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| ノースウエストサーキット体験記その3(5〜6日目)です。 ・[ ]内は実際の所要時間で、休憩時間も含まれています。 ・体験記はその1からその6まで、計6ページあります。それぞれ1ページに2日分ずつ掲載しています。 →コース地図(別ウィンドウで開きます)はこちら |
| 5日目 Long Harry HutからEast Ruggedy Hutへ[4時間10分] | ||
| ■寝不足の朝 気まずいのと暑いので安眠できない夜を過ごし、いつも通りの時間に起きてみると…やっぱりお兄さんたちはまだお休み中。なぜだか西洋人(白人?)は朝が遅いのです。いや、日本人が早すぎるのかも!? 今日はいつもみたいにパッと着替えるわけにもいかず(一応、女ですので…)、なかなか準備できずに困りました。とは言っても今日の区間は短いので、気分的には余裕があります。山小屋を出発すると、まず草木が茂る森の中を通ります。もしかするとペンギンに会えるかも!?なんて言いつつ歩いてみましたが、残念ながら姿はありませんでした。 ■出たな障害物!?ビーチが岩だらけ! ひとつ丘越えした後は、また今日もビーチへと下りていきます。今日は朝から泥のない道を歩いていたのできわめて快調!小屋を出てたったの45分で浜へ到着しました。「お、なんか今日は楽ちんやなぁ(^ー^)」と調子に乗っている私の前に現れたものは…。 「す、砂浜じゃない( ̄▽ ̄‖)」 またしても障害物です!前回は「石がごろごろ」程度でしたが、今回はなんと「岩がごろごろ」でした。な、なんじゃこの浜は!?また苦戦を強いられる私(T_T)例のごとくAkiwiはどんどん先へ…。気持ちは先に進んでいるのに足がついていかないとは、なんとも悔しいやら悲しいやらです。やっと歩き終える頃には足がぷるぷる状態になっていました。 ■展望のきかない展望所 岩の海岸が終わると、また森の中へと上っていきます。そして今日も泥が復活!やっぱり泥のない道なんて、長くは続かないのです。ひとつ丘を越えたところで「Lookout(=展望所)」と書かれた看板を発見。看板によるとここから50m行ったところが展望所らしいのですが、道は見るからにかなりのぬかるみ具合…(-_-;) 「わ、わたし、ここで待ってる。」 キレイな景色が見れるなら行ってもいいけどなぁ。まずはAkiwiに偵察を任せて、荷物番がてら休憩しよ〜…っと思ってる間にAkiwi帰還。 「どうやった?」 「霧でな〜んも見えん!ま〜っしろ。」…なぁんだ(-。-) ■今日もサンドデューンと青い海
ここは今までにない景色とあって、久々に楽しい気分です。ビーチに出たら浅い川をザバザバと渡り、そのままポールに沿って進んでいきます。砂の上にはキウイの足跡がたくさん!きっとこのあたりにもたくさん住んでるのね〜。 ■ハンター登場
「やあ。君、シカを見なかったかい?」 そういえば、ハンターおじさん情報によるとこの辺はキウイがよく出没するそうで、なんでも夜中の2時頃にトイレのあたりにでっかいキウイが姿を現すそうです。「ほんとにでっかい奴なんだ!」と熱く語ってくれたのですが、残念ながらこの夜は会えませんでした。あ〜、キウイ(NZ人)には嫌ほど出会えるのになぁ(^_^) |
| やぁ!シカを見なかったかい? |
| イーストラジェディハットには先客がありました。荷物から察するとシカを狙うハンターさんたちのようです。「山小屋でハンターに遭遇すると、鹿肉をごちそうしてくれるらしい」という話をふと思い出し、思わずニンマリ(*^ー^*)私たちもとうとうフレッシュ鹿肉初体験かな!? 夕方になり、続々とハンターおじさんたちが帰ってきました。が、予想に反しみなさん手ぶら…。ちぇっ。外がすっかり暗くなり、残すは最後の1人となりました。暗闇の中、遠くから大きな懐中電灯の光が近づいてきます。しばらくして帰ってきたおじさんの手には…なんと大きなシカが!!もうみんな大興奮ですっ!!最後の彼はハンター仲間憧れの『ホワイトテイル』という尾っぽの白いシカをしとめていたのでした。 「やった!鹿肉じゃ〜(^O^)」と心の中で喜んだのも束の間、なんだかシカの様子がおかしい…?どう見ても頭とお尻しかないよね、これ(ToT)剥製にすることを第一の目的とするおじさんは、重たい身体の部分は捨ててきたというのです。なんてもったいない!こうして私たちの鹿肉体験は、またおあずけになったのでした。 ところでこのハンターおじさんたち、なんとここまでセスナでやって来てまたセスナで帰るというのです。なんちゅ〜リッチマン!!しかもこんな平日に何日間も山ごもりって…いったい何者?? |
| 6日目 East Ruggedy HutからHellfire Pass Hutへ[7時間30分] | ||||
■お兄さんのアヤシイ行動
残念ながら今日も曇り空。ハンターおじさんたちの話によると、ここからしばらくの区間はキウイ出没率の高い場所らしいのです!!期待に胸を膨らませながら、まずはウエストラジェディビーチへと向かいます。本当にこのあたりはいかにもキウイが居そうな雰囲気の場所です。 ■久々の見どころ区間…かな?
ここまではすごく順調で快適な道のり(^ー^)でもここはスチュワートアイランド、そんなに甘くはありません。ビーチが終わると、また泥どろの森の中へと入っていきました。泥と格闘すること約3時間、少し高いところにやや見晴らしのきくルックアウト(展望所)がありました。そこからは絶滅の危機に瀕しているカカポが住んでいるというコドフィッシュ島(Codfish Island)や、これから向かうワイツナベイ(Waituna Bay)が見えます。ここでしばしの休憩。 ■丸太がごろごろ… そして次は、そのワイツナベイに向けて下ります。ビーチまでの距離は思ったより遠かったのですが、ようやく到着してみるとまた砂浜を歩くことができてホッと一息。ビーチ歩きが終わると道はまた内陸へと入っていくのですが…「あれ?どこから入るんかな?」ここはマーカー(道標)がちょっとわかりづらいので要注意です。そしてそれが示す方向にはなんと、丸太らしきものがごろごろ…。これは意外な展開…( ̄▽ ̄‖) 障害物が苦手な私にとって、丸太渡りはこれまた大変!わーわー言ってる私を置いて、あっという間に見えなくなるAkiwi。なんでこんなところに丸太があるんよ〜(T_T) ■泥深い森から小高い砂丘地帯へ やっと丸太を渡り終わると森の中へ。いつものことながらだんだん泥が多くなり、特に最後の1時間はかなりのもの。これでもかっ!という感じで、何度と滑った&はまったことかわかりません。 もう勘弁して〜(TOT)という頃になって、突然、目の前の視界が開けました。足元が泥から砂に変わり、植物も背が低くなっていきます。やった〜!山小屋はもうすぐだっ!?しばらく行くと美しい海が見えました。下のビーチへおりれそうな感じです(が今日はヤメ)。このあたりにもキウイの足跡がたくさんあり、いかにも住んでいそうな雰囲気を醸し出しています。今晩こそは会いに来てね、キウイちゃん!(*^ー^*) ■お兄さんたちの親切な(?)お茶サービス
今日はとても寒かったので、先に着いてストーブをたいてくれていたのはちょっと有り難い気分でした(^o^)しかも私たちが着くなり「寒かっただろ?お茶飲みなよ。(←英語で)」と言われたのです。お、今日はどうした?もちろん、ここで「ありがとー!」と言いたいところなんですが…。ここでこの親切を素直に受けいれていいものか、しばし悩む私たち(-_-;) …え、なぜって? だって彼ら、信じられないことにほとんど食料を持っていないのです。唯一大量にあるのはティーバッグのみ。1日に使える個数を毎日数えてマス…。その貴重なお茶をもらっちゃうってことは!?う、う〜ん、ちょっと躊躇。でもこの雰囲気でむげに断るわけにもいかず、お兄さんたちにもお茶菓子を提供することにしました。お菓子はあげても、食料はあげないからね…( ̄〜 ̄;) ■素晴らしい夕焼け
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