エフエム世田谷「あの頃青春グラフィティ」
中村貴之さん 生出演


2015年(平成27年) 8月 8日(土) 14:10〜14:52

サテライトスタジオ 「スタジオキャロット」 にて

(キャロットタワー26階 展望ロビー)


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放 送 中
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本番中も笑顔が絶えない中村さん
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岡野さんと会話中の中村さん
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大勢のファンの方々が見守ります



 「あの頃青春グラフィティ」 ゲストコーナー

  「岡」はパーソナリティの岡野美和子さん、 「中」は、ゲストの中村貴之さんです。


岡:お送りしています「あの頃青春グラフィティ」、今週のこの時間は素敵なゲストをお迎えしています。
  もう「あのグラ」この番組にはなくてならないアーティスト、「あのグラ」年間オンエアー楽曲でも常に上位に
  ランクインしています。
  早速ご紹介しましょう! 今週のゲストはNSPの中村貴之さんです〜!!
中:こんにちは〜!

岡:出演はお久しぶりですね〜
中:はい、前作品「unforgettable −あの日、僕の心に刻まれたもの−」の時以来かな〜

岡:中村さん、最近、約束の日時を間違える事が多いとか...(笑)
中:そうですね〜 最近、ちょっとボケが入っていますねぇ〜(笑)

岡:今、夏風邪をひいてらっしゃると事ですが...
中:そうなんでよ、今年は体調管理がイマイチ上手くいっていない。。。
岡:還暦ツアーから、どんどんとライブ本数も増えていますから...
中:はい、(ツアーの)移動行程も慣れてきたせいか、ちょっとキツくなってきたりしているのですよ。
岡:身体が資本ですから、その辺は気をつけていただいて。。。
中:今は(先月の)7月27日の長野以来、ずっとひたすら静養していますが...

岡:まずはご挨拶代りに1曲お届けしましょう。
  今日の番組のテーマが「花火」なので、リクエストも多くいただきました。
  1曲目はNSP『線香花火』です〜♪

  ここで、『線香花火』がオンエアー

岡:(先月の)7月11日、ステラボールでのスリハンのコンサート、行きましたよ〜
  そのコンサート前にN友の皆さんが此方のサテライトに来てくれました!
  三軒茶屋はNSPの聖地になっていますね。
中:そうか、ココを観てから、スリハンのコンサートだったのですね〜

岡:スリーハンサムズも(結成してから)もう何年になりますか〜?
中:4年目ですね。来年5周年になります。

岡:2011年5月8日の細坪基佳さんの日比谷野音のコンサートの時がスリーハンサムズのお披露目でしたね。
中:そうですよぉ〜!
岡:中村さんと平賀さんが出てこられた際、その時いきなり雨雲が出て...それは「天野雲」だったのでは〜
中:そう、俺たちの上にだけ、黒い雲がボカッと〜! あれにはビックリしましたねぇ。。。

岡:先日のスリハン、会場もいい雰囲気でした。
中:スリハン、今はとても熟成されてきました。
  熟成にはとても時間がかかるんですよ〜
岡:熟成して更に進化していますよね〜
中:はい、そして来年はライブの数が増える予定です。
  スリハン単独のコンサートもあるが、いろいろな人とやるコンサートも予定されています。
  昔を思い出せるような人たちとのコンサートは、関東エリア3会場で開催予定です〜

岡:(中村さんのオフィシャルHPの)Photo&Messageにありますが、最近ジンギスカン会があり、その後にカラオケへ行って
  歌いまくったそうですね〜(笑)
中:ホントに久しぶりだったなぁ〜(笑) 家に帰ったのが午前3時半...最近はないね〜(笑)
岡:カラオケでは皆さんどんな曲を歌うのでしょうか〜?
中:坪さんが最近コラボしているピアノの妹尾さんは、ご自身が楽曲提供した曲をカラオケで自分が歌う〜♪
  元々の作家が〜! 正に「セルフカバー」ですね〜
  妹尾さんとは初めて飲みましたが、ドップリとカラオケに浸っていましたよ!
  僕は野口五郎さんの「私鉄沿線」を歌わされました〜♪(笑)

岡:ソロツアー「Live Tour 2015 〜街から町へふたたび〜」ですが、前半は何本位でしょうか〜?
中:はい、前半は27本、後半は44本、トータル71本のツアーになります。
  更にその間にインストア・ライブが3本入っています!
岡:年間70本! それなら、古希まで楽勝ですね〜(笑)
中:「還暦」と比べると「古希」って響きがよくないですねぇ。。。
岡:ちょっとグッと来ますねぇ。。
中:ホントにグッと来ますねぇ。。

岡:最近は20代の若い女性ファンもライブへ〜?
中:はい、間違えて来ているのではなく(笑)、ちゃんと目指して来ていただいています。
  ご両親がNSPファンという例が多いようですが、最近は会社のフォーク好きのオッサンに誘われてライブへ
  来たのがキッカケ、という方もいますね。
  とても嬉しい事です。
岡:ファン層や年齢幅が広がりますね〜
中:ぜひたくさんの方々に来て欲しいです。

岡:後半は、四国、関西、中国地方ですね〜
中:怒涛のツアーが始まりますよ!

岡:そんなお忙しい中の合間を縫って、2年ぶりのニューアルバムがリリースされました!
  アルバムタイトルは『詠い人の歌』。早速新譜から1曲お送りしたいと思います。
  ますば、L⇔Rの黒沢健一さんの曲ですね。。。
中:はい、(彼が)曲を書いてくれまして、ボクが詩を載せた曲です。
岡:正に「歌の旅」を歌った曲ですね。
中:こういう旅をしていたら幸せだなぁ〜という詩にしました♪
岡:はい、ではアルバムの1曲目に収録されています、中村貴之さんで『素敵なパラダイス』!

  ここで、『素敵なパラダイス』がオンエアー

岡:(この曲のように)こんな風に旅が続いているのですね。
中:はい、いろいろな旅先でいろいろな人に巡り合うというは、こんなに楽しい事なんだ!と改めて感じてますね。

岡:NSP時代はコンサート会場とホテルの行き帰りだけというパターンが多かったのでは。
中:街の人とふれあったり、その人の魅力にふれあうことは醍醐味もありますよね〜
  ある程度歳を取らないと、そういう風にはならないんだろうな、というのを実感しています!

岡:たくさんのメッセージもいただいています!
  「昔、ソロになってライブハウスで歌っていた頃の曲が収録されると、どの曲なんだろう〜と思い巡らします。
  今回のアルバムの良い曲ばかりですが、昔懐かしいこの曲もぜひ放送してください♪」
中:これは『PHONE&RAIN』ですね。この曲は平賀クンが作った曲です。昔とはアレンジも全然違うのですが〜

岡:「+2とは思えない程の細身の中村さん。これは60歳+2ということですね。新しいアルバムを聴きました。
  また新しい中村ワールドですね〜」
  今日もN友さんがピンクの「+2」のTシャツを着ていらっしゃいますね〜
中:ピンクのTシャツはもう大分なくなりました!

岡:「ニューアルバム、どの曲もいい曲ですが、この『橙色の空』は何となくNSPの匂いがします。」
中:これは天使クンの曲ですが、そこを狙って作っていると思います。最初に聞いた時、「あ〜、NSPだ!」と。

岡:今、ニューアルバムのお話がいくつか出てきましたが、前作品「unforgettable −あの日、僕の心に刻まれたもの−」
  から2年ということで。
  今回はコラボ・アルバムなんですね〜
中:なるべく自分の作品ではない曲を歌いたい、という欲望がありまして。
  で、たまたまそういう方向で話が進み、「ならばオレも書く!」という風に曲も集まってきたので、思惑どおりに
  行っちゃったなぁ〜みたいな。

岡:前作とはテイストが違うし、そしてNSPとも違う...今までの中村さんとは違う側面が詰まっているアルバムですね。
中:(他の方の作品ですと)自分の身体の中にないメロディーが来るのですよ〜
  何でこういう音の流れになるかな、みたいな〜(笑) 歌えね〜ぞ、コレ! みたいな〜(笑)のが結構あったりして〜

岡:『素敵なパラダイス』がそう感じましたが〜
中:あの曲が一番歌い辛かった...(笑) ボクのテイストにはない曲ですね〜 だけど、詩は(この曲が)一番先に
  浮かびました。
  曲が届いた瞬間に、日本中を飛び回っている自分の姿が浮かびましたよ〜
  なのでこの曲はそういう詩にしよう!って〜
  いろいろな意味で凄い刺激になりました。
  癖になりそう!!

岡:これからも2年後に〜?
中:全曲、自分で作ると思っているとなかなかお尻が重たくて...
  動かなかったりするのですが、先に曲が届くと否応なしにやるしかない...(笑)
  それはいい事かもしれないです! そして、レコーディングの共同作業は面白いです。

岡:セルフプロデュースではなく、プロデューサーが付いていると、また違う一面が引き出されたりとか〜
中:今回も円山クンがプロデュースしているので、そう云った意味では結構いろいろな面を引き出してくれていると思う。

岡:今までとは違った中村さんワールドが詰まったアルバムなんですね〜
  で、今回はツアー中に制作やレコーディングをされたそうですが、大変ですよね。。。
中:今日は移動日だから一日詩を作っていよう〜みたいな日があったり... それはホテルで、ですけどね〜
  円山クンは移動中のクルマの中でアレンジしていましたが〜(笑)
  詩を考えるとなると、流石にクルマの中ではできないですね。
  ドップリ浸らないと作れませんが、クルマの中では断片的なワードは浮かびますね。
  家に帰ってから、そのワードをパズルのように組み合わせたりとか。。。

岡:では、旅先のホテルで生まれた詩、というのがあるのですね〜
中:はい、断片的には、ですけどね。

岡:今回のアルバム、ジャケットも凄くいいですね〜! ジャケ買いしそう!!
中:今回はヘアメイクさんが付いたので、「いつもの中村さんではない感じで行きましょうよ!」という事になりました。
岡:表のジャケは渋いし、また裏は少年のようですね〜
  湯船の中のカットもいいですね〜 ブックレットのデザインもとても素敵です。

岡:昨年のツアーのファイナルの原宿クエストホールのライブも拝見しました。
  とても自然体な感じといいますか、60歳を超えて進化しているけど肩に力が入っていないと言いますか、
  そういった感じを受けました。
中:はい、凄く肩の力は抜けましたね。時間は掛かりましたが、ね〜

岡:今後のライブのご予定ですが、都内近郊では、来月9月5日(土)に横浜は山手のゲーテ座でソロライブがありますね。
中:ゲーテ座はホールなので、またちょっと違った感じのライブをお聞かせできると思います。
岡:14:00開演ですね。
中:(時間的に)早い開演なんですよ〜

岡:それから今年のツアーファイルは、年の瀬迫った12月20日(日)、原宿クエストホールですね。
中:そうなんですよ〜♪
岡:去年のファイナルのステージでは、後ろのスクリーンに映し出された映像が素晴らしかったでしたね。
中:とても素敵でしたね。
  もちろん本番では(映像は)見えていませんが(笑)、ライブが終わってから「こうだったんだ!」と、後で分かりました。
岡:曲の雰囲気と歌詞の内容に合った映像でした。あれば事前に打合せをされたのですか〜?
中:やけに早く「音源をください」と云われるなぁ〜、と思っていました。
  セットリストもまだ決まっていない中、音源を送り、ホール側で会議をして照明さんがイメージングをしたようです。
岡:映像との相乗効果で、凄くいいですねよ〜
中:なので、今年も原宿クエストホールでやりたい!と言ったのですよ〜!

岡:では、ラストにニューアルバム『詠い人の歌』から、もう1曲お届けしましょう。『神様のいたずら』です。

  ここで、『神様のいたずら』がオンエアー

中:凄いですね、自分の曲が終わって拍手が沸くって、こんなに嬉しい事なんですね!
岡:本当にN友の皆さんは、暖かいですねぇ。いつも暖かく見守ってくださってありがとうございます。
  10月、11月はまた怒涛の旅が。。。この秋は凄いですね。
中:ほぼ週末は空いてなかったと思いますね。何処かに居ます、必ず〜!

岡:この放送は土曜日なので、たまには「あのグラ」と一緒に旅を〜!
中:と言っているのに、一度もスケジュールが合わない...(笑)

岡:年内はどうか分かりませんが、ぜひ来年に向けて企画したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
  今日は素敵なアルバムを聞かせていただき、ありがとうございました。
  ツアー後半もくれぐれもお身体に気をつけて〜〜 応援しております。
中:分かりました、ありがとうございます!

岡:今週のゲストは中村貴之さんでした!
中:ありがとうございました!

 
※ この文章は、放送時の対話を忠実に再現したものではなく、
  内容をまとめ、なるべく放送時の対話に近づけたものです。
  また、割愛されている内容もありますので、ご了承下さい。 


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