拠や証拠ってのは欲しいです。
いまんところ、彼らの言うことに納得力は圧倒的に低いですよね。
職業的霊能力者と話すところりと転向しちゃう可能性はおおいにあり得ますが。
速水は彼らが感じたり見たりできる事象を、実はすごく見たいのですよ。
ところが悲しいかな速水は霊感なるものがゼロに等しく、金縛りなんぞにも遭ったことはないです。
彼らがどういう世界に生きているのか、非常に興味があります。面白い。
彼らの言うことに納得力が低い分、余計に興味が湧くというべきか。
「見える人」同士だからといって同じものが見えているわけでもないようだし、
でも、彼らには一定の共通点があるようで、それは(ごにょごにょ)。
実に興味深い。
うーん、うーん。
ときに、彼らの能力なるものはどぉいう利点があるのでしょうか。
彼らがそんな便利な能力を持っているなら、もっといろいろ有意義なことに使えばいいのに。
立身出世とか、世界平和とか。マジでマジで。
でも(ごにょごにょ)。
そんなことを、ぼんやり考えたりもする今日この頃なのです。
「必勝を獲得し、偶然を排したとき、人は『幸運』に見捨てられ、美に捨てられる」
寺山修司
1/8
目が覚めると日付が変わっており。
わぁ、『北条時宗』見逃したぁ!
おや、なんか外の様子が変ですよ?
ややッ、なんと、大雪じゃありませんか!
わぁ、わぁ、と喜んでいると、寒いのが嫌いな同居人かわしまが憮然たる様子で
「雪で遊んでくれば」と言いよりまして、得たりとばかりに飛び出す速水。
積雪は10cm強。
真夜中の住宅街なので、道路上にはまだ車のわだちもなく。
しかも、アパートの前は広大な芝生畑なので、そこは一面の銀世界。
や、夜中なので銀世界じゃないですね。でも、雪が街灯の光などを反射して、辺りは幻想的にほの明るく。
芝生畑の上は見事なまでのバージンスノウ。
魂のロシア人たる速水が大喜びしないわけがありません。
突入! 突入! 足跡つけまくり!
しばし何の目的もなくうろうろと歩き回ってみたり。
いやもう、楽しい。
雪国の方にはなにをかいわんやというお話かもしれませんが、まあ勘弁してつかぁさい。
うきうき。うろうろ。ざくざく。
猫の足跡などが点々と残っているのも嬉しい光景ですよね。
いまんとこ、今年最高のエンターテイメント認定。ワーイ。
で、3時頃から雪はみぞれ混じりのあられに変わりやがりまして。
あーあー。
でも、朝になってからも街はまだまだ銀世界でした。
この冬、まだもう一、二回は雪降るよね、降るよね。
雪好きだなぁ、速水。
「『囚人部隊、気をつけ! 行軍中は縦隊の隊形を崩してはいかん!
隊列をのばしたり、ちぢめたり、隊伍をみだしたり、口をきいたり、左右をキョロキョロしてはいかん。
両手はうしろに組んだままにしておけ!
一歩でも列の左右にでるものは、逃亡とみなして、護送兵は警告なしで発砲する!
縦隊、前へ進め!』」
『イワン・デニーソヴィチの一日』アレクサンドル・ソルジェニーツィン
1/7
昨日書き忘れてたんだけど、鍋大会でえみりさんがぺんてるのサイドノックシャーペン「ピアニッシモ」を
4本もプレゼントしてくれました。ありがとう、ワー。
ピアニッシモ、速水愛用の逸品なのです。
いや、どうってことない安物なんですが、サイドノックは使いやすいし
なによりラバーグリップでないのがポイント高いです。
ラバーグリップ、嫌いなんですよ。持ってると「いーッ」となってきませんか?
ごそごそしてるとはたと気づいたことが。
しまった。ブラックホール行き損ねたぁ!
いや、そういうミリタリーイベントがあるのですけれども。
うう、27日のV-MATには絶対行こう。うん。
冬はほうじ茶が美味しいです。
がぶがぶ飲めます。
でも、がぶがぶ飲むもんだからすぐにお茶がなくなってしまって。
あと、お茶請けが欲しくなるし。
ひよこまんじゅうか鳩サブレーが食べたいよう。
ひよこまんじゅうは東京駅で買えたわけだし、鳩サブレーも実家から持って帰って来れたわけだし、
やや後悔。うーん。
「私はこれからレイテ島上の戦闘について、私が事実と判断したものを、
出来るだけ詳しく書くつもりである。七五ミリ野砲の砲声と三八銃の響きを再現したいと思っている。
それが戦って死んだ者の霊を慰める唯一のものだと思っている。
それが私に出来る唯一つのことだからである。」
『レイテ戦記』大岡昇平
ただでさえ悲惨なレイテでもっとも悲惨な戦闘を繰り広げたのが十六師団なのです。
で、十六師団九連隊というのは京都の部隊なわけでして。
速水の友人の親戚など、レイテで亡くなった方も多いんだろうなぁと思うといろいろと感慨が。
1/6
むふー。
実は、実家で念願のポップアップ式のトースターをもらいまして。
アルミでピカピカしてますよ! 顔が映りますよ!
なんとなくエンパイアステートビルあたりで使うのが似合うデザインです(誉めすぎ)。
そんなわけで、トーストを食べる朝なのです。
もしゃもしゃ。
冬コミから送ったフットワークの宅配便が届いてひと安心。
運んでくれたおっちゃんはヤケに愛想のいい人で、「儲かった?」なんて訊いてくるし。
ひほほ。
NHKのバラエティ生活小百科を速水は良く観てるのですが。
いや、上沼恵美子が好きなもんで。
そしたら夢路いとしこいしが久しぶりに出てきましたよ。
元気そうで、なにより。
結構ファンなのですよ。渋い趣味じゃね、われながら。
夕方からイケダ夫妻の家で新年鍋大会なのでお出かけ。
池袋で散財しようと思ったら、お目当てのブツはなく。ガックリコン。
で、鍋ですよ、鍋!
Tsukaさんが持ってきてくれたカニやらエビやら、
泥酔さんが持ってきてくれた大トロやらタコやら。わぁ! わぁ!
速水は水炊きの鳥と白菜をがばがば喰うし。
なんつーか、べらぼうに満腹になりました。
どのくらい満腹かというと、ご飯は一杯しか食べなかったほど。
ごちそうさまでした。あーしんど。
そのあとは同居人かわしまを圧死させたり(中学生ライク)、
部屋にいっぱいあったエロ同人を読んでみたり。
エロ同人を読む仕事をしてるということで、沢山観るのは辛そうだなぁ(笑)。
「『念の為に言うが兵士達が素顔を覆わないのは低練度だからじゃなく
食物連鎖の頂点にいるからだ
高度義体兵を12名含む精鋭だぞ』」
『攻殻機動隊 MANMACHINE INTERFACE』士郎正宗
1/5
あけましておめでとうございます。
京都では寝たりゲームしたりパワパフのビデオ観たりごそごそ作業したりしてきました。
しまった。人志くんや遼太郎くんにお年玉を持っていくべきでしたね。ウワー。
それにしても、実家そばの長岡天満宮はいつからあんなに人で混むようになったのか。
かわりに本来の氏神様であるところの走田神社に初詣に行って来ました(超ローカルネタ)。
山の方うろうろ歩き回って鴨を見物したり、光明寺行ってみたり。
実家の犬も元気だったので満足満足。
行き帰りの新幹線で読書が進む進む。
■『英雄』ブライアン・フリーマントル
ロシアとアメリカの捜査官がコンビを組むダニーロフ&カウリーシリーズ。
ロシアンマフィアの描写に突ッ込みが足りなかったり、若干物足りないけど面白い面白い。
現代ロシアってのはなんかサイバーパンクを地で行くような世界なので、
それを舞台にいろいろと面白い作品が作れそうだなあと思うです。うん。
■『ぼくたちの好きな戦争』小林信彦
この人の作品は『極東セレナーデ』ぐらいしか読んだことなかったんだけど。
これから他のも読んでみようっと。あと、マルクス兄弟もひさしぶりに。
■『インクィジター1/最後に地獄を見た男』サイモン・クイン
なんつーか、非常に007なわかりやすいアクションなんだけど、
ヴァチカンの工作員モノってだけでひと味違って面白いや(安直)。
しかしパリというのはカーアクションが似合う街じゃね。
あと、フランス情報部というのは悪役がなんでこうも良く似合うんだろう(笑)。
京都ではさむぞらさんから『21世紀潜水艦』を貸してもらったり(『インクィジター』も)、
MORiTAくんから『らくだこぶ書房|21世紀古書目録』『ジョン・ランプリエールの辞書』、
noiseくんから真空管をもらったり。ありがとー、ありがとー。
ところで、有楽町駅の中華料理屋「宝龍」は定食の盛りがすごいですな。
評価高いですぞ。
あと、冬コミから送ったフットワークっていつ頃届くんだったけ。
走田神社神籤