NZの動物(その他)
このページでは、トゥアタラを紹介しています。

■Tuatara(トゥアタラ)
トゥアタラ
写真が小さいので背中の『とげ』がわかりにくいですが確かに背中についていますね。


こんな感じでじ〜っとしています。
トゥアタラは、恐竜と同じ時代に地球上を闊歩していた爬虫類の唯一の生き残りで、なんと2億2500万年以上もその姿形はほとんど変わっていないと言われています(トゥアタラの同類は約6000万年前に死に絶えているというのにです)。まさに「生きた化石」と呼ばれるにふさわしい生き物ですね。

当初人々はトゥアタラをトカゲの仲間だと考えていました。しかし1867年に大英博物館のキュレーター、アルバート氏がトゥアタラの標本を調査した結果、トゥアタラはトカゲではないということが判明。さらに1989年になってから、チャールズ氏によって2種類の種族のトゥアタラがいることが判明します。

トゥアタラとして一般的によく知られている種族は、マルボロサウンドのStephen's Islandに約50,000匹住んでいるそうです。もうひとつの種族はLittle Barrier Islandなどの島々に住んでいますが、その数は非常に少なく、約400匹の大人のトゥアタラが確認されているだけです。彼らはもう一方のトゥアタラに比べて少し小さいという特徴があります。

雄のトゥアタラは平均して体長60cm、体重1kgにまで成長します。中には体重1.5kgにまでなるものもいるそうです。雌のトゥアタラは雄に比べて一回り小さいそうです。しかし最近はそこまで大きくなるのはまれだそうです。

見た目はトカゲのように見えますが、生物学上から言えばトカゲではありません。しかし、もししっぽが切れてしまっても再びトカゲのように生えてくるというのだから、本当はトカゲの仲間じゃないの?と疑いたくなります。

背中には大きなゴツゴツした背びれがあり、これが大きな特徴ともなっています。実は「Tuatara」という言葉はマオリ語で「背中のトゲ」という意味だそうです。マオリの人はこの背びれを見て「背中のトゲ(=背中にトゲのある生き物)」と呼んだのでしょう。

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