ケズリバナ

五料の茶屋本陣
江戸時代に参勤交代などで中山道を通行する大名や公家などが休息したところです。
二軒ならんでいますが、両家共に中島姓なので、土地の人は「お東」と「お西」と呼んでいて、ともに茶屋本陣であり名主の役宅でした。
今は群馬県指定史跡として一般に公開されています。
この静かなたたずまいの五料の茶屋本陣の「お東」でひっそりと陳列されている”ケズリバナ”を見つけました。

所在地:群馬県碓氷郡松井田町五料564-1
交 通:上信越自動車道松井田妙義インターから5分
問合せ:027−393−4790

一本の木を花のように細かく削りだしたものです。木は「のうでんぽう」という木や「あさがら」という木を使っています。「あさがら」という木は魔を避け、生命力が旺盛で谷地に生えているそうです。黄色が強いのでこの木でつくった花を金バナとよんでいます。
小正月のつくりもので、神棚、仏壇、木戸神、堆肥場、井戸神、山の神、屋敷神などに供えるもので、13日につくり、14日の夕方にお飾り替えするとされています。
篠竹の足がついているハナは金バナ銀バナとともにハナを南に向けて供える風習になっています。

参考文献:五料の茶屋本陣リーフレット
[ HOME] [おもしろ趣味と生活]