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オマラマ(Omarama)
Clay Cliff
場所
オマラマの町から8号線を北上、道路沿いの案内看板に従って左(西方向)の道へ。

入場料
NZ$5/大人1名(2001年4月現在)。当時は無人ゲートに料金箱が設置されているだけでした。
クレイクリフオマラマから西へ10kmのところにあるクレイクリフは、長い時間をかけて自然の力が創りだした奇岩地帯です。

一見ニュージーランドというよりはアメリカの西部劇の舞台を思い出させるような形の岩山は、地面から天に向かって柱状の岩がすっと伸びており、その柱の間には深くえぐられた溝や崖があります。遠くから見れば自然の要塞といった感じで、実際に中に入れば奇岩が立ち並び敵の侵入を防いでいるかのようです。

このクレイクリフという名前から想像するとクレイ=粘土からできているように思われますが、実はこの奇岩は砂利とシルトの層からできており、正確に言うとこの名前は誤りなんだそうです。ちなみにマオリ語では「Paritea=白く、明るい色をした岩崖」と呼ばれています。

切り立った岩まだヨーロッパからの入植が始まる前、この奇岩群はマオリの人々によって発見され、狩りのときにシェルターとしてうまく利用していたと考えられています。現在この土地を所有しているオーナー一家は、クレイクリフの歴史的、景観的価値を高く評価し、この自然造形物を後世まで残すようにとQueen Elizabeth II National Trustと契約を交わしその保護に努めています。

とはいえ、常に管理者がいるわけでなく、観光客は自分でゲートを開けて中に入り、自由に見学することができます。私有の保護区ということで入場料が求められますが、無人の料金箱に入れるだけのシステムだったので、入るときにいれるのか帰りに入れるのか、人それぞれのようでした。

今までに見たことのないような珍しい風景に思わず興奮し、バシバシと写真を撮りまくっていたAkiwi(笑)岩山の中は迷路のようになっているので、自分が通れる隙間を選んでは奥へと進みます。一瞬ニュージーランドにいることを忘れてしまいそうな不思議な場所です。晴れていれば青い空とのコントラストもいい感じ!

奇岩の成り立ち

はるか昔、このあたりは氷河から流れ出た川(水)によって堆積した砂利やシルト(砂泥)からなる不毛の地でした。乾燥した地にまれに降る大雨が柔らかい地層だけを侵食し、このような特殊な形を生み出したと考えられています。

この奇岩地帯は約100〜200万年前にできたと考えられていますが、驚くことに地学的にみるとこの数字はとても若い地層なんだそうです。付近の山々の岩を調べると約250万年前のものだということですから、それと比較して考えると納得できますね。

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