社団法人 北海道農業土木協会
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新技術検討報告会運営要領

平成23930

   

 各 位

 

 

                      社団法人北海道農業土木協会

                           会 長 山 崎 照 夫 

 

28回農業土木新技術検討報告会の開催について

 

  常日頃から当協会の事業にご理解をいただき感謝いたします。

当協会では公益事業の一環としまして、第28回を数えます標記報告会を開催いたしますのでご案内します。発表概要はホームページでみることができます。

 なお、準備の都合から10月26日(水)までに別添参加申込によりファックスまた

はメールでお申し込みください。

また、今回の研修は、(社)農業農村工学会技術者継続教育機構の技術者継続教育制

 度(CPD)を活用するため継続教育プログラム認定申請中ですので申し添えます。 

 

 

1.日時  平成23118() 1000分〜1730

2.場所  北海道自治労会館

           札幌市中央区北6条西7丁目

3.報告内容  別紙プログラムによる

4.申し込み先  社団法人北海道農業土木協会

5.申し込み期限  1026日までFAX011-231-7968mail: a-imoto@za.wakwak.com

TEL011-221-8932

6.参加料  3,000(報告会要旨集代として)

            ただし、予め要旨集を購入され当日お持ちの方は無料

            要旨集のみを購入の場合も3,000円です(消費税込み)

7.その他  ・プログラム等は当協会のホームページにも掲載しています。

          ・報告会当日、受付にてCPD受講確認等が必要になりますので

           個人会員の方はカードの提示をお願いすることになります。

          (個人会員の方は、申込時に会員番号もあわせて報告願います。)

8.ホームページアドレス  http://park5.wakwak.com/~noudokyou/

 

28回 農業土木新技術検討報告会プログラム(案)

    平成23118 () 10時〜1715

  北海道自治労会館5階ホール (札幌市北区北6条西7丁目)

 

         主催者  社団法人北海道農業土木協会         山崎  照夫      ・・・・10:00

               後援者  北海道農政部                                      濱ア  隆文

 

課題発表

 1.  農道保全で実施したコスト縮減改良型路上路盤再生工法(根室スペシャルフェーズU)・・・・・・・・・・・・10:20

                                                         根室振興局産業振興部農村振興課    小和田  桂太

   2.  オルソ画像を活用した草地の面積算出手法の検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10:50

                                                         酪農学園大学                      丸山  健次

   3.  農地基盤整備事業で良品質作物の生産向上を目指す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11:20

                                                         新篠津村                          藤永  康夫

 

(       )

   4.  留萌振興局におけるストックマネジメントの取組について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:00

                                                         留萌振興局産業振興部農村振興課    菅井 

   5.  草地整備事業におけるライムケーキの活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:30

                                                         齊藤井出建設(株)                高畑  雅光

   6.  レーザースキャナーによる三次元測量の活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14:00

                                                         北王コンサルタント(株)                 上村  正義

   7.  水田地帯において多様化する用水需要に対応する水利計画と整備手法の検討・・・・・・・・・14:30

                                                         空知総合振興局南部耕地出張所      川邊  雅穂

(       )

   8.  ストックマネジメントに基づく農業用水路補修工法の提案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15:15

                                                         観レックス技研                       高井 

   9.  集中管理孔を活用した水稲栽培の省力化技術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15:45

                                                       農政部農村振興局農村計画課         佐々木  泰崇

   10. 固有振動数を用いた構造物の健全度診断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16:15

                                                       干ース設計事務所                    日南 

   11. 農業用水路の寒冷地における補修工法の開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16:45

褐I本鐵工所                       長谷川  一仁

                                                                   ・・・・・・・・・・17:15

  第28回農業土木新技術検討報告会参加申し込みここをクリックしてください。

       後援   北海道農政部

       後援   社団法人北海道農業建設協会

       後援   社団法人北海道農業土木測量設計協会

       後援   株式会社農業土木新聞社

第28回農業土木新技術検討報告会(NTC)課題概要(案)

N0                           

内          容

担  当

「オルソ画像を活用した草地の面積算出手法の検討」

 

草地開発整備事業計画設計基準(平成22年度改訂)の中の「調査計画図の作成」では、新たに基図を作成するにあたってはGISの利用を想定した電子化地図を作成するように位置づけされている。

 このような中で草地整備事業を実施計画する時の対象ほ場の面積算出方法には、トラバース測量や近年のIT化の普及によるGPS測量等の地上測量が主流である。しかし、近年のGISの普及に伴い、より簡便な方法により面積を算出し、誤差の許容範囲内であれば面積算出の代替が可能であると考えられる。

 そこでオルソ画像等既往のデジタルデータを活用した面積算出精度について検討し、低コスト化の可能性について報告する。

 

北海道農業開発公社 常田 大輔

 

酪農学園大学   ○丸山 健次

 

「農業用水路の寒冷地における補修工法の開発」

   〜クイックパネル工法」について〜

 

これまで、各種事業で造成された基幹的な農業用用排水路は,長年の供用による経過から,凍害による躯体の劣化によって水路機能が低下している事例が多い。
 そこで劣化したコンクリート表面に断熱性能を有する緩衝材とFRPM板を貼り付ける工法を考案し、平成18年度冬期から剣淵町に位置する剣和幹線用水路の一部を試験施工区間として、()土木研究所 寒地土木研究所と()栗本鐵工所との産官共同研究によって開発にあたった。
 この工法は老朽化した水路を取り壊すことなく,水路とFRPM 板の間に緩衝材を挟み,アンカーボルトで固定し,板同士の継目部を目地材でシーリングするだけの簡便な工法で,水路を再生することができる。

 

()栗本鐵工所 

産業建設資材事業本部      化成品事業部 

北海道営業課              長谷川 一仁

 

農業用水路クイックパネル工法研究会

野宮 壽行

                 

()土木研究所

寒地土木研究所         水利基盤チーム

佐藤 智               

「固有振動数を用いた構造物の健全度診断」

 

構造物は、その構造物固有の質量mと構造系から決まるバネ定数kを有している。構造物の円振動数ω0は、質量mとバネ定数kから決まり、ω0=√(k/m)と置かれる。固有振動数f0は、振動の1往復に必要な時間である周期の逆数で表わされる。

 

 


対象構造物の振動の自由度とモードを決めて、

@設計図書等から、質量mとバネ定数kを求める。(竣工時の初期値)

A構造物に鉄球(m=30kg)を衝突させて、応答する速度を測定する。

B測定した速度波形にフーリエスペクトル解析を行い、現時点での固有振動数f0を決める。

C測定した固有振動数f0と合致する状態となるように、バネ定数kを変化させながら逆解析を行い、現時点でのバネ定数Kを決定する。

D竣工時の初期値のバネ定数kと現時点でのバネ定数kの低下状態から、対象構造物の健全度を評価する。

※コンクリート等の材料密度が高いほど固有振動数は高く、劣化状態が進むと固有振動数は低下してくる。バネ定数という強度定数が低下する。

※試験で求めたバネ定数kから、構造の再計算を行えば現時点での応力度の状態からの健全度が推定出来る。

 

()アース設計事務所

日南 始

留萌振興局におけるストックマネジメントの取組について」

 

留萌振興局では、農業用水利施設の長寿命化による機能保全コストの低減を図る観点から、ストックマネジメントの取り組みを進めている。

平成19年度は頭首工、平成20年度は揚水機場の機能診断調査(現地踏査)を実施した。

平成21年度は幹線用水路(受益100ha以上)を対象とし、機能診断調査(現地踏査・調査)→機能診断評価→機能保全計画作成を実施した。

 この機能診断調査(現地踏査・調査)→機能診断評価→機能保全計画作成を振興局職員が自ら行うに当たり、明らかになった問題点・課題等について報告する。

 

留萌振興局産業振興部農村振興課

菅井 徹

「草地整備事業におけるライムケーキの活用」

 ライムケーキとは、製糖工場にて使用された石灰分の粉末である。草地整備事業において、従来使われている炭カルに変えて土壌改良材としてライムケーキを活用した事例を紹介する。

平成22年度に本資材を使用した試験施工を実施した。しかしながら、出荷元での含水分が一定でなく一部散布ムラ等が発生し施工性に難があったこと、散布機械への積み込みや散布機械が特殊になるため施工コストが増したこと等の問題が残った。平成23年度においては、出荷元での含水分調整を確実に行ったこと、施工実態にあった機械体系で設計されたことから22年度の問題が解消された。

ライムケーキを土壌改良資材として活用することのメリットとしては次の点が考えられる。

@地域資源の循環活用

A本来廃棄物処分される資材を使用するためコスト縮減になる(△80,000/ha

Bアルカリ成分が30%程度あるため炭カル以上の効果がある

 

 

齊藤井出建設(株)

 ○高畑 雅光

 

井原工業(株)

高岡 達

「レーザースキャナーによる三次元測量の活用」

〜海岸護岸の磨耗状況の把握を事例として〜

 

最近の測量機械は、従来からの測量概念を根本的に変えるものとなっている。GPSによる基準点測量や、ここで紹介するレーザースキャナーによる三次元計測(測量)もその一つである。この計測方法は、広範囲にわたる地形・地物などの三次元データ(座標X,Y,Z)をスキャニングの要領で面的に取得するものである。この取得した三次元データは、膨大な形状情報を有しており、新しい設計手法や解析手法を生み出す素地を有しているといえる。

ここでは事例として、通常人が近づき難い海岸護岸の先端領域のブロックの三次元データを干潮時の極短時間で面的に取得し、磨耗ブロックの立体図を作成したので、新しい測量技術として紹介する。

 

 

日高振興局産業振興部農村振興課

村松 健司

中橋 正彦

 

北王コンサルタント(株)

○上村 政義

 都築美津男

 柳澤 応樹

「農地基盤整備事業で良品質作物の生産向上を目指す」

 

新篠津村の第5区は、篠津原野に位置する不毛の地でありましたが、世界銀行から融資を受けた篠津地域総合かんがい排水事業により篠津運河の掘削が昭和26年から始まったことから、水田化が急速に進みました。その後、客土や暗渠及び用水路等が国や道の事業により繰り返し整備され、今では見違える程の農地となって変貌を遂げており、その農地では多くの若い後継者が農業に励んでいます。

 平成20年度には、用水路や農地の整備(整地、暗渠、客土) を目的とした経営体育成基盤整備事業が採択され、平成21年度から本格的に工事がスタートしております。現在30%の進捗状況ですが、一部工事が終わったところでは、1ha以上の水田が完成し、作業効率が3割近く上がったと若い後継者から高い評価を得ています。

 現在、北海道米の切り札であります「ゆめぴりか」が作付けされるようになり、北海道の稲作を大きく変える可能性を持った期待の新品種がこの基盤整備の終わった水田に作付けされ都会の消費者に美味しく食べていただけることを望んでいます。

 

新篠津村

藤永康夫

 

「水田地帯において多様化する用水需要に対応する水利計画と整備手法の検討」

 

水田地帯の多様な営農形態に対応する用水需要としては、ハウス用水、防除用水、かんがい期の用水需要の集中・新たな用水需要等があり、用水の確保に苦労しているのが実態である。

調査対象地域の用水需要の実態を踏まえ、モデル的に年間水利計画についてのシミュレーションと、地域の用水需要に対応するため整備手法の検討を行った。

 

空知総合振興局

産業振興部

南部耕地出張所

 熊谷 滋

○川邊 雅穂

 

(財)北海道農業近代化技術研究センター

南部 雄二

高木 優次

 

農道保全で実施したコスト縮減改良型路上路盤再生工法

(根室スペシャル)フェーズU

 

 昨年発表した「農道保全で実施したコスト縮減改良型路上路盤再生工法(根室スペシャル)フェーズT」の工法を基に、「嵩上げ・拡幅」のタイプに対応するため現地検討した結果を用いて、農道整備の低コスト化と現場の施工効率向上を含め改良した工法内容を報告するもの。

根室振興局

産業振興部農村振興課

永森 孝史

江崎 哲至

菅野 靖幸

○小和田 桂太

 

農政部農村振興局

農村設計課

 芳賀 是則

 

10

「ストックマネジメントに基づく農業用水路補修工法の提案」

 

 有害なひび割れが生じにくい特殊繊維混入モルタルを用いたライニング工法を紹介します。本工法は、次の特徴を有すると考えられます。

 第1に、表面処理工法として、ウォータージェット工法を採用することで既設コンクリート表面の脆弱層を選択的かつ完全に除去するため、長期付着性を維持します。特殊繊維混入モルタルは、この条件下において、プライマーを一切使用しなくても十分な付着性能を有しており、長寿命化が図れます。

 第2に、特殊繊維混入モルタルの使用により、耐摩耗性が他の材料に比べ1.55倍程度優れ、ライフサイクルコストの縮減が可能です。

 第3に、多量繊維資材混入の架橋効果により凍結融解に伴う損傷や劣化が抑制されるため、凍結融解抵抗性に優れています。また、この資材は、劣化因子が浸透しにくく、極めて高い耐久性を有しています。

 第4に、不燃性無機系の無公害な材料を使用しているため環境に優しい工法です。

 

(株)マレックス技研

 高井 修


11

「集中管理孔を活用した水稲栽培の省力化技術」

 

空知総合振興局管内では、今後、平均経営規模が20haを超える大規模農家が増加することが想定され、労働力の確保や省力化技術の普及が大きな課題となっている。これらの地域では、水稲栽培における労働時間の軽減に資する直播栽培や無代掻き栽培などの技術が導入されている。

水稲直播に有効とされる集中管理孔は、空知地域を中心に広く導入されており、集中管理孔を活用した地下かんがいについても、転作田における畑作物への有効性が検証されている。

本調査は、水稲の省力化技術である乾田直播における地下かんがいの有効性について検証するとともに、集中管理孔の活用技術について取りまとめたものである。

本報告では、これらの調査・検討結果を報告する。

農政部農村振興局

農村計画課

小杉 裕

森嶋節男

○佐々木泰崇

空知総合振興局

産業振興部調整課

橋本和義

鳴神貴史

(財)北海道農業近代化技術研究センター

山崎祐樹

高木優次

 

 

第27回農業土木新技術検討報告会の開催案内はここをクリックしてください。

 

25回 講 演 会 次 第 

 

 

                  日 時  平成22年6月14()

                  場 所  北海道自治労会館5Fホール

札幌市北区北6条西7丁目

 

講 演 内 容

 

 ・挨 拶                          13301340

           社団法人北海道農業土木協会長        金子健一朗

 

講 演   平成22年度北海道農政の取り組み       13401410

          北海道農政部農村振興局長          加藤  聡

 

講 演   新基本計画と農業農村整備

〜北海道の水土里を未来に〜            14101530

           全国農村振興技術連盟委員長          太田 信介

 

 

受講料   無 料

 

・参集範囲    農業農村整備関係者(250)

 

 ・主  催    社団法人北海道農業土木協会

          札幌市中央区北5条西6丁目 第2道通ビル

TEL011-221-8932  FAX011-231-7968

 

  申込方法   参加者氏名、所属名をFAXで6月8日()までにお知らせください。

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申込先

()北海道農業土木協会

主 催

()北海道農業土木協会

申込期限

11月6日まで(Faxで)

後 援

北海道農政部

 

ax011-231-7968 011-221-8932

後 援

()北海道農業建設協会

参加料

,000円(報告書要旨集代として)

後 援

()北海道農業土木測量設計協会

 

 

後 援

株_業土木新聞社

 

 

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最終更新日 : .2012/04/17