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ラキウラトラック(Rakiura Track)
クレイジーキウイ出没!
クリスマスビレッジハットから泥と奮闘しながら歩くこと9時間、ようやくポートウイリアムハットに到着した日のことです。あたりはもうすっかり薄暗くなっていたので、急いでご飯にしなきゃね〜とか思いながら最後の元気をふりしぼって山小屋へ向けて歩いていました。しかし山小屋に近づくと、道の周りには大きなガスボンベがごろごろ…。こ、これはもしや…(-_-;)

残念ながら私たちの嫌な予感は見事的中、今日のポートウイリアムハットには総勢20人くらいのキウイおじさん(NZ人)が泊まっていたのです。この団体はどうやら釣りを目的にボートでやってきた様子で、大きなボンベやら調理台やらがキッチンにセッティングされ、もちろんベッドルームも大半を占拠。まさかとは思いましたが、
空いているベッドが1つしかないっ!
もう怒り爆発寸前でした。

そんな私の様子を気にかけてくれた女性がいました。彼女はトランピングで今日ここへ来たようです。
「あなたここ使って。私は彼と一緒に寝るから。」とベッドを一つ開けてくれたのです。しかもその彼というのがどうやら熱を出してしまったらしく、かなり辛そうでした。
「ほ、ほんとにいいの?」
「ええ、気にしないで使って(^-^)」
この時の彼女はまさしく天使に見えたのは言うまでもありません。ありがとぉ〜(T-T)

その傍らでキウイおじさんたちは今日の収穫を次々とフライにしては「どうだい?食べるかい?」とトランパーたちにおすそわけ。9時間も歩いて本当にへとへとやのに、この山小屋はいったい何!?あまりの怒りでぶっきらぼうに「え?魚?…いらん。」と言ってしまった私。さぞかし愛想の悪い日本人だと思われたことでしょう…。

さて、日もどっぷり暮れて、そろそろおやすみの時間かという頃になりました。
しか〜し、彼らの勢いはとどまることを知らなかった…(ToT)
山小屋の前庭では、夜中12時過ぎまで明々とライトをつけたまま飲めや歌えやの大騒ぎ。こうなったら仕返しに朝早く起きてバタバタ騒いでやる!と思いつつなんとか眠りにつきました。

そして寝不足で迎えた朝…。な、なんと、彼らは誰よりも早く起き出し、そして起きたとたんにスイッチオン状態に突入!まだ寝ている人もいるのにおかまいなし!大声でしゃべるわ、でかい音をたてるわと、結局最後までやられっぱなしで終わってしまったのです。
う〜っ、くやしいぃ〜っ!(>o<)

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