南島の南東部に位置するダニーデンは、重厚な石造りの建物が多くみられることで有名です。スコットランドからの移民が多かったこの町は、「南のエジンバラ」(エジンバラはスコットランドの都市)といわれるほどスコットランドらしい風情を持った町として知られています。
ニュージーランドのなかでも早い時代から開拓されてきたため、19世紀末には産業と商業の中心地として栄えました。その時代に作られた建物がいまなお残っているため、ほかの町とは少し違った古風な印象を受けます。その立派な建築物にはゴシック様式やフランスのルネッサンス様式などさまざまな種類のものがあり、それらを一度に見ることができるということもダニーデンの大きな特徴です。
ダニーデンには国内で最も古いオタゴ大学(現在では国内第2の規模を誇る)があり、国内に限らず海外からもたくさんの学生が集まってきています。町にはアジア系学生の姿がたくさん見られるので、日本人にもなじみやすい町といえるでしょう。
また町の東側には野生動物の宝庫であるオタゴ半島や、その半島と町のある本土で囲まれたオタゴ湾があります。この半島の北端にあるタイアロアヘッド(岬)は強風が吹くことからロイヤルアルバトロス(アホウドリ)の生息地となっており、彼らが孤立した小さな島ではなく人の住む陸地に繁殖地を選んでいる唯一の場所としても有名です。
ほかにもニュージーランドでしか見られないイエローアイドペンギンやフッカーズシーライオンが住んでいる貴重な地域となっており、彼らに会いに行くためのツアーもたくさん行われています。
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| 見どころ&アクティビティ |
| ■ | 建築物 昔へタイプスリップしたような建物がたくさんありますが、なかでもダニーデン駅の駅舎は一見の価値ありです。町の中心地から歩いて回れる範囲にたくさんの重厚な建築物を見ることができます。
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| ■ | Otago Museum and Discovery World オタゴ大学の隣にある立派な博物館。マオリ文化、野生動物についての展示はとても充実した内容となっています。館内にあるディスカバリーワールド(別料金)は科学をテーマとした体験コーナーです。
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| ■ | Taieri Gorge Railway タイエリ峡谷を走る観光列車。もともとはゴールドラッシュの時代に開通した路線ですが、現在はその風景の美しさや峡谷にかかる橋が見どころとなっています。ニュージーランドでは珍しいトンネルも見もの。
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| ■ | Baldwin Street 「世界一急な坂」としてギネスブックにも載ったごく普通の住宅用道路。とにかく急斜面なので、話のネタに自分の足で登ってみましょう!ただし周辺のおうちには迷惑をかけないように…。
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| ■ | Mt. Cargill(標高676.5m) 町の北側にある小高い山。頂上にはテレビ塔があり、車で登ることができます(道はややわかりづらいです)。遊歩道も整備されているそうなので、晴れていれば市街地、オタゴ湾、オタゴ半島を見下ろすパノラマの景色が楽しめます。私たちが行ったときは残念ながら天気が悪く、あたり一面に濃い霧がたちこめて何も見えずじまいでした(T_T)
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| ■ | Otago Peninsula 町に近いにもかかわらず、珍しい野生動物がたくさん生息していることで有名なオタゴ半島。ここでは動物のほかにも国内唯一のお城やオタゴ湾のクルーズなども楽しめます。ぜひオススメ!
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| ■ | デイウォーク ダニーデンを基点とする有名なトランピングトラックはありませんが、手軽に歩けるデイウォークとしてトンネルビーチへのトラックがあります。
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| ダニーデン周辺の町 |
| ■ | Oamaru オアマルストーンと呼ばれる良質の石灰岩が採れることで有名な町。町にある巨大ペンギン石造(?)は記念撮影にぴったり!現在ではペンギンの生息地として有名で、リトルブルーペンギンが巣に帰る姿を見学するための施設があります。 |
| ■ | Alexandra 南島でもっとも寒い場所と言われるくらい、冬の寒さが厳しい町。とりたてて観光地ではありませんが、小高い丘の上にルックアウトがあったり、山腹に埋め込まれた(?)名物の大時計があります。 |
| ■ | The Catlins 南島最南部、BalcluthaからFortroseという町までの区間の総称。その地域には美しい海の風景、さまざまな滝などをはじめ、イエローアイドペンギンやへクターズドルフィンといった珍しい野生動物に出会えたり、一億年以上も前の樹木の化石があったりと、なかなか見ることができない自然の造形物がたくさんあります。 |