☆☆☆闘病記【平成16年06月から07月】☆☆☆

平成16年6月 水無月
16.06.01(火):胸の違和感はほとんど無くなってきた、照射部分の繊維化が落ち着いてきたのかもしれない。
       :また、後頭部の違和感も軽く感じられる程度でだいぶ緩和してきたようだ。

16.06.03(木):今日は 定期健診(詳細はここ) で脳のMRI(磁気断層撮影)と胸部のレントゲン検査と血液採血それに前回検診時の
       :腫瘍マーカー値の説明など。次回の定期健診は7月1日で胸部と腹部のCT検査を予定。

16.06.06(日):胸の違和感はほとんど無く、後頭部の違和感は感じ程度、腹部の張る感じはだいぶ良くなってきた。

16.06.09(火):中医研でマツサージ約50分。タヒボ茶は寝る前に飲むと効果が大きいので本日よりコップ1杯を実施。
       :近所のスナックで喉のリハビリ、少しよくなったようだ。左胸の違和感少し、後頭部は無し。

16.06.11(金):中医研で鍼灸治療、血流促進、免疫機能や肝臓・腎臓などの向上のツボをローティションでやっている。

16.06.12(土):2週間ぶりで中医研で 気功(気功の概要はここをクリック) 、ここは帯津先生に紹介されたところです。

16.06.13(日):ここ2〜3日、胸の痛みや違和感、また頭部の違和感、腹部の張る感じも無く、調子が良い。

16.06.14(月):天気が良い、赤城の山つつじ見学。今月になってまた指先の抹消神経炎(指先の違和感)が出てきた。

16.06.16.17(水、木):日光、中善寺方面へ東照宮の階段はきつい途中途中で休憩、散歩の比でない。夜マッサージ。

16.06.18(金):中医研で鍼灸治療、16日,17日で15000歩位歩いたせいか針治療が効く。

16.06.20(日):先週は腹部不快感が多かった、薬の副作用の胃潰瘍でも出たか? 頭部や胸の違和感は10日位無し。

16.06.24(木):今日も良い天気、 自律神経療法受診(内容はここ) のため佐久のMクリニックへ、帰りは佐久市から
       :10km程南の佐久町から国道299号線で十石峠越えで群馬県の上野村へ、国道とは名ばかりで十石峠は
       :酷い山の中で乗用車同士がすれ違えない崖ぶちの山道が頂上を境に5km前後続く、道路に岩石も落ちている
       :対向車に出会わなくてよかった、すれ違うにはどちらかの車が10〜20m位バックしないとダメ、危なくて
       :通らないほうが無難、特に雨の日は厳禁。上野村は20年位前(昭和60年8月12日)に全日空機が
       :御巣鷹山へ墜落した麓の村であり、歌手の坂本九さんもその1人であった。たった1人の生き残りの
       :川上康子ちゃんは当時中学生?で国立高崎病院に入院していて、献身的な看護婦さんの看護と気ずかい
       :に心を打たれ、将来、看護婦になると誓い、いまは郷里の島根県で立派な看護婦(看護師)さんになって
       :います。また毎年8月は遺族の方々が訪れています。その慰霊碑に参拝して帰りました。

16.06.27(日):今月は上旬までは割りと調子良かったのだが中旬以降はいろいろな症状が出て不調である。
       :薬(ステロイド)が長期に渡るのでその副作用か? あるいは量が減ってきた反発作用か? わからない?
       :朝しばらく体がだるい、眠い、目が曇る・かすむ、腹の脂肪が内臓を圧迫しているせいか下腹が苦しい、
       :脂肪肝かも? それと喉がいがらっぽく、軽い痛みがある(このせいでしわがれ声?)、咳も出る。
       :また、腹部のムカムカは胃潰瘍かも?(この薬はできやすい)、下痢なども時々ある、痔もある。
       :そして、頭部の違和感も2〜3日(24日は針の影響か脳圧が上がりめまいもした)出ていた。薬の量が
       :減ったので後遺症が出てきたか? あるいは脳腫瘍の再発か? まあ、いずれにしてもしばらく様子見か?
       :最初は食欲が凄かったが今は逆傾向だ。ステロイド服用の怖さを実感している今日この頃です。

16.07.01(木):本日の定期健診で衝撃。CT検査でガ〜〜〜ン、肝臓に転移してるとのこと。それも5ヶ所。
       :来週から入院、抗がん剤の点滴治療が必要とのこと。肝臓以外の肺などは問題ないとのこと。
       : 腫瘍マーカー のNSEがかなり上がってきた。また、肝腫瘍で高くなるLDHが260とかなり高い。
       :γーGTP(123)やコレステロール(336)、尿酸(9.8)も高い。リンパ球(6%)は低い。
       :その他の 定期健診状況 も問題点はいろいろある。転移性肝腫瘍の影響で血液検査の数値に影響しているようである。

16.07.05(木):10時にT病院に入院、採血、レントゲン、心電図、24時間尿検査など。
       :7月6日にRI検査(放射性同位元素による骨転移検査)、7月8日にMRI(頭部断層撮影)。
       :血液検査状況は白血球8700、赤血球368、ヘモグロビン12.5、血小板19.8、尿素窒素21.5、クレアチニン1.08
       :GOT33、GPT33、γーGTP138、尿酸9.8、AL−P141、総コレステロール(T-cho)294、
       :中性脂肪(TG)245、LDH(乳酸脱水素酵素)371,CRP(炎症係数)0.09

安保先生曰く、転移は治る前兆(がんが苦しがって逃げ出している証拠)
さあ、副作用に負けず、頑張るぞ。


16.07.09(金):一連の検査が終了し、今日は来週からの治療方針の説明があった。
       :骨シンチは異常なし。頭は小さい疑わしき影が2ヶ所。右肺に小さい影がひとつ。あとは肝臓だ。
       :これらを抗がん剤で3クールから4クール予定。頭はガンマーナイフも考慮している。
       :1クールに使用する薬剤はカルボプラチン1回とトポテシン(通称イリノテカン)を3回予定。
       :副作用は嘔吐、吐き気、貧血(ヘモグロビン減少)、神経障害、白血球減少、下痢、血小板減少など

16.07.12(月):明日から、抗がん剤治療開始、みぞ落ちから右わき腹の不快感はあい変わらず続いている。

16.07.13(火):抗がん剤の点滴開始、本日は合計5本で使用薬剤は2本目がトポテシン(通称イリノテカン)で。
       :3本目がカルボプラチン、前後の3本は吐き気止め等の副作用緩和剤。9時から19時まで。

16.07.15(木):現在のところ、副作用は昨日から便秘で全然、便通が無い、腹が少し張ってきた。いよいよ下剤の
       :お世話になるのか、その次は恐らくひどい下痢の繰り返しだろう。しばらくつらいと思う。

16.07.16(金):3日ぶりにうんうんいけ張って、額に青筋が立ってやっと便が出た、高血圧だと脳出血になりそう。
       :白血球6500、赤血球330(低)、ヘモグロビン11.1(低)、血小板15.3、リンパ球15.9%(低)。

16.07.17(土)〜16.07.19(月):白血球は問題無いので外泊許可出る、土、日と便通があり、便秘は解消のようだ。
       :午前中に病院に戻り、明日の点滴に備え、血液検査。右脇腹の不快感はここのところほんの感じ程度。

16.07.20(火):抗がん剤の点滴開始、本日は合計3本で使用薬剤は2本目がトポテシン(通称イリノテカン)で。
       :前後の2本は吐き気止め等の副作用緩和剤。9時から14時まで。16時腹部エコー検査。
       :昨日の血液検査値は白血球7000、赤血球355、ヘモグロビン11.9、血小板14.0、尿素窒素20.1
       :クレアチニン0.88、尿酸5.3、LDH 410、GOT 32、GPT 39、CRP 0.16でLDHが異常に高い。
       :LDHは乳酸脱水素酵素で肝疾患や悪性腫瘍などで高くなり、基準値は130〜250である。

16.07.22(木):便秘2日目に突入、どうやっても出ない。レントゲンで肺の影はかなり薄くなっているようだ。
       :この調子で肝臓にも効いてくれればよいのだが。腹部の重苦しさは感じる程度で小康状態みたい。

16.07.23(金):3日ぶりに宿便が出てすっきりとした。7月8日に採血した腫瘍マーカー値がでた。NSE 66.9
       :Pro-GRP 146 とかなり高い値だ。1ヶ月後の検査で下がれば良いのだが。

16.07.26(月):本日の血液検査値は白血球2900、赤血球306、ヘモグロビン10.2、血小板6.8、尿素窒素19.1
       :クレアチニン0.81、尿酸5.1、LDH 198、GOT 20、GPT 31、CRP 0.16でLDH、γーGTP 119。
       :白血球、血小板が大幅減のため、明日からの抗がん剤(トポテシン)点滴は中止となる。
       :本日より白血球を上げるノイアップの注射開始、4日間の予定。
       :LDHが410もあったのが正常範囲に戻ってきた、薬(抗がん剤)が効いてきたのか?
       :現在の症状は下痢ぎみ、腹部の軽い重苦しさ、軽度の食欲不振それに骨髄抑制。

16.07.30(金):本日の血液検査で白血球が2700と低迷、血小板はなんと3.4にまで下がる。
       :血小板が2.5以下に下がると輸血だと言われていたのでかろうじて回避された。