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| ≪Takiroa Maori Rock Art≫ |
![]() オアマルの町から北西へ伸びる83号線を約40km行ったところに、「マオリロックアート」と呼ばれる壁画があります。(どういうものか詳しくは下記を参照のこと)。南島にはいくつか同じようなものがあるらしいのですが、その中でもここは一番有名ではないかと言われている場所です。その昔、このあたりは海岸から内陸へと入る主要道路が通っており、このタキロアの岩場はシェルターとして利用するには好都合でした。ですからここには注目すべき立派なアートが残されたと考えられているんだそうです。 行き方は簡単、道路沿い(オマラマ方面に向かって左側)にあるのでわかりやすいです。道路脇に車を止めて少し歩いて中に入っていくと、岩の壁に描かれたアートを見ることができます。これらのアートは大変風化しやすいものなので、現在では保護のためフェンスなどで覆われています。ちょっと残念…(-_-) そういえばオーストラリアのアボリジニによる壁画は、厳重な管理(国立公園自体、入場をしっかり管理してますもんね)のうえ保存されていますが、ここのロックアートは特に見張りがいるわけでもなくただ自由に見学できるというもの。(ここよりもっと貴重なアートは厳重に保護されているのかもしれませんが…。)しかも道路沿いとなれば目に付きやすく、悪いことをする人もいるわけなんです。実際に私たちが立ち寄ったとき、壁画に落書きを発見! な、なんてことを〜っ!!(>o<) どこの国にも共通することですが、貴重なものを必死に守ろうとする人がいる一方で、心無く傷つちゃう人もいるんですねぇ(T_T) |
| 古代からのメッセージ マオリロックアート 南島、特にオタゴ北部とカンタベリー地方に集中して見られる壁画(遺跡)のことです。主に洞窟やシェルターとなる岩場の壁に描かれているのですが、これらはなんと新石器時代の頃から描かれてきたものであると考えられています。その絵の内容は、モアを狩っている原始的な様子から移民(西洋人)と接触した時代までと長い年月を越えたものになっていますが、その解釈はまだ完全ではないようです。 このロックアートは現在確認されているものだけでも大小にわたり数百箇所あるのですが、その多くは私有地の中にあるため自由に見学することはできません。私たちが実際に自由に見学できる場所として有名なのは、南島にある4ヶ所(Maerewhenua[North Otago]、Takiroa[North Otago]、Craigmore[South Canterbury]、Weka Pass[North Canterbury])となっています。 このロックアートはこれだけ長い間自然環境にさらされてきたにも関わらず、かろうじてその姿をとどめています。しかし、実際には大変もろく傷つきやすいものなので、自然の状態で放置すれば早いうちに消滅してしまうと考えられています。 南島では、はるか昔から当時の暮らしぶりやさまざまな歴史を描き記されてきた貴重な遺跡を守っていこう、という保護活動が始まっています。先祖が現代に残してくれたものを、未来の子孫へと受け継ぐために…。 |
| ≪Moeraki Borlders≫ |
オアマルから南、約35kmのところに世にも不思議な(!?)物体があります。きっとポスターやガイドブックでその姿を見たことがある人も多いはず。「うわっ、何これ!?この変な物体、見てみた〜い(><)!!」となるに違いない、というシロモノです(笑) ダニーデンから北上し、オアマルへ向かう途中にあるモエラキの集落。たまに間違う人がいるのですが、モエラキボールダーはここではなくそこを少し通り過ぎたところにあります。この小さな観光地(?)には海をのぞむ展望レストランがあるので、休憩がてら立ち寄るにはちょうどいいところです。このボールダーという巨大な物体は海岸に沿ってごろごろと転がっているのですが、狭い区間を自分で歩いて散策するだけなのに、なんとここは入場料(NZ$2)を取るんです!(どうやら私有地のようですので仕方ないのかもしれませんが…。) ほんのちょっとビックリです(@_@) 実はここじゃなくてもボールダーは見られるようなのですが(近くの沿岸部ならあるらしい)、ここにあるものは特に巨大なものが残っていて、それがたくさん密集しているのが特徴です。 せっかくなので2ドル払って海岸へ降りていくと…あ〜っ!!ありましたっ(^▽^*)これがかの有名なモエラキボールダーかぁ〜♪ まるで誰かが作ったようなおもしろい形で、大きなものは私がすっぽり入れるくらいの大きさです。みんなうれしそうに写真を撮りまくっていました。こんな不思議なものがあるなんて、やはりニュージーランドは奥が深い!( ̄ー ̄)うんうん 海岸で身体が冷えてしまったら、帰りはレストランでティータイム。おやつにはアツアツのチップス(ポテトフライ)がおすすめです(^ー^)安いし、おいしいですよ〜♪ ちなみにこの海ではまれにイルカの姿が見られることもあるようです。(私は見つけられませんでしたが…) |
| やっぱり不思議!?な、ま〜るい岩 ボールダーとは「巨岩」という意味。同じような奇岩は世界中で見られますが、なかでもこのモエラキボールダーは完全な形に近いものだそうです。 かつてはモエラキだけでなく、オタゴの沿岸部にたくさん存在しました。しかしこの奇妙な形をした岩は当時の人々にとっても大変珍しく、観光の記念品やお土産として持ち帰えられていました。そのため現在ではほとんどのボールダーが海岸から姿を消し、持ち帰るには大きすぎたモエラキの巨岩だけが残っていると言われています。この不思議な丸い岩は一見海の侵食によって丸く削られたように思えるのですが、実はそうではなく、石灰の結晶が核となりその周りに石灰、シリカ、アルミナの炭酸塩や鉄の過酸化物などが付着して固まったものだとされています。 私たちには想像もつかないような長い時間をかけて少しずつ大きくなったんですね(^ー^) またまた自然の力のスゴさを感じてしまいました。 |
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