125系 小浜線塗色製作記

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平成15年に電化開業に合わせて登場した小浜線用125系は、ステンレス製の両運転台構造で、ワンマン運転にも対応、前面は貫通式となっています。 この車両は、223系2000番代をベースにして、ローカル運用に必要な架装を行っています。 キットが入手できたので、早速製作着手したいと思います。

 

ベース

 クモハ125系キットの他に、種車となるKATO223系基本セット、TNカプラ、PS35等小物を準備します。 キットは1両および、2両セットがあり、基本セットで、2両製作できます。



 前面手すり、ワイパー取り付け穴をφ0.3ミリで穴を開け直しておきます。 型注入時の気泡跡があるパーツの場合は半田で埋めておきます。



 接着力を増すため外板、内板の接着面をペーパーで軽く荒らしておきます。 次に、裾、肩部にPカッターで筋入れをします。 外板の肩は強く筋入れすると表面に筋が入りすぎるので注意が必要です。 裾はある程度入れた方が良いみたいです。 いずれにせよ、力加減が大切です。



 筋入れが終わると、ランナーから切り離し、バリを取り除きます。 その後、万力で内板、外板の裾を折り曲げます。 角度は前面パーツを随時あてがいながら慎重に進めます。 内板も同様の手順で折り曲げ、外板と隙間無く合うように調整します。



 次に、内板は肩の部分を90度起こしていきます。 外板は30度ほど起こします。 この場合も前面パーツを合わせながら調整します。 内板のランナー跡が無くなるようヤスリで削り取らないと前面がぴったりと収まらないので、必ず処理します。



 一度、セロハンテープで仮止めした側板、前面を組上げて、屋根を乗せ、細部を確認します。 肩の曲げ角度が適正かどうか、チェックします。



 側窓固定用の板を折り返し、内板、外板の裾を合わせ、クリップで固定してから半田付けします。 



 側板、前面をL字型に半田付けします。 表に半田が回り過ぎないよう少量で固定します。 運転席窓に半田が回りやすいので注意が必要です。



 2組みの側板をロ字型に組みます。 屋根がすんなり入ってくれれば一安心です。



前面の手摺りパーツおよび、スカートの蓋(前位は左側、後位は右側)を接着します。




 屋根にはヒューズボックスの取り付け用台座を接着します。 パンタを取り付ける元の台座モールドを削り、パンタ台を取り付けて、台座パーツを接着します。 その後、φ0.8ミリの穴を開けておきます。 準備工事側にもパンタ台取り付けて、こちらには蓋を接着します。 信号煙管の取付け穴(前位、後位共φ0.6ミリの穴)も、開けておきます。



 加工した屋根をボディーに接着します。 仕上がりの出来不出来に関わってくるので、前面および側板との接合面が全て均一になっていることを確かめておくことが重要です。 瞬接は内側から流し込むだけでOKです。



 マッハのブラスクリーンに浸けて錆を完全に取り除いた後、プライマーを吹き付けます。 埃が付かないように作業することがポイントです。 下地処理を失敗すると、散々な出来になってしまうので慎重に・・・。 その後、灰色9号で下地塗装を行います。



 青緑1号を運転台窓下、客窓上下に吹いた後、ドアサッシ部、乗務員扉を除いた帯び部(窓上、0.7ミリ幅、窓下2.0ミリ幅)をマスキングします。



 次に、青緑の下部にダークグレーを吹いて、マスキングします。



 ボディー全体にシルバーを吹きます。



 車体裾部、乗務員ドア、客ドアにはシルバーをクリアブルーで調色したものを吹きます。



 運転台周りには、マスキングをして黒を吹きます。



 客窓の帯部にはシルバーを灰色9号で調色したものを吹きます。 屋根およびスカートにはねずみ1号を吹いて、マスキングテープを剥がして塗装工程終了です。



次は、各パーツを取付けます。

 

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