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| ノースウエストサーキット体験記その5(9〜10日目)です。 ・[ ]内は実際の所要時間で、休憩時間も含まれています。 ・体験記はその1からその6まで、計6ページあります。それぞれ1ページに2日分ずつ掲載しています。 →コース地図(別ウィンドウで開きます)はこちら |
| 9日目 Mason Bay HutからFresh Water Landing Hutへ[3時間50分] | |||
| ■夜がダメなら朝だっ! 昨晩、懐中電灯のせいで生キウイに会えなかった私。「夜がダメなら朝だっ!」と気合いを入れ、まだうす暗いなか(といってももう8時なんですが…)ビーチへと向かいます。見渡した感じ生き物の気配は全くなし。山小屋で一緒だった人の中には「真っ昼間にものすご〜くでっかいキウイに会ったよ!」と喜んでいる人もいたのに…。なんで私の前には現れてくれないのぉ〜!?(ToT)しくしく… どうがんばってもいないものはいないし、泣く泣く諦めて帰ろうとしたそ、その時…!! 私の視界に砂丘を駆け下りる小さな物体が入ってきました。 「あ〜っ、おる〜〜〜!!!!(>0<)」 そう、それは砂丘をどえ〜っと駆け抜ける小さなキウイちゃんだったのです! ■念願のご対面!生キウイちゃんです〜っ
か、かわいい〜!(*>o<*) すかさずカメラを向けてフラッシュなし撮影を試みるAkiwi。すると「カシャッ」という音に驚いて走り去るかと思いきや…また止まった(笑)でも、ちょっとしてからまた突然どえ〜っと走り去っていきました(←とにかく速いっ!)。そのあとすぐに大雨が降ってきたので、もしかすると遠くの雨音に反応したのかも…。それにしても、とうとう明るいところでキウイちゃんとご対面できて大・大・大満足Y(*^ー^*)Y ■のんびりお散歩気分で
だけどここで現れたのはスチュワートアイランドロビンという小さなかわいい鳥でした。珍しい鳥なので足にマーカー(輪っか)が付いていました。ロビンという小鳥はニュージーランドの森の中にはたくさんいますが、ここのはひとまわりデカイのです(この島の動物はみんなデカイ!?) ■小さいけど快適♪な山小屋
ただし、大雨が降ったらすぐ側にある川が氾濫して辺り一面水浸しになることもあるらしいですから、天候の変化には要注意です。ちなみに天気に関係なく、トイレまで少しの道のりでもうかつにサンダルで行くと泥で滑るかも…(特に夜)。 この山小屋の前では普通サイズのロビンちゃんが大歓迎のダンス(?)を披露してくれました(しかも何度も…)。とってもかわい〜!ありがとね(^ー^) あと余談ですが、この小屋の近くからロッキーマウンテン(Rocky Mountain)という山に登るトラック(登山道)があり、頂上からはなかなか良い景色を見ることができるそうです(往復3時間)。 ■とうとう出た!!未知の生物!? そして日が暮れると、今度はキウイやモアポークの鳴き声が聞こえてきました。「あ、キウイかな?」みんなで静かに耳を澄ましていると、突然すぐ近くで『ウギャ〜』という怪しい鳴き声とともにガサガサという物音が…(-_-;)ホンマにキウイかぁ? みんな揃って急いで外へ出てみたんですが、どうやらその声と物音は樹の上から聞こえるようです。ん?てことはキウイじゃないよね?な、なんなの〜??? しばらく様子をうかがってみたものの、結局その正体はわからずじまいでした。スチュワートアイランドだけに未知の生物(!?)かも知れませんが…「も、もしかしてカカポ!?」(←とっても貴重な飛べないオウム)なんて想像は広がるばかりです(^ー^) |
| 幻のポッサムシチュー |
| ニュージーランドをうろうろすれば、一度は出会う「ポッサム」という動物。今日の山小屋で一緒だった人たちは、なぜかこのポッサムの話題で盛り上がっていました。 「オーストラリアではポッサムパイっていうのがあって、結構おいしいのよ!」 「ポッサムの毛皮って、いい値で売れるらしいよ」 「害獣駆除なのに皮が売れて肉が食べれて、なんていい動物なんだ!ポッサムは!」と…。 すると突然、ニュージーランド人のおじさんが 「そうだ!ポッサムシチューって食べたことある?これがまたすっごくおいしいんだよ〜!」 と言い出したのです。ふ〜ん、そんなんあるんや〜と聞いていると、おじさんの話はだんだんエスカレート。 なんだかヤな予感…(-_-;) 「うぉ〜食べたくなってきたぞっ!そうだ!今から作って食べようよ?ほら、そのへんにたくさんいるんだし。よしっ、今晩はポッサムシチューだ〜!!」 え、え〜!?そんな、ここで!? もうこうなると彼の勢いは止まるはずもなく、ポッサム狩りに参加するという他のおじさんと素早くヘッドランプを装着し、木切れを手に外へと飛び出して行きました。きゃ〜…ポッサムがさばかれてシチューになるのを目の当たりにするなんて…。怖いような、でも貴重な体験のような(@_@;) 複雑な心境でドキドキしながら待っていたら、しばらくして帰ってきた彼らは…手ぶら。 「残念!ポッサム、いなかったんだよ〜。」と、とっても悔しそう。 そ、そっか(汗)。おらんなら仕方ないよね。(内心ホッとするやら、ちょっと残念やら)。 こうして楽しい山小屋の夜は過ぎ、さて、寝るとするか!とハミガキをしに外へ出たときのこと。暗い場所からおもむろにノソ〜ッと寄ってくる黒い物体が見えました。げっ、ポッサムやん!! 「あ〜っ、あかんあかん!見つかったら食われるで。早くどっか行きっ!」 焦る私たちのことは気にも留めず、当の本人は何食わぬ顔でノソノソと暗闇へ消えて行きました。危機一髪! |
| 10日目 Fresh Water Landing HutからNorth Arm Hutへ[5時間50分] |
| ■さ、さぶい…(T◇T) 今日は特に冷えます。外には朝早くからボートでやって来た日帰りハイキング組の姿が見えました(うわ〜、今朝は何時に起きてきたんかなぁ?)。出かける準備をしていると、ものすごい音を立てて雹(ヒョウ)が降ってきました。ひゃあ〜…。 今日歩く区間はかなりキツイ、という噂だった(山小屋のビジターブックにそう書いている人が多かった)ので、しっかり気合いを入れて出発です。でも天気はいまいち。小雨が降ったり止んだりです。全身カッパ装着OK! ■雨や雹(ヒョウ)に打たれながら まずはなだらかな道が続くのですが、しだいに急な上りになってきます。森の中をポツポツという雨音を聴きながら黙々と歩いていくと、小屋を出てから2時間ほどでようやく道が平らに。どうやら登りきったようです。ぃえ〜い(^o^) なんと平らな部分にはボードウォーク(木道)があり、しばらく楽ちんが続きます。が、こんな歩きやすい道がそうそう続くわけもなく…道はまた下りになりました(T_T) ■そう。私はやっぱりペンギンやねん。 思っていたより上り下りはきつくなかったのですが、このあたりは木の根っこがたくさん張り出していてとても歩きにくかったのです。今日は雨ということもあり、ホントによく滑るスベル! 自分でもよく怪我をしなかったな、と思うくらいに豪快にコケてしまいましたぁ(^_^;)←痛がる私を見て大笑いするAkiwi。 「だって、いま真横にコケたやん!ほんまにペンギンみたいやったで。」 くそ〜、マジで痛かったのにぃ!確かに反射的に出るはずの手も全く出えへんかったけどさぁ…( ̄〜 ̄) ■最後の難関は意外にも楽勝!? 今日もいつものことながら、アップダウンの続く道をひたすら進みます(でも、川には一応、つり橋があり)。やがて道はノースアーム(North Arm)という入り江に沿うようになり、海面がちらちらと見えるのでちょっと気分転換☆昨日一緒に泊まっていた「できげ」なカップルは、途中で貝を採って食べてたみたいです。やっぱりできげ。 キツイ区間と思っていたわりにはスイスイ進み、途中では歌を歌ったりしてご機嫌な感じ。唯一、雨だけがうっとおしいですが、予定していたよりもかなり早くラキウラトラックとの合流点に到着しました。 ここからは先は前回も歩いた道です。整備されたボードウォーク(木道)を歩いて「あ〜、やっと戻ってきたぞぉ(^O^)」と実感。30分ほどで今日のお宿、ノースアームハットに到着です。なんと総勢10名という大賑わいぶりでした。夜になって、みんなで「(明日は)Fish&Chips!!!!! Fish&Chips!!!!!」の大合唱。みんな思ってることは同じなんやねぇ(^▽^) |
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