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ケトリンズ(Catlins)
見どころのページ その1 = Nugget PointからMatai Fallsまで = 》
*ケトリンズの見どころをダニーデン側から順に紹介しています
*時間の表示があるものは、駐車場から徒歩でかかる時間です
*地図上の地名をクリックするとその説明に飛びます
ケトリンズマップ Nugget Point Tunnel Hill Surat Bay Barrs Falls Jacks Blowhole Wilkes Falls Purakaunui Falls Matai Falls Kings Rock Tautuku Estuary Boardwalk Lake Wilkie Cathedral Caves McLean Falls Niagara Falls Curio Bay Slope Point Balclutha Owaka Papatowai

Nugget Point−往復20分
波の浸食によって海岸が削られ、点在する岩島のように海面から突き出しているナゲットポイント。

ケトリンズを代表する場所ともいえるこの不思議な風景はサザンシーニックルートのポスターやパンフレットの写真に使われているので、どこかで目にしている人も多いでしょう。

駐車場から歩いて10分ほどで、突き出た岬の先端にある古い石造りの灯台(1689年築)に到着します。この灯台までの道の途中で眼下を覗くと、たくさんのオットセイ(New Zealand Fur Seal)たちが遊んでいるのが見えます。

私たちが行ったのはちょうど子供が産まれた時期だったので、岩のプールで泳いだり何匹か連れ立って探検?しているかわいい姿が見られました。あんまり小さいのでちょっと「オタマジャクシ?」って感じでしたけど(^-^)

ナゲットポイントなぜかAkiwiはここの景色がお気に入り。ちょっとでもいい写真を撮ろうと近くの崖によじ登ったのですが、下りる時にバランスを崩して危うく反対側の絶壁へ落ちそうになったとか…。頭上からすごい勢いで降りてきたので、知らないおばさんに「おサルみたい!」と言われたのでした。(よい子のみんなは絶対にマネしないでね!)

このあたりにはFur SealのほかにもHooker’s Sea LionやElephant Seal、Yellow-Eyed Penguinなども姿を見せるようです。特にイエローアイドペンギンは灯台のある岬のひとつ手前の湾、Roaing Bayにコロニーを作っています。ビーチの手前に小さな観察小屋がありますので、夕方には海から戻るペンギンの姿を目撃できるかも。私たちは1羽だけ見ましたが、とてつもなく遠くて豆粒みたい(かろうじて動いているのがわかる程度)でした(^_^;)。日中にはアザラシやトドがビーチで昼寝してることもあるようです。

Tunnel Hill−往復20分
1879年から1896年にかけて、バルクルーサからオワカをつなぐCatlins River Railwayが作られました。現在では鉄道は廃止されましたが、その途中で掘られたトンネルが残っています。この250mほどのトンネルは2年をかけて人の手で掘られ、1895年に完成しました。

駐車場から歩いてすぐのところにあるので、興味のある人は懐中電灯を持って中へ入ってみると楽しいかも。トンネルの北の端はフェンスで行き止まりにしてあり、その先は私有地となっています。

実はニュージーランドにはトンネルがとても少なく、たまに見かけるトンネルは手掘りに近いものが多いです。トンネルは貴重なものなので、彼らはものすごくトンネルに対する興味が高いです。日頃から立派なトンネルをたくさん見ている私たちには、逆に手掘りの素朴なトンネルという意味では珍しいものでしょう。

Surat Bay(Cannival Bay)
スラットベイのトドポウナウェア付近にあるNew Heaven Roadをどんどん海のほうへ突き当たりまで入っていくと、宿(民家?)の近くに小さな駐車スペースがあります。そこから歩いてビーチへ行けば、なんとそこにはHookers Sea Lionのコロニーがあり、すぐ間近で観察することができます。

ただしビーチへ行くには海から流れ込む川を渡らなければいけないので、満潮時刻に近いと思いっきり水の中を歩く(泳ぐ?)ことになります。もしどうしても満潮時に当たってしまう場合は、もう一本東側の道を走って隣のCannibal Bayに行くといいようです。ちなみにここへはSurat Bayから海岸沿いを歩いて行けるようです(往復5時間)。

私たちが行ったときはビーチでSea Lionが数匹がくつろいでいました。おもむろに海へ入って泳ぎながら遊んだりする姿も見られてかなり感動ものでした。囲いも監視もなく、野生の動物と接する機会なんてめったいないですよね。

お昼寝中〜Zzz少しでも近くに寄ってみたい、と思ってしまうのですが、なんといっても野生の動物、警戒心が強いので注意が必要です。しかもこの子たち、かなりデカイです!!!ここに来る前に「近づいたら怒って追いかけてくるらしいよ。」という話を聞いていましたが、ある一定距離以内に入ると本当にもの凄い勢いで「うご〜っ!!!」と叫びながら追いかけてきます!思ったより速いので、バカにしていると恐い思いをするかも。

ビーチには一面草むらが広がっていますが、どうやらこの中にたくさん集っているみたいなので入らないほうが無難です。「お昼寝中のトドに触ってみたけど、全然起きないから大丈夫だったよ(*^_^*)」というツワモノもいましたが、いや〜、お昼寝してる姿も恐かったけどなぁ…

Barrs Falls−往復20分
「滝まで10分」の表示をみて、さっそく期待しながら森の中へ。途中にはかわいいFantail(尾羽を広げると扇のようになる小鳥)が現れて、心癒される感じです。でも普通なら遠くから滝の音が聞こえてくるのに、一向にそんな気配はなし…。

「???こ、これ???」ここしばらく晴天続きだったからか、これは滝と言えるのか!?という細い細い糸のような滝、というか流れ落ちる水がちょろちょろと…。すごく期待して行ったAkiwiはショックのあまり写真も撮らず、そうそうに引き返しました(^_^;)

Jacks Blowhole−往復1時間
どっば〜ん!Blowholeとは海岸にある潮吹き穴のことです。波の浸食によって海岸の下層部にトンネル状の穴が開き、そこから地上へとつながった穴へ海水が吹き出します。普通は海岸のすぐ近くにあるのですが、ここは内陸に穴が開いている珍しい場所です。

Jacks Bay Roadを突き当りまで進むと、駐車スペースがあるのでそこからスタートします。実はここは牧場(私有地)の中を通るので、入場料を払うかたちになっています(もちろん箱があるだけですが)。

スタートして30分ほど緩やかな丘を登り、海岸へ向かうのかと思いきやコースは内陸へ進んでいきます。すると突然、牧場の中にぽっかりと大きな穴が開いているのです!(さすがに危険なので柵があります)。深さ55m、幅68m、長さ144mもの大きな穴。しかも海岸からは200mも内陸に入ったところにあります。

海水が吹き上げる様子を見ようと、ほぼ満潮時刻に合わせて行ってみたのですが、海が荒れていなかったので陸地まで吹き上がることはありませんでした。でも轟音を響かせて打ち寄せてくる波は、かなりの迫力です。これが地上まで吹き上がるなんて、一体どれほど海が荒れないといけないのか…見てみたいような恐いような。

ここは牧場内なので、子羊が生まれる9〜10月頃は基本的に入れないそうです。もしこの時期に行くのなら、事前にDOCやインフォメーションセンターで確認することをおすすめします。帰りに丘を下る時には目の前に美しい海が広がって、ちょっとしたハイキング気分が楽しめますよ(^o^)

Wilkes Falls−往復1時間
ケトリンズで唯一「行こうと思って行けなかった」場所なんです。地図上ではJacks Bay Roadから行けるはずだったんですが、通りたかったその道はフェンスで閉じられていて通ることができませんでした(どうやら私有地みたいです)。

ここが通れないならぐるっと大回りして別の道から行く方法もあったのですが、そこから必ず行けるという保証もない…ということで、悔しいですが諦めました(T_T)。ちなみにこの滝は30mほどの滝が二段になっていて、滝へと続くトラック(道)の途中にはいい撮影スポットがあるらしいのです。あぁ、きれいな滝なんだろうなぁ…。

Purakaunui Falls−往復20分
ケトリンズの中で最も有名で、その形がとても美しい滝。あんまりにも良くできた滝なので、ちょっと人間の手が入った「作品」なんじゃないの?と思ってしまうほどです。もし時間がなくて全部の滝を見に行けないという場合は、このプラカウヌイフォールズを選んで間違いなしです。駐車場にはテーブルやトイレもあるので、休憩場所としてもちょうどいいです。

Matai Falls−往復30分
マタイフォールズ森の中にある滝らしい滝。高いところから水が何段にもわかれて流れ落ちる感じです。プラカウヌイフォールズとはまた違った印象を楽しめます。またここにはもう一つ滝があり、マタイフォールズからさらに上へ登っていくとHorseshoe Fallsという滝も見ることができます。

ここの駐車場付近の森の中には、たくさんのベルバードたちが集まっています。ベルバードという名のとおり、その鳴き声はまるで音楽のよう。しばらくその美しいおしゃべりに耳を傾けたくなりますよ。

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