「四季彩」製作ウラの裏

【加工編】

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◆いよいよ製作開始◆

◆2001年8月第一週〜第二週
 いよいよ製作に取り掛かる。 最初に塗装を剥すのが常道であるが、車番標記を消す程度にして、窓枠削りに専念する事に。 そして、209系から窓枠を切り出す。 最初に大まかに窓枠を含んでボディーから切り出して、丁寧にカッターナイフで削り出す。 最後はt0.5ミリ程度の窓枠のみとなるが、209系3両全ての窓枠を使用するので、失敗は許されない。 おまけに、この作業を18回も行わなければならないのである。 つくづく、固定窓改造は片側面だけで良かったと思う。
 
窓枠切出し

左がザックリ切り出し直後で、右が整形後の窓枠  

 
車体分解

切り出し直分解したボディーと切り出した窓枠。 あと16個も窓枠を切り出す事になる。  

 
◆2001年8月第二週
 いよいよ窓改造も本格化する。 一両一両改造する側面を確認して、慎重にカッターナイフで切り込んで行く。 中間車は側面に向かって方向幕を右手にした窓枠を、下り方制御車は、進行方向に向かって左側の側窓、上り方制御車は進行方向に向かって右側側窓を改造する。 改造内容は元のサッシ枠まで広げるだけであるが、直線を出すよう最後にペーパーで仕上げておく。
 
窓拡大

窓を拡張したところ。切り込み過ぎず直線を出すようにする事がポイント。  

 
 切出した窓枠を窓拡大したボディーに接着するが、そのままではサイズが大きいので、窓枠の四辺をカットして、拡大した窓に嵌るようサイズを合わせる。 妻面寄りの側窓について水平方向は7.5ミリ、垂直方向は0.7ミリ詰めます。 中ほどの側窓は水平方向を1.0ミリ、垂直方向は小窓同様に切り詰める。 地道な作業であるが、詰め過ぎると修正に手間取る事が予想されるので、慎重に作業しなければならない。
 これまで入手できなかったパーツ(手摺りセット、くつずりインレタ、角ベン)を求めて模型店をさまよい、やっとの思いで入手する。

◆2001年8月第二週〜第三週
 切詰めた窓枠を拡大した窓に接着していく。 これまた、地道で最も厄介な作業である。 窓枠を側面と面イチにしなければならない・・・。 も〜めげそうになるが、これが峠だと思って耐える。 もし、コンバージョンキットが発売されていたら、即刻買いでしょ! 

 
窓枠加工

切詰めた窓枠を面いちになるよう接着していく。 屋根の角ベンを撤去する。  

 
 角ベンが入手できたので、屋根も加工する。 屋根板の裏からプラ片を突っ込み、瞬接で接着した後、ニッパでベンチレータをザックリと落とし、ペーパーで平滑にする。 窓加工に比べたら楽なもんである。

◆2001年8月第三週〜第四週
 運転台前面および引き続き屋根板の加工に精を出す。 手摺り類のモールドは全てカッターナイフで削り取り、φ0.3の取り付け穴を開けておく。 窓ガラスの手すり、ワイパーも削り落としてパーツに交換したいところであるが、コンパウンドで磨いて透明度が元に戻るか判らないので、残念だがそのままにしておく。
 息抜きにTMSを眺めているとコンペの作品募集が・・・。 折角だから参加してみようと思い立ち、データシートを請求するため、作業を中断して葉書を探し回る。 これで製作にも気合が入るぞ!

 
前面加工

屋根のステップも同様に加工を進めていく。  

 
◆2001年8月第四週
 ボディー、屋根加工も目処が立ち、次なる難関のパンタ加工に入る。 かもめ用パンタの碍子部分を切断し、パンタ側の切断面にφ0.3ミリの穴を開ける。 また、PS16も同様に碍子部分から1.5ミリのところで切断、この切断面と台座側にφ0.3ミリの穴を開け真鍮丸線を差込む。 パンタ部のフレームに真鍮丸線を差込んだ碍子を接合する。 これで補強されたPS35が完成したことになる。
 
パンタ改造

左からかもめ用、PS16、両者を合体させたPS35  

 
 パンタのフレーム接合もかなり手間取ったが、完成してみると、とても良い感じである。 

◆2001年9月第一週
 側窓が固定窓になったため車内の見通しが良くなったので、内装にも手を入れてみる事にした。 セミクロスシートをどこから調達するかを検討した結果、実車とバケット形状等が異なるが、オハ12のシートを移植する事にした。 理由は、手元にあった事と、潰すのは1両で済むことである。 一応、コスト意識はあるのだ!
 12系のシートから腰掛けの部分を切出して、201系のロングシートを削った所へ接着する。 下り制御車のみ折りたたみシートなので、中央部分に2ミリ角のプラ棒を接着する。

 
室内加工

川側のロングシートは削り、12系のシートを接着する。 着色するとそれらしく見えるはず。  

 
 

 これで加工は終了しました。 さぁ次は塗装を行います。

 

 

 導入編 塗装編 

 

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