イザリウオ(英名=Frogfish)アンコウ目=イザリウオ科(約60種)
岩礁域や転石のある砂泥底に住んでいる。環境によって色彩、斑紋もさまざまである。
背びれ第一棘が発達し、その先端には皮弁または擬餌状態と呼ばれる発光するふくらみを持っている。
これで餌の小魚を誘い寄せ捕食する。(山と渓谷社「世界の海水魚」より)
大瀬崎には、たくさんのイザリウオが棲んでいる。私たちダイバーはその姿を見ただけで、嬉しいような、可笑しいような、何とも言えないほっとした気持ちにさせられる。
イザリウオは触らずにそっとしておくと、何か月も同じ場所に住んでいる。
2、3週間後に、同じところにじっとしているイザリウオを、再び見ることが出来たときは、格別嬉しいものだ。
私も初心者のころは、イザリウオを見つけると嬉しくてすぐに手で持ってしまったり、体に付いている砂を払い除けたりしてしまったものだ。
ずいぶんイザリウオ君に迷惑をかけたと反省している。
そのぶん最近は、愛すべきイザリウオ一族のために一役買っているつもりだ。
それは多くのダイバーたちに、イザリウオ君たちに決して手を出さないように、呼びかけていることだ。
これを読んだ皆様も「イザリウオに触らない運動」の輪を、是非広げていってください。