セントラルオタゴ地方 -トップ- グレノーキー アロータウン クロムウェル アレクサンドラ

アロータウン(Arrowtown)
セントラルオタゴ地図クィーンズタウンから約20km、車で30分ほど走ると美しい景観とその町並みが歴史を感じさせる人気の観光スポット、アロータウンに到着します。その昔、このあたりで金が発見されたことがきっかけで作られた町ですが、金が採取できなくなった現在でもなお、住民の活気は採掘から観光という形に変わり、途絶えることはありません。

現在のアロータウンはクィーンズタウンから近いということもあって、たくさんの観光客が訪れる名所となっています。ゴールドラッシュ時代の歴史的な建物がそのまま保存されているので、石造りの古い建物が立ち並ぶ様子を見ることができます。ひとむかし前にタイムスリップしたような感じを味わえます。

町に着いたらまず無料の駐車場に車を止め、そこから歩いて散策しましょう。町並みを見るのはもちろん、カフェでゆっくりとランチをしたり、土産店めぐりも楽しめます。ここのお土産は一風変わった独特の雰囲気がありますよ。買わなくてもお店に入るだけでも十分楽しめます。ここでしか手に入らなさそうなものもありますので要チェック。掘り出し物が見つかるかも!?

私がさんざん迷って買わなかったのは銀製の飾りスプーン。確かキウイの絵が入っていてかわいかったのですが、銀だけにちょっとお値段が…。結局ほかのお店では一度も目にすることはありませんでした。買っときゃよかった…とちょっぴり後悔です。

クィーンズタウンからアロータウンまでの道はドライブにぴったりです。途中にあるヘイズ湖では湖畔に並んだ木々が絵のような風景を作りだしています。特に美しさが増すのは、黄葉した木々が金色に輝く秋(4月下旬頃〜)。もう少し遅い時期になると奥にそびえる山々がうっすらと雪化粧し、さらに美しい風景が楽しめます。でも残念なことに、車を止めてゆっくり写真を撮る場所がありませんでした。

見どころ
The Lake District Museum
1948年に創立された博物館。当時はホテルの一室を使っていましたが、1955年にニュージーランド銀行(1875年築)から寄贈された古い建物に移転し現在に至っています。ゴールドラッシュ時代からその後の開拓時代の資料や遺品などが展示されています。また現在では町のインフォメーションの役割も果たしているので、まず初めに立ち寄ってみるといいでしょう。
Chinese Settlement
ゴールドラッシュ時代にアロータウンで働いていた中国人鉱夫たちの居住区跡。おもにオーストラリアや中国からやって来た彼らは、1860年代後半には町の一角に中国人居住区を設立し、現在でもその一部が残っています。
Autumn Festival
毎年、秋に行われるお祭り。10日間くらい開催されますが、日程は年によって変わります。この町は秋の黄葉スポットとして有名ですが、なかでもメイン通りのSycamores(オオカエデ)とOaks(オーク)並木の景観が見事です。フェスティバル開催中は大道芸人が現れたり、音楽会が催されたりと楽しいイベントが行われるようです。

ゴールドラッシュで生まれたアロータウン

この地域を流れるアロー川で初めて金を発見したのはWilliam Foxという人物で、開拓当時は発見者の名前にちなんで'Foxes'という町名で呼ばれていました。金の発見後、1862年からたくさんの鉱夫たちがこの地域に押し寄せ、1860年代のゴールドラッシュ期は人口7000人以上もの町として栄えました。

1900年代に入り、いままでパニング(手作業)だった採取作業から機械を使った採掘に移行し、作業区域もアロー川をさかのぼりさらに山の奥深くメイスタウン地区まで広がりました。

現在では秋の素晴らしい黄葉で有名なアロータウンですが、実は町の並木は1867年に植えられたものなんだそうです。開拓当時は樹木がなく、建築材料や暖房用木材がひどく不足していた町でした。そのため、どうしても必要な木材は遠く離れたところから船で運ばなければなりませんでした。今の姿からは想像もつかないことですね。

このあたりは冬の寒さが厳しく、春には川の増水で洪水が起こることがありました。多くの鉱夫が命を落としたそうですが、それでも彼らにとって金は大きな魅力だったのでしょう。

セントラルオタゴ地方 -トップ- グレノーキー アロータウン クロムウェル アレクサンドラ

トップページ南島|北島|トラック動物こねた
しだ
Copyright (C) 2002-2004 Korora, All rights reserved. バナー