キハ58系 四国観光用気動車(レインボー)製作記

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JR四国車輌製作の第一弾は、DC58系レインボー。本州−四国連絡を契機に観光需要増が予測され、波動に備えるため登場しました。兄弟分として色違いの修学旅行用車輌が存在しました。レインボーの外板塗装は、アイボリーをベースにコーポレートカラーのブルーとピンクを纏っていました。小加工を行いますが、やはりメインは塗装となるでしょう。

 

オリジナル

剥し

種車はTOMIXキハ58-400とキハ28-2300を使用します。先ずは丁寧に分解して、薄め液でベースの急行塗色を剥します。タイフォンは寒地型のため、削っておきますが、その周囲には細かなモールドがあるので傷つけたリ、勢い余って切断!なぁ〜んてことが無いように注意が必要です。

 

前窓

後窓

最初は窓埋めから・・・。1位側の最前側窓のスペースにはビデオモニターが設置されていたので、この部分の側窓を埋めます。キハ28はトイレ内照明が白熱灯から蛍光灯になっているので、窓形状を長円形にしなければなりません。最初にプラ片で元の窓を埋めて、長円形に開け直しました。サイズはジャンクパーツに合わせています。

 

給水口加工

普段は手を抜いてしまうところですが、種車となるキハ28の給水口は前位側にあるので、キハ58同様の位置に移設します。(プロトタイプはポピュラーな車輌にしてねぇ〜) 移設元、移設先を同じサイズで切取った後、両者を入れ替える方法を取りました。余剰パーツがあれば、元の給水口を埋めて、所定の位置に余剰パーツを嵌める方法が早く出来ます。瞬接で接着後、ペーパーで平滑にして、サフェーサーを筆塗りして目止めします。

 

ブルー

ブルーマスク

ドアステップの明り丸窓も埋められているので、瞬間パテを裏と表から充填して、カッターで切削後、ペーパーで平滑にします。結構手ごわいので、慎重に進めなければなりません。四国ブルー(青20号をベースに白3号で調色)を吹き、0.8ミリ幅でマスキング、ピンクになる部分(1.0ミリ)をあけておきます。

 

白マスク

ボディー全体にアイボリーを吹いて、ピンクになる部分を残してマスキングします。

 

ピンクマスク

ピンクになるラインを残してマスキングします。殆どボディ全体を覆うような事になってしまいました。ピンクはMrカラーをベースにクリアレッドで調色しています。

 

JRマーク

四国ブルーのJRインレタが無いため、新たな試みを行いました。ブルーを吹いた時点でインレタを転写して、最後に剥せば完璧だ!という目論見でしたが、上手く剥せず、見事に失敗しました。なんと下地が剥き出しに・・・。この手法はあっさりと見切りを付けて、修復作業を行うことにしました。

 

塗装完成

シンナープールがちらついたりして、一時はどうなる事かと思いましたが、修復作業も無事完了して、吹込み等細部の修正を行います。

 

完成

スリットタイフォンの取り付けを行い、貫通扉の渡り板をアイボリー、種別灯Hゴムは黒、ライトケースはシルバーで筆塗りしておきます。キハ28の前後デッキ上には角ベンを取り付けておきます。後は嵌め込む窓ガラスを加工後、組み立てて完成です。

 

 

 

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